
・iPadAir第5世代はどんな方に向いているの?
・iPadAir第5世代の感想/レビューが知りたい
・iPadAir第5世代はお絵かきに向いている機種なの?
このような方にオススメできる記事になっています。
購入したiPadAir第5世代は『64GB・Wi-fiモデルのスターライト』です。価格は74,800円(税込)でした。
(この記事は個人の見解ですので、あくまでも参考程度にしていただけると幸いです。)
この記事のポイント
・iPadAir第5世代を購入すべきかわかる
・iPadAir第5世代の性能がわかる
▼iPadAir第5世代とiPad第9世代の比較記事はこちら
-
iPadAir第5世代はやめとけ?|iPadAirとiPad第9世代の違い13選を解説
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▼iPadAir第5世代とiPadPro11inch第3世代の比較記事はこちら
-
徹底比較|iPadAir第5世代ではなくiPadPro第3世代11inchを選ぶべきなのか?違いを解説
続きを見る
この記事の内容は動画でも解説してます。
もくじ
結論:どうなのか?
結論:購入して良かったです。
ただ、万人向けかというデバイスではないので、むやみにオススメはしていません。
iPadAir第4世代と比較すると、価格が上がりましたからね。(為替の影響)
また、iPadAirの性能がProと同等の水準になったので、より選択が難しい気がします。
何となく購入はせずに、目的を明確にしてから検討しましょう。
(『ハイエンドゲーム』『お絵描き・動画編集』『ノートづくりに使用する』など)
この記事では、iPad第5世代の解説と、iPad第9世代・iPadPro11inchとも比較しながら解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
iPadAir第5世代と他デバイスの比較表
出典:Apple公式
モデル選びで悩むと思いますので比較表を作成しました。
iPad Air第5世代 Wi-Fiモデル | iPad第9世代 Wi-Fiモデル | iPad第3世代 11inch Wi-Fiモデル | |
価格 | ▼64GB 74,800円(税込) ▼256GB 92,800円(税込) | ▼64GB 39,800円(税込) ▼256GB 57,800円(税込) | ▼128GB 94,800円(税込) ▼256GB 106,800円(税込) ▼512GB 130,800円(税込) ▼1TB 178,800円(税込) ▼2TB 226,800円(税込) |
性能 | M1 チップ メモリ8GB | A13 Bionic メモリ3GB | M1 チップ メモリ8or16GB ※16GBは1TBモデル以上 |
画面サイズ | 10.9inch | 10.2inch | 11inch |
認証 | トップボタン TouchID | ホームボタン TouchID | Face ID |
ディスプレイ | 反射防止コーティングあり ※フルラミネーションディスプレイ対応 | 反射防止コーティングなし ※フルラミネーションディスプレイ非対応 | 反射防止コーティングあり ※フルラミネーションディスプレイ対応 |
端子 | USB Type-C | Lightning | USB Type-C Thunderbolt / USB 4対応 |
カメラ | ▼アウトカメラ 12MP広角 ▼フロントカメラ 12MP超広角カメラ ※センターフレーム対応 | ▼アウトカメラ 8MP広角 ▼フロントカメラ 12MP超広角 ※センターフレーム対応 | ▼アウトカメラ 12MP広角カメラ 10MP超広角カメラ 超広角:ƒ/2.4絞り値 ▼フロントカメラ 12MP超広角カメラ ※センターフレーム対応 |
スピーカー | 2スピーカー デバイス左右にある | 2スピーカー 端子側 | 4スピーカー |
ApplePencil | 第二世代 | 第一世代 | 第二世代 |
キーボード | Smart Keyboard | Magic Keyboard Smart Keyboard Folio | Magic Keyboard Smart Keyboard Folio |
カラー | スペースグレイ ピンク ブルー パープル スターライト | スペースグレイ シルバー | スペースグレイ シルバー |
センサー | LiDARスキャナ非搭載 | LiDARスキャナ非搭載 | LiDARスキャナ搭載 |
ProMotion テクノロジー | 非対応60Hz | 非対応60Hz | 対応120Hz |
※Wi-fiモデルで比較しております。
iPadAir第5世代開封
同梱物と周辺部分の紹介

同梱物の紹介
同梱物
・iPadAir第5世代
・ケーブル:USB-C⇔USB-C
・電源アダプタ:20W USB-C
(その他シール・説明書が入っています)
iPadAir第5世代の端子は、USB Type-Cです。
そのため同梱物のケーブル類は、Type-Cになります。
周辺部分の紹介
iPadAir第5世代と第4世代は、同じ見た目です。メルカリとかで中古品を購入する場合は、間違えないようにご注意ください。
iPadの正面
正面はインカメラのみです。
iPadの上面
上の面には、トップボタンとスピーカーの穴があります。
トップボタンはTouchID(指紋認証)です。
ここを軽く触れると、iPadのロックが解除できます。
解除の速度ですが、ストレスを感じない速度です。※トップボタンの半分くらいの面積に触れていれば、解除されるようです。
iPadの側面
ボリュームボタンとApplePencil用の磁気コネクタがあります。
iPadの下面
スピーカーと接続端子が入る穴があります。※端子はUSB Type-C。
iPadの背面
背面の下の方には、Smart Connectorがあります。
iPadAir第4世代と比較して気づいたのですが、背面の文字がiPad"Air"に変更されていますね。
今回、カラーはスターライト(右)を選んだのですが、シルバーに少しイエローが混ざったような絶妙に美しい色合いになっています。
iPadAir第5世代カラバリは、Appleならではのカラーリングが施されていて今回の目玉ポイントの1つです。
iPadAir第5世代を検討しているなら、店頭に行って、肉眼で色味を確認することをオススメします。
iPadの大きさ・重さ
出典:Apple公式
大きさは縦が約25cmの横が約18cmです。
文庫と比較すると上図のような感じです。
重さはWi-Fiモデルですので461gで、iPadAir第4世代の時よりも数g重くなっています。
iPadのスピーカー
スピーカーは、2スピーカーオーディオでデバイスの上下に搭載されています。
ApplePencil第1世代と第2世代の違い

現在ApplePencil第1世代と第2世代がでています。
違いは以下になります。
違い1:充電方法の違い
▼第2世代はiPadの側面にくっつけて充電とペアリングができます。
▼第1世代はiPadの端子にさしこんで充電とペアリングができます。
違い2:性能の違い
第2世代は、ペンの側面が平らになっていてダブルタップで、ペンツールと消しゴムツールの切り換えができます。お絵描きに特化しています。
第1世代はそのような機能はありません。
▼まとめるとこのような違いです
ApplePencil 第2世代 | ApplePencil 第1世代 | |
ツール切替 | ダブルタップ | なし |
充電 ペアリング | 側面磁気 | 端子接続 |
価格 | 15,950円(税込) | 11,880円(税込) |
長さ | 166 mm 20.7 g | 175.7 mm 20.7 g |
形状 | 一側面が平らなため 転がらない | 円柱のため転がる |
iPadAir第5世代 感想・レビュー
向上した性能4選

iPadAir第4世代と比較すると
1.SoC
2.フロントカメラ
3.USB-Cの転送速度
4.5G
主にこの4点の性能が向上しました。
性能1
SoC(M1チップ搭載)について
出典:Apple公式
iPadAir第5世代のSoCは『M1チップ』が使用されています。
このチップはいわばiPadの核に当たる部分です。
チップの性能がいいと、高パフォーマンスを発揮します。
M1チップは、Appleが独自開発したチップで、2021年モデルのiPadProやMacBookAirにも使用されています。
正直、めちゃくちゃ優秀なチップです。
Appleの公表によると、iPadAir第4世代と比較してCPUが60パーセント/GPUは最大2倍も高速化されているとのことです。
日常使いはもちろん、イラスト・動画編集などのクリエイティブな用途までサクサク動きます。
そもそも、iPad第9世代やiPadAir第4世代でも、高負荷なゲームや高解像度のイラストに使わない限り、処理落ちって中々しませんでした。
つまり、性能面での不安はほぼないと言っても過言ではないです。
我が家では、M1チップのMacBookAir(メモリ8GB)も使用しているのですが、日常的に使う分には全く問題ないのですよ。
唯一できないことは、高負荷なエフェクト作成という大半の人がやらない作業だけでした。それ以外は、問題なく動作しています。
Geekbench5ベンチマークスコア
iPadAir 第5世代 | iPadAir 第4世代 | iPad 第9世代 | |
Single Score | 1706 | 1585 | 1333 |
Multi-Score | 7312 | 4321 | 3471 |
性能を具体的な数値確認するために、Geekbench5を利用して、ベンチマークスコアを図ってみました。
上図を見ると、明確な差がでてますね。
iPadAir第4世代とは、マルチスコアに関しては、1.5~2倍くらいの差があります。
Antutuベンチマークスコア
iPadAir 第5世代 | iPadAir 第4世代 | iPad 第9世代 | |
Score | 1065090 | 739437 | 636839 |
CPU | 266976 | 211488 | 160125 |
GPU | 552943 | 304336 | 268858 |
アプリの快適度も確認するために、Antutuも使用してスコアを図ってみました。
Appleの公表通り、iPadAir第4世代と比較すると、CPUが1.3倍/GPUは約2倍近い差をだしていますね。
数値の差をみると、iPadAir第4世代やiPad第9世代が弱く見えますが、普段使いする分には、この差はほとんど感じません。
クリエイティブな作業をしない限りは、iPadAir第4世代やiPad第9世代でも十分なスペックです。
また、この数値の差は、M1チップによる性能の向上だけではなく、メモリ(RAM)が8GBにあがったため差がでているように感じます。
メモリ8GB
iPadAir 第5世代 | iPadAir 第4世代 | iPad 第9世代 | |
メモリ | 8GB | 4GB | 3GB |
iPadAir第5世代はメモリ(RAM)が8GBになりました。
メモリ8GBは、iPadProと同じです。※iPadProは1TBモデル以上はメモリ16GB。
iPadAir第4世代のメモリは4GBで、この点にも差があります。
メモリが高いとお絵描きアプリとかを使用している際に、アプリが落ちづらくなったり、レイヤー数が多いイラストもより快適に描くことができます。
動画編集なら、編集作業が軽くなったりします。
性能2
フロントカメラについて
※寝巻で撮影…
フロントカメラは、12MP超広角フロントカメラになりました。
加えて、2倍のズームアウト機能とセンターフレーム機能が搭載されました。
センターフレームとは『被写体をトラッキングしてくれる機能』のことです。
例えば、FaceTimeで通話している時に、自分が移動しても、画角に合うように自動で追従してくれます。
上の画像は、同じ距離・同じ角度で撮影したものになります。
超広角フロントカメラになったことで、ビデオ通話の際に快適になりましたね。
性能3
USB-Cの転送速度について
iPadAir第5世代から、USB-Cの転送速度が5Gbpsから10Gbpsになりました。
加えて、外部出力のモニター解像度は4Kから6Kに進化しました。
外付けストレージを使用している方は、データの読み書きの速度が一段と早くなります。
ただ、外付けストレージでデータを転送したり、外付けストレージに入っているデータをそのまま編集しても、そこまで明確な差を感じるわけではなかったです。
10GB単位になると差を感じやすくなるのかなっと思います。
性能4
5Gについて
出典:Apple公式
※セルラーモデルを購入する方のみ対象になります。
iPadAir第5世代は5Gに対応しました。
そのため、5G通信の恩恵が享受できるので『動画鑑賞・クラウドへのデータ転送・ゲームのダウンロード』など、通信に負荷がかかる用途が快適になります。
『そもそも、セルラーモデルとWi-fiモデルとは何ぞや?』という方に向けて解説します。
これらの違いは、インターネットへの接続方法です。
セルラーモデル | モバイルデータ通信が可能。 Wi-fiに接続可。 |
Wi-fiモデル | Wi-fi接続のみ可。 |
つまり、セルラーモデルの場合、SIMカードをさしてインターネット接続ができます。
例えば、楽天モバイルのSIMをiPadにさせば、Wi-fiに接続しなくてもインターネットが利用できます。
逆に、Wi-fiモデルは、 Wi-fi接続のみしかできません。5Gに接続したいなら、5GにつながっているiPhoneにテザリングするしかないです。
以上が、iPadAir第5世代で性能が上がったポイントになります。
iPadAir第5世代 感想・レビュー
操作感・描き心地

操作感
基本はサクサク動きます。
遅延などはもちろん、処理落ちは今のところほぼ皆無です。
iPadmini6で話題になっていたゼリースクロール現象ですが、今のところは感じないです。
ゼリースクロール現象とは?
ゼリースクロール現象について改めて解説します。
スクロールした際に、画面の左右でスクロール速度がズレて、画面が歪んで見えてしまう現象のことをゼリースクロール現象と言います。
3Dとかの作業もサクサクですね。
描き心地
ここは今まで通り低遅延で描けます。
紙に描いているのとほとんど変わりません。
勉強すればアニメーションも作れます。
筆圧の強弱もキレイにでるので、アナログの再現は十分できています。
ApplePencilって値段は高価ですが、無限のペンを手に入れられることを考えると、コスパはすごく良いと思います。
ApplePencil第2世代と第1世代を比較すると、実は描き心地自体は同じ印象です。
ただ、ApplePencil第2世代の方が、重心がペン先にあるようなので若干描きやすい印象です。
先にも説明しましたが、ApplePencil第2世代は『側面のダブルタップで、ペンと消しゴムツールの切替ができる機能』と『側面に張り付けて充電とペアリング』ができます。
ApplePencil 第2世代 | ApplePencil 第1世代 | |
ツール切替 | ダブルタップ | なし |
充電 ペアリング | 側面磁気 | 端子接続 |
価格 | 15,950円(税込) | 11,880円(税込) |
長さ | 166 mm 20.7 g | 175.7 mm 20.7 g |
形状 | 一側面が平らなため 転がらない | 円柱のため転がる |
このような細かな機能がApplePencil第2世代ではできるので、より快適なお絵描きライフを送ることができます。
以上が、操作感・描き心地の説明になります。
iPadAir第5世代 感想・レビュー
性能の検証

実は日常的に使う分には、旧モデルとの差はほとんどわかりません。それくらいiPadが進化していて、逆にその性能にアプリ側が付いてこれていないのです。
ですので、より多くのメモリや高性能なCPU・GPUが必要になる、クリエイティブ領域の作業で検証します。
4K動画編集
検証データ詳細
サイズ:4K
フレームレート:30fps
時間:約15分
アプリ:Lumafusion
※動画素材は、外付けSSDに格納した状態です。
上記で検証していきます。
動作面での検証
iPadAir第5世代では、テキストを重ねたりエフェクトを載せても問題なく動作します。
遅延等は感じません。
ちなみに、iPadAir第4世代や、iPad第9世代でも操作してみたのですが、問題なく編集ができました。
想定では、もう少しカクつくかなっと思っていたのですが、最新のiPadはどれも優秀ですね。
書き出し速度を検証
編集作では、あまり差がでないため、動画の書き出し時の速度を比較していきます。
iPadAir 第5世代 | iPadAir 第4世代 | iPad 第9世代 | |
書き出し速度 | 9分 | 10分30秒 | 11分30秒 |
上記のような時間がかかりました。
4Kのようなサイズの大きい動画の書き出しは、Mチップが使われている、iPadAirの強さが確認できますね。
ただ、それでも数分の差なので、iPadAir第4世代やiPad第9世代も優秀だなっと改めて感じました。(そもそもアプリLumafusionが優秀かもですね)
高解像度イラストで検証
検証データ詳細
レイヤー数:60枚程
幅・高さ:6000×4242px
解像度:300
データ容量:約150MB
アプリ:ClipStudioPaint
上記で検証していきます。
iPadAir第5世代
iPadAir第5世代の場合は、サクサク動作します。
データの容量が大きいので、さすがにM1チップでも、多少はカクつくと想定していました。
全く問題ないですね。
iPadAir第4世代と比較
こちらもサクサク動作します。
ただ、iPadAir第5世代と比較すると、多少ですが遅延を感じます。
iPad第9世代と比較
iPad第9世代の場合は、遅延やラグが目立ってきます。
ただ、このサイズのイラストが、多少のラグくらいで済んでいるのは優秀ですね。
レイヤーを増やしても、大丈夫ですし、加筆も全然できます。
機能によっては、遅延はしっかりでますね。
どのiPadも、このレイヤー数と画面サイズで動いているので、ある程度のイラスト作業であれば、どれを選んでも問題なさそうです。
ハイエンドゲームで検証
検証データ詳細
アプリ:原神
画質:最高画質
フレームレート:60
最後にハイエンドゲーム(原神)で検証していきます。
iPadAir第5世代
iPadAir第5世代ですが、他のデバイスと比較すると処理速度に明らかな余裕を感じます。
相当量のエフェクトがでない限り、カクつくことはなさそうです。
ハイエンドゲームをやられる方は、M1チップなら最高品質の体験を得られると思います。
iPadAir第4世代
iPadAir第4世代でも、充分すぎるくらいサクサク動きます。
iPadAir第5世代と比較して、そこまでの差は感じませんでした。
iPad第9世代
最高画質とフレームレート60は負荷がおおきすぎて、微妙に処理落ちすることがあります。
そもそも推奨されている環境ではないので、この辺りはしょうがないですね。
また、しばらくプレイし続けた時の発熱が、それなりにありますね。
複数のアプリを起動中ですと、たまにアプリが落ちます。
iPad第9世代の場合は、画質は低めでフレームレート30が無難です。
起動速度の検証
iPadAir 第5世代 | iPadAir 第4世代 | iPad 第9世代 | |
起動速度 | 30秒 | 31秒 | 35秒 |
併せて、アプリの起動速度も検証してみました。
M1チップになったことでアプリの起動速度が、圧倒的に早くなるのかなっと思ったのですが、iPadAir第4世代とはほぼ同じでした。
iPad第9世代と比較すると3~5秒くらい早かったです。
以上が
iPadAir第5世代の性能の検証になります。
iPadAir第5世代 感想・レビュー
デバイスの選び方

iPad第9世代・iPadPro第3世代11inchとの棲み分け
iPadAir第5世代のスペックが向上したことにより、iPad第9世代との棲み分けはできましたが、今度はiPadProとの差別化がより難しくなってしまったかなと感じています。
iPad Air第5世代 Wi-Fiモデル | iPad第9世代 Wi-Fiモデル | iPad第3世代 11inch Wi-Fiモデル | |
価格 | ▼64GB 74,800円(税込) ▼256GB 92,800円(税込) | ▼64GB 39,800円(税込) ▼256GB 57,800円(税込) | ▼128GB 94,800円(税込) ▼256GB 106,800円(税込) ▼512GB 130,800円(税込) ▼1TB 178,800円(税込) ▼2TB 226,800円(税込) |
性能 | M1 チップ メモリ8GB | A13 Bionic メモリ3GB | M1 チップ メモリ8or16GB ※16GBは1TBモデル以上 |
画面サイズ | 10.9inch | 10.2inch | 11inch |
認証 | トップボタン TouchID | ホームボタン TouchID | Face ID |
ディスプレイ | 反射防止コーティングあり ※フルラミネーションディスプレイ対応 | 反射防止コーティングなし ※フルラミネーションディスプレイ非対応 | 反射防止コーティングあり ※フルラミネーションディスプレイ対応 |
端子 | USB Type-C | Lightning | USB Type-C Thunderbolt / USB 4対応 |
カメラ | ▼アウトカメラ 12MP広角 ▼フロントカメラ 12MP超広角カメラ ※センターフレーム対応 | ▼アウトカメラ 8MP広角 ▼フロントカメラ 12MP超広角 ※センターフレーム対応 | ▼アウトカメラ 12MP広角カメラ 10MP超広角カメラ 超広角:ƒ/2.4絞り値 ▼フロントカメラ 12MP超広角カメラ ※センターフレーム対応 |
スピーカー | 2スピーカー デバイス左右にある | 2スピーカー 端子側 | 4スピーカー |
ApplePencil | 第二世代 | 第一世代 | 第二世代 |
キーボード | Smart Keyboard | Magic Keyboard Smart Keyboard Folio | Magic Keyboard Smart Keyboard Folio |
カラー | スペースグレイ ピンク ブルー パープル スターライト | スペースグレイ シルバー | スペースグレイ シルバー |
センサー | LiDARスキャナ非搭載 | LiDARスキャナ非搭載 | LiDARスキャナ搭載 |
ProMotion テクノロジー | 非対応60Hz | 非対応60Hz | 対応120Hz |
※Wi-fiモデルで比較しております。
iPad第9世代との差
・M1チップ/メモリ8GB
・ディスプレイサイズ
・フルラミネーションディスプレイ対応
・USB-C
・5色のカラバリ展開
・左右2スピーカー
・ApplePencil第2世代対応
例えば、iPad第9世代と比較すると、上記のような性能差が明確にあります。そのため、iPadAir第5世代を選ぶ基準がわかりやすいかなっと思います。
iPadProとの差
・ProMotionテクノロジー(120Hz)
・LiDARスキャナ搭載/カメラ性能
・FaceID
・4スピーカーオーディオ
iPadPro第3世代11inchと比較すると、上記がiiPadAir第5世代が主に劣っているポイントです。
iPadProとの性能差が少なすぎますよね。
iPadPro第3世代11inchとの差はココ
特に知っておいてほしい所としては、ProMotionテクノロジーの有無です。
ProMotionテクノロジーとは、120Hzのリフレッシュレートことです。
iPadProはこの機能が搭載されているので、1秒間に120回の描画されます。
そのため『画面スクロール』『FPSなどのゲーム』『ペンの描き心地』がぬるぬる滑らかになります。
iPadAir第5世代やiPad第9世代は、この半分の60Hzです。
リフレッシュレートについては、体験しないとわからないので、家電量販店やAppleの店頭で実際に試してみることをオススメします。
これは人によって感想がバラバラで、全く気にならない人もいれば、めちゃくちゃ気になる人もいます。
例えば、我が家はゲーム・IT業界で仕事をしているのですが、ゲームのガチプレイヤーは、60Hzがもっさり感じるようです。
ですので、iPadPro第3世代11inchとiPadPro第5世代を選択は、ProMotionテクノロジーが1つの境界線になりそうです。
▼iPadAir第5世代とiPadPro11inch第3世代の比較記事はこちら
-
徹底比較|iPadAir第5世代ではなくiPadPro第3世代11inchを選ぶべきなのか?違いを解説
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iPadAir第5世代はどのような人に向いているのか?
『iPadProに近い性能でストレージを優先したい人』
『カラバリ機種がほしい人』
『高負荷な用途(ゲーム・イラスト・動画編集)に使用したい人』
このような方が向いているデバイスだと思います。
▼例えば、iPadAir第5世代256GBは、iPadPro第3世代11inch128GBと価格差は¥2,000しかありません。
iPad Air第5世代 Wi-Fiモデル | iPad第3世代 11inch Wi-Fiモデル | |
価格 | ▼64GB 74,800円(税込) ▼256GB 92,800円(税込) | ▼128GB 94,800円(税込) ▼256GB 106,800円(税込) ▼512GB 130,800円(税込) ▼1TB 178,800円(税込) ▼2TB 226,800円(税込) |
iPadProの性能よりも、256GBの内部ストレージを優先したい人は、iPadAir第5世代を選ぶべきかなっと思います。
iPadAir第5世代64GBは、サブ機としては良いです。
ただ、メイン機の場合、M1チップをフルに活かすための性能に対しての容量がちょっと足りない気がします。
否定しているわけではないですが、性能過多みたいなイメージです。
また、iPadAir第5世代カラバリ5色展開が、どの色もめちゃくちゃカッコいいです。
出典:Apple公式
ガジェット周りをコーディネートしている方は、非常に向いているデバイスだと思います。
見た目はやる気に繋がりますからね。
iPadAir第5世代は、ここが1番の推しポイントかもしれません。
為替の影響で価格が上がり、コスパ良好とは言い難いモデルですし、非常に判断の難しいデバイスですね。

iPad第9世代だと将来的に不安
↓
だからiPadAir第5世代にしよう!
(カラバリカッコいいし)
↓
64GBだと少ないから256GBかな
↓
あれiPadPro11inch128GBと価格差2,000!?
↓
iPadPro11inch128GBに決定!
↓
周辺機器まぜると予定より遥かに高い…
↓
やっぱりiPad第9世代にしようかな
このような無限ループにハマりそうな設定で、Appleの戦略がうまいです笑
まとめ:iPadAir第5世代の感想・レビュー|動画編集・ゲーム・お絵描きライフが快適
1つ言えることですが、最新のiPadはどれもスペックは非常に高いです。どれを選んでもステキな体験はできると思います。
利用する用途や目的を明確にして(Macなども含め)、様々なデバイスと比較しながら検討しましょう。
(そういえば、もうちょっとiPadAir第5世代ならではの、カラーにしてもよかったかなっと後悔してます。)
▼iPadAir第5世代とiPad第9世代の比較記事はこちら
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iPadAir第5世代はやめとけ?|iPadAirとiPad第9世代の違い13選を解説
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徹底比較|iPadAir第5世代ではなくiPadPro第3世代11inchを選ぶべきなのか?違いを解説
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