
- 原神におすすめのiPadってどれ?
- iPadでの原神って操作しにくそうだけど本当の所はどうなの?
- 原神におすすめの容量ってどれ?
このような人にオススメできる記事になっています。

- 都内美大卒
- ゲーム/IT業界デザイナー(歴8年)
- iPad系Youtube登録者数40,000
- iPadAir5と無印iPad10などを使用
- サブ機:M1MacBookAir
- メイン機:Windows
- 仕事用:M1MaxMacBookPro
原神をどれくらいプレイしているか気になると思いますので、記載しておきます。
原神歴
プレイ時間:80~100時間ほど
冒険者ランク:35
ピックアップの雷電将軍を当てて大喜びをしている、ほぼ初心者です。
初心者からの意見を聞きたくない人は、ブラウザバックしてください。
現在は、iPadで毎日原神をプレイしています。
ガチ勢からすれば、的外れな意見が混ざっているかもしれませんが、自分なりにたくさん検証しました。
参考程度に見ていただければ幸いです。
この記事のポイント
- 原神におすすめのiPadがわかる
- iPadで原神をプレイするメリット/デメリットがわかる
Amazonタイムセール6/4まで
Amazon タイムセール祭り!6/4(日)23:59まで
iPadAir(第5世代)最大14%OFF!
iPadmini(第6世代)最大13%OFF!
AirPods(第3世代)最大11%OFF!
結論:原神にiPadはおすすめなのか?
結論から言いますと「原神にiPadはおすすめ」です。
最新のiPadは画面がきれいですし、快適性の高いアクセサリー類も販売されています。
また、どの機種を選んでもある程度のプレイ品質は保てるからです。
ただ、ゲームの快適性は人によって異なるため、一概に「このiPadが1番おすすめ!」とは言えません。

つまりどういうこと?
このように人によって快適性のハードルが異なるので、「とりあえずコレ買っとけはOK!」という機種はないということです。

例えば
「1.最高画質・120fpsが絶対に必要な人」
「2.画質・fpsはほどほどでも処理落ちがなければ良い人」
「3.30fpsで動けば良い人」
「4.持ち歩きが容易だと快適に感じる人」
「5.大画面でプレイできると快適に感じる人」
このように快適性のハードルは人それぞれにあります。
手持ち・持ち歩きが最優先ならiPadmini6ですし、スタンドに置いて最高画質と高フレームレートでプレイしたいならiPadProを狙うべきです。
ガチ勢とライト勢でも求めるところって大きく違いますからね。
以前、原神のフレームレートが攻撃回数に影響がでていたこともあったので、ガチ勢は入念にこだわった方が良いです。(あれはバグだったのかな?)
iPadは原神以外にも"お絵描き・動画編集など"様々な用途に使用できます。
ですので、まず「原神専用機として使用するのか」もしくは「別の用途にも使用するのか」を明確にしておきましょう。
加えて、原神を「どのような状況(手持ち操作・コントローラーで操作など)でプレイするのか」「画質・フレームレートの優先度」も明確にしておきましょう。
こうすることで、iPad選びがラクになります。

ただ、60fpsで中画質が良い。
イラストは描かない。動画見たりとか他のゲームもプレイしたい。
こんな感じでOK?
こうやって用途を明確にすると、容量選びも簡単になります。

余談にはなりますが、原神ってリアルタイムのレンダリングして、なんでサクサク動いているのか不思議でしょうがないです笑
3Dのオープンワールドでキャラめちゃくちゃキレイですし、元素反応+爆発でパーティクルがあれだけ大量発生して、演算やばいのに。
大したデータ使っていないゲームと同等の読み込みも速度ですし、開発ブランチを拝見してみたい…。
原神の推奨環境
2023年4月情報 | |
対応可能デバイス iPhone | iPhone8s以降のデバイス |
対応可能デバイス iPad | iPadAir第3世代以降 iPadmini第5世代以降 iPadPro12.9 第2世代以降 iPadPro11 初代以降 iPadPro10.5 iPad第8世代以降 |
システム | iOS 11.0以降 |
ストレージ | 20GB以上の空き容量が必要 |
実際のところ、ストレージは20GB以上使用します。
ただ、進捗度にあわせて容量は増えていくと思います。(必要なテクスチャやマップがありますからね。)
ゲーム開発の経験上感じたことですが、原神はボイスデータの容量が多いですね。フルボイスの量がえげつないので…。おそらく4.0GBくらいはいれてる…。
また、メモリ(RAM)は3GBでも動きますが、マルチタスクをする場合は8GBが快適になりますね。
筆者がおすすめする原神向けのiPad

時間がないから、とりあえず先に結論を知りたい。
なるほど。
筆者がおすすめするiPadは下記になります。
高価な買い物なので、本来は仕様をきちんと把握してください。

特徴 | おすすめする人 | |
1位 iPadmini![]() |
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2位(同率) iPadAir5![]() |
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2位(同率) iPadPro![]() |
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原神向け|iPadの解説

まずiPadの基本的な部分を理解しましょう。
目的や状況によって、選ぶべき機種が変わるからです。
原神を快適にプレイするのために、ある程度理解を深めましょう。
手持ち操作・持ち歩く人におすすめ
iPadmini第6世代
iPadmini 第6世代 | |
SoC | A15 Bionic |
メモリ | 4GB |
重さ(持ち歩き) | 293g |
画面サイズ(手持ち操作) | 8.3inch |
リフレッシュレート | 60Hz |
価格 | 78,800円(税込)から |
フルラミネーション ディスプレイ | 対応 |
スピーカー | 2スピーカー |
端子 | USB-C |
ストレージ | 64・256GB |
このような人におすすめ
- 手持ちでプレイしたい人
- 外出先で使用したい人
- 外部モニターでプレイしたい人
- 原神以外のインプット用途にも使用したい人
- 充実したアクセサリーが欲しい人
- ApplePencilをあまり使わない人
上記のような人は、iPadmini第6世代がおすすめです。(以下mini6略)
mini6は、iPadの中でも最もコンパクトで軽量に特化したモデルです。
ただそれだけではなく、画面はベゼルレスのフルスクリーン、SoCもA15というiPhone14に搭載されている高スペックのチップになります。メモリ(RAM)は、4GBです。
60fpsで原神をプレイしても、処理落ちせず快適にプレイすることができます。(デバイス発熱時、密集したバトルは除く)
mini6の重さは293gで、画面サイズは8.3inchです。
そのため、手持ちで操作しても腕・肘への負担も少なく、指が届くエリアも範囲も丁度良いです。
手の小さな女性がプレイしても快適なサイズになっています。
筆者は、手持ちでプレイすることもあるのですが、重さってかなり重要な要素です。
10.9inch以上のデバイスで毎日2~3時間プレイすれば、肘が痛くなりますし、重さによって腕が下がり姿勢も悪くなります。
肩こりやストレートネックになると大変なので、手持ち勢にはminiをおすすめしています。
ちなみに、筆者のイチオシはiPadmini6です。
メリット1:外部ディスプレイ出力可能
mini6の接続端子はUSB-Cのため、外部ディスプレイに簡単に接続することが可能です。
そのため、手持ちではなくモニターの接続してプレイしたい人とも相性が良いです。
メリット2:アクセサリー類が豊富

出典:PIKATA公式
mini6は、快適でオシャレなアクセサリー類が豊富です。
例えば、PIKATAというブランドは、mini6専用のスタンドとワイヤレス充電のような体験ができるケースを販売しています。コードに接続することもなく、スタイリッシュに充電ができます。
mini6は人気機種のため、このようなアクセサリーが非常に充実しています。
その他にも「フルラミネーションディスプレイ・ApplePencil第2世代・USB-C」に対応しているので、デバイスとしての弱点がほぼありません。(完成度の高いデバイスです。)
性能も高く、原神以外の用途に使用してもサクサク動きます。
筆者はiPadmini第6世代を所有しているのですが、軽くて最高です。
iPadって画面の大きいモデルを選ぶと、映像がきれいですが、その反面重いんですよね。デバイスが重いと持ち歩きが億劫になり、いづれ使わなくなります。
それくらい重さって大切な要素です。
注意点1:アウトプット用途には不向き?
mini6は、画面サイズ(8.3inch)が小さいため、アウトプット(イラスト・ノートまとめなど)の用途にはあまり向いていません。
要するにApplePencilを使う用途とは、相性はそこまで良くはないという事です。
例えば、絵を描くときに「画面小さいな」って思います。
正直なところ慣れで何とでもなりますが、miniはアウトプットよりもインプット用途(ゲーム・動画鑑賞・読書など)が最高になるデバイスです。
Check!

最高だけどちょっと価格が高い…。
そうですね。
筆者も原神専用機ならmini6を選びます。
今後何年も使用できるし、他のゲームにハマっても、かなり快適にプレイできますからね。

高スペック・万能型を求める人おすすめ
iPadAir第5世代
iPadAir 第5世代 | |
SoC | M1チップ |
メモリ | 8GB |
重さ(持ち歩き) | 461g |
画面サイズ(手持ち操作) | 10.9inch |
リフレッシュレート | 60Hz |
価格 | 92,800円(税込)から |
フルラミネーション ディスプレイ | 対応 |
スピーカー | 2スピーカー |
端子 | USB-C |
ストレージ | 64・256GB |
このような人におすすめ
- より安定したスペックでプレイしたい人
- 手持ちよりもスタンドに立てかけてプレイしたい人
- 高性能機種を使用したい人
- 外部モニターでプレイしたい人
- 原神以外の用途(イラスト・動画編集など)をしたい人
- iPadProより費用を抑えたい人
上記のような人は、iPadAir第5世代がおすすめです。(以下Air5略)
Air5にはApple純正のSoC、M1チップが搭載されています。
これは最新のiPadProやMacBookAirと同じく、Apple独自開発のチップになります。
前のモデル(第4世代のA14チップ)と比較すると、CPUパフォーマンスが最大60パーセント高速化、グラフィックスのパフォーマンスが最大2倍高速化しています。
加えてメモリ(RAM)は8GBです。
アプリの起動速度も非常に早く、60fpsで原神をプレイしても、処理落ちはかなり少ないです。
ただ、元素爆発などでエフェクトが大量に発生したり、密集したバトルはM1チップでも稀にカクつきが起きます。
注意点1:画面サイズが大きいけど重い
iPadminiと比較すると、画面サイズ(10.9inch)が大きく迫力はありますが、重い(461g)です。
人によりけりですが、手持ち操作だと2時間以上のプレイは結構キツく感じます。(肘・首・肩が疲れます。)
手持ちではなくスタンドに置いて、コントローラーでプレイするなら非常に快適です。
特に手のサイズが小さい人は、指を伸ばす範囲が広いので、負担に感じる画面サイズになります。
文面と画像では伝わらないとおもいますので、ぜひ店頭で確認してみてください。
メリット1:外部ディスプレイ出力可能
Air5は、mini6同様USB-Cに対応しています。そのため、外部ディスプレイに簡単に接続することが可能です。
もしも大画面で原神をプレイしたくなったら、モニターやテレビに接続してプレイすることができます。
ハブを使用すれば、HDMIで接続することも可能です。
メリット2:原神以外の用途にも強い
Air5は「M1チップ・ApplePencil第2世代」に対応しているため、動画編集・イラスト・ノートなどアウトプットにも快適に使用することができます。
また、ステージマネージャという、iPadOS16から登場した新しいマルチタスク新機能もAir第5世代なら使用することができます。
ステージマネージャは『iPadAir第5世代』『iPadPro12.9インチ第5・6世代 』『iPadPro11インチ第3・4世代 』のみ対応しています。
従来のiPadのできることは一律同じだったのですが、近年では上位機種と下位機種の差別化が図られています。
原神にはあまり関係ない話ですが、様々な機能がされることを先見して、M1チップ搭載のiPadを選ぶのも良いと思います。
Air5も「フルラミネーションディスプレイ・ApplePencil第2世代・USB-C」に対応しているため、デバイスとしての弱点はほぼ無いです。
Check!

iPadAir5は完成度の高いデバイスだね!
こちらもちょっと価格が高い。
手持ちってそんなにダメ?
ダメではないです。
ただ、原神でドロップアイテムを拾おうとして、元素爆発ボタンを誤タップします。
指が微妙に届かないからですね。


手持ちプレイは、正直重く感じますね。
寝転びながら長時間プレイしていると、肘が痛くなる笑
ただ、人によりけりなので店頭で確認することをオススメします!

フルスペックを求める人おすすめ
iPadPro

出典:Apple公式
iPadPro 11inch | iPadPro 12.9inch | |
SoC | M2チップ | M2チップ |
メモリ | 8~16GB | 8~16GB |
重さ(持ち歩き) | 466g | 682g |
画面サイズ(手持ち操作) | 11inch | 12.9inch |
リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz |
価格 | 124,800円(税込)から | 172,800円(税込)から |
フルラミネーション ディスプレイ | 対応 | 対応 |
スピーカー | 4スピーカー | 4スピーカー |
端子 | USB-C | USB-C |
ストレージ | 128GB~2TB | 128GB~2TB |
このような人におすすめ
- 120fpsでプレイしてみたい人
- 60fpsで快適にプレイしたい人
- 手持ちよりもスタンドに立てかけてプレイしたい人
- 最高性能を使用したい人
- 外部モニターでプレイしたい人
- 原神以外の用途(イラスト・動画編集など)をしたい人
- プロのクリエイター
上記のような人は、iPadProがおすすめです。
Proには、最新のSoC(M2チップ)が搭載されています。
M2チップはM1チップと比較すると、CPUが最大15%向上、GPUが最大35%向上しています。
加えてProは、最大120Hzのリフレッシュレートのため、他の機種と比較すると描画回数が2倍です。(リフレッシュレートとは、1秒間に描画される回数のことです。)
例えば、パラパラ漫画がわかりやすいですね。iPadProは、1秒間120枚の紙がめくられるイメージです。iPadPro以外は、1秒間60枚になっています。
原神は最大120fpsまで設定することができるので、理論上iPadProの方がより滑らかな体験になります。
メモリ(RAM)は8GBで、1TB以上モデルは16GBになっています。
12.9inchモデルは682gあるので、持ち歩いたりはせず固定位置で使用する人に向いています。(週刊少年ジャンプくらいの重さがありますからね。)
また、価格が非常に高いモデルのため、原神だけではなくiPadの機能を発揮できる人に向いています。
(原神プレイをするには最高ですが、それだけですと勿体ない性能のデバイスということです。)
注意点1:120fpsをだせるか確認必須
Proのような最新機種の場合、高フレームレート(120fps)に対応しているかは、ゲーム次第になります。※2022年11月時点では、原神も未対応のようですね。
いずれ対応されると思いますが、購入前に「原神 M2iPadPro 120fps」で調べておきましょう。
注意点2:120fpsはProでも厳しい?
たとえ120fpsで原神をプレイできたとしても、常時最大フレームでプレイできるかは何とも言えません。
デバイスが発熱し、密集したバトルやエフェクト(炎・雷)が多発した場合、M2チップでも必ず処理落ちがおきます。
この点に関しては、筆者は検証できないため憶測にはなります。
M1チップでも60fpsでプレイすればカクつくことがあるので、性能差が大きくないM2で120fpsは、カクつき無しでプレイできる気がしません…。
また、120fpsにすれば通常よりもデバイスがより発熱し、バッテリーはすごい速度で減ると思います。
正直なところ、デバイスへの負担や充電回数が増えることが予想されるので、あまりおすすめはできませんね。(iPadのバッテリーの交換は15,000円以上かかりますし。)
120fpsを体験したい人は、ぜひ試してみてください。
注意点3:ランニングコストが高い
iPadは数年使用すると、バッテリーが格段に劣化していきます。
フル充電サイクルを1,000回繰り返した時に、本来の容量の最大80%を維持できるように設計されています。※引用:Apple公式
iPadPro12.9inchはバッテリー交換になった場合、現在(2022年12月)ですと最大28,800 円(税込)かかります。
このようなランニングコストがかかるので、そこも視野に入れてデバイス選びをおすすめします。
iPadPro11インチとiPadAir第5世代との差
iPadPro 11inch | iPadAir 第5世代 | |
チップ | M2 | M1 |
画面サイズ | 11inch | 10.9inch |
重さ | 466g | 461g |
リフレッシュレート | 120Hz | 60Hz |
スピーカー | 4スピーカー | 2スピーカー |
ストレージ | 128GB~2TB | 64・256GB |
ホバー機能 | 〇 | - |
似たような機種ですが、大きな違いは「チップ・リフレッシュレート・スピーカー」です。
もしも原神をより快適にプレイするなら、iPadPro11インチを選んだ良いと思います。
Proは4スピーカーのため、イヤホンを使用しない人はProの方がより臨場感のある音を体験できます。
また原神には関係ないですが、ApplePencilの機能にも違いがあります。
iPadProには「ホバー機能」という最新機能があります。

出典:Apple公式
ペンを浮かせた状態でも、ポイントが反応する3次元的な機能になります。※ApplePencilを使用しない人は、スルーして良い機能です。
iPadPro12.9インチと11インチの違い
「画面サイズ・ディスプレイのミニLEDライトの有無・解像度」が違いになります。
ディスプレイの差は、コントラスト(黒)がより深い色味に見えるかどうかです。
正直なところ、画面サイズ・重さ以外はほぼ差は感じないと思います。
重さに関しては想像はつくと思いますが、12.9inchは手持ち操作はかなり厳しいですね。

そうなんですよね。
ただ、プロのクリエイター向けだから価格がめちゃくちゃ高い。




中コスト・中性能を求める人におすすめ
無印iPad第10世代
iPad 第10世代 | |
SoC | A14 Bionic |
メモリ | 4GB |
重さ(持ち歩き) | 477g |
画面サイズ(手持ち操作) | 10.9inch |
リフレッシュレート | 60Hz |
価格 | 68,800円(税込)から |
フルラミネーション ディスプレイ | 非対応 |
スピーカー | 2スピーカー |
端子 | USB-C |
ストレージ | 64・256GB |
このような人におすすめ
- Air5がよりもコストを下げたい人
- 外部モニターでプレイしたい人
- スタンドに立てかけてプレイしたい人
- 手持ち頻度がそこまで多くない人
- PCライクにiPadを使いたい人
- ApplePencilを使わない人
上記のような人は、無印iPad第10世代がおすすめです。(以下無印第10世代略)
無印第10世代は、A14チップ・メモリ(RAM)4GBになっています。
このチップは、無印第9世代(A13)と比較して『CPUが20パーセント/GPUは10パーセント高速化』しています。
ただ、Air5(M1)と比較すると「CPUが最大60%高速、グラフィックスが最大2倍」M1の方が高速です。
Air5(M1)とは雲泥の差はありますが、無印第10世代でも60fps/中解像度ならプレイできます。
ただ、設定画面上では「負荷は非常に高い」とでます。
実際に無印第10世代で30時間以上プレイしていますが、基本は快適です。
デバイス発熱時の密集したバトルでは稀にカクつきが起きますが。
注意点1:フルラミネーションディスプレイ非対応
フルラミネーションディスプレイ非対応のため、画面と1枚の厚みを感じます。
要するに視差があるということです。例えば、タップした設置点と判定が少しずれます。
図では伝わらないので店頭でご確認ください。
注意点2:ApplePencilの仕様がイマイチ
もしもイラストなどにもiPadを使用する予定がある人は、少し気を付けてほしい点があります。
それは「ApplePencilの端子と第10世代の端子がかみ合っていないこと」です。
無印第10世代は、ApplePencil第1世代対応しています。
無印第10世代側はUSB-C端子、ApplePencil第1世代はLightning端子です。
そのため接続(ペアリング)方法は、iPadにUSB-Cケーブルを差し込み、専用のアダプタに経由してApplePencilを接続します。
わけがわからないと思いますので、下図左を参考にしてください。

左:iPad第10世代 右:iPad第9世代
第10世代の方が、接続(ペアリング)に手間がかかりますよね。
ApplePencilってサクッと充電やペアリングができないと、めちゃくちゃストレスに感じてしまうんですよ。
ですので、ApplePencilを使いたい人は、このデメリットが大きいのでご注意ください。
メリット1:外部ディスプレイ出力可能
無印第10世代は、無印iPad初のUSB-C端子の機種です。そのため、外部ディスプレイに簡単に接続することが可能です。
ハブを使用すれば、HDMI端子からの接続も可能です。
Check

ただ、ApplePencilも使っていきたい人はちょっと不向きかな。


専用アダプタつきのコード1本用意すれば良くない?
ただ、ApplePencilって結構充電するし、専用アダプタ紛失したら地獄だから、基本はおすすめしないかな。
ApplePencilも使いたいけど、Air5よりもコストを抑えたいなら整備済みのAir4がおすすめです。

コストを抑えたい人おすすめ
無印iPad第9世代
iPad 第9世代 | |
SoC | A13 Bionic |
メモリ | 3GB |
重さ(持ち歩き) | 487g |
画面サイズ(手持ち操作) | 10.2inch |
リフレッシュレート | 60Hz |
価格 | 49,800円(税込)から |
フルラミネーション ディスプレイ | 非対応 |
スピーカー | 片側2スピーカー |
端子 | Lightning |
ストレージ | 64・256GB |
このような人におすすめ
- 極力コストを下げたい人
- 30fpsでも良い人
- 原神はライト/エンジョイ勢
- 原神をプレイするが、別の用途もそこそこ使用する人
上記のような人は、無印iPad第9世代がおすすめです。(以下無印第9世代略)
無印第9世代は、現行モデルの中で最安モデルです。
ここが最大のメリットです。Air5と比較すると約半分ですからね。
性能もA13チップ・メモリ(RAM)3GBとめちゃくちゃ悪い性能ではありません。
たとえ1番性能が低くても、30fpsで原神はプレイできますし、他の用途にもサクサク使用することができます。
イラストや動画編集もできるモデルなので、原神だけに留まらずiPadを試してみたい人に向いているエントリーモデルですね。
無印第9世代での原神はどうなの?
原神の60fpsをプレイするには、無印iPad第9世代だと微妙なラインです。
検証してみたところ、60fpsでもプレイはできます。ただ、1時間ほどしてデバイスが発熱しだすと、バトルだけではなく移動時にも少し処理落ちが目立ちます。
数時間プレイしてもアプリの強制終了などはなかったのですが、スリープ後に起動するとロードに時間がかかりました。
ごくまれにネットワークエラーもでました。
ですので、無印iPad第9世代の場合は30fpsでプレイすることをオススメします。(30fpsならサクサク動きます。)
不思議に感じた点としては、無印第9世代と第10世代は劇的な性能差があるわけではないのですが、60fpsは第10世代の方がかなり快適に感じました。
理由はわかりませんが、60fpsの境界線がここにあるのかもしれません。
注意点1:フルラミネーションディスプレイ非対応
無印第9世代も第10世代同様、フルラミネーションディスプレイ非対応のため、画面と1枚の厚みを感じます。要するに視差があるということです。
画面が奥まった感じに見えます。図では伝わらないので店頭でご確認ください。
注意点2:Lightning端子
無印第9世代は他デバイスと違い、Lightning端子です。
そのため、外部ディスプレイに接続して原神をプレイするには手間がかかります。
Lightning端子の場合は、汎用性の乏しい専用コネクタの購入がありますし、接続も電力不足で不安定です。(そもそも外部デバイスに接続すること自体、おすすめできません。)
注意点3:片側2スピーカー
無印第9世代は、2スピーカーですが端子側のみになります。
つまり、原神をプレイしている時(横画面時)は、片側からしか音が鳴りません。
左右にスピーカーが搭載されているモデルと比較すると、音の迫力は劣ります。
個人的には原神専用機としてiPadを検討しているなら、無印iPad第9世代はあまりおすすめしません。
あくまでも30fpsでライト勢・エンジョイ勢向けですね。
Check

けど、原神専用としては微妙なんだね。
原神専用であればそうだね。
一般的に使う分には第9世代は非常に良いデバイスですが、原神が負荷の大きすぎますね。
そもそも20GBもストレージ使うアプリって、他にあるのかな…笑


趣味の範囲なら、サクサク動くからオススメです!
正直、原神以外の用途なら、大半の人は無印第9世代で十分なくらいです。


そんなに良いのか…
勝手に低スペックって思ってた。
上の表も低って…
表は差を明確にするための表現です!
iPad全体のスペックが向上しすぎているから、錯覚しているだけです。
性能(低)でも良い感じだよ!他が良すぎるだけ!

原神におすすめのiPadはどれ?

ランキングは筆者の独断なので、参考程度でお願いいたします。
1位:iPadmini第6世代
おすすめPoint!
- 293gで圧倒的に軽い
- A15で高性能
- USB-C端子搭載で外部デバイスとの相性が良い
- 原神以外にもインプット用途に使用したい
現行のiPadの中ではmini第6世代が、1番おすすめです。原神のUIとのサイズ感も丁度良く、相性はすごく良いです。
手持ちでプレイもできますし、USB-C端子のためディスプレイ接続も簡単にできます。
また、mini第6世代はインプット(ゲーム・動画鑑賞・読書)にめちゃくちゃ最適です。
原神以外にも活躍できるデバイスだと思います。
ただ画面がコンパクトな分、ApplePencilを必要とする用途(イラスト)には、少し不向きです。
このような人におすすめ
- 手持ちでプレイしたい人
- 外出先で使用したい人
- 外部モニターでプレイしたい人
- 原神以外のインプット用途にも使用したい人
- 充実したアクセサリーが欲しい人
- ApplePencilをあまり使わない人
2位:iPadAir第5世代
おすすめPoint!
- M1チップ搭載で高性能
- Proよりもコストを抑えられる
- メモリ8GBでマルチタスクも快適
- 10.9inchの画面で迫力がある
- USB-C端子搭載
Air第5世代は、M1チップ搭載で性能は抜群です。
より安定的に原神をプレイするにはM1チップであって損はないですからね。
また、他にもアウトプット用途(イラスト・ノートまとめ・動画編集)にも使用するなら、メモリ(RAM)が8GB搭載されているので、マルチタスクも安心して使用することができます。
ただ、miniと比較すると画面サイズが大きいため、手持ちで原神をプレイするとドロップアイテムを拾おうとして、元素爆発ボタンを誤タップしてしまいます。
これはAir5に限った事ではないですが、mini以外のデバイスはこのストレスを感じると思います。
このような人におすすめ
- より安定したスペックでプレイしたい人
- 手持ちよりもスタンドに立てかけてプレイしたい人
- 高性能機種を使用したい人
- 外部モニターでプレイしたい人
- 原神以外の用途(イラスト・動画編集など)をしたい人
- iPadProより費用を抑えたい人
2位:iPadPro
おすすめPoint!
- M2チップ搭載で高性能
- 120Hzが実現可能
- メモリ8~16GBでマルチタスクも快適
- 4スピーカーで迫力がある
- USB-C端子搭載
同率2位でiPadProです。
iPadProは、価格が高いので予算に余裕がある人にむいています。
120fps対応/4スピーカーがあり、最新のiPadOSの機能がすべて体験できます。
ただ、原神ではM2iPadProの120fpsはまだ対応していません。
このような人におすすめ
- 120fpsでプレイしてみたい人
- 60fpsで快適にプレイしたい人
- 手持ちよりもスタンドに立てかけてプレイしたい人
- 最高性能を使用したい人
- 外部モニターでプレイしたい人
- 原神以外の用途(イラスト・動画編集など)をしたい人
- プロのクリエイター
4位:無印iPad第10世代
おすすめPoint!
- A14チップ
- 上位機種よりコストを抑えられる
- 10.9inchで迫力のある体験が可能
- USB-C端子搭載
発熱時の少しのカクつきがOKなら、無印第10世代も良いと思います。
ちなみに筆者は、無印第10世代で原神を毎日プレイしています。
カクつく状況としては、60fpsで1時間以上プレイすると発熱しだします。
その際に、密集したバトルで元素爆発を起こしまくると、まれにカクつきが起きます。ただ、高頻度で起きるわけではありません。
マルチプレイしても基本的に快適です。
ただ、筆者はエンジョイ勢なので、「フレーム単位でこだわる人」「ちょっとした処理落ちが嫌な人」「高画質絶対の人」にはおすすめできません。
このような人におすすめ
- Air5がよりもコストを下げたい人
- 外部モニターでプレイしたい人
- スタンドに立てかけてプレイしたい人
- 手持ち頻度がそこまで多くない人
- PCライクにiPadを使いたい人
- ApplePencilを使わない人
以上がおすすめiPadになります。このランキングはあくまでも筆者の独断です。
また、中古や整備済み製品を含めたら、判断が複雑になりすぎるため現行の最新モデルで比較しています。
(例えば、中古のM1iPadProとか整備済みのAir第4世代とか、おすすめできる選択肢は大量にあります。)
ガチ勢からすれば突っ込み所満載かもしれませんが、ご了承ください。
また、何度もお伝えして申し訳ないのですが、原神を「どのような状況」でプレイして「何に対して優先的が高いのか」を明確にしておきましょう。
人によって求める点やプレイ状況は千差万別だからです。
容量選び|原神は64GBモデルでも足りるの?
原神をプレイする人は、基本的に64GBモデルはおすすめしません。
原神1つだけしかアプリをいれないなら、サイズは20~25GBほどなので64GBモデルでも足ります。
ただ、原神はアップデートにも10~15GBほどの空き容量を求められる場合もあるので、容量が多いデバイスを選択して損はありません。

数日ぶりに起動したデバイスの場合
上図右側のダウンロード中を見てください。16132.80MB(約16GB)…すでに18GBほどダウンロードした状態でこれがでました…笑
また、iPadは魅力的なアプリが多く、好奇心をくすぐられ様々なアプリをダウンロードしてしまいます。
そのため基本は、128GB以上がおすすめです。
原神以外にも複数のゲームを楽しみたいなら、256GBモデルが良いです。
そもそも現在のアプリ容量(20~25GBほど)よりも大きくなる可能性もありますからね。
iPadは表記通りの容量は使えない
そもそも、iPadは表記通りの容量を使用することができません。

そうなの?
OSのアップデートにもストレージが必要になります。
また、原神でも空き容量がないと、アップデートできませんからね。

システムデータ
1:OSデータ 約8GB
2:OSのアップデートに必要な容量 約3GB(iOS15)
3:システムデータ
これらはiPadを動作させるために必ず必要になります。
これらを足すと、システム関連で10GB近くストレージが使用されます。
ただ、OSのアップデートは3GB丁度ではなく、4~5GBくらい空きがないとうまくアップデートされないことがあります。
加えてシステムデータもあるのでもう少し足される印象です。
ですので、計/10~15GBほどiPadではシステムデータが必ず使用されます。
これを聞いてお気づきかと思いますが、iPadは表記されているストレージを全て使用できるわけではないということです。
64GBならば『自由に使用できるストレージは約50GB』になります。256GBならば、約240GBほどになります。
64GBの場合、256GBと違い結構減る印象になりますね。
まずストレージ選びをする場合は、ここに注意してください。

64GBモデルで予算組んでたけど…
また、悩んでしまう…
スペック下げたくないしな~
iPadは、ストレージ選びとモデル選びを無限ループします。
iPadAir256GBなら、Pro128GBでも良くない?とか
無印第10世代256GBなら、無理してでもAir5買った方が良くない?とか

iPad選びに夢中になると、数万円の差額がどんどん気にならなくなります。
絶妙な金額設定になっているので、ご注意ください。
まとめ|ゲーム業界者が語る|原神におすすめのiPadはどれ?【容量についても解説】
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価格 | 172,800円(税込)~ | 124,800円(税込)~ | 92,800円(税込)~ | 68,800円(税込)~ | 49,800円(税込)~ | 78,800円(税込)~ |
チップ (SoC) | M2 | M2 | M1 | A14 | A13 | A15 |
RAM | 8GB 16GB(1TB~) | 8GB 16GB(1TB~) | 8GB | 4GB | 3GB | 4GB |
ディスプレイ | 12.9inch 2,732 x 2,048 Liquid Retina XDR | 11inch 2,388 x 1,668px Liquid Retina | 10.9inch 2,360 x 1,640px Liquid Retina | 10.9inch 2,360 x 1,640px Liquid Retina | 10.2inch 2,160 x 1,620 px Retina | 8.3inch Liquid Retina |
フルラミネーション ディスプレイ | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | 〇 |
リフレッシュレート | 120Hz ProMotion | 120Hz ProMotion | 60Hz | 60Hz | 60Hz | 60Hz |
ストレージ | 128~2TB | 128~2TB | 64・256GB | 64・256GB | 64・256GB | 64・256GB |
ApplePencil | 第2世代対応 | 第2世代対応 | 第2世代対応 | 第1世代対応 ※アダプタ必須 | 第1世代対応 | 第2世代対応 |
ApplePencil 12mmポイント | 〇 | 〇 | - | - | - | - |
ステージ マネージャ | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | - |
接続端子 | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C | Lightning | USB-C |
5G | 〇 Wi-Fi 6 | 〇 Wi-Fi 6 | 〇 Wi-Fi 6 | 〇 Wi-Fi 6 | - | 〇 Wi-Fi 6 |
認証 | FaceID | TouchID | TouchID | TouchID | ホームボタン TouchID | TouchID |
スピーカー | 4スピーカー | 4スピーカー | 2スピーカー | 2スピーカー | 2スピーカー | 2スピーカー |
重さ | 682g~ | 466g~ | 461g~ | 477g~ | 487g~ | 293g~ |
サイズ | 約280×215mm | 約248×178mm | 約248×178mm | 約248×179mm | 約250×174mm | 約195×135mm |
アウトカメラ | 12MP広角カメラ 10MP超広角カメラ | 12MP広角カメラ 10MP超広角カメラ | 12MP広角 | 12MP広角 | 8MP広角 | 12MP広角 |
フロントカメラ | TrueDepth ポートレート | TrueDepth ポートレート | 12MP超広角 | 12MP超広角 | 12MP超広角 | 12MP超広角 |
センタフレーム | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
性能 | ||||||
イラスト | ||||||
動画編集 | ||||||
読書(持ち運び) |
Q&Aコーナー

原神専用機にiPadを買うメリットって何?


iPadのメリット
- Apple製品同士の連携がシームレスで快適
- デザインがシンプルかつスタイリッシュ
- デスク周りをおしゃれにできる
- アクセサリー類が豊富
- シェア率が高い
- 保証面/セキュリティ面が安全
- ApplePencilの精度が高すぎる
- マウスとキーボードに接続すればPCライクに使える
正直なところ、原神をやる上では他社のタブレットと大差はありません。
それ以外の点にメリットがあります。
例えば、Apple製品同士は連携がすごく、テザリング・データ移行が非常にラクです。
理想のデスクにするためのアクセサリーが豊富
筆者が特にメリットに感じる点としては、自在に環境を構築できる点だと思います。
iPadは原神をプレイする上で、相性の良いアクセサリーが豊富です。
上図は、マグネットスタンドでiPadを固定し、NintendoSwitchのコントローラーで原神をプレイしている状況です。
マグネットスタンドは、土台がワイヤレス充電対応のためAirPodsの充電も可能です。
人気デバイスだからこそ、このような快適なアクセサリー類が豊富です。(PITAKA製が最高です。)
追加コストはかかりますが、自分のデスク周りに合わせた理想を叶えやすいですね。
AirPodsとの相性が良い
個人的には、AirPodsPro第2世代がめちゃくちゃオススメです。
音質はSonyやBoseには敵いませんが、ノイズキャンセリングの性能は素晴らしいです。
同じAppleIDのデバイスならば、設定不要でシームレスに連携してくれます。
例えば、iPhoneでAirPodsを接続しながら原神をプレイしていて、「やっぱりiPadでプレイしよう!」と思ってiPad側で原神を起動すると、すぐに接続が切り替わります。
原神のサウンドが、自然で聞き心地が良く、迫力が増します。
保証・セキュリティ面でも安心
Apple製品は保証面・セキュリティ面もしっかりしているので、安心して購入することができます。
iPadはタブレットの中でもシェア率が高いので、何かあったときもググればすぐに解決につながるのも良い点ですね。
ApplePencilは唯一無二
他のタブレットと差別化できている点は、ApplePencilです。
iPad=ApplePencilと言えるくらいセットで必須だと思います。
ApplePencilだけは、他のタブレットを圧倒するくらい高性能です。
ほぼアナログと変わらないくらいの低遅延で、イラスト・筆記が可能になっています。
原神のフレームレートって何?


フレームレートとは1秒間の描画回数のことです。数値が大きいほど滑らに動きます。
30fpsなら1秒間に30回、60fpsなら1秒間に60回描画されます。
パラパラ漫画で想像してもらうとわかりやすいと思います。
原神プレイ中のiPadって発熱はヤバイの?


60fpsでプレイすれば、M1チップ搭載のiPadでもそれなり発熱します。
夏場だと熱くて嫌になる温度です。
処理落ちなしで常に60fpsをだしつづけるには、冷却が必要です。
内部の熱が高くなりすぎると、どんなデバイスでもコマ落ち・カクつきが発生します。
ただ、iPadが熱いからって保冷剤などで急激に冷やすこともやめましょう。内部結露したらやばいので。
あまりに熱い時は、電源を切って涼しい部屋で放置しましょう。
原神は、オープンワールドに加えて3Dのキャラ、元素反応のエフェクトが大量にたかれるので、負荷が大きいです。
特に、元素エフェクトはパーティクルと言われる粒子に、重力/速度計算、カラー、テクスチャなどを設定するため、めちゃくちゃ重くなります。
ゲーム開発経験があるものから言わせていただくと、原神がサクサク動いている意味がわからないです笑
リアルタイムでこれだけ描画しているのに…(技術力が高すぎます。)
iPadでの原神は手持ち操作しにくい?



女性がプレイした時のサイズ感(iPadAirを使用)
弓は確かにやりづらいです。
筆者的にはそれ以外は、そこまで操作しにくいとかは感じません。
ただ、使用者の手の大きさで左右されると思います。
画面サイズが大きいデバイス(iPadmini以外)の場合、手が小さい人からすると、指が届かなくなりやりづらさは感じると思います。
ちなみに筆者の妻は、弓で苦戦してますね。
まず店頭で確認しましょう。
(写真は、妻が寝巻で寝転がりながらプレイしていたところを撮りました笑)
フル充電からどれくらいで0になる?


アクティビティをほぼ原神だけにして検証しました。60fps/中解像度で3時間~3時間半プレイすると、iPadのバッテリーは0%になります。
30fpsでもほぼ変わりませんでした。(フレームレートって影響でそうだと思ったのに意外でした。)
ただ、これはバッテリーが劣化していない状態の場合です。
iPadのバッテリーは、フル充電サイクルを1,000回繰り返した時に、本来の容量の最大80%を維持できるように設計されています。1年間の製品保証にはバッテリーに不具合があった場合のサービスが含まれています。
引用:Apple公式
上記の通り、バッテリーは充電できる回数が決まっています。
例えば、2年ほど使用すればバッテリーが劣化して、時間は短くなります。
最大80%になってましった場合、バッテリー交換しないと減りが早すぎてストレスに感じます。
ですので、長期使用していると下記のようなランニングコストがかかります。
特にPro12.9inchの場合だと、AppleCareに入っていないと故障やバッテリー交換は高くつきますね。
バッテリー交換費 | AppleCare | |
iPadPro12.9inch | 28,800 円(税込み) | 1,100円(税込)/月 21,800円(税込)/2年 |
iPadPro11inch | 23,800 円(税込み) | 980円(税込)/月 19,400円(税込)/2年 |
iPadmini第6世代 | 15,000 円(税込み) | 550円(税込)/月 10,800円(税込)/2年 |
iPadAir第5世代 | 15,000 円(税込み) | 580円(税込)/月 11,800円(税込)/2年 |
iPad第10世代 | 18,800 円(税込み) | 記載なし |
iPad第9世代 | 15,000 円(税込み) | 記載なし |