こんにちは。
この記事では『ブラック企業を辞めて変わったこと50選』についてお話しできればと思います。

・ブラック企業を辞めたいけど踏ん切りがつかない
・ブラック企業を辞めたいけど、何をしていいかわからない
・ブラック企業を辞めても転職が成功するか不安
・上司が怖くて辞められない
このような悩み抱えている方におすすめできる記事になっています。

【筆者1】
新卒で勤めた会社がブラック企業
▼
1年後に転職
▼
転職先がまたブラック企業
▼
2年勤めた後に転職
▼
今はゲーム業界にいます
当時は時間外労働100時間以上で、有給・賞与なし、手取り15万円でした。

【筆者2】
新卒で勤めた会社がブラック企業
▼
3年半後に転職
▼
今はIT業界にいます
同世代の平均ほどの給与は貰えましたが、時間外労働は80時間以上でした。
残業代は一切でませんでした。
上司・先輩からのパワハラ・セクハラ・嫌がらせが酷い環境でした。
わたしたちは、ブラック企業でとてつもない体験をしました。今回は、その経験を踏まえてお話しします。
記事を書くにあたって【ブラック企業時代のエピソード】【辞めたときのエピソード】など話し合いました。
2人とも口を揃えて言える事は『辞めて正解だった!』です。
なぜならブラック企業を抜けだす事で、自分らしくなり楽しく生活できたからです。
この記事を読んでくださる方が、心身を病む前にブラック企業を脱出できるきっかけになれば幸いです。
この記事のポイント
①ブラック企業を辞めるメリットがわかる
②ブラック企業に居続けるリスクがわかる
③辞める前にやるべきことがわかる
もくじ
ブラック企業を辞めたい方へ | 辞めて変わったこと50選
ブラック企業を辞めたら人生が豊かになった
1:毎日のストレスから解放された
ストレスだらけの毎日から解放されました。
精神的な攻撃・終わるはずのない業務量・違法労働・パワハラなど、数えたらきりがないですね。今思うと、退職日の爽快感がすごかったです。
爽快すぎてテンションが上がり、電車で帰宅せず、徒歩で4時間かけて帰宅しました。
2:悩み続ける日々から解放された
『仕事が終わらない…』『また怒られる』『もう辞めたい…』と毎日悩み続けていました。
業務が間に合っていないのに、次の業務が舞い込んできます。
仕事が間に合わないと、上司は見せしめに、全員の前で自分をボロカスに叩きのめします。今ではそういったことがなくなり。精神的にラクになりました。
3:プライベートの時間が増えた
毎日の深夜残業をしていました。
それが無くなることで、自分の好きなことに費やす時間が増えました。好きなエンタメを体験したり、本を読んだり、知識をインプットする時間を増やすことができました。
家族や友人とも過ごせる時間が多くなり、平凡な日常のありがたみを感じました。
4:愚痴を言わなくなって心が綺麗になった
ストレスが無くなったため、愚痴を言わなくなりました。
以前は、どうしても愚痴をこぼしてしまい、それを言っている自分に嫌気を感じていました。
愚痴は何も生みだしませんし、愚痴を聞いた方の気分もよくありません。
そのような負のエネルギーを生み出さなくなりました。
5:休日が楽しくなった
ブラック企業にいた頃は、休日が楽しめませんでした。
『溜まった業務』『上司の顔』が常に頭の片隅にチラつきます。
休日なのに、心が休まりません。
家にいるのに帰りたいみたいな、謎の現象がおきていました。
今では休日はリラックスして休めますし、楽しく過ごすことができます。
6:プライベートの予定が組めるようになった
旅行などの予定を組めるようになりました。
ブラック企業の場合、土日・祝日でも出社しなければならない程の業務量がありました。ゴールデンウィーク・年末年始も油断できません。
予定を組んでいても、中止になる可能性が常にありました。
その影響で、家族・友人との約束は、何度もドタキャンしました。
7:人生に前向きになれた
ブラック企業では、常に否定されます。
一挙一動に対して否定されます。
『どうせ自分なんて役に立たない』『自分なんていてもしょうがない』と気が付くと自己否定が強くなっていました。
当時は、転職を考えた時に『転職先でも迷惑をかけてしまうのではないかな』と常に不安でした。
ですが、転職したら状況が変わりました。
特に問題なく仕事ができている自分に驚きました。
単純にブラック企業が異常だっただけでした。
今では様々なことを前向きに挑戦できるようになりました。
ブラック企業を辞めたら健康体になった
8:健康であること喜びを知れた
健康って当たり前の状態ではないんだなっと改めて認識しました。
ブラックの時は、心身の至るところに、不調がありました。
自律神経に不調がでてしまい、今でも身体に違和感を感じます。
こんなことにならないように気を付けましょう。
9:急に泣くことが無くなった
何もないときに、急に涙が出る事がありました。
おそらく身体からでている赤信号だったんだと思います。
精神を病む一歩手前まできています。
もしこのような症状がでているなら辞める事を意識しましょう。
退職後は、そのようなことは無くなりました。
10:薄毛・抜け毛がなくなった
過剰なストレスのせいで、抜け毛がおきていました。
気づかないうちに薄毛になり、自分が写っている写真を見た時は驚きました。
写真で見るまでは、全く気が付きませんでしたから。
笑いごとではなかったです。
もちろん今はフサフサですよ。
11:胃腸の調子が戻った
毎日の嗚咽がとまりました。
当時は、朝方に吐き気が強く、朝ご飯も喉を通りませんでした。
1日パン1個しか食べれない時もありました。
胃腸が常に不安定で、嗚咽が酷かったです。
12:頭痛・めまいがとまった
1日平均16時間働くため、肩こり腰痛がひどかったです。
その結果、頭痛・めまいの症状は常にありました。
病院にいっても改善することは無く、辞めるしか方法はありませんでした。
ブラック企業を辞めたら無駄なイベントが無くなった
13:飲み会がなくなった
無駄な飲み会が無くなりました。
わたしは、会社の飲み会ほど無駄な時間はないと思っております。
その時間・費用を使って別の用途に利用できるからです。
ブラック企業は、人の出入りが多かったため、歓送迎会が頻繁にありました。出席しないと理由をしつこく尋問されます。
予定があっても、無理矢理参加させられました。低賃金で飲み会が多いと地獄です。
14:宴会芸がなくなった
新入社員は宴会芸をさせられました。
全社員の前でコスプレ・カラオケなどがありました。
真面目にやらないと白い目で見られます。
わたしは避けたため、後で説教をされました。
当時、がんばっている社員を見ているのは辛かったです。
本当に無意味な時間ですよね。
15:バレンタインデー・ホワイトデーなどの強制イベントがなくなった
バレンタインデーとホワイトデーはプレゼントを贈らなければならない強制イベントです。
社長がチョコを期待して、永遠とフロアをウロチョロしていました。
ブラック企業ほど期待するんですかね。
その他にも、部署内で誕生日プレゼントを贈りあう半強制イベントがありました。
プレゼントの内容を上司が見て、センスのダメだしをしていました。
本当に仕事と関係ないストレスがすごかったです。
16:社員旅行がなくなった
嫌いな上司と社員旅行がなくなりました。これは本当によかったです。
旅行は、飲み会も加わるため24時間監視されています。旅行を楽しむことなんて全くできませんでした。
今では社員旅行は無いです。
あったとしても、もちろん選択権があります。
役員・役職者しか楽しめない旅行は、時間の無駄です。
ブラック企業を辞めたら環境が変わった
17:周りの社員の表情が明るい
転職先で働いている社員の表情が明るくて驚きました。
ブラック企業では、周りを見渡すと『絶望』が漂っている方が多かったからです。
18:怒鳴られている社員を見なくなった
ブラック企業では常に誰かが怒鳴られていました。些細なことで怒る役職者が多かったです。
トイレのウォシュレットの強弱問題で、フロアいる全社員が呼び出されたこともあります。
常に誰かが怒られている状況を見ることはつらいです。
指導・注意のレベルではないんですよね。
19:雑務が減って仕事がやりやすくなった
止めどない来客・電話対応のため、仕事が随時中断されました。
雑務は幅広く、他部署のクレーム対応までやりました。
酷いときは一日の大半が雑務になることもあります。
自分の業務は一切減りません。
20:ハードな日報がなくなった
定時後に日報を書かされます。
日報自体には不満はありません。
ただ、業務内容・振り返り・次の日の目標を事細かに書きます。
一見すると真面目でよさそうに見えます。
ですが、日報の内容は事細かくチェックされます。
ちょっと何かあると書き直しもありました。
慣れない間は日報に1時間かかります。
21:家での業務が無くなった
宿題という名の、持ち帰り業務がなくなりました。
仕事が終わっていないと、家での業務か会社での徹夜になります。
深夜残業をして帰宅後、朝3時まで家で業務です。仕事が終わらないと、スケジューリングが甘いと叱責されます。
22:パシリがなくなった
おつかいという名の、パシリがなくなりました。
ブラック企業では、帰宅時に『明日必要だからコレ買っといて』などパシリがありました。
パシリの中には、仕事とは一切関係ない上司の私物の買い物もありました。
23:定時後の会議がなくなった
定時以降の会議が無くなりました。
ブラック企業では残業が慢性化していたため、定時までに会議ができません。
22時以降でも会議が頻繁にありました。
会議のせいで、プライベートが消えます。
24:下の意見を聞いてもらえるようになった
意見を言っても、会社側は一切聞き入れてくれませんでした。
意見の内容が、会社側にポジティブだろうがネガティブだろうが聞き入れてくれませんでした。
そもそも社長が『社員は意見を言う資格がない』と影で言っており、奴隷扱いでした。
今では下の意見も聞いてもらえ、プロジェクト・労働環境の改善の意見が受け入れられています。
25:監視されるストレスがなくなった
社内メール・検索履歴は常に監視されていました。
役員が社員を一切信用していないので、何か引っかかることがあれば、呼び出され尋問が始まります。
SNSなんかは恰好の的です。
わたしは、以前登録していた転職サイトを逆検索されました。『なぜ登録しているんだ!おかしいだろ!』と2時間近く尋問されました。
誰がどこに登録しようが個人の勝手ですよね。
※そもそもどうやって見つけたのか…
わたしの知り合いのブラック企業では、盗○器がついていた事があったそうです。
ブラック企業に勤めている方は注意しましょう。
26:社訓をとなえなくていい
朝礼が毎日あり、全社員で社訓を唱えます。
社訓の内容が全く共感できないため、苦痛です。
洗脳教育の一種だと思います。
ブラック企業を辞めたら福利厚生が変わった
27:給与が上がった
転職したら、圧倒的に給与が上がりました。
年収は倍以上になりました。
ブラック企業時代は、月平均残業100時間以上で手取り150,000円でした。
28:正しい評価制度になった
ブラック企業では、仕事をいくらこなしても、難癖をつけられ全く評価されませんでした。
採点方法が減点方式だからです。
全社員が自然と0点になります。
給与は上がるどころか、無理矢理下げられました。
社長のお気に入りの社員だけは、年間30,000円以上あがります。
29:有給休暇が取得できた
ブラック企業では、有給休暇が存在しませんでした。今思うと完全に違法です。
当時は洗脳されており疑問にも思いませんでした。
そもそも有給をとっている社員がいないからです。
退職時も有給消化ができませんでした。
30:定時に帰れるようになった
ブラック企業は、定時=悪のような環境です。
定時に帰宅しようとすると追いかけてきます。たとえ業務が終わっていても説教が始まります。
31:残業代がでるようになった
今は残業代がでます。
当時は、残業代が一切支給されませんでした。
月に100時間以上残業しても0円です。
32:労働時間の改ざんがなくなった
どんなに働いても、労働時間が勝手に1日8時間になっていました。残業・休日出勤は一切カウントされることはありませんでした。
社○士もグルになって隠蔽工作をしていました。
33:休日出勤が無くなった
残業だけではなく、休日出勤も多かったです。
会社全体で慢性化していました。
かなりの人数の社員が、毎週休日出勤していました。
『休日出勤は業務がかどるから良いぞ!』と同意を求められ半強制出社です。
34:病欠・生理休暇に理解のある環境になった
体調が悪くても『社会人なんだから根性で出社しろ』と言われます。
38°以上の熱で休んだことがあったのですが、『部署に傷をつけた!』と叱責されました。
また生理休暇にも一切理解がなかったです。
女性社員が辛くて休もうとしても、男性の役職者が事情を細かく聞いてきます。
もはやセクハラでした。
35:産休・育休がとりやすくなった
そもそも、このような制度はなかったと思います。
産休・育休を取得しようとした社員は退職させられてました。
今の職場にはこのような制度の他に、子供手当・結婚手当があります。
36:タダ働きが無くなった
『無賃労働こそ会社への忠誠心』といった発想がありました。
たとえば、年末になると会社の年賀状のデザインを休日の宿題と言われ家でやらされました。完全に無賃労働です。
無賃労働で働いた社員のエピソードをしつこく説明され、遠回し忠誠心をもつように言ってきます。
ブラック企業を辞めたら人間関係のストレスがなくなった
37:上司の機嫌を伺わなくてよくなった
上司の機嫌は常に伺っていました。
なぜならば、機嫌の良いタイミングでないと提出物が通らないからです。機嫌によって、難癖をつけられて仕事がやり直しになります。
このような、どうしようもない事がなくなりました。
38:プライベートの詮索がなくなった
誰とどこにいっているのかよく詮索されました。
体調不良で休む際も詮索されます。
忌引きの際も『本当に亡くなったのか?』と聞かれました。
1度持病のため救急車で運ばれてお休みしたことがあったのですが、その際も『領収書を提出しろ!』と言われました。
プライバシーが一切ありません。
39:やつあたりがなくなった
上司の機嫌が悪い時は【無視・嫌味・怒る】など、やつあたりがひどかったです。
上司の機嫌が悪い理由が、『乗っていた電車が人身事故を起こした』といった、どうにもできない理由なので避けられません。
何もしていない社員がひどい目にあいます。
40:パワハラがなくなった
『気に入らないという理由で給与を下げる。』
『会社で決まったことだからと理不尽な事で圧力をかける。』
『プロジェクトの責任をなすりつける。』
このような事がなくなりました。
41:新入社員・後輩いじめがなくなった
ブラック企業では、仕事を覚えたての新入社員が、わざと困るような状況におとしめていました。
教育という名の嫌がらせを楽しんでいました。
新入社員・後輩を泣かせると『泣かせちゃった♪』と喜んでいるサイコパスもいました。
ブラック企業を辞めたらスキル向上した
42:ITスキルがついた
ブラック企業では使っているツールが古く、自社で過去に作ったようなツールが多かったです。
最新のツールを提案しても、費用がかかるといった理由で門前払いされます。※おそらく役員が監視できるツールでないとダメなんだと思います。
転職先では、最新の開発ツール・進行管理ツールをふれる事ができスキルが向上しました。
43:インプットの時間が増えた
自分の時間がもてるようになったため、本を読んだり・学習する時間が増えました。
44:アウトプットの質が上がった
インプットの時間が増えたため、自然とアウトプット(仕事)の質があがりました。
転職してスキルが向上しました。
45:仕事以外の活動ができるようになった
副業ができるようになりました。
ブラック企業の場合、低賃金のため副業をやりたいと希望をだすと却下されます。
副業をやる時間があるならば、自社の業務をやらせようとします。
ブラック企業を辞めたら価値観が変わった
46:洗脳の呪縛が解ける
洗脳の呪縛が解けました。
ブラック企業いるときは『自分はブラック企業に染まらないぞ!』と意識していても、1年在籍していると思想が歪みます。
転職後は
『有給は自由に使っていいんだ』
『定時になったら帰っていいんだ』
『賞与ってもらえるんだ』
と改めて感じました。
47:転職への考え方が変わった
転職しようと考えた時に、『転職=裏切り』のように感じてしまい、周りにも言えず悩んでいました。
いざ転職してみると『転職=裏切り』では全くありませんでした。
『転職=成長・挑戦』です。
悪いことなど一切していませんし、周りの目なんて気にする必要ありません。
自分の人生を変えるための手段です。
48:自分の職場を堂々と紹介できるようになった
ブラック企業にいた頃に、学校に向けて職場の紹介文を書かされることがありました。
全く良いところがないため、ウソをつかなければなりません。
第2・第3の被害者がでると思うと苦痛でした。
49:ブラック企業が異常だったとわかった
洗脳されているため何か常識なのかわからなくなります。
『会社に反発する自分が異常なのでは?』と錯覚します。
ですが、転職先とブラック企業を比較すると、ブラック企業が異常だと再認識できました。
50:ブラック企業の経験を笑い話にできるようになった
ブラック企業に勤めていたころは、毎日泣いていました。
頭がおかしくなり、会社のトイレで2時間泣いてしまい、大騒ぎもおこしました。
毎日のように『自分の身体、失神で倒れてくれないかな…』っとゾッとするような事ばかり考えていました。
辞めてからも、しばらくは忘れたい過去でした。
ですが、転職先にいくとブラックエピソードは良い笑いのネタになります。今では『ブログのネタになるからいいか!』と割り切れています。
以上が『ブラック企業を辞めて変わったこと50選』です。
もっとたくさんありますが、長くなってしまうので50選に留めておきます。
これを書いて思うことは、辞める事で50個のメリットが一瞬ででてきます。
辞めて後悔なんて1つもありませんでした。
退職する前にやっておくべき事
証拠集め
先にも述べましたが、自分を守るために証拠集めをしておきましょう。
ブラック企業は、すぐにウソをつきます。
退職時に貯まっている有給を使用したい旨を伝えたのですが、総務の女性お局から『わたしは、そんなシステム知りません』と拒否されました。
その総務は10年以上勤めているため、知らないわけがないんです。会社側から有給を使用させないように仕向けられます。
新卒の頃でしたので、泣き寝入りです。
有給消化するにも、失業保険を早期に受けるにも、未払いの残業代を取得するにも証拠が必要です。※労働時間・残業時間のデータ・パワハラの録音など
自分を守るために証拠集めをしておきましょう。
転職サイトに登録しておく
いますぐ転職する予定がなくても、転職サイトには登録しておいた方がいいです。
辞めた後ではなく【辞めると決意したタイミングで登録】です。
色んな求人を巡回できる
私は辞めると決意してから、
複数の転職サイトをすぐに登録し求人を見張っていました。
気になる求人情報をストックしたり、どのような業界があるのかを調査できます。
今の転職サイトは専用のアプリもあります。
就寝前・電車移動中など気力がなくなる前に、サクッと求人を見る事ができます。
リスクを減らせる
わたしの場合、新卒で入社して1年勤めていなかったため、隙をみて応募して面接受けていました。
練習にもなりますし、良い企業であればそのまま転職ができます。理由を伝えれば、土日に面接してくださる企業もあります。
転職先が決まらないまま退職するよりも、リスクが少ないです。
何か1つ行動することが大事
登録する事って結構面倒です。
ブラック企業にいると登録する気力すら吸い取られます。
ですので今この段階で、重い腰を上げて登録しましょう。
求人サイトは登録無料です。
ご自身の条件にあった新規求人や転職可能なおすすめ求人がメールで届くので、今は転職できなくても登録しておくべきです。
何か1つ行動すると気持ちが落ち着きますし、良い求人の機会損失になる可能性もありますので早めに登録しましょう。
第二新卒の求人もあり、AIが自己分析してくれる転職サイトはこちら
登録して損はない転職サイトです。
求人数・登録者数が国内最大級の転職サイトです。
未経験者向けの中小企業の求人情報が全体の7割を占めています。
メリット
・ 求人数が国内最大級(毎週水・金更新)
・ 20~30代(未経験)の求人が豊富
・ 独自の高精度AIで自分の強みを診断してくれます
・ 専用アプリがあり求人を探す手間が省ける
こういった点がリクナビNEXTの強み・人気の理由だと思います。
登録することで見れる求人もあります。
自分の市場価値を理解しておくこと
『この時期までには絶対辞めたい』と強い決意のある方は、転職エージェントに登録をしましょう。
自分がどれくらいの市場価値があるのかを理解させてくれます。
市場価値を理解することは非常に大事です。
もしも自分の市場価値がわからない状態で転職活動をしても、書類で落とされることも多くなると思います。
市場価値を理解することは、無駄な応募を避けることができ効率的になります。それだけではなく転職エージェントならではのメリットもたくさんあります。
社会人の場合、調査する時間・活動する機会がどうしても休日(土日)に限られてしまいます。企業・求人を調査することも結構時間がとられてしまいます。
転職エージェントに登録することで、自分にあった求人を提案してくれます。
結果として【時間的な不利・情報的な不利】この2つ状況を解消することが出来ます
転職エージェントも登録無料です。
自分のスキルや適性を活かす仕事を知りたい方は、客観的な意見を聞けるのでオススメです。
次の転職は絶対に失敗したくないですからね。
優良な求人情報が集まる転職エージェントはコチラ
業界屈指の大手ですので安定感はありますね。
大手ならではの、幅広いジャンルで求人が魅力的です。特にWeb・ゲーム・IT業界の求人が強いです。※マイナビは幅広い展開をしていますのでどの業界にも強いですよ。
求人数約20,000件うち非公開求人が約80%です。コネクション広いため他では出会えない求人があります。
メリット
- 首都圏・関西圏の求人が豊富
- 20代(特に第二新卒)の転職サポートに強い
- 30代の転職サポートも可
- 非公開求人が豊富
- 未経験業界も受けられる
こういった点がマイナビエージェントの強み・人気の理由だと思います。
平日忙しいの社会人の場合でも、夜間・土曜の相談も受け付けてくれます。
気軽に相談してみましょう。
ブラック企業を辞められない方へ
ブラック企業ほど辞めづらいですよね。
転職もできず、身も心も削りながら働くことは本当につらいですよね。
辞められない理由
理由①:『周りに迷惑がかかる』
理由②:『生計をたてるため』
理由③:『入社して期間が短いから』
理由④:『勇気がでなくて言えない』
大半の方がこういった理由で、踏み止まっているのではないでしょうか。
わたしも同じでした。
社員の中には限界まで働いて、最後には失踪してしまう方もいました。
健康第一です。
もしも悩んでいるのでしたら、無理のない範囲で行動していきましょう。
周りに迷惑がかかると悩んでいる方
ブラック企業あるあるですが、平社員は良い方が多いです。(役員・役職者はヤバい人が多かったです。)

『あの人がいるから、自分は辞められない』
『自分が辞めたら仲の良い社員に迷惑がかかる』
このような事を考えますよね。
お気持ちは本当にわかります。
ですが、迷惑がかかるなら尚更早く辞めるべきだと思います。今以上に業務を覚えてしまうと、その分周りから信頼されてしまうからです。
在籍期間が長いほど、いなくなると困る存在になっていきます。
辞めると知った後に豹変する方もいる
わたしのエピソードですが、『辞める=裏切り』と考える社員の方がいました。
今まで優しく接してくれていたのに、わたしが辞めると知った途端、態度が豹変しました。
このような方も潜んでいるので、周囲のことは気にするだけ損かもしれません。
悪い影響だけではない
ブラック企業を辞めた経験者としては言える事です。
自身が辞める事で、他の社員も洗脳の呪縛から解けることがあります。
決して悪い影響だけを与えるわけではないと思います。
以上のようなことがあります。
周囲の社員のことではなく、自分のことを第1に考えましょう。
生計をたてるためと悩んでいる方
労働環境が劣悪で辞めた場合、失業保険を早期に受けられる可能性があるそうです。
ハローワークに問い合わせてみましょう。
失業保険を早期に受け取れる可能性を上げるには、ブラック労働の証拠が必要になります。辞める前に労働時間・残業時間のデータ・パワハラの録音など証拠を集めておきましょう。
※そもそも失業保険を受けられる条件はあります。雇用保険の加入期間が、退職前の2年間で12ヶ月以上必要です。ここはご注意ください。
証拠を集めていない場合
過去の体験談ですが、他部署の方が半ば強制的に退職させられていたことがありました。
その際、証拠が不足していたため、失業保険を早期に受けられませんでした。
ただこれも最後の手段があるそうです。やむおえない労働環境を証明する書類があり、在籍している社員の捺印が必要とのことです。
入社してからの期間が短いと悩んでいる方
おそらく新卒で職歴がない方がこの悩みを抱えているのではないでしょうか。
わたしも新卒で採用された企業がブラックだったため、同じ悩みを抱えていました。
早期で辞めると『仕事が続かない人』のレッテルが貼られる可能性があるため怖いですよね。
ですが2点注意すればこのレッテルをある程度避ける事ができます。
①企業を納得させる退職理由をもつ事
②企業側が短期離職者をさける理由を理解する事
わたしが以前勤めていた会社でも、前職を新卒3ヵ月で辞めた方が採用されていました。
企業側を納得できる退職理由を持っていたこと、考えがきちんとしていたことで、企業側が安心し内定が決まったようです。
もしも面接で熱意だけを伝えていた場合『熱意だけでは長期的に勤めてくれる保証にはならないな』となってしまいます。
企業側が短期離職者をさける理由は、採用にかかるコスト(数十万以上)がかかるからです。
もちろん熱意は必要ですが、それだけでは難しいということです。
企業側が納得できる安心材料が必要になります。
つらい事実かもしれませんが、新卒・第二新卒の方は、1年ほど勤めた方が転職の難易度が下がるのは事実だと思います。
勇気がでなくて言えないと悩んでいる方
辞めることは誰でも言い出しづらいです。
みんな同じです。
新卒だけではなく中途でもそうです。
お気持ちは本当にわかります。

『上司に怒られそう』
『言いくるめられるのでは』
ネガティブな事を想像してしまいますよね。
わたしは、新卒の時に退職を伝えるまでに2週間かかりました。
毎日のように『今日は忙しいからしょうがない。明日言おう』と自分に言い聞かせながら、何かと理由をつけて逃げていました。
ですが最後は泣きながら伝えました笑
なかなか言い出せずにずるずる続けている人もいると思います。ですが、自分の人生なのではっきりと言いましょう。
どうせ何を言っても悪態をつかれます。
退職の意思を伝えても辞められない
ブラック企業だとありがちですが、退職の意思を伝えても辞めさせてくれない場合があります。
在職強要(違法)です。
契約内容にもよりますが、意思を伝えれば必ず退職できます。
①退職の権利は自分にあって会社は拒否できない
②退職日からは2週間前に言えば法律的に大丈夫
このように企業側は拒否できません。
わたしの場合は、退職の意思を伝えても『他部署に異動させるから辞めるな!』と2時間以上説得されました。
その場でいくら話しても、どうにもならないため、他部署に異動しました。その後、再度退職の意思を伝えたのですが、悪態をつかれた上に、ウソの吹聴を社内に流されました。
周りの社員から裏切りもの扱いを受けました。
もしかしたら、このような最悪な目にあうかもしれません。ですが、辞めると決めたならば堂々としていれば大丈夫です。今思うと本当に辞めてよかったです。
もしもどうしても退職のお話が進まない状況であれば、退職代行サービスを使うことも1つの手だと思います。
手数料はとられますが全て業者が行ってくれます。相談だけでもしてみると良いと思います。
退職代行サービスについて『ゆとり』だとか色んな意見があります。
ですが、最悪の上司と顔を合わせずに済むのであれば、生産性があってよいと思います。
退職を悩まれている方へ | 行動しないこと損です
もしも迷われているのでしたら、まず1つでも行動してみることをオススメします。
ブラック企業で無駄な事にエネルギーに使う事は、機会損失だと思います。
わたしは、退職といった1歩踏み出したことで新しい可能性が増えました。
失敗を恐れずに行動してみるとおのずと道が開けると思います。もしも悩んでいる場合、その時間がもったいないと思います。
少しでもご興味があれば転職エージェント・転職サイトに登録しておきましょう。
先んじて登録しておくだけでも、心に安心感がでて1歩前進ですよ。
優良な求人情報が集まる転職サイト
▼転職エージェント
定番のエージェントなので、求人数約20,000件うち非公開求人が約80%で案件が豊富。特にWeb・ゲーム・IT業界の求人が強いです。夜間・土曜の相談も受け付けてくれます。
▼転職サイト
求人数・登録者数が国内最大級の転職サイト。
転職サイトならまずはココ。
▼クチコミサイト
企業の口コミ・内情を見ることができ、求人もみることができる転職サイトです。
現在登録者数は700万人。転職先がブラック企業かどうか判断に必須です。
まとめ:ブラック企業を辞めたい方へ | 辞めて変わったこと50選
ぶっちゃけて言えば、ブラック企業は即刻辞めるべきです。そもそも、ブラック企業を辞めて後悔している人に会ったことがないですから。
今回は『ブラック企業を辞めて変わったこと50選』でしたが、本気だせば200選くらいいけそうです。
それくらいメリットがあります。
辞めた後が不安と思うかもしれませんが【選ばなければ転職先はいくらでもあります】
転職エージェントと転職サイトをフル回転させれば、転職できますよ。
世間では、辞めたいと言いつつ現状維持でだらだらと働いてしまっている方もたくさんいます。
そんな中、何かしらの行動に移そうとしているあなたは、ずっと良い選択を見つける事ができると思います。
退職と転職って結構なパワーが必要ですから。
以上です。
つたない文章や誤った情報等ございましたら、ご容赦くださいませ。
ありがとうございました。