
- BoyataのiPad用スタンドってどう?
- iPad用のスタンドを探してる。
このような人にオススメできる記事になっています。
この記事のポイント
・Boyataのポータブルタブレットスタンドのレビューがわかる
・BoYataのiPad用スタンドのメリット・デメリットがわかる
BoYata iPad用スタンドレビュー
結論:重厚感があり非常に良い
結論から言いますと、重厚感がある上に携帯性もあって非常に良いです。
以前リリースした小型iPad用スタンドと比較しても、デザインがさらに洗練されています。
iPadはタッチ操作中心なので、タッチした際に揺れてしまうスタンドって結構あるのですが、このスタンドはほとんど揺れません。
安定感は「さすがBoyataだな」っと感じました。
本体重量は、以前のものよりも240g重くなり、折りたたんた状態も5cmになり厚みがありますが、十分許容範囲ですね。
角度調整も自在なので、スタンドを持っていない首・肩こりにお悩みの人は、ぜひ体験してほしいです。
ただ、持ち運びには若干不向きな面があったり、安定感がある分デメリットも見えてきました。
人によっては、以前の小型のスタンドの方が良い可能性もあるので、諸々解説していきます。
BoYata | iPad用ポータブルスタンドの製品情報

同梱物・価格
価格 | ¥2,599(税込)※Amazonなので変動あり |
同梱物 | 本体×1 |
サイズ感・外装

スタンド時

折りたたみ時
スタンド時(幅×高さ×奥行) | 140mm×175mm×140mm |
折りたたみ時(幅×厚み×奥行) | 140mm×48mm×187mm |
重さ | 約547g |
素材 | アルミニウム |
カラー | シルバー・グレー |

滑り止めパッドは、底に4ヶ所とデバイスをのせる面に1ヶ所あります。
デバイスをのせる面には廃熱用の穴があります。
対応機種
対応機種 | 最大13inchまで対応 iPad mini、iPad Pro、iPad、Sony、Nexusタブレット、Kindle、Nintendo Switch、ASUS ZenPad、Huawei MediaPadなど |
耐荷重 | 5kg |

角度
下部ヒンジ | 約180° |
上部ヒンジ | 約180° |
Boyata小型(軽量)スタンドとの比較

ポータブルタブレットスタンド | 小型スタンド | |
価格 | ¥3,299(税込) ※Amazonなので変動あり | ¥2,599(税込) ※Amazonなので変動あり |
デバイスをのせる面 | 横14cm×縦14.3cm | 横10.2cm×縦16.3cm |
底面 | 横14cm×縦14cm | 横10.2cm×縦18cm |
折りたたみ時の厚み | 約5cm | 約3cm |
重さ | 304g | 547g |
耐荷重 | 5kg | 5kg |
対応デバイス | 13inch | 12.9inch |
カラー | シルバー・グレー・ブラック | シルバー |
最大高さ | 18cm | 約21cm |
▼正面比較
▼側面比較
サイズや重さが大きく異なります。小型スタンドの方がパーツ毎の厚みが薄く、全体的に細長いつくりになっています。
ビジュアルも、でこぼこしたデザインで微妙にイケてないですね。
サイズ・重さ以外の違いは、ヒンジの硬さです。
ポータブルタブレットスタンドの方がヒンジが圧倒的に硬いです。
より重厚感のある作りになっているので、スタンドの角度調整に結構な力が必要になります。(その分安定感がハンパないです。)
BoYata | iPad用ポータブルスタンド
デメリット2選

デメリット1
持ち運びには少し重い
重さは、約547gあります。
もしもiPadと持ち運びをするなら、トータル1kgになるので重たいですね。
そのため、折りたためるけれど持ち運びには不向きかなっと思います。デスク上で本領発揮する製品ですね。
デメリット2
ヒンジが硬い
Boyataのスタンドあるあるですが『ヒンジが硬い』です。
角度調整するのも結構力が必要だと感じました。(女性には少し厳しいつくりになっていますね。)
ヒンジが硬い分、iPadをスタンドに置いても角度がズレたり、揺れたりしません。

BoYata | iPad用ポータブルスタンド
メリット7選

メリット1
折りたたみ可能
折りたたむと厚さが約50mmになります。
重量感があるので持ち運びは不向きですが、収納面にも気を配った仕様になっているのは、うれしいポイントですね。
メリット2
安定感がすごい
盤面・底部分の厚みもあり、ヒンジがかなり頑強なのでスタンドとしての安定感があります。
また、フックの幅が広いのでiPadをしっかり固定してくれます。
iPadの画面端をタップしても、フックがしっかり固定しているのでほとんど揺れません。
他社のスタンドですと、画面端をタップするとiPadが傾いたり揺れたりするので、この安定感はすごいですね。
下図の角度にしてiPadを置くと、iPadの重さに耐えられず下についてしまうスタンドって結構あるのですが、Boyataのスタンドはこの角度もしっかり安定します。
メリット3
デザインが良い
底面・iPadをのせる面が正方形の比率に近いので、すごく落ち着いたデザインになっていて良いです。
言い換えれば洗練された定番型のデザインのため、万人向けになっています。
素材感はアルミ系なので、iPadとの相性は良いです。
メリット4
自在な角度調整
スタンドしても角度調整は自在です。
限度はありますが、どの角度にしても安定して使用することができます。
メリット5
縦置き体験が良い
iPadを縦に置いたままでも、充電ができるつくりになっています。
また、スピーカーを阻害しないように、フックの底に穴が空いているので、iPadで音楽を聞いても問題ありません。
特にiPad第9世代は、端子側にしかスピーカーがないので、体験を損なわなくて非常に相性が良いです。
筆者はTverをよく使用するのですが、Tverがなぜか縦画面にしか対応していないので、このような仕様はかなりうれしいです。

イラストで使うのはどうなのか?
イラスト用途で使用しても、問題ないです。
ただ、iPadの使用用途がイラストメインの人は、この製品ではなくBoyataノートパソコンスタンド(N21)・BoYataミニを使用することをおすすめします。
サイズ感が大きいスタンドの方が、描きやすいからですね。
ただ、このスタンドがすごいと思うのは、スタンドで固定されていないデッドスペース(下図赤部分)に筆圧をかけても、ほとんど傾かないところですね。
実際にラフを描いたみましたが、問題なさそうですね。
おすすめできる方できない方
おすすめできる方
- 様々なデバイスに使用したい方
- 自宅で使用したい方
- 自在な角度調整がしたい方
- 軽さよりも安定感がほしい方
- 動画鑑賞などインプット用途で使用する方
- iPadを縦置きで使用する方
おすすめできない方
- 軽いサイズのスタンドが良い方
- 13inchよりも大きいデバイスに使う方
上記のような感じです。
インプット用途で使用する方でしたら、大半の方におすすめできるスタンドかなっと思います。
ざっくりですが、表にしてみました。
在宅寄りで、動画鑑賞にもイラスト・筆記にも使用できる万能型のスタンドですね。
スタンド購入前に注意すべきこと
購入前に注意してほしいポイントは、目的の明確化です。
『何の用途につかうのか』で、購入すべきスタンドが変わるからです。
例えば、イラスト用途でスタンドを購入する場合は、この記事で紹介したものではなく、BoYataのノートPC用スタンドの方が目的にあっています。
ですので、『何の用途につかうのか』を明確にしてから購入しましょう。
商品リンク
おわりに:BoYataのiPad用スタンドをレビュー【ポータブルタブレットスタンド】
Boyataのポータブルタブレットスタンドは、バランスのとれた非常に良いスタンドだと思います。
筆者は買って正解だったなと思っています。
ただ、重さはあるので、持ち運びを目的とする人は小型のスタンドを検討した方が良いと思います。
お買い物に失敗しないように、慎重に選んでくださいませ。