
- iPadで読書って快適なの?
- iPadで読書するメリット/デメリットを知りたい。
このような人にオススメできる記事になっています。

- 都内美大卒
- ゲーム/IT業界デザイナー(歴8年)
- iPad系Youtube登録者数40,000
- iPadAir5と無印iPad10などを使用
- サブ機:M1MacBookAir
- メイン機:Windows
- 仕事用:M1MaxMacBookPro
この記事のポイント
- iPadで読書をするメリット/デメリットがわかる
- 読書におすすめのiPadがわかる
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結論:iPadでの読書は快適なのか?
iPadでの読書は非常に快適です。
まず、画面サイズがスマホと比較して大きく、Apple製品の画面は美しく見やすいです。
紙書籍(単行本など)と同じサイズ感で読むことができます。
ですので、スマホで見るよりもストレスが少なく、目の疲労感が少ないです。
また、iPadはApplePencilと組み合わせることで、紙書籍ではできないことが可能になります。
例えば、スクリーンショットとApplePencilを併用すれば、好きなページを画像化してメモ書きができます。それをノートアプリで集約すれば、自分だけの学習ノートが作成できます。
このようにiPadは、iPhone/スマホと紙書籍の良いとこ取りができるデバイスです。
読書だけではなく「映画鑑賞・ノートまとめ・イラスト・動画編集」など多岐の用途にも使用できるもiPadの魅力です。
ただ、これだけを聞くと、iPadは何でもできる万能のデバイスっぽく感じますが、結構デメリットもあります。(3~4年使用していると、色々デメリットも見えてきます。笑)
ですので、この記事ではiPad・スマホ・紙書籍を比較しながら、iPadのメリット・デメリットを解説していきます。
もしもiPadでの読書を検討しているならば、ぜひ最後まで読んでもらえると幸いです。
iPadで読書するデメリット7選

デメリット
1:紙書籍と比較すると少し重い
iPadで読書するデメリット1つめは「重い点」です。
iPadは、無印・Air・mini・Proの4モデルに展開しているデバイスです。
4モデルでもmini以外は、約500g近い重さになっています。iPadPro12.9インチはそれ以上(685g)です。
姿勢にもよりますが、500gの重さのデバイスを片手で持ち続けると、腕に負担がかかります。週刊少年ジャンプくらいあります。
例えば、寝転んだ状態や、電車内で立った状態での読書は少しつらく感じます。(腕力がある方なら大丈夫かも…)
ですので、外出先で読書をしたい人は、iPad mini 第6世代(293g)との相性が1番良いです。
以前iPadminiを所持していたのですが、軽さってかなり重要です。特に、外出時や片手持ちをしたい人は、絶対miniが良いですよ。
本を読む際に重たいと億劫になり、使用しなくなりますからね。
逆にデスクなど安定した場所で勉強に使いたい人は、mini以外がおすすめですね。
重さはありますが、画面サイズが大きいので書籍が見やすく、ノートまとめが快適になるからです。
デメリット
2:目が疲れる
iPadで読書するデメリット2つめは「目が疲れる点」です。
紙書籍と比較すると、iPadは液晶が光っているので目が疲れやすくなります。(これに関してはスマホもタブレットも該当しますね。)
筆者的には、短時間(1~3時間)では感じづらく、長時間(4~5時間)見続けると目の疲労感を感じます。
これは人によりけりなので、慣れにもよる所が大きいかもしれません。
ただ、スマホと比較すれば、iPadの方が画面が大きいので疲労感を感じづらいです。
スマホの場合は、画面サイズが小さいので目とディスプレイの距離が近くなり、より光を感じやすいからですね。
つまり「紙書籍<iPad<スマホ」の順で、目の疲労感を感じやすくなります。
iPadやスマホにブルーライトカットフィルムを貼ると、そこそこ負担が軽減されるのでおすすめです。
デメリット
3:充電が必要
iPadで読書するデメリット3つめは「充電が必要な点」です。
iPadやスマホは、紙書籍と違い電子機器のため充電が必要になります。
使用頻度にもよりますが「iPadを数時間使った日の夜は充電する」くらいのペース感が必要です。
つまり、iPadを持ち歩く人にとっては「いざ使おうとしたらバッテリー切れだった」なんてこともありますので、注意が必要ということです。
充電の切れたiPadは、ただの荷物ですからね。
筆者だけかもしれませんが、iPadって意外と充電忘れしてしまうんですよね。
モバイルバッテリーなどで対策もできますが、読書のために荷物が増えるのも嫌なので要注意です。
デメリット
4:価格が高い
iPadで読書するデメリット4つめは「本体価格が高い点」です。
iPadは、最も安い無印iPadでも49,800円(税込)、iPadminiなら72,800円(税込)かかります。
2022年の円安の影響もありますが、読書をするためだけにこの価格は高いですよね。
読書目的でiPadを検討している人にとって、価格が1つのハードルになると思います。
ただ、iPadは確かに高価ですが、それ相応の価値があります。
後ほど解説しますが、紙媒体と比較して「収納スペースの必要がない」「しおりの必要がない」「お気に入りの書籍をグループ分けできる」「見たい本はすぐ検索できる」などメリットも大きいです。
また、読書以外の用途にも使用でき、簡単な作業であればPCライクに使用できます。
デメリット
5:慣れが必要
iPadで読書するデメリット5つめは「慣れが必要な点」です。
iPadを初めて使用する人は、iPhoneユーザーでない場合、OSが違うため慣れが必要になります。
OSとは?
デバイスを操作する根本入っているソフトのようなものです。
iPhoneならiOS。MacならMacOS。AndroidならAndroidOSです。
そのため初めて使用する人は「使いづらい」と感じることもあると思います。
例えば、沢山ある本の中で『あの本のココが読みたい』っとなった場合、ピンポイントで探すのは慣れないと苦戦すると思います。
iPadは、本を検索するのは簡単なんですが、ページ捲りと読み込み時間が発生するので、数百ページからピンポイントで情報を拾うのには慣れが必要です。
デメリット
6:本によって相性がある
iPadで読書するデメリット6つめは「本によって相性がある点」です。
特に漫画で見られる傾向ですが、横スクロールの漫画と縦スクロールがありますよね。
縦スクロール漫画は、iPadよりもスマホの方が読みやすいです。
そもそも縦漫画は、スマホの普及に合わせて生まれたものなので、文字とか絵がスマホ用になっていて相性が良いからですね。
iPadでも問題ないですが、「縦漫画はスマホで良いかな」って思っちゃいます。
デメリット
7:本屋ならではの体験がない
iPadで読書するデメリット7つめは「本屋ならではの体験がない点」です。
電子書籍を買いだすと、ラクなので本屋に行かなくなります。
そのため、本屋ならではの「店員さんおすすめの本」「偶然の出会い」みたいなものが無くなります。
ですので、本が好きな方は、たまには本屋に行くのもオススメです。
ただ、大きいサイズで見たい画集・資料などは紙を選びますね。
iPadで読書するデメリット
- 目が疲れる
- 重い
- 充電が必要
- 高い
- 操作に慣れが必要
- 本によって相性はある
- 本屋ならではの体験がない
iPadで読書するメリット7選

メリット
1:画面が大きい/きれい
iPadで読書するメリット1つめは「画面が大きくて、きれいな点」です。
iPadはスマホと比較すると、画面が大きくて見やすいです。
サイズ感は、紙書籍と同等で見ることができます。
ちょうどスマホと紙書籍の間くらいの体験になります。
また、Apple製品全般に言えますが、画面が非常に美しいです。
テキストや図/表が細かくても、クリアに表現されていて非常に読みやすいです。
メリット
2:お得なサービスが豊富
iPadで読書するメリット2つめは「お得なサービスが豊富な点」です。
Amazonで言うと、Kindle Unlimitedに入会すれば小説・ビジネス書など幅広い書籍が月額980円(税込)で読み放題になります。
楽天ブックスなら、〇円以上の購入で10~30%offクーポンなどが定期的に配布されます。
また、電子書籍は、無料お試し期間・無料ポイントが配布されるサービスも多く、本自体を無料で読めることさえあります。
セールを活用すれば、紙書籍を買うよりもずっとお得になります。
メリット
3:本の収納スペースが必要なくなる
iPadで読書するメリット3つめは「本の収納スペースが必要なくなる点」です。
電子書籍はすべてデータ化されているので、本棚の必要はありません。
紙書籍を比較すると『収納スペースが必要ない点』が大きいアドバンテージに感じます。
部屋を広く使用できたり、本の上のホコリ掃除をする手間がない点は大きなメリットですね。
メリット
4:たくさんの本を持ち歩ける
iPadで読書するメリット4つめは「たくさんの本を持ち歩ける点」です。
紙書籍の場合、バッグに1~2冊が限界ですが、電子書籍はデータ化されているので、たくさんの本を持ち歩けます。
本のジャンルにもよりますが、最低容量のiPadでも数百冊はダウンロード可能です。
そのため、外出先で隙間時間ができても、自在に本を読むことができます。
メリット
5:情報整理に特化している
iPadで読書するメリット5つめは「情報整理に特化している点」です。
iPadでは「スプリットビュー/スライドオーバー」「ステージマネージャ」というマルチタスク機能を使用することができます。
これにより画面の左半分で本を読むことができ、右半分で別の作業が可能です。
例えば、本を読みながら、メモやノートまとめなどができます。
また、本をスクリーンショットしてノートアプリに張り付ければ「必要な情報だけをまとめた、自分だけのノート」を作成することが可能です。
※本の内容は著作権がありますのでモザイクかけてます
ApplePencilを活用すれば、そのノートに手書きメモをすることもできます。
このように、iPadは読書をするだけではなく、情報の整理や学習を併せた使用ができます。
メリット
6:本の品切れがない
iPadで読書するメリット6つめは「本の品切れがない点」です。
紙書籍を買うときに、本屋に売っていなかった経験はありませんか?
特に専門書籍の場合、わざわざ買いに行ったのに探しても見つからないなんてこともしばしば。
電子書籍の場合、在庫を抱えないため品切れという概念がありません。
また、書籍の取り扱いも簡単に検索すればわかるので、無駄足になることもありません。
筆者場合、デザイン関係の仕事をしているのですが、デザイン系の書籍って取り扱いがないことも多く、無駄足になった経験がたくさんあります。
iPadの場合、ここが解消されているので、無駄な時間を過ごさずに読書に集中することが可能です。
メリット
7:本が傷まない
iPadで読書するメリット7つめは「本が傷まない点」です。
バッグに紙書籍をいれていて、本が折れてしまったり、傷んでしまった経験ってありますよね?
電子書籍はデータなので、劣化や痛むことはありません。
メリット
8:読書しやすい体験に工夫されている
iPadで読書するメリット8つめは「読書しやすい体験に工夫されている点」です。
最近のアプリは読書の途中でアプリを閉じてしまっても、途中から再開されます。
つまり、自動しおりの機能が搭載されています。
例えば、外出先でiPhoneで読んでいた書籍を、iPadで開くと連携されているので途中から読むことが可能です。
また、文字サイズ・明るさ・色味など、自分に合わせたカスタマイズが可能です。
目が疲れやすいのであれば、iPadでNightShiftモードを起動することでブルーライトを低減することが可能です。
アプリにもよりますが、このようにiPadは読書しやすい体験に工夫されています。
メリット
9:オフラインでも読書ができる
iPadで読書するメリット10つめは「オフラインでも読書ができる点」です。
事前にダウンロードしておけば、ネット環境のない状況(オフライン)でも本を読むことが可能です。
ただ、アプリによってダウンロード機能がないケースもあり、その場合はオンライン時のみしか読書ができません。
メリット
10:読書以外の活用方法が豊富
iPadで読書するメリット10つめは「読書以外の活用方法が豊富な点」です。
これがiPadの最大のメリットですね。
読書以外にも、メール・ノートまとめ・執筆・動画編集・画像編集・イラストなど様々な用途に使用することができます。
また、マウス・キーボードと接続すれば、PCライクに使用することも可能です。
iPadは読書専用デバイスにするには勿体ないくらい、幅広い用途に使用できます。
iPadで読書するメリット
- 画面が大きい/きれい
- ブルーライトを低減できる
- 収納スペースが必要ない
- バッグの中で本が折れない/痛まない
- 自動しおり機能がある
- 文字サイズの調整ができる
- 縦横自在に読める
- お気に入りをまとめられる
- お得なサービスが豊富
- 実店舗に買いに行かなくて良い
- 品切れがない
- オフラインでも読書ができる
- 読書以外にも活用方法が豊富
iPad・スマホを比較するとどんな印象?

本の種類によってはスマホの方が読みやすいこともあるからね。
ただ、iPadならではの良さもきちんとあるよ!

比較:本の種類
iPad | スマホ | |
雑誌 | 〇 | × |
漫画(横) | 〇 | 〇 |
漫画(縦) | 〇 | ◎ |
文庫 | 〇 | △ |
専門書 | △ | △ |
比較:できる用途
iPad | スマホ | |
持ち歩き | △ | ◎ |
画面サイズ | 〇 | △ |
ApplePencil | 〇 | - |
メモ | 〇 | 〇 |
ノートまとめ | 〇 | - |
イラスト | 〇 | - |
動画編集 | 〇 | △ |
動画鑑賞 | 〇 | △ |
スマホを比較すると、iPadの方が画面が大きい分どの書籍も非常に読みやすいです。
一度に見れる情報量が段違いですからね。
また、スマホとの圧倒的な違いは、できることの幅広さです。
特にiPadはApplePencilとの相性が抜群なので、そこの差が大きいですね。
iPadはただの読書するだけではなく、情報整理して勉強したり、読書以外のエンタメも快適に楽しみたい人に向いていますね。
iPad・タブレットを比較するとどんな印象?


比較:できる用途
iPad | タブレット | |
読書体験 | 〇 | 〇 |
価格 | 高価格帯~ | 低価格帯~ |
選びやすさ | 〇 | △ |
専用ペンの品質 | 〇 | △or× |
スマホとの親和性 | 〇 | △ |
セキュリティ | 〇 | △ ※野良アプリを入れられるので |
OSサポート期間 | 〇 | △ |
iPadではなくてAndroidのタブレットでも、同じアプリを使用すれば、同様の読書体験はできます。
ただ、ApplePencilを組み合わせた、学習と読書を組み合わせるような手法はタブレットではできません。
また、iPadはiPhoneと非常に親和性の高いデバイスで、iCloudを使用すればデータの同期が容易にできます。
例えば、家で作成したノートを、移動時間でiPhoneから確認したりすることも可能です。iPadでスクリーンショットしたページを、iPhoneでチェックすることも可能です。
難しい設定も必要ありません。
ただ、価格が高いです。1番低価格のiPadで49,800円(税込み)になります。
Androidのタブレットは、非常に安価で購入することは可能です。
例えば、AmazonからリリースされているFire HD 10は、約16,000円で購入できます。
ただタブレットは、様々な企業がだしているのでスペックを調べるのも大変ですし、サポート期間がどのくらいで、どのような付加価値のあるものなのかがわかりづらいです。
そういった意味でいえば、iPadはAppleという有名ブランドな上に、品質が保証されているので悩む必要がありません。
Apple製品ってどれを選んでも大体良い感じですからね。
iPadはどのような人におすすめなのか?


読書だけのためにiPadを購入することは否定はしません。
ただ、単純に読書のためだけに何万円も支払うのは、中々リッチですよね笑
そういう理由。
予算があるならめっちゃ便利なのでぜひ!


読書専用ならKindleやKoboのような電子書籍リーダーの選択肢もありだね。
iPadは液晶の発光があるので、電子書籍リーダーの方が目に優しいメリットもある。

ただ、予算があるならぜひiPadを選択してください。
電子書籍リーダーと比較すればサクサク動きますし、読書以外にも映画鑑賞とかインプット用途にも最高のデバイスです。
読書用におすすめのiPadはコレ

インプット特化なら
iPadmini
iPadmini 第6世代 | |
閣下鵜 | 78,800円(税込)~ |
重さ | 293g~ |
画面サイズ | 8.3inch |
SoC | A15 |
端子 | USB-C |
ApplePencil | 第2世代 |
フルラミネーション ディスプレイ | ◎ |
読書用におすすめのiPadは「iPadmini第6世代」になります。
iPadmini第6世代は、現行のiPadの中でも最も軽量(293 g)の部類で、他のモデルと比較すると重さは半分程度です。
先にも述べましたが、軽さってかなり重要です。
特に、外出時や片手持ちをしたい人は、絶対miniが良いですよ。重たいと億劫になり、いずれ使わなくなります。
現行のiPadはどれも性能は抜群によいので、読書やインプット特化で使用したい人は「重さ」を中心に選択することをオススメします。
また、iPadmini第6世代は「A15 Bionicチップ搭載」「ApplePencil第2世代対応」「USB-TypeC規格対応」であり、iPadの中でもバランスが良く理想的な性能になっています。
長期的な視野で見ても、かなりおすすめです。
画面サイズが小さいので、アウトプットには若干不向きですが、読書の比重が大きい人はiPadminiがオススメです。
価格だけでみると、64GBで72,800円(税込)なのでここだけが唯一の弱点ですね。

けど、ノートまとめしたり、イラストとかにも使いたいけどどうなの?
これが1番難しい点になります。
持ち歩くには、iPadminiがベスト。その他の機種は本当に重いので。
ただ、アウトプットは画面サイズが大きい機種の方がおすすめです。


コストを抑えたいなら
iPad第9世代
iPad 第9世代 | |
価格 | 49,800円(税込)~ |
重さ | 487g~ |
画面サイズ | 10.2inch |
SoC | A13 |
端子 | Lightning |
ApplePencil | 第1世代 |
フルラミネーション ディスプレイ | 非対応 |
コストを抑えつつ読書用のiPadを探している人は「iPad第9世代」がオススメです。
iPad第9世代は、現行のiPadの中でも1番スペックが低いのですが、性能自体は全く問題ありません。
読書をしたり、ノートを作ったりする程度では、処理落ちは一切しません。
現行のiPadはどれも性能が高くなり、動画編集・高解像度イラストなどの負荷の大きいクリエイティブ領域でのみ差を感じます。
iPad第9世代は「価格が安い」というメリットはありますが、iPadmini第6世代と比較すると「重さがある・Lightning端子・ApplePencil第1世代(旧型)対応」というデメリットもあります。
ポイント
- 在宅で読書をする
- ノートまとめする
- 読書以外の用途(イラスト・動画鑑賞)も楽しみたい
ですので、上記のような人に向いています。
読書という用途のみに目的を絞れば、iPadmini第6世代の方がよりストレスが少ない状態で、快適に過ごすことができますよ。

第10世代も併売されているけどどうなの?
また、ApplePencilの仕様が微妙なので、第10世代はそこまでオススメしません。

アウトプットにも利用するなら
iPad Air・Pro
iPadAir 第5世代 | iPadPro 第4世代 11inch | iPadPro 第6世代 12.9inch | |
価格 | 92,800円(税込)~ | 124,800円(税込)~ | 172,800円(税込)~ |
重さ | 461g~ | 466g~ | 682g~ |
画面サイズ | 10.9inch | 11inch | 12.9inch |
SoC | M1 | M2 | M2 |
端子 | USB-C | USB-C | USB-C |
ApplePencil | 第2世代 | 第2世代 | 第2世代 |
フルラミネーション ディスプレイ | ◎ | ◎ | ◎ |
読書をしつつ、勉強やノートまとめなどのアウトプットに使用したい人は「iPadAir第5世代やPro」がオススメです。
最新のAirやProは、AppleのM1・M2チップという高性能チップが使用されており、ほぼPCのスペックになっています。
そのため、読書だけに使うには明らかにオーバースペックなので、勉強・ノートまとめ・イラスト・動画編集などアウトプットにも使用する人に向いています。
これらの機種とiPad第9世代との違いは「性能」「ディスプレイサイズ」「ApplePencil第2世代対応」「USB-TypeC規格対応」が主な違いです。

例えば、長期的な視野(大学4年間とか)で使っていきたいとかであれば、特に高性能機種の方がオススメだね。
iPadって使っているうちに、当初予定していた用途よりも幅広く使いたくなるので。

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読書用iPadにおすすめの容量はどれ?

64GBモデルだとギリギリ?
結論:読書専用ならば64GBモデルでもいけないことはないです。
ただ、基本は256GBモデルを視野に入れましょう。
読書好きの場合、余裕で200~300冊を越えてしまうからです。(筆者の妻は、2,000冊をこえています…)
64GBモデルですと、本が大量にある場合、一時的にデータを削除したり容量を節約しなければならないからです。
また、iPadは読書以外の用途にもいずれ使ってしまうので、余計足りなくなる可能性が高いです。
本の容量はどれくらい?
では、読書=電子書籍に必要な容量を解説します。
書籍は、サイズやジャンルでデータ容量が異なるので3種の平均をだしてみました。
ポイント
- 漫画単行本1冊:平均約73MB
- ビジネス書・一般書籍1冊:平均約21MB
- 雑誌1冊:平均約196MB
電子書籍は、同じ大きさの本でも『ページ数・カラー・図の量』で倍近く変わりました。例えば、同じ雑誌でもマガジンは、平均の5倍の500MB近くありました。
漫画や雑誌は、絵・カラーデータがあるので容量が大きくなる傾向です。
下記は64GBと256GBでどれくらの書籍をダウンロードできるのかをシミュレーションしました。
ポイント
▼最小ストレージの64GBモデルで上限を計算
漫画単行本
└684冊が上限
通常書籍
└2380冊が上限
雑誌
└255冊が上限
※システムデータとアプリを抜いた約50GBで算出
注意点としましては、全部の項目を足して容量が一杯になるわけではなく『どれか1つの項目』で容量が一杯になります。
iPadで読書をするだけならば、64GBモデルでも結構入りますね。256モデルの場合、単純計算で64GBの4倍です。
iPadはシステム容量が必要
ストレージ選びの大前提として、iPadには必ず使用されるストレージが3つあります。
①システムデータ 約5GB
②その他のシステムデータ 約1〜5GB
③OSのアップデート必要な容量 約3GB
※ざっくり計算で見積もっています。
システムデータで、10GB~15GB近くストレージが使用されます。
つまりこの段階で、容量は減ります。
▼iPad第9世代64GBの場合
自由に使用できる容量は約52GB
▼iPadAir256GBの場合
自由に使用できる容量は約244GB
表記されているストレージ容量のすべてを、自由に使用できるわけではないということです。
考えることが面倒ならば、おすすめは256GBです。(昔は128GBモデルがPro以外にもあったのですが、今はないので…)
64GBモデルが不安でも、電子書籍の容量はある程度コントロールすることができます。
読まなくなった本は削除もすることができ、もちろん再ダウンロードも可能です。
ですので、容量が圧迫したら不要な本は削除すれば良いのです。
基本は256GBがオススメですが、自分でコントロールできる自身があるなら64GBでもOKだと思います。
64GBがオススメの人
- 読書をしたい人
- 動画鑑賞をしたい人
- 読書と軽いアウトプットに利用したい人
256GBがオススメの人
- 読書したい人
- 読書以外にも使用したい人
- ノートまとめをしたい人
- 動画編集をしたい人
- イラストを描きたい人
- 数年の長期利用を考えている人

iPadはどのような人におすすめなのか?
iPadのメリット | iPadのデメリット |
|
|
64GBがオススメの人
- 読書をしたい人
- 動画鑑賞をしたい人
- 読書と軽いアウトプットに利用したい人
256GBがオススメの人
- 読書したい人
- 読書以外にも使用したい人
- ノートまとめをしたい人
- 動画編集をしたい人
- イラストを描きたい人
- 数年の長期利用を考えている人
繰り返しにはなりますが、iPadで読書したいなら「読書以外の目的」もあると、コスパ良く使用できると思います。
読書のみに最低5万円~ってやはり高いと思うからです。
ただ、iPadは最高の読書体験ができるので、読書好きが自己投資で購入するのはすごく良いことだと思います。
電子書籍は大量に持ち歩くことができますし、動く図書館といわれるくらい便利なので、ぜひ体験してみてください。
時間は有限なので、iPadが気になるなら早いうちに体験することをオススメします。
Apple製品のメリットとして、リセールバリューが高いところです。(失敗しても売却すれば、そこそこの価格になるということです。)
ですので、チャレンジしやすいブランドですね。
Amazonタイムセール6/4まで
Amazon タイムセール祭り!6/4(日)23:59まで
iPadAir(第5世代)最大14%OFF!
iPadmini(第6世代)最大13%OFF!
AirPods(第3世代)最大11%OFF!
ワコム ペンタブ 最大38%OFF!
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iPadPro 第6世代 12.9inch | iPadPro 第4世代 11inch | iPadAir 第5世代 | iPad 第10世代 | iPad 第9世代 | iPadmini 第6世代 | |
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価格 | 172,800円(税込)~ | 124,800円(税込)~ | 92,800円(税込)~ | 68,800円(税込)~ | 49,800円(税込)~ | 78,800円(税込)~ |
チップ (SoC) | M2 | M2 | M1 | A14 | A13 | A15 |
RAM | 8GB 16GB(1TB~) | 8GB 16GB(1TB~) | 8GB | 4GB | 3GB | 4GB |
ディスプレイ | 12.9inch 2,732 x 2,048 Liquid Retina XDR | 11inch 2,388 x 1,668px Liquid Retina | 10.9inch 2,360 x 1,640px Liquid Retina | 10.9inch 2,360 x 1,640px Liquid Retina | 10.2inch 2,160 x 1,620 px Retina | 8.3inch Liquid Retina |
フルラミネーション ディスプレイ | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | 〇 |
リフレッシュレート | 120Hz ProMotion | 120Hz ProMotion | 60Hz | 60Hz | 60Hz | 60Hz |
ストレージ | 128~2TB | 128~2TB | 64・256GB | 64・256GB | 64・256GB | 64・256GB |
ApplePencil | 第2世代対応 | 第2世代対応 | 第2世代対応 | 第1世代対応 ※アダプタ必須 | 第1世代対応 | 第2世代対応 |
ApplePencil 12mmポイント | 〇 | 〇 | - | - | - | - |
ステージ マネージャ | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | - |
接続端子 | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C | Lightning | USB-C |
5G | 〇 Wi-Fi 6 | 〇 Wi-Fi 6 | 〇 Wi-Fi 6 | 〇 Wi-Fi 6 | - | 〇 Wi-Fi 6 |
認証 | FaceID | TouchID | TouchID | TouchID | ホームボタン TouchID | TouchID |
スピーカー | 4スピーカー | 4スピーカー | 2スピーカー | 2スピーカー | 2スピーカー | 2スピーカー |
重さ | 682g~ | 466g~ | 461g~ | 477g~ | 487g~ | 293g~ |
サイズ | 約280×215mm | 約248×178mm | 約248×178mm | 約248×179mm | 約250×174mm | 約195×135mm |
アウトカメラ | 12MP広角カメラ 10MP超広角カメラ | 12MP広角カメラ 10MP超広角カメラ | 12MP広角 | 12MP広角 | 8MP広角 | 12MP広角 |
フロントカメラ | TrueDepth ポートレート | TrueDepth ポートレート | 12MP超広角 | 12MP超広角 | 12MP超広角 | 12MP超広角 |
センタフレーム | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
性能 | ||||||
イラスト | ||||||
動画編集 | ||||||
読書(持ち運び) |