こんにちは。zrdesignlabo(@zrdesign)です。
『iPadでできること』『生活での活用方法』について、スマホと比較しつつ紹介していこうかと思います。

・iPadって何に使うの?
・iPadはスマホとどう違うの?
・iPadって使い道がないんじゃない?
・iPad欲しいけど…大きいスマホじゃないの?
このような方にオススメできる記事になっています。
この記事のポイント
①iPadの生活での活用方法がわかる
②iPadとスマホの違いがわかる
③iPadを買うべきかどうかわかる
この記事の内容は動画でも解説してます。
【結論】iPadとスマホの差異
まず最初にわたしたちの結論をだします(上図)
使用目的が『イラスト・動画編集・書類作成』の方は、iPadの購入を検討しても良いかもしれませんね。
画面サイズ・ApplePencilを活用する場では、iPadにアドバンテージがあります。
そもそもiPadでできる事はスマートフォン・PCでもできました。
ですが、iPadOSが開発され、どんどん進化したことにより、iPadにしかできない価値がわたしたちの生活に生まれてきました。
そういった経緯もありこのような結論に至りました。
この記事は
①生活編
②クリエイティブ編
③ビジネス編
3部構成になっております。
内容は、個人的な主観です。iPadはユーザーさんのライフスタイル・職業によって色んな使い方があると思います。
読んでくださった、皆様と違う見解になるかもしれませんがご容赦ください。
iPadでできること・活用術①
生活編
まず、生活編でお話ししていきます。
電子書籍について
結論から言いますと『漫画はスマホがよく、文庫・雑誌はiPadがよい』です。
これは
▼漫画
文字数が少なく、絵で見せている点
▼文庫/雑誌
文字数が多く、細かさがある点
上記のようなコンテンツに特徴があるためです。
余談ですが、わたしは電子書籍(漫画)を2000冊以上購読しております。
そんなわたし体験談になります。
漫画の場合『移動時間・リビング・就寝時』などで読むのですが、ポケットにいれられて、手軽さのあるスマホの方がよいです。
最近の漫画アプリ(ピッコマ等)は縦型の漫画も多く、上下にスワイプします。この動作もスマホの方がラクで読みやすいです。
文庫・雑誌の場合は、iPadの方がよいですね。iPadの方が実物の本に近いサイズのため、見やすいのは当たり前かもしれませんね。
ただ、ずっと手で持っているのは、それなりに負担があります。
▼iPadの大きさと重さ
画面サイズ | 大きさ | 重さ | |
---|---|---|---|
iPadPro | 12.9inch | w21cm×h28cm | 641g |
iPadPro | 11inch | w18cm×h25cm | 471g |
iPadAir | 10.5inch | w17cm×h25cm | 456g |
iPad(無印) | 10.2inch | w17cm×h25cm | 483g |
iPadmini | 7.9inch | w13cm×h20cm | 300g |
※幅高さはおおよそです。
※重さはWifiモデルを表示しています。
リラックスできる、リビング・デスク前で読む事が多いです。
現状感じている点としましては、スマホでの書籍購読の方が多いです。
これは軽さでスマホの方にアドバンテージがあるためだと思います。
わたしが所有しているiPadは483gありますので、iPadminiでしたら300g程度ですので電子書籍向きかもしれません。
わたしの場合漫画を読む機会が多いため、電子書籍はスマホの方が優位かなっと感じてしまいました。
※ここは個人差が大きいかもしれませんね。
紙の本しか読まれていない方はぜひお手持ちのスマホでもいいので、電子書籍を試していただきたいです。
あなたの生活が変わりますよ。
▼オススメ電子書籍アプリ
動画鑑賞について
スマホでも動画や映画を十分楽しめますが、iPadの方が大画面で見やすいです。
スタンドつきのケースを活用すれば、様々な場所で動画を楽しむことができます。
わたしたちが、よく利用するアプリは『Tver・Youtube・アマゾンプライム・Netflix』です。
アマゾンプライム・Netflixは、動画を事前にダウンロードすれば、ネット環境がなくても大画面で再生できるので便利です!
家にはTVもあるのですが、結局自分で見たいコンテンツを選べる動画アプリを多く利用します。
電車内など状況で動画を見る場合は、スマホの方が良いです。
ですがiPadの場合、端末からの距離があっても画面サイズが大きいので見れますね。
大きいアドバンテージです。
最近ではU-Next・パラビ・Huluなど月額で、ドラマ映画が見放題のVODアプリがたくさん増えてきました。
iPadでこれらを登録すると、見たいものが選び放題で忙しいです笑
動画を見ながら料理
iPadをキッチンのスペースにおいて、レシピ動画・サイトを見ながら料理が作れます。
これはスマホだと画面サイズ的に難しいです。
iPadならではの使い方かなっと思います。
※水跳ねには注意です。
またiPadの場合、レシピサイトが大画面で見れるためスクロールせずに一画面でみれます。
動画見ながらマルチタスク
※最大3画面が起動できます。2動画同時視聴はできませんでした。
iPadOSならではの『ピクチャ・イン・ピクチャ』機能を使用すれば、ネットフリックスで動画使用しながらネットサーフィンができたり、別のアプリを起動できます。
▼オススメ動画アプリ
ゲームについて
ゲームはジャンルに左右されます。
片手操作重視のパズルゲームは、スマホの方がサクっとプレイできます。
キャラゲーも同じく片手で周回イベントができてしまうので、スマホの方がよいかもしれません。
『スワイプ・繰り返す操作が多い』ゲームはスマホの方が良いと思います。
手が疲れないためです。
ハイエンドのゲームや『フォートナイト・PUBG等』はiPadの方が良いと思います。iPadの方が大画面で迫力があるからです。
音ゲーなどもタップのしやすい、iPadの方が良いかもしれませんね。
SNSについて
SNSは互角かなっと思いました。慣れによって意見は変わりそうです。
SNSは基本的にスマホ(iPhone)での使用頻度が高いです。
iPadの方が見やすい上に、複数のSNSが起動できるので便利なはずですが、慣れていないためか少し違和感を感じました。
ただiPadはスプリットビューというマルチタスク機能を使用できます。ですので図のようなTwitter(左)・FaceBook(右)の同時使用が可能です。
iPadでできること・活用術②
クリエイティブ編
つぎに、クリエイティブ編のお話しをしていきます。
デザイン・イラスト制作について
これはiPadが圧倒しています。
iPadとApplePencilの相性が良いです。
良すぎます…
イラスト・漫画制作
イラストアプリがとても充実しています。『これが無料なの?』っと何回も思ったことがあります。
多機能で有料と大きな差はないと思うレベルです。
以前、スマホ(iPhone)とタッチペンで描いたみたのですが、メモがギリギリ…かなっと感じました。
その時の記事はこちら
-
【デザイナー談】クリップスタジオペイント(通称:クリスタ)iPhone版の描き心地と感想
続きを見る
デザイン制作・画像加工
iPadはイラストだけではなくデザインの制作も可能です。
特に『AffinityDesigner』が便利です。
いろんなアプリを触りましたが、テキストにここまで効果が綺麗につけられるのは珍しいです↓↓
※初心者が操作を覚えるのは相当難しいかもしれません
AffinityDesignerは、PC版AdobePhotoshopとほぼ変わらない機能性です。
デザインをやるなら、このアプリがあれば問題なさそうですね。
またiPadOSならばスプリットビューでイラストアプリを開きながら、別アプリも使用可能です。ドラッグアンドドロップで参考画像を表示できるのもよいですね。
イラスト・ポスター・グラフィックデザイン・SNSの素材づくりなどは、iPadならサクッとつくれます。これは大きなメリットですね。
▼オススメのイラスト・デザインアプリ
動画編集について
こちらもiPadが圧倒しています。
スマホでもできますが、画面が小さいので難しいですね。
iPadで大画面で編集した方が、細かい作業もできて品質が上がります。
おすすめアプリ
・Adobe Premiere Rush
・LumaFusion
本格的にエフェクトをいれたり、演出をつける場合はPCの方がよいです。
iPadはお手軽に動画は作れます。
動画編集についての注意点
動画編集のためにiPadを購入する場合は、iPadPro・iPadAirを選びましょう。
また、ストレージ(容量)は256GB以上のモデルを購入しましょう。
理由
・相当量の容量が消費される
・スペックの高いモデルでないと編集時にフリーズしてストレスを感じる
もしもiPadの比較が知りたい場合はコチラ
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iPadはどれがいい?おすすめ最新モデルの選び方と比較【重さ/価格/スペック/サイズ/ApplePencil】
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▼オススメの動画編集アプリ
-
【デザイナー選Top3】初心者おすすめ!無料動画編集アプリ比較まとめ【iPad/iPhone/Android/スマホ】
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iPadでできること・活用術③
ビジネス編
最後に、ビジネス編のお話しをしていきます。
ビデオ通話・会議について
テレワークで、Zoom等のアプリを使用してMTGをしております。
その時に感じた事ですが、スマホよりもiPadの方が断然オススメです。
理由
・スタンドをつければ簡単に固定できる点
・大画面で相手サイドが見える点
上記2点が大きいメリットです。
最近はPCで仕事しつつ、サブモニター代わりにiPadでZoomをしております。
余談ですが、家族とのビデオ通話等でiPad利用すると、大画面で顔を見れるのは安心しますね。
スマホでも全然問題ないですが
▼オススメのビデオ通話アプリ
書類作成について
こちらもiPadが圧倒しています。
理由としては、スマホは細かい字を描く事が不向きだからです。
スマホでもキーボードをつければ文字は打てますが、iPadはキーボードに加えてマウスもつけられることが大きいです。
PCライクに使用する事もでき、ApplePencilで手描きでメモもとれます。
メモ・ノートまとめ
メモアプリとApplePencilを使用すれば、議事録・メモ・ノート作りなど簡単に作成できます。
さらにクラウドと連動すればスマホでも確認ができるため便利です。
一番は、ペーパーレスが進む点ですね。
今すぐメモをとりたい場合は、ロック画面でApplePecilでタップするとメモが起動します。(インスタントメモ機能)
メモとApplePecilの親和性はどんどん進化しています。
ノートまとめ最強アプリ
ノートアプリで、用紙・ペンの種類・画像貼り付けなど多機能な操作をおこないたい場合は、GoodNotesというノートアプリが定番です。自分だけのノートを作れる良アプリです。
プレゼンテーション
iPadではプレゼンテーション用の資料も作成できます。
デフォルトでKeynoteがインストールされているので、おしゃれなプレゼン資料が簡単にできてしまいます。
Keynoteを使用しなくても、GoogleアカウントがあればGoogleスライドも使用できます。
資料作成にPCとパワーポイントが必須な時代は変化しつつありますね。
個人的には、Googleスプレッドシートもよく使用するのですが、マウスがあれば操作性には問題がおきないですね。
iPadでできること・活用術③
iPadはPCの代わりにならない
最後に1点注意したいことがあります。
iPadをPCの代わりとしての購入はしない方がよいです。
iPad専用のOSになりましたが、PCほどの操作性・データの管理・安定性は無いかなっと思います。
マウス・キーボードをつけても難しいです。
たまに動画編集のために、MacBookを購入したがiPadProにすればよかったと後悔されている方がいます。
ですが動画編集やるならば、PCの方が生産性ははるかに上だと思います。
マルチタスクもPCの方がラクですね。
iPadは色々できる幅が広がりましたが、事務作業に向いていると思います。手軽に持ち運びができ、資料の作成・資料のチェック・メール確認などができるからです。
iPadのコスパは良いですが、あくまでもサブ機ではないかなっと思います。
PCはしっかりしたものを購入することをオススメします。
商品リンク
おわりに
いかがでしたでしょうか。
iPadはOSの進化により、あたらしい価値がどんどん生まれてきています。
生活における活用術はまだまだたくさんあると思います。
ご興味があればぜひ店頭にいって触れてみたり、購入してみてはいかがでしょうか。
せっかく興味があるのに買わない事は機会損失かもしれません。
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以上です。
ありがとうございました。