
この記事では、「100均のiPad用保護フィルムのレビュー」について解説します。
結論から言うと、主なポイントは以下。
- 100均のiPad用フィルムはあまりおすすめしない。
- 高品質フィルムの方が結果的にコスパが良い。
「iPad フィルム 100均って本当に使えるの?」「ダイソーのiPadガラスフィルムはどう?」「とにかく安く済ませたいけど失敗したくない…」
そんな疑問を持っている方は多いはずです。
価格は魅力的ですが、貼りやすさ・耐久性・画面の見え方など、気になるポイントもありますよね。
なので、メリット・デメリットを踏まえながら、「100均iPadフィルムは買いかどうか」を本音で解説していきます。
迷っている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

この記事の信頼性
- 都内美大卒。ゲーム・IT業界デザイナー(歴10年)
- iPad系Youtube登録者数40,000人
- 複数のiPadを使用
この記事のポイント
- 100均のiPad用ガラスフィルム/ペーパーライクフィルムの使用感がわかる。
結論|100均のiPad用のフィルムはどうなのか?

結論から言うと、100均のiPad用フィルムはあまりおすすめしません。
理由としては、大きく2つ。
おすすめしない2つの理由
- 110円(税込)ではなく、実際は330~550円(税込)。
- 付属品が少なく、貼り付けの難易度が高い。
まず、100均とはいえiPad用フィルムは110円ではありません。
サイズによって価格が変わり、330~550円ほど。
「とにかく110円で済ませたい」という期待とは少し違います。
さらに、一般的な保護フィルムに付属しているクリーニングキット(ウェットシート・ホコリ取りシールなど)が簡易的、もしくは付いていない場合もあります。
そのため、画面にホコリが入ったり気泡ができたりと、貼り付けに失敗しやすいのが難点です。
価格は安めですが、貼り直しや買い直しの可能性を考えると、必ずしもコスパが良いとは言えない。
このような理由から、「1,000~2,000円払ってでも、きちんとしたフィルムを購入した方が良い」というのが結論。
せっかく購入したiPadですから、フィルムは綺麗に貼りたいし。
330~550円(税込み)って「失敗してもいいや」と割り切れる金額ではありませんから。
短期のつなぎや、とりあえずの保護目的なら検討しても良いですが、長く使う前提なら慎重に選ぶのがおすすめです。
検証内容を詳しく知りたい方は、このまま読み進めてみてください。
検証|100均のiPad用保護フィルムの使用感を解説
では、100均のiPad用保護フィルムの使用感を解説していきます。
100均のiPad用ガラスフィルム(キャン★ドゥ)

| 価格 | 440円(税込み) |
| 品質 | |
| 貼りやすさ | |
| 耐久性 | |
| 硬度 | 9H |
| 特徴 | ・皮脂防止 ・指紋防止 ・張り直し可能 ・飛散防止 |
キャン★ドゥのガラスフィルムは、品質自体が特別悪いという印象はありません。
透過率も一般的なガラスフィルムと大きな差は感じず、画面は普通に見やすいです。
タッチ操作も特に違和感はありませんでした。

ただ、耐久性は全くわかりません。
パッケージには「硬度9H」と記載がありますが、この数値の正確性までは検証できないため、あくまで参考程度と考えるのが無難です。
一時的な保護やサブ端末用であれば問題ないレベル。
ただし、長期使用やメイン機として安心感を重視するなら、もう少し上位フィルムを選ぶのが良さそう。
同梱物

同梱物
- ホコリ除去シール
- 装着固定用シール
- 画面拭き用クロス
同梱物は上記3点。
100均のガラスフィルムは、どこで買ってもほとんど同じ同梱物です。
気泡抜きやクリーニング用のウェットシートなどは、付属していません。
貼りやすさ

装着固定用のシールはありますが、素直に貼りづらいです。
また、ウェットシートがないため、貼る前の画面クリーニングは自分でしっかり行う必要があります。
事前にアルコールシートなどを用意しておくと安心ですね。
気泡については、貼り付け直後は多少入りましたが、時間が経つと自然に抜けました。
100均のiPad用ペーパーライクフィルム(ダイソー)

| 価格 | 440円(税込み) |
| 品質 | |
| 貼りやすさ | |
| 耐久性 | - |
| 加工 | アンチグレア |
| 特徴 | ・指紋が目立たない ・ハードコート加工 ・張り直し可能 |
ダイソーのペーパーライクフィルムは、一般的なものと大きく変わりません。

画面のコントラストが下がり、若干くすみますね。※ペーパーライク特有の質感なので、想定内の変化です。
同梱物

同梱物
- 画面拭き用クロス(小サイズ)1枚
同梱物は、小さい布1枚だけ。
100均製品としては標準的な内容ですが、非常に心もとないです。
貼る前にアルコールシートなどを自分で用意しておくと安心ですね。
貼りやすさ
正直に言うと、貼りやすくはありません。
- 装着ガイドなし。
- 固定シールなし。
- 付属クロスは小さめ。
装着ガイド用のシールもないので、ズレないように必死に貼るしかない…!
また、貼っている際に画面に指紋がついてしまったのですが、小さな布1枚では対処ができなかったです。(結果ホコリが入ったり、大変でした。)
描き心地

描き心地ですが、かなり抵抗感が強めです。
フィルムのザラザラ感がやや強く、「上質紙に近い」というよりも、やや粗めの質感という印象でした。
描き心地自体は悪くありませんが、長時間使用するとApple Pencilのペン先摩耗は早まりそうです。
「試しにペーパーライクを使ってみたい」という用途ならありかも…。
ただし、メイン機で長期使用する前提なら、もう少し品質の安定した製品を選ぶ方が安心です。
以上が、検証内容になります。
どちらのフィルムにも言えることですが、フィルムの品質よりも「貼りづらさ」に問題を感じました。
失敗して再購入するリスクまで含めて考えると、貼りやすさが整った高品質フィルムを選ぶ方が、結果的に安心です。
おすすめのiPad用保護フィルムを紹介
これまで複数のiPadフィルムを実際に使用してきました。その中でも、満足度が高かったおすすめのフィルムをご紹介します。
ガラスフィルム|ESR

ガラスフィルムを選ぶなら、ESRがおすすめです。
品質が安定しており価格と安心感のバランスが取れているメーカーです。
ESRの強みは、装着用ガイドが付属していること。

iPadにガイドをセットし、フィルムのシートを引き抜くだけで簡単にフィルムを貼ることができます。
フィルム貼りが苦手な人でも失敗しにくい。
筆者はiPadだけではなく、iPhoneのガラスフィルムもESRを使用しています。
耐久性についても一般的なガラスフィルムと比較して十分高く、長期使用でも安心。
ペーパーライクフィルム|ベルモンド
ペーパーライクフィルムを選ぶなら、ベルモンドがおすすめです。
正直に言うと、貼りやすいフィルムではありません。

ただし、描き心地は非常に優秀です。
これまでいくつかのメーカーを試しましたが、柔らかすぎず、ザラザラ感も強すぎない絶妙なバランス。
適度な摩擦があり、イラストや文字を書く用途には特に相性が良いです。
まとめ|100均のiPad保護フィルムは“応急処置向き”(ダイソー/キャン★ドゥ)
100均(ダイソー/キャン★ドゥ)のiPad用保護フィルムは、あまりおすすめしません。
理由はシンプルです。
・同梱物が少なく貼りづらい
・失敗リスクがやや高い
・価格は330~550円と、実はそこまで安くない
品質そのものが極端に悪いわけではありません。
ただし、全体を通して感じたのは性能よりも「貼りづらさ」の差が大きいという点です。
もし貼り付けに失敗して再購入となれば、最初から1,000~2,000円台のフィルムを選んだ方が、結果的にコスパは良い場合もあります。
長期的に使うなら、品質やサポートが安定した製品を選ぶのがおすすめです。
保護フィルムを「貼らない」はNG
「100均が微妙なら、しばらく何も貼らなくていいか…」
この考えは避けた方がよいでしょう。
iPadは画面が命です。
傷がつくと目立ちやすく、修理費も高額です。
もし今すぐ高品質フィルムを用意できない場合は、応急処置として100均でも良いので、まずは貼っておく。
そのうえで、余裕があれば貼り替えるのが、後悔しにくい選択肢ですね。

