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【業界7年目談】ゲーム会社ってホワイト?ブラックじゃないの?

2020年12月4日

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 【業界7年目談】ゲーム会社ってホワイト?ブラックじゃないの?
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  • ゲーム会社ってブラックじゃないの?
  • ゲーム会社ってホワイトなの?
  • ゲーム会社で働きたいけれど迷っている。

このような人にオススメできる記事になっています。

この記事の著者

この記事の信頼性

  • 都内美大卒。ゲーム・IT業界デザイナー(歴10年)
  • 4~5社経験 2D/UIデザイナー
  • ブラック企業経験あり
  • 採用担当の経験あり

業界の社員・派遣・フリーランスの方からそれなりに情報を聞いております。ある程度信憑性のある情報をお伝えできるかと思います。

1点だけ本記事を読む前に、お伝えしたい事がございます。

本記事の内容は、ゲーム業界全ての企業に当てはまるわけではありません。

あくまでも、自己体験や他者からのお話に基づいたものになります。※この記事でのゲーム業界=ソーシャル系(スマホアプリ)になります。

この記事のポイント

  • ゲーム会社の内情を知る事で、転職のミスマッチを防げる。
  • ゲーム会社のブラック事情がわかる。

ゲーム会社はブラックなのか?ホワイトなのか?

ゲーム会社はブラック?ホワイト?

結論から言うと、「企業によりけり」です。

ゲーム産業の中には、労働環境が整っていて、働きやすさに定評のあるホワイト企業が存在します。

しかし、同時にブラック企業もあるのも事実。

これはゲーム業界だけでなく、他の業界にも言えることで、各企業の経営方針や文化によって大きく異なります。

特にゲーム業界は、ブラックなイメージが強く持っている人が多いかと思います。

その理由は、「かつてゲーム業界が過酷な労働環境で満ちていた」という世間の印象のせいです。たしかに今現在も、その状況を引き継いでいる会社もあると思います。

しかし、近年状況は大きく変化し始めています。

ぶっちゃけかなりホワイト化してきています。

本記事では、筆者の実体験を含め、具体的な数値に書き起こしていきますので、参考程度にしていただければと思います。

ゲーム業界のブラック情報を解説

では、様々な観点から、ゲーム業界の内情を解説していきます。

① ブラックとホワイト企業の比率

ゲーム業界のブラック企業の比率は、半分以下だと感じています。

※本記事でのブラックとホワイトの基準は、【残業・給与・パワハラ・福利厚生・有給消化率】のバランスを考慮したものです。

ホワイト企業といえる環境は、全体10%以下で、残りは普通の企業だと思います。

イメージとしては、ブラック3~4割、ホワイト1割、普通5~6割みたいな感じですね。

企業側も優秀な人材を確保や、長期的に定着させるために、さまざまな環境改善策を進めています。

例えば、福利厚生の充実や労働時間の見直しなどです。

また、SNSの普及により、労働環境の問題点がすぐに表面化し、企業側が社会的な批判を受けることが増えました。

そのため、やばい環境はかなり減少しています。

最近、やばいとウワサされていたゲーム会社出身の人とお話をしたのですが、逆に超ホワイト化していてビックリしました。

また、以前エージェントさんにお聞きした情報では、過去に炎上などしていた某企業なども、かなり改善しているようでした。

正直、ここ5年でめちゃくちゃ変わった。

② 残業時間について

ゲーム業界の残業量は、年々減少を辿っています。

残業自体が、世間的に問題視されているためです。

出典:openwork

上図は、openworkの記事から、職種や業界別の残業時間についてピックアップしました。2014年以降、残業時間が顕著に減少している傾向が確認できます。

ゲーム業界は、「IT・通信・インターネット」に該当するため、23~24時間程度ということがわかります。

出典:doda
出典:doda

また、2018年のdodaの残業時間ランキングによると、ゲーム業界は平均45.3時間だったのですが、2024年のデータでは24.4時間になっています。

残業時間が、大幅にダウンしていうことがわかりますね。

働き方改革の影響やテレワークの浸透が、残業の減少の後押しをしているのです。

しかし、これはあくまでも平均で、職種によって大きく異なります。

デザイナー

残業0~20時間以内の会社も増えてきています。
月平均20~30時間が業界平均ではないでしょうか。

プランナー

各種方面とのやりとりで、月平均30時間残業している印象。
繁忙期は、倍近い残業をしています。

エンジニア

まだ過酷な環境が多いかなと思います。
月平均10~50時間残業している印象。

仕様変更によって、一番負担が増えます。
リリース直前は、80時間を超えていて地獄のように見えます。

上記はあくまでも、働いている上で感じた肌感です。

それでも、月の残業時間を平均10〜30時間とするような目標を設定している企業も増えてきています。

22時以降の深夜残業に関しても、上長に書類を提出し了承をもらわなければできません。

繁忙期以外の残業量は少ない。

リリース前後や大型アップデートの際は、どの職種も月40〜80時間の残業をするでしょう。

繁忙期を乗り越えれば、残業時間が大幅に減るのでご安心ください。

慢性的な残業は、社員の健康やモチベーションを蝕んでしまい、結果的に退職者を増やしてしまいますからね。

しかし、これも企業にもよりけりです。

例えば、ゲーム業界では、見込み残業(40時間)を含めた給与にしている雇用形態が非常に多いからです。

その場合、月40時間ギリギリまで社員が働けば会社側としては得なので、圧力をかけるところもあります。

慢性的な残業が多いと訴えても、「見込み残業内だからこちらには非がない」と逃げられるケースもあるんです。

もしも、ゲーム会社を検討されている場合は、残業に対する考え方を面接で確認しておきましょう。

残業時間を聞いただけで態度が変わるようなら、ブラックの可能性が高いからです。

③ 休日出勤について

土日祝日は、休業日です。

労働基準法に違反した休日出勤するようなことはありません。

また、万が一休日出勤する必要が出てきた場合でも、その後の代休取得が保証されています。

一部の人々が持つゲーム会社に対する印象として、「休日出勤が当たり前」というものがありますが、そういった状況はほぼ存在しません。

その理由は、働き方改革や違法労働の表面化を避けるためです。

企業側も生産性を高めるために、十分な休息が必要と認識しています。

ただし、繁忙期や締め切りが迫っている場合など、特別な事情により休日出勤が必要になります。

年末年始休暇や夏季休暇といった長期休暇も、取得することは可能です。一般的な企業と変わりません。

ただし、プロジェクト次第な側面もあります。

筆者の経験ですが、売り上げが落ちすぎて、年末年始フル出勤みたいな現場に遭遇しました。

④ 勤怠について

勤怠は、かなりゆるいです。

ゲーム会社は、時間にルーズな性格の人が多いため、フレックスタイム制度・裁量労働制を採用している会社が、かなり多いです。

フレックスタイム制度とは、出社・退社の時間を社員自身の裁量で設定できる制度のことを指します。

出典。:一般社団法人コンピュータエンタテインメント協会 CEDEC2019

一般社団法人コンピュータエンタテインメント協会 の情報によると、全体の28.9%の会社が、始・終業が固定された勤務体系となっています。

つまり、7割近くは自由度の高い勤務スタイルです。

そのため、ライフスタイルに合わせた時間に出社ができ、朝が遅いため通勤ラッシュにも巻き込まれません。

事実、ゲーム会社では社員の勤怠時間がかなりバラバラであることが一般的です。

朝早くから出社する人がいれば、午後から出社する人もいます。

欠勤・遅刻・早退・離席に甘い

遅刻や欠勤に対して、かなりゆるい対応がされています。

こんなこと言ったらあれですが、遅刻しそうならば、「急用のため…」とかで大体大丈夫です。

「本日体調不良により、遅刻orお休みいたします。」

ゲーム業界にいるとこの文面めちゃくちゃ見ますからね。笑

勤怠報告が、勤怠のチャットに投稿するだけの会社も多いです。逆にゆるすぎて、不安になります。

しかも、誰も怒りません。めちゃくちゃ甘いです。

離席に対してもかなり寛容です。

作業の途中でコンビニへ行ったり、外で散歩をしたりすることは許容される場合が多い。報告せずにふらふらといなくなる人もいるんですよ…。

ただし、大前提として仕事の納期を守ることが、絶対条件です。

⑤ リモートワークについて

近年、リモートワークの会社もかなり増加傾向にあります。

プロジェクトの機密保持のため難しい点もありますが、浸透してきているんですよ。おそらく、社員の定着率が上がることが要因の一つとなっています。

出典:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会の情報によると、73.9%の会社が、何らかの形でリモートワークを含む勤務状況とのこと。

完全リモートではないにしろ、部分的なリモートができるだけでもかなり良いですよね。

エージェントにお願いすれば、リモートワークOKの求人を紹介してくれますよ。

⑥ 給与について

3年以下3~6年6~9年12~15年
平均年収407.8万円497.9万円572.3万円644万円
引用:一般社団法人コンピュータエンタテインメント協会 CEDEC2019

ゲームクリエーターの平均年収は「560~580万円」で、日本人の平均年収461万円よりもやや高めに位置していることがわかります。(引用:jogtag

しかし、この額に届くのは、6~9年ほど経験年数と実績が必要となります。(大卒の場合、28~31歳が該当)

 平均年収
CGデザイナー478万6,000円
イラストレーター486万9,000円
プロジェクトマネージャー733万6,000円
プログラマー523万円
引用:マイナビエージェント

また、あくまでも平均的な数字なので、具体的な給与は入社する会社や持っている経歴・職種、役職によりけり。

新卒・未経験者は、手取り20万程度は覚悟しておくべきです。

給与のレンジを区分すると以下のような印象になります。

  • 未経験:年収240~360万
  • 中堅:年収400~550万
  • 役職者:年収550万以上

年収の目安は、上記のような印象です。会社規模によっては、100~200万前後の差が出ることも少なくありません。

ゲーム業界で給与を上げるには、「実力をつけて転職する」ことが最も一般的です。

同じ会社に在籍して昇給を狙うよりも、転職の方が給与を上げるチャンスがあります。

特に、一つの会社で数年間しっかりと経験を積んでからの転職は、給与面で大きな飛躍をもたらすことが多いんですよ。

ちなみにですが、残業代で給与を増やすことは、おすすめできません。

雇用形態が年俸制だったり、見込み残業が給与に含まれるというケースが、ほとんどだからです。

実際に、残業で収入を増やすためには、月50時間以上の時間外労働が必要になるので、体力的に厳しい状況になるでしょう。

⑦ パワハラ・セクハラについて

筆者の周囲では、ほとんど聞きません。

5年以上前であれば、多少耳にする機会があったんですが、消滅傾向にありますね。

また、ゲーム業界の人々は、「おとなしい人・温厚な人」が多いため、パワハラやセクハラにつながるような人間関係が少ないと言えます。(陰キャの集まり的な側面がありますからね。)

根性論を強要するようなバブル世代の社員が少ないことも、要因の1つだと思います。

しかし、パワハラやセクハラが、決して無いわけではありません。

筆者が以前勤めていた会社では、社長に嫌われると理不尽なパワハラを受けることもありました。

また、「何も仕事を振らない」という間接的な形で、退職を迫られるような場面を目の当たりにすることもあります。(窓際族に追い込む感じです。)

あくまでこれは、筆者の一部の経験に基づいたものなので、必ずしも全てのゲーム会社が同様であるとは言えません。

(個人的な意見ですが、業界的に著名な人ほど、ちょっとやばめの発言が多いかもしれません…。)

⑧ 福利厚生について

福利厚生は、企業によって大きく違います。

ゲーム業界は慢性的な人手不足のため、企業間での人材獲得競争が激化しています。そのため、企業同士が福利厚生で差別化を図る傾向にあるんです。

結婚・育児に関する休暇や手当が充実している企業もありますし、カフェやマッサージルームを提供している企業も存在します。

業績賞与は要注意

求人に「業績賞与あり」と記載がある場合、支給される保証はないという点を理解しておきましょう。

なぜなら、企業が過去に一度でも賞与を支給した経験があれば、その情報を求人広告に記載することが可能だからです。

業績賞与は無いものとして考えた方が良いです。

特に注意が必要なのは、「賞与あり」と書かれていても、その金額が非常に少ない場合もあるという点です。

たとえば、「賞与が3万円だった」というような事例も存在します。

⑨ 有給休暇について

納期さえ守れば、有給休暇を取得することは可能です。

最近では、ダメ言われている人を見たことありません。

働き方改革の影響で、有給休暇の消化義務化が進んできているからですね。

そのため、有給休暇を取得しようとした際に、否定的な反応をする人を見かけることが少なくなりました。

この点から見ても、ゲーム業界が働きやすい環境へと進化してきていると言えるでしょう。

  • リリース前後
  • 大型アップデート
  • イベント開始前
  • アルファ版・ベータ版などの締め日

ただし、上記のような、繁忙期や納期が迫る時期になると、有給休暇の取得は難しいです。

そのため、就職・転職を考える際には、各企業の休暇制度や働き方、企業文化をしっかりと調べて、自分に合った企業を選ぶことが重要です。

⑩ 繁忙期について

ゲーム会社の繁忙期は、プロジェクト毎に大きく異なります。

同じ企業にいてもプロジェクトが異なれば、全く違う働き方になるでしょう。

具体的には、リリースの数週間前になると、仕様漏れや実装漏れの修正、バグの対応、デバッグなど、多岐に渡るタスクが山積みとなります。

その結果、非常に忙しいです。

場合によっては、休日出勤が必要となります。

また、アプリ運営においても、売り上げに直結するイベントの開催前後は忙しくなることがあります。

新規の仕様追加でバグの対応などが、発生するためです。

リリース直前ほどの緊張感はありませんが、それでもスタッフ一人ひとりの負担は増えます。

  • アルファ版納期前
  • ベータ版納期前
  • リリースひと月前
  • リリース後
  • リリース後の反応をみて改修
  • 大型アップデート

だいたい上記のような節目が忙しいです。運営フェーズに入り、ルーチンワークとなるとかなりラクになります。

ポジションにもよりますが、残業時間の調整や代休は、必ず取得できますので、ご安心ください。

以上が、ゲーム業界におけるブラック・ホワイトの情報になります。

もっと詳しく知りたい場合は、転職エージェントに相談してみることをおすすめします。

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職歴のある人が対象※第二新卒者は、職歴なしのタブをチェックしてください。

①Geekly(ギークリー) 経験者向け
IT・Web・ゲーム業界特化の転職エージェント。実際に利用しましたが、アドバイザー・求人の質が良い。

②G-JOBエージェント経験者向け
ゲーム業界に完全特化の転職エージェント。
運営会社がゲーム開発事業もあるため、業界とのパイプラインが非常に太い。
アドバイザーの知識量も豊富で、安心できます。

③doda未経験可
最大手エージェントの1つ。トータルの求人数は10万超え。
特化したアドバイザーチームもあり、対応も非常に丁寧。選択肢を増やすために必須。

④Green転職サイト
IT・Web・ゲーム業界特化型の転職サイト。
大手人気企業から中小まで幅広く掲載。

ゲーム会社=ブラックと言われる原因

そもそもゲーム会社=ホワイトではないと思われる原因とは?

ゲーム会社=ブラックと言われるは、大きく4つに分かれると思います。

① 過去の超ブラック労働の現場

ゲーム業界と聞くと、過酷な労働環境を想像する方も多いかもしれません。

しかし、それは過去の話です。

近年の働き方改革の影響もあり、今現在は勤務時間がホワイト化してきています。

平均残業が月20時間以内の会社も増えてきております。(もちろん、会社による違いはありますけど。)

確かに、繁忙期には残業が発生しますし、厳しい状況は変わらない部分もあります。しかし、毎月80時間以上の労働という過酷な状況は現在では見られません。

過酷な労働を経験したのは、約7~10年前以上からゲーム業界にいた方々です。

  • 家に帰れなかった
  • 200日連続勤務だった
  • トイレの時間まで監視されていたなど

ゲーム業界で10年以上働いている人からは、上記のようなお話を聞くことがあります。

少々誇張されている可能性もありますが、「それだけ厳しい環境だった」ということです。

過去の業界のイメージから、「ゲーム業界はブラック」という意見が出るのかもしれません。

② 人手不足

ゲーム業界では、絶えず求人が出ています。それは慢性的に人手不足だからです。

ただし、単に人手が足りないというだけではありません。

実力と経験を兼ね備えた人材が、圧倒的に不足しているという意味です。※人手不足になっている理由は、後ほど記載します。

その結果、業務量が増え、残業が増える傾向にあります。

最終的に、プライベートの時間が削られ、ワークライフバランスが崩壊という定番の流れに…。

会社による違いはありますが、「ゲーム業界は人手不足で忙しいからブラック」と言われてしまうのかもしれません。

しかし、人手不足の問題は、ゲーム業界特有ではなく、多くの業界で共通して見られる問題です。

③ 厳しい期限とバグの対応

理由③:厳しい期限とバグの対応

「ゲーム開発は、厳しい期限の中で疲弊しながら、毎日のように深夜残業・徹夜が発生している。」

こういったイメージをもたれている方が、多いのではないでしょうか。

これも過去のゲーム業界の話です。

現在では、かなり解消されております。
リリース日直前以外は、深夜残業・徹夜はあまりありません。

きちんとした現場の場合、残業なしのスケジュールが組まれています。

「なぜリリース日直前に深夜残業・徹夜が多発するのか?」その原因はバグの対応です。

ゲーム開発の基本的な工程

  1. プランナー(企画を考える)
  2. デザイナー(企画をデザイン化)
  3. プログラマー(企画の内容・デザインを矛盾なく実装)
  4. デバッグ(バグチェック)

ゲーム開発の基本的な工程として、上記のサイクルでゲームが組み立てられています。

この中でも、プログラマー・プランナーはゲーム内部のバグ対応をします。

プランナーが「デバッグと言われるゲームのバグチェック」して、プログラマーが原因を直す。

このサイクルを永遠と繰り返します。(デバッガーもいますが、リリース直前はプランナーが常時チェックしていることが多いです。)

これはプログラマー・プランナーが悪いというわけではなく、必ず予期せぬ事態が起きるからです。

期限ギリギリでバグの対応をすれば、深夜残業・徹夜がどうしても発生してしまいます。

ホワイト企業でも避けられません。

「ゲーム業界は、リリース前が超激務だからブラック」と言われてしまうのかもしれません。

④ 年収が良くない

「ゲーム業界は、激務で年収が低い。」

こういったイメージをもたれている方が、多いのではないでしょうか。

先述しましたが、ゲームクリエーターの平均年収は、「560~580万円」と言われており、日本人の平均年収461万円よりも高い水準となっています。(引用:jogtag

しかし、500万円を越えるのは、一定の年齢や役職についた人です。

また、平均年収を上げているのは、一部企業と職種にあるため、平均よりも少ない場合の方が多いでしょう。

そのため、ストレスやハードワークに対して、年収が良くないと感じる人も多いです。

有名な会社でも、新卒の年収は330万円程度のところもありますからね。

「ゲーム業界は、コスパが悪いからブラック」と言われてしまうのかもしれません。

ブラックと言われる理由

  • 過去の超過酷労働の現場
  • 人手不足
  • 厳しい期限とバグの対応
  • 給与が良くない

以上のように、世間的に業界のイメージが抜けきれてない部分もあるため「ゲーム業界はブラック」と言われてしまうのかもしれませんね。

現在は、拒絶させるような業界でもないため、SNS等のインスタントな情報に惑わされないように注意しましょう。チャンスを逃しますからね。

ゲーム業界でブラック企業を見抜く方法

ゲーム業界の労働環境が改善されつつあっても、未だにブラック企業はしっかり存在します。

しかも、ブラック企業を面接だけで見抜くのは非常に難しい。これがやっかいなんですよね。

その会社を判断するためには、現在もしくは過去にその会社で働いた人々からの情報が必要となります。

しかし、そんなチャンスは、滅多に得られないでしょう。

そのため、筆者のブラック企業を見抜く方法を解説します。

筆者自身が100社近くの面接を経験し、5社での職場経験を有し、7年以上のゲーム業界でのキャリアを持っています。

また、業界内の役員、同僚や友人からの情報を元に、頭の中にブラックリストがあります。

ですので、以下の方法を試せば、ある程度ブラック企業を見抜けるでしょう。

① 口コミサイトでブラックを判断

最も簡単に、会社の内情を知る方法は、口コミサイトを活用することです。

口コミサイトとは、企業のクチコミを閲覧・投稿することができる、いわゆるレビューサイトです。

実際に働いていた人が、裏情報を書き込んでいるので、生々しい情報・ネガティブな要素を知る事ができます。

有名なサービスで言うと、OpenWork転職会議が該当します。

口コミサイトを信憑性について

筆者自身が調査した際、口コミサイトの情報は5割に当たっていました。

ゲーム業界に限ってはなのかもしれませんが、その労働環境がサイト上で暴露されている傾向にあります。

効率的な活用方法としては、エクセル・スプレッドシートなどを利用して、各企業の口コミ情報をまとめることがおすすめです。

そうすれば、企業を比較検討しやすくなります。

ただし、口コミ情報の投稿者が誰であるかはわからないため、全てを鵜呑みにするのではなく、参考程度に考えることが重要です。

高評価ばかりの場合、サクラの可能性が高い。

筆者がかつて勤めていたブラック企業は、低評価の情報が削除され、高評価が増えていました。

「権利者の申し立てにより削除されています。」といった記載があったら、削除した証拠なのでブラックの可能性が高いです。

口コミサイトの弱点

口コミサイトは、「スタートアップ企業や中小企業の情報が少ないこと」が弱点です。

そのため、複数の口コミサイトに登録し、各サイトの情報を比較検討するとより良い結果が得られるでしょう。

口コミを見るポイントとしては、企業の給与、残業時間、有給休暇の取得状況などを重視しましょう。

「ゲーム開発に1から携わることができて良かった」といった、どの会社でも言えるような抽象的な評価はプラスに考えてはいけません。

具体的な労働条件に注目しましょう。そうしないと、真実を見抜けません。

② スムーズすぎる採用過程は警戒すべき

採用があまりにも短時間で終わり、すぐに内定をもらえる場合は、考え直すべきかもしれません。

例えば、面接での警戒ポイントとして、次のような状況が挙げられます。

面接時の警戒ポイント

  • 面接の内容が職務内容と関係がない。
  • 面接回数が極端に少ない。
  • 面接の内容が、本質とずれている。
  • 面接官が過度に褒め称える。
  • 面接官の態度が悪い。
  • 面接官の常識が無い。

これらの状況が見受けられた後、採用が驚くほどスムーズに進む場合は、ブラック企業の可能性を疑ってください。

なぜなら、ブラック企業は厳密な採用フィルターを持たず、ただすぐに働ける人材を得ることに重きを置いているからです。

ブラック企業は、短期的なニーズを満たすため、利用しやすい人材を求める傾向があります。

いわゆる使い捨て社員を探してるんですよ。だからこそ、内定が出るスピードが速いのです。

③ 給与が高すぎる求人はハードワーク

自身の経験やスキルレベルと比較して、あまりにも高給を提示する求人には注意しましょう。

たまにゲーム業界でも、1,000万近い求人を見かけます。

一見すると高給は魅力的に思えますが、ゲーム業界では年俸制の会社が一部存在します。

年俸制とは、一年間の労働対価をあらかじめ固定し、それを月割りして給与を支払う制度のことです。

この制度は、残業時間に制限がないため、働く時間が増えても給与が増えるわけではないというデメリットがあります。

なので、給与が高すぎる求人は、「年俸制」であり、残業が無制限となっている可能性が高いです。

つまり、年収は高いけれど、身体を壊すリスクが高い。

また、言葉のトリックを利用して、求職者を欺くような企業にも注意が必要です。

例えば、「基本給+各種手当+賞与」と書いてある場合、基本給が極端に低く、手当が高いというパターンもあります。

賞与や残業代は、基本給との比例するため、基本給が低い場合は、それに応じて低く設定されてしまうんですよ。

④ 面接官の態度が悪いとブラック上司

面接官の態度や行動からブラック企業の可能性を探ることができます。

特に以下のような態度の面接官には、注意が必要です。

  • 何もリアクションをとらない。
  • むすっとした態度。
  • 横柄な態度。
  • 急にキレる。
  • 異様なほど上から目線で話す。

これらのような態度が見られる場合、その企業は働く環境として微妙な可能性が高い。

面接官は、自分の上司となる場合が多いです。

仮に入社しても、こういった態度を持つ人々と一緒に働けば、高ストレス。ホントにしんどいと思う。

筆者の過去の経験から言うと、面接中に社長がタバコを吸っていたことがあります。もちろんその会社は、ブラック企業でした。

また、現場の社員が面接に同席する場合、その社員の目を注意深く観察しましょう。

疲労やストレスにより、"死んだような目"をしている社員がいる場合、それは企業の働き方が厳しすぎる可能性があります。

一瞬の出来事かもしれませんが、表情とか面接官同士の空気感で、意外とヒントが見つかるんですよ。

⑤ 未経験・第二新卒可の求人は、ほぼブラック

若手の転職市場は、ブラックな求人が多い。

特に「未経験可・第二新卒可」の求人は注意してください。加えて、年中募集している企業は、退職率が高い可能性ありです。

若手が一気に退職してしまうので、未経験者や第二新卒で穴埋めしようという算段になります。

ぶっちゃけ未経験者・第二新卒歓迎という言葉は、「誰でも良い」という意味なんですよ。

中途募集しても魅力が無さすぎて、企業が緊急に人手を求めている状況。

がむしゃらに応募するのは、ホントに避けてください。

ただし例外もあって、このような募集をかけている企業全てが、ブラックというわけではありません。

筆者が以前勤めていたホワイト企業でも、第二新卒の求人を出していました。

また、職歴がある人ならば、経験が足りなくても中途採用へのチャレンジも一つの手です。t

これは決して悪い方法ではなく、条件を6~7割程度満たしていれば採用されることもあります。応募条件は、目安ですからね。

⑥ 定番ワードのある求人は注意すべし

ブラック定番ワード

  • アットホーム=プライベート崩壊
  • 風通しが良い=意見に遠慮がない
  • 年間休日115日=休み少ない
  • 夏季休暇なし=ハードワーク
  • 社内チャット禁止・対面重視=監視えぐい
  • 早期昇格=離職率高い

上記のようなワードがある求人は、要注意です。

企業の悪い文化をポジティブに言い換えているだけです。

上記が該当する企業は、リスクが高いので、個人で応募するのは避けましょう。エージェントに相談してみるのをおすすめします。

⑦ 中小のパブリッシャーには注意すべし

中小のパブリッシャーには、注意が必要です。

トップダウンの経営スタイルが強く、自分の意見は無視されキツイ思いをする可能性があります。

また、中小企業のパブリッシャーは、他社との取引が限られているため、独自の企業文化を築きやすいです。

その結果、一般的な労働価値観とのズレが生じやすく、ブラックな環境が生み出されます。(飲み会強要・社員旅行強制、何その文化やばすぎだろみたいなの一杯あります…。)

さらに、売り上げが直接経営状態に影響します。

運営しているゲームの売り上げが下がれば、それに伴って業務量が増加し、激務となります。

最悪の場合、会社が倒産するリスクも考慮しなければなりません。

⑧ エージェントは絶対利用すべし【重要】

ゲーム会社を検討しているなら、エージェントへの登録は絶対に必要です。

なぜなら、ゲーム業界の情報を把握し、適切なアドバイスを享受できるからです。

ぶっちゃけこれだけで、転職結果は大きく変わります。

また、ゲーム業界内での転職者を多く担当するため、"人員の流出入"や"ブラック企業の情報"に詳しいのも特徴です。

紹介する企業に基準を設けて、ブラック企業を排除しているエージェントもあります。

ただし、エージェントの能力やサービスは担当者によって大きく異なります。

「やる気のない担当」や「成果を出すために強引に応募を勧める担当」に出会うことも多々あります。

ですので、最も効果的な方法は、「複数の転職エージェントに登録すること」です。

まず、大手1つと特化型1つに登録して、様子をみましょう。

自分に合っている方を利用すれば良いですし、どちらも微妙なら新規で別のエージェントを登録すれば良いだけです。

そして、それぞれのエージェントに、他のエージェントも利用していることを伝えましょう。

なぜこのようなことをする必要があるのかと言いますと、転職エージェントは転職を成功させることで、企業側から報酬を得仕組みになります。

ですので極端にはなりますが「適切な求人を紹介しなければ他のエージェントに頼る」っと遠回しに伝えることも、真摯になってもらうための1つの手段です。

ただし、技術力や職歴が乏しい場合は、エージェントから見放される可能性もあります。この点には注意が必要です。

「親身になって話を聞いてくれ、ゲーム会社の実態を詳細に説明してくれる担当」に出会うまで、複数のエージェントに登録し、サービスの質を確認しましょう。

理由もなく求職者を特定の求人に誘導しようとするエージェントは、切ってしまって問題ありません。

\タブで切り替え/

職歴のある人が対象※第二新卒者は、職歴なしのタブをチェックしてください。

①Geekly(ギークリー) 経験者向け
IT・Web・ゲーム業界特化の転職エージェント。実際に利用しましたが、アドバイザー・求人の質が良い。

②G-JOBエージェント経験者向け
ゲーム業界に完全特化の転職エージェント。
運営会社がゲーム開発事業もあるため、業界とのパイプラインが非常に太い。
アドバイザーの知識量も豊富で、安心できます。

③doda未経験可
最大手エージェントの1つ。トータルの求人数は10万超え。
特化したアドバイザーチームもあり、対応も非常に丁寧。選択肢を増やすために必須。

④Green転職サイト
IT・Web・ゲーム業界特化型の転職サイト。
大手人気企業から中小まで幅広く掲載。

オススメの転職エージェントをまとめた記事があります。手順など詳しく記載しましたので、ぜひご覧ください。

ブラック企業を見抜く方法

  • 口コミサイトを登録して企業の内情を比較する。
  • スムーズすぎる採用は疑う。
  • 給与が高すぎる求人は注意する。
  • 面接官の態度を見る。
  • 未経験・第二新卒可の求人はブラック。
  • 定番ワードのある求人は注意すべし。
  • 中小のパブリッシャーは、ダメじゃないけど注意すべし。
  • 複数の転職エージェント登録して比較すべし。

上記を気を付ければ、ブラック企業を避けられる可能性がかなり上がります。

他の手段として、会社の四季報の退職率などの情報として良いのかもしれませんが、大手以外は詳しく載っていません。

ゲーム業界が気になるならエージェントがおすすめ

好きな事に1歩踏み出さないは損

行動しなきゃ機会損失

もしもゲーム業界に迷われているのでしたら、ぜひ応募してみることをオススメします。

ゲーム業界が気になるのに、ブラックかどうかで悩んで、やりたい事にエネルギーに使わないのは機会損失だからです。

筆者は、ゲーム業界に入って後悔したこともたくさんありますが、一歩踏み出したことで新しい選択肢が増えました。

失敗を恐れずに行動してみるとおのずと道が開けます。

もしも悩んでいるなら、その時間がもったいないですよ。

ゲーム業界で働いていた人の意見を、直接聞くチャンスは難しいと思いますので、転職エージェントに相談してみると良いと思います。

登録って正直めっちゃ面倒くさいですよね…ストレスがあるだけでも登録する気力も無くなってしまいます。

ただ、面倒と思う時に重い腰を上げることが大事です。

先んじて登録しておくだけでも一歩前進ですよ。

以下が、優良な求人が集まる転職エージェント・転職サイトです。ゲーム業界内でも利用されています。

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第二新卒者、職歴の無いフリーター・ニートが対象。

UZUZ(既卒向け)

UZUZ
出典:UZUZ

UZUZは、第二新卒・既卒・フリーター・ニートの内定率86%以上書類通過率87%超えの転職支援サービスです。

ポテンシャルを重視の求人が豊富で、20代の若手を積極採用している企業を紹介してくれます。多くのメディアに掲載され、かなり有名です。

UZUZの大きな特徴として、完全オーダーメイド対策です。一人ひとりに合わせた約2時間の面接対策を実施されるため、内定率が86%と高いです。他社の10倍の時間をかけるサポート力です。

職歴なしの方なら、UZUZがダントツにオススメです。

3,000社以上の企業を訪問して作り上げた、UZUZ独自の厳格な判断基準を設けてブラック企業を徹底排除しています。

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上記の通り、ブラック企業を徹底排除しています。

また、過去にウズキャリ通して入社した方々から、定期的に入社後のフィードバックをもらっています。

長期的に働ける企業に勤めたいならば、オススメのエージェントになります。

取引企業:約1,500社以上
就職支援実績:3.5万人以上

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デメリット
  • 既卒/第二新卒/フリーター/ニートの内定率83%以上。
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  • ブラック企業を徹底排除。
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  • 30代以上は不可。
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職歴なしOK!ブラック企業を徹底排除!

就職Shop

就職Shop
出典:就職Shop

就職Shopは、業界最大手の「株式会社リクルート」が運営する就職・転職活動支援サービスです。

20代(18歳~30歳)ならば、どなたでも登録可能です。

もちろん、社会人経験なし(中卒高卒・ニート・フリーター)でも問題ありません。タイミング次第では新卒も可能。

就職Shopの大きな特徴として、応募できる企業が100%直接訪問して取材した企業になります。

就職Shop自らが、対象企業の『仕事内容・職場の雰囲気、働き方』などを取材しているため、ブラック企業の確率が極めて低いです。

就職Shopを通した応募は、人柄重視の選考になります。

つまり、書類選考がないので履歴書で落とされることはありません。

取引企業:約11,000社以上
就職支援実績:13万人以上

メリット
デメリット
  • 18歳~30歳ならどんな経歴でもOK。
  • 書類選考なし。
  • 求人数が圧倒的。
  • 100%取材を設けてブラック企業を排除。
  • 30代以上は不可。
  • 経歴によっては職種があまり選べない。
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転職サイトはGreenが良い

転職サイトGreen
出典:Green

Green(グリーン)は、IT・WEB・ゲーム業界の求人情報に強い転職サイトです。

大手企業からベンチャー企業まで、幅広く求人を掲載しています。(筆者も昔から利用しています。)

ユーザーの60%の人が、企業からのスカウトで転職しており、マッチング活用が非常に優秀なサービスです。

また、珍しいですが過去に任天堂の求人もあったりしたので、安心できる転職サイトの一つです。

求人数:25,000件以上
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本記事のまとめ|ゲーム業界はブラックじゃないです。興味があるなら行動しよう。

本記事のまとめ

  • ブラックと言える企業は、半数以下に減少している印象。
  • 超ホワイト企業は10%ほど。
  • 激務だったのは昔の話で、今は改善されてきている。
  • 残業時間の平均も23~24時間程度。
  • リリース前の繁忙期は、どの企業も忙しい。
  • リモートワークも浸透している。
  • 情報を得るならば転職エージェントと口コミサイトを活用する。
  • ブラック企業は採用の過程、面接の内容で判断しよう。

ゲーム業界のホワイト化は、進んできています。

働き方改革の波が、全体に影響を与えている部分もあるでしょう。

さらに、スマホゲーム市場の拡大とその成熟により、業界全体が10年以上の時間を経て洗練され、適者生存の原則が働いたのかもしれません。

つまり、売上が伸び悩む企業が市場から消え、一方で経済的に安定した企業が残り続けている状況のこと。

最近、かつて激やば企業から転職した人と話す機会がありましたが、その企業が超ホワイト化していたので、めちゃくちゃ驚きました。

業界の変化は、本当に速いんですよ。

だからこそ、SNSなどのインスタントな情報に惑わされないようにしましょう。

一部のセンシティブなニュースが引き金となり、業界全体が一概にブラックとされてしまうこともあります。

重要なのは、自身で情報をしっかりと集め、その上で自分自身で判断することです。

例えば、ゲーム業界に興味を持つ方は、口コミサイトや転職エージェントの情報を活用し、自分で調査をするべきです。

転職は人生の大きな節目であり、その結果は時には良い方向にも、あるいは思わぬ方向にも転びかねません。

それはまるで賭けのようなものです。

だからこそ、可能な限り多くの情報を集め、慎重に行動しましょう。

もしゲーム開発会社への就職が難しければ、広い視野を持ち、ゲーム配信やゲームグッズ制作の企業を視野に入れてみるのも良いでしょう。

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