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デザイナーの仕事がつらい・辞めたいなら転職しよう【ある程度無責任でよい】

2021年1月21日

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デザイナーの仕事がつらいのなら転職しよう【ある程度無責任でよい】
悩んでいる人
  • デザイナーの仕事がつらくて悩んでいる。
  • デザイナー 辞めたい。

このような人にオススメできる記事になっています。

この記事の著者

この記事の信頼性

  • 都内美大卒。ゲーム・IT業界デザイナー(歴10年)
  • 4~5社経験 2D/UIデザイナー
  • ブラック企業の経験あり

新卒時にゲーム業界を目指し全敗。そこから挫折を経て、新卒採用されたWeb系企業を1年で辞め、ゲーム業界に入りました。応募・面接は、計100件近く経験。
社員・派遣・フリーランスの方から、それなりに転職情報を聞いております。信憑性のある情報をお伝えできるかと思います。

筆者が新卒で初めて就職したのは、インハウスデザイナーとしての仕事でした。

しかし、その仕事に就いてから約1年が経過した頃、心から「この職場はつらい…」と感じる日々が続くようになりました。

仕事の中身が難しく、自身の能力に自信が持てないこと。

人間関係のもつれや職場環境の厳しさ。

さまざまな要因が絡み合い、結局私は「もうこの場所で働くのはやめよう。転職しよう…」と決意しました。

新卒で入った企業を約1年やめたので、プレッシャーや苦労はありましたよ。

ですが、その後無事転職はでき、当時と比較すると驚くほど労働環境は改善。

残業時間は大幅に減り、自身の幸福度も高まっています。

職場の環境が改善されたことで、自分自身の成長を実感し、新たなチャレンジにも積極的に取り組むことができています。

本記事では、辞めた後の気づきやノウハウや考え方を記載し、読んでくれた人の一助となるような内容になればと思います。

本記事のポイント

  • デザイナーの仕事がつらい・辞めたいと感じる原因と解決法がわかる。
  • デザイナーの経験の浅い人が、辞めた時の対処法がわかる。

デザイナーの仕事がつらいのなら早めに転職を考えよう

現在デザイナーとして働いていて、辛さや苦しみを感じているなら、転職を視野にいれることをオススメします。

デザイナーという職業は、その性質上、労働環境が過酷な場合が多いです。

深夜までの作業や週末も休みなく働くことなどしているのでしたら、自身が気づかないうちに身体を壊してしまう可能性があります。

「デザイナー 仕事 つらい・辞めたい」と検索してこの記事にたどり着いたあなた、結構きついはずです。無理しちゃダメです…。

特に経験の浅いデザイナーは、企業に都合よく使われてしまうのでなおさらです。(わたしの同期は、それが原因で失踪しました…。)

何度もお伝えしますが、今抱えている問題や状況を冷静に整理し、転職を選択肢の一つとして視野に入れることをおすすめします。

自身の成長が見込める環境であれば、辛さを乗り越える価値もありますが、成長の見込めない環境で時間を過ごすことは自身のキャリアにとって無意味なことです。

筆者自身、20代の間に3回も転職を経験しました。(その間、バイトも経験しました。)

デザイナーの中では、かなり頻繁に転職を繰り返した方だと思います。

忍耐力がないと自分の事を卑下しましたし、本当にこれが正解なのかなって悩みましたよ。

しかし、その度にしっかりと計画を立て転職を行った結果、仕事に対するつらさは大いに解消され、新たな環境で成長することができました。

その経験から言えることは、転職は決して悪いことではなく、チャンスと成長の機会です。

デザイナーの仕事がつらい・辞めたいと感じる原因4選

つらい原因

  • 労働時間が長い
  • 給与が安い
  • 自分のスキル不足
  • 人間関係(上司・クライアント)

デザイナーの仕事がつらくて辞めてしまう原因は、上記がよく挙げられます。

筆者の知人や友人たちも、多くがこのような状況から転職を選択してきました。

もし、これらの問題に直面していないのであれば、何が自身を苦しめ、何が仕事に困難をもたらしているのかを具体的に理解することが大切です。

ただし、一つだけ留意していただきたいことがあります。

それは、「必ずしも辞めることが最善の策ではない」という事です。

時には、現状を我慢し続けることが、結果的にあなた自身の成長やキャリアにとってより有益な選択となるケースも存在します。

それぞれ解説していきますので、自分の状況と重ねて考えてみてください。

1:長時間労働がつらい・しんどい人へ

デザイナーが必ず悩まされる原因の1つめが「長時間労働」になります。

▼doda職務図鑑によると、クリエイターの月平均残業時間は23.5時間とされています。しかし、現実にはこれを上回る企業が多く存在します。

出典:doda職務図鑑

これは、企業の経営陣や上層部がデザイン作業にかかる時間を適切に理解していないことが一因として考えられます。

その結果、デザイナーの長時間労働は慢性化し、それが企業文化として根付いてしまうことも珍しくありません。

こういった企業では、納期が異常に短い、仕事量が多いといった問題が発生しやすいです。

そして、環境改善を求めても、「デザイナーだから残業は当然」という考え方が見られることもあります。

これは、職種特有の問題を理由に長時間労働を正当化しようとする、ある種の思考停止です。

しかし、すべての企業がこのような考えを持っているわけではありません。

最近では、働き方改革の流れを受けて、残業時間を減らそうと取り組む企業も増えています。

特に、有給休暇の義務化により、月平均残業時間が20時間を下回る企業も増えてきています。

筆者自身も、このような企業で働くことで長時間労働から解放され、仕事と私生活のバランスを保つことができています。

残業=善
定時退社=悪

この考えは、間違っていますからね。

ただし、長時間労働の問題については、簡単に解決する方法があるわけではないのが現実です。

企業側に改善を求めても、よほどのことがない限りすぐには動いてくれません。

転職が1番の有効方法

とは言えそのまま続けるとメンタルが荒むので、「転職」が1番有効な手段です。

長時間労働は、業界や事業に紐づいている可能性が高いので、環境を変えることが早いです。

例えば、「ビラ・チラシ制作のグラフィックデザイナー」のような単価が比較的安い業種では、長時間労働になることが多いです。

これは単価が安いため、一定の収入を確保するためには多くの仕事をこなす必要があり、それが長時間労働につながるからです。

もし職歴が浅くて転職に不安を感じている場合でも、ご安心ください。

近年では、職歴が浅い方を対象とした転職エージェントがあります。これらのエージェントは、キャリアの初期段階での転職をサポートしてくれます。

そして、現在の転職エージェントの中には、ブラック企業を排除して求人を紹介するところも増えています。

1度相談してみてはいかがでしょうか。

【現役デザイナー選】デザイナーにおすすめの就活/転職エージェント・サイト【新卒・第二新卒】

続きを見る

2:給与が安くてつらい・しんどい人へ

デザイナーが必ず悩まされる原因の2つめが「低給与」になります。

デザイナーの平均年収は439.7万円とされています。これは全職種を合算した平均年収454.5万円よりも少し低く、デザイナーの給与が全体的に低い傾向にあることを示しています。
情報元:creativevillage

これに加えて、長時間労働が当たり前の業界であるため、実質の時給を計算するとさらに厳しい現実に直面します。

日本のデザイナーは、質と給与が見合っていないと言えます。

デザイナー歴が長い方は早めの行動

デザイナーの経験が豊富な方は、早い段階で転職を検討しましょう。

デザイナーの中には、自身の能力を過小評価し、給与を低く設定してしまう方が多いようです。

正直なところ、スキルと経験に見合った給与を求めるために、少し図々しいくらいの交渉が必要かもしれません。

デザイナーとして年収を上げるには、「ニーズのある業界に転職」「フリーランスになる」が最も早い手段ですよ。

デザイナー歴が浅い方は我慢が必要かも

デザイナーとしての経験が浅い方は、スキルや実績がつくまでの一定期間、我慢することも考慮に入れてください。

「給与=自分の価値」ですので。

ただし、給与が月18万円で残業が80時間といった劣悪な環境の場合は、自身の健康を考慮して転職を検討することをおすすめします。健康第一ですからね。

もし時間が許すのであれば、週末に少しの時間でも新しいスキルを学び、自身の価値を高める努力をおすすめします。

他にも副業やSNSで自己発信なども、デザイナーとして役立つでしょう。

もしも仕事を辞めたい理由が「給与が低い」というだけでしたら、一定期間は我慢することをおすすめします。

特に、新たな職場に就いたばかりの方は、最低でも1年はその職場で働くことを目指しましょう。

3:自分のスキル不足でつらい・しんどい人へ

デザイナーが必ず悩まされる原因の3つめが「スキル不足」になります。

  • 先輩が1時間で終わる業務を1日かけてしまった…。
  • デザインに時間がかかりすぎ…。
  • 周りに迷惑かけ、ミス連発…。

特に新人デザイナーがスキル不足で悩むのではないでしょうか。

責任感が強い人ほどこのようなメンタルになり、精神的な苦しみに陥りがちです。セルフブラックになってしまうやつですよね…。

時間と経験が解決します

スキル不足は、時間と経験を通じて自然と解消されます。

デザインは、いくら基本ルールを頭で覚えても、天才的なバランス感覚がなければすぐ上達はしません。

例えば、対戦ゲームでも同じことが言えます。ルールや操作方法を頭で覚えても、上達するまでに時間が必要ですよね。頭でわかっていてもできないんですよ。

デザインの上達には、絶対的な時間と経験、そして知識が必要です。

ただし、スキル不足について悩む人は、永遠に悩みます。

筆者自身もデザイナーとして8年目になりますが、未だに自身のスキル不足で落ち込むことがありますからね。笑

特に新卒デザイナーの場合は、多少無責任で大丈夫ですよ。一生かけて勤める企業でもないので、自分の失敗は上司のせいくらいの感覚でいた方が、心に余裕が生まれます。

ただし、注意が必要なのは「スキル不足なのに重役を押し付けられる環境」「作ったデザインに対して不満や嫌味を言われる」「上司のデザインチェックが厳しすぎる」等の状況です。

これは赤信号。

特に、新人デザイナーの成果物に対して「ダサい・ク〇」などの発言をする現場は、推奨できません。(それを成長の糧にできる鋼のメンタルを持っている人なら良いですが。)

的確なフィードバックもなく、強く否定され続ければ、恐縮して何も作れなくなります。デザイナーは、時間と心に余裕がなければ、良いものを生み出せません。

このような意見を言うと、「みんなつらいから。根性がない。自分の時代はこうだった。」みたいな意見を言う人もいます。

確かに、経験の浅いデザイナーは、歯を食いしばってでも頑張る必要性もあります。

ただし、自分の成長のための意見を言ってくれている環境なのかは、見極めることが必要です。

このような環境下では、責任感からメンタルを病む可能性があります。筆者自身、ストイックな環境でプレッシャーを与えられすぎて、身を亡ぼしました。

4:人間関係(上司・クライアント)でつらい・辞めたい人へ

デザイナーが必ず悩まされる原因の4つめが「人間関係」になります。

人間関係の悩み

  • 上司が社畜で長時間労働につきあわされる
  • 上司でこだわりが強くてつらい
  • 上司の能力が低くてつらい
  • クライアントがデザインの理解がない
  • クライアントとのトラブル

デザイナーに限らずですが、上記のような人間関係で問題を抱えることが多いですよね。

人事に相談するか、部署移動をする

人間関係の解決策としては、問題を抱える人から距離を置くことです。

自分から離れるか、相手に離れてもらうの2択しかありません。

特にインハウスデザイナーの場合、「上司との人間関係」に悩むことが多いでしょう。

自社のサービスや商品のデザインを担当するデザイナーのことです

上司がデザイナーである場合、厳しいデザインチェックや無駄な修正要求が日常となり、それが結果的にチーム全体の長時間労働に繋がることもあります。

このような場合の解決方法としては、人事に相談するか、部署移動の申請が考えられます。

同じ空間で過ごす人との関係が険悪であれば、それは日々の業務を地獄のように感じさせる原因となります。

また、デザインの理解が乏しい上司やクライアントとの関係も同様に、苦しむことが多いです。

修正依頼が多数寄せられた結果、最初に提出したデザインに戻るという事態も珍しくありません。

さらには、結果が思うように出ないときには責任をデザイナーに押し付けるといったこともあります。

このようなケースに対しても、人事部への相談や部署移動の申請が効果的です。

しかしながら、問題の解決が難しい場合には、転職を検討することも一つの選択肢となります。

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①マスメディアン
広告・Web業界特化型の転職エージェントです。
クリエイティブ関連の専門誌の60年以上の歴史を持つ「宣伝会議」のグループ会社となっています。
老舗グループならではの非公開求人が強い。

②doda
最大手のエージェントの1つです。トータルの求人数は10万を越えています。
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業界×職種×職場で、環境は大きく変わる

デザイナーの職場環境は、「業界」「職種」「職場」の3つの要素で大きく左右されます。

同じデザイナーでも、これらの要素によって待遇や仕事環境は天地の差です。

例えば、現在縮小傾向にある業界に所属していると、その業界の需要が低下すると共に、低賃金や長時間労働といった問題が深刻化していきます。

印刷系のグラフィックデザイナーは特に厳しい状況と言えるでしょう。

アプリケーションが主流となり、紙媒体が次第に過去のものとなっている現在、紙媒体は結構厳しいかなっと思います。

一方、需要が拡大しているWEB・IT業界系のデザイナー職に進むことは、賃金や労働時間の改善につながるため、非常におすすめです。

業界が異なるだけで、長時間労働が無くなることもありますし、最低賃金が数百万違う事例もあります。

筆者自身の経験を振り返ってみても、新卒の時点ではWEBとDTP(紙媒体)を担当するインハウスデザイナーとして働いていました。

その企業自体の業績は伸びていましたが、実店舗を運営している関係で平社員の給与は非常に低く、月100時間の残業で手取り15万円という劣悪な環境で働いていました。

しかし、その後業界と職種を変えて転職したところ、パワハラは無くなり、月残業は20時間以内となり、もれなく給与も倍になりました。

この経験からも、「業界」「職種」「職場」の選択が、働きやすさにとても大きな影響を及ぼすことがわかります。

1:環境で大半の悩みは解決します

同じデザイナーといえども「自分に合った仕事内容や環境」で大きく変わります。

人は環境によって大きく成長します。

全く活躍していなかったデザイナーが、転職を経てめちゃくちゃ成長する事があります。

適切な環境が、人のパフォーマンスを引き上げる力があるということです。

例を挙げてみましょう。

プレッシャーに弱いという性格のデザイナーが、プレッシャーが少ない環境に転職した結果、人が変わったようにパフォーマンスを発揮するようになりました。

不必要なプレッシャーがなくなったことで、自身の能力を最大限に引き出し、その結果として成長します。

それぞれの個性や特性があり、それに合わせた環境の下で初めて、その個々の能力を十分に発揮できるのです。

ですので、筆者が転職を進める理由は、「自分が最も活躍できる環境に身を置くこと」が大切だと感じているからです。

筆者自身もそうであったように、自分に合わない環境にいると、成長が止まり、しんどいだけということを学びました。

2:職務歴1年未満は耐えた方がベター

スキルが身についていない職歴1年未満の人は、可能な限り1年はその職場に勤めることをオススメします。

転職を行う際に「早期に退職した」というレッテルを貼られると、書類選考の弊害になる可能性があるからです。

適切な理由があれば問題は少ないのですが、人事の中には偏見を持つ人も存在します。

デザイナーの仕事は、たとえ現状が苦しい状況であったとしても、1年間努力を重ねてスキルを身につけることで将来的にラクになります。

ただし、あくまで健康を第一に考えるべきです。

体調を崩してしまったり、メンタルヘルスを損なうような働き方は避けるべきです。

自身の健康を犠牲にすることは絶対に避けてください。

3:1年続かないことだって、全然ある

経験が浅いデザイナーにとって、転職はめちゃくちゃ悩むと思います。

  • ネガティブな将来を想像をしてしまう。
  • 周りの目が気になる。
  • 新たな職場を見つけることができるのか不安。

上記のような不安を感じてしまう人もいるでしょう。

しかし、デザイナーとして働き始めて1年も経たないうちに退職する、というケースは決して珍しくないのです。

一部の人々はまだ「転職は悪」という考えを持っているかもしれませんが、デザイナーはむしろさまざまな環境で経験を積むべき職種であり、転職回数でその人の価値が決まるわけではありません。

友人等に話すと「もう辞めたの?早!?」と言われるかもしれませんが、、他人の意見を気にする必要はありません。

  • 『石の上にも三年 = 3年は同じ会社にいなさい』
  • 『隣の芝生は青い = 他社は良い環境に見えるだけ』

古来から伝わる言葉を、引き合いに出されることもあります。

ただ、現代社会では、健康を損なうような環境や自己成長が見込めない環境で何年も過ごすことはもったいないですし、今は時代が違います。

もしも新卒デザイナーで「辞めたい」と感じているのであれば、それは一切の甘えではないのです。

わたしの場合、新卒入社2週間で辞めたいと考えてました…笑

その時は「1年勤めたら辞める」と心に誓って、転職サイトに登録したり、ポートフォリオの準備をしたりして、いつでも辞められる状態にしていました。

その状態にしておくと、つらくても自然と耐えることができました。

転職について過度に気に病むことなく、自身の感情を大切にすることをおすすめします。

4:探せば仕事はたくさんにある

デザイナー職種職務内容
①グラフィックデザイナーチラシ・ポスター・広告関連の制作
②3Dデザイナー映像・ゲームの3Dのモデリング・リグ・アニメーション制作
③UIデザイナーアプリの画面レイアウト・ボタン制作
④映像クリエイター実写映像のコンポジット・CG映像編集
⑤プロダクトデザイナー立体物のデザイン制作
⑥レタッチャー広告用の写真をレタッチして綺麗にする
⑦WebデザイナーWebページのデザインとコーディング

ぶっちゃけデザイナーの仕事は、選ばなければたくさんありますよ。

上記は一例です。このようにデザイナーでも視野を広げれば、いくらでも可能性は増大します。

例えばゲーム業界、IT業界、パチンコ業界、映像業界など、デザイナーとしてのスキルが必要とされている場所は数え切れないほどあります。

最近ではテレワークが可能な企業も増えてきており、地方在住の方でも働く範囲が広がりました。

もし転職について心配がある場合は、転職エージェントに相談することをおすすめします。

いつでも無料で求人を紹介してくれますし、適した職場を見つける手助けをしてくれます。

人によりますが、ストイックすぎる企業で消耗するならば、「長期的に余裕をもって働ける企業」とかで貯金しながら生活した方が幸福度が高いですよ。

5:転職のプロに相談してみる

転職のプロ、つまり転職エージェントに相談することは、非常に重要です。

転職エージェントは、転職する気持ちがまだ固まっていなくても相談から受け付けてくれます。

「何がしんどいのか」を対話することで明確にしてもらえます。

また、転職エージェントは企業との強い関係性を持っており、それぞれの企業の内部環境にも詳しいのです。

自分だけで悩みを抱え込むのではなく、エージェントという専門家に相談することで、新たな視点や解決策が見つかるかもしれません。

また、エージェントはあなたの市場価値を客観的に評価してくれるため、自己評価に迷いがある場合にも非常に役立ちます。

以下は、おすすめの転職エージェントです。

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マスメディアン

【マスメディアン】

マスメディアンは、広告・Web業界特化型の転職エージェントです。

クリエイティブ関連の専門誌(宣伝会議、販促会議、ブレーンなど)を発行し60年以上の歴史を持つ「宣伝会議」のグループ会社となっています。

そのため、老舗グループならではのパイプラインにより、人事だけではなく、経営者・部門責任者からの極秘・非公開求人を持っています。

ビデオ通話・WEB面談でも可能なため、対面の面談をしなくても問題ありません。

転職支援実績は、60,000人以上あり転職成功者からのノウハウが非常に豊富です。

広告・Web業界専門ではありますが、別業界の求人もあるため、視野を広げる意味でもおすすめできるエージェントです。

メリット

  • 広告・WEB業界の圧倒的な求人数。
  • マスメディアンならではの非公開求人が強い。
  • ビデオ通話可能。
  • キャリアコンサルタントが面接に同席。

デメリット

  • フルリモート求人が少ない。
  • 未経験者の求人が少ない。

30秒で簡単登録・オンライン面談OK

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doda

doda

dodaは、業界屈指の大手です。
こちらも登録して損はないエージェントです。

どの業界の求人数も多く、非公開求人を含めると約10万件です。コネクション広いため他では出会えない求人があります。

職歴がなくても登録可能で、求人の約80%が非公開求人になります。

利用した感じですが、クリエイティブ領域に特化したアドバイザーチームもあり、かなりオススメの1つです。もちろん、一般職の転職もしっかり対応してくれます。

アドバイザーの対応がめちゃくちゃ親切です。大手エージェントを選ぶなら、dodaかマイナビがオススメです。

メリット

  • 求人数が非常に豊富のため各世代をしっかりサポートできる
  • 非公開求人を含めると20万件以上
  • 全国で対応している
  • 求人数が多いため自分の希望が通りやすい

デメリット

  • 求人数が多いため質の悪い求人も混ざっている
  • メール/通知が多い
  • 登録内容が結構細かいので面倒

dodaは、大手ならではのデメリットがありますが、致し方ない点ですね。
平日忙しいの社会人の場合でも、土曜の相談も受け付けてくれます。

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Green

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Greenは、IT/WEBとゲーム業界の求人・採用情報に強い転職サイトです。

大手企業からベンチャー企業まで幅広く求人を掲載しています。(筆者も昔から利用しています。)

ユーザーの60%の人が、企業からのスカウトで転職しており、マッチング活用が非常に優秀なサービスです。

また、珍しいですが任天堂の求人もあったりするので、安心できる転職サイトの1つだと思います。

メリット

  • ゲーム業界以外も視野に入れている場合オススメ。
  • 企業の人事担当者と直接連絡が可能。
  • スタートアップ企業・設立年数の浅い企業・ユニークな企業が多め。
  • 書類選考なしのカジュアル面談が可能。

こういった点がGreenの強みです。
そもそもサイトのデザインが、おしゃれで非常に使いやすいです。

Greenのデメリットとしては、エージェントのようなサポートがないので、自発的に企業とやりとりができる人がオススメかもしれません。

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以上が、この記事の本筋になります。

ここからは自分語りになりますので興味のない方は飛ばしてください。

余談:新卒デザイナーの時にツラすぎて辞めた話

新卒デザイナーの時が人生最大でつらい・しんどい

新卒でデザイナーとして働き始めた時が、筆者の人生で最も厳しい時期でした。

筆者が初めて就職したのは、自社の実店舗を運営する企業で、インハウスデザイナーとしての業務を任されました。

WEBとDTPのデザインが主な仕事内容でしたが、私自身がデザインの経験とスキルがまだ十分ではなかったにも関わらず、研修期間がほとんど無いまま現場に投入されました。

「自分のデザイン力を磨きたい」という強い意欲がありましたが、状況が厳しすぎて、入社してからたった2週間で早くも辞めることを決意していました。

長時間労働が当たり前で、朝9時半に出社して深夜0時に退社する日々。

それに加えて、家に帰った後も仕事が待っていて、月間の残業時間は100時間を超えていました。

収入は月給18万円という低い水準で、私はこれが一般的な労働環境なのだと思い込んでいました。(特に不幸自慢がしたいわけではないです)

担当した業務は、自社サービスの広報資料であるビラやチラシ、ポスターの作成と、WEBページの設計でした。

しかし納期は常に迫っており、1〜3日という短期間で制作を終えなければならないため、常にギリギリの状態か、それを超えて遅延することが日常的でした。

当時は自分の甘えとかなのかなと思っていたのですが、今思えば工数が短すぎる。

そんな中で1年間、必死に耐えて仕事を続けました。

でも今振り返ってみると、もっと早くその環境から脱出してもよかったと感じています。

入社1年で辞めた結果、正解だった

実際、1年後に私は退職しました。

この決断は正解でした。

仕事が忙しくて心に余裕がない生活は、筆者には合っていませんでした。

デザイナーとしての成長に必要なインプットを確保することができず、良いアウトプットを出すことが難しかったからです。

自身のデザインスキルの不足が問題だった部分もありますが、厳しすぎる労働環境下では、それを改善する時間さえも確保できませんでした。

それでも1年間、死ぬほど努力して耐えたのである程度実力はつきました…。

その後、転職を経て、自分自身のペースで仕事ができ、プライベートの時間も保てる職場環境に移ることができました。

スキル不足は2~3年目で解消した

デザイナーとしてのスキル不足は、経験と時間を重ねることで克服できます。

筆者が、新卒のデザイナーとして働き始めた当時は、スキルの不足に悩んでいました。

ですが、しかし、環境を変え、サポートを受けられる上司や先輩がいる状況になったことで、その悩みは解消されました。

2年目になると、デザインの現場にも慣れ、自然とスキルも向上していきます。

自分に合った業界でデザインを行って感じたことは、相性って本当に大事だと思います。

現場によっては、アイディアが溢れてきますよ。

一日8時間働くというのは、自分との相性が悪い企業や業界では、ストレス以外の何ものでもありませんでした。

おわりに:デザイナーの仕事がつらい・辞めたいなら転職しよう【ある程度無責任でよい】

あまりにも心がつらいと感じるのであれば、デザインや仕事から少し離れた方が良いですよ。

心に余裕がないと、何もできなくなってしまいますからね。

生活を支えるためには働くことが必要です。

しかし、それは心と身体の健康を維持することが前提となります。

自分自身のペースでスキルを上げ、収入を増やすための計画を立て、それに従って行動することが大切です。

完璧を求めるあまりに追い詰められることなく、ある程度の無責任さを持つことも重要です。

上司に怒られたりしても、一生の付き合いではないですし、今いる企業も一生在籍するわけではないので放置で大丈夫です。

今の環境があなたにとってストレスとなるものであれば、週末にでも少しずつ時間を作り、自分の目指す方向に向けて行動しましょう。

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①マスメディアン
広告・Web業界特化型の転職エージェントです。
クリエイティブ関連の専門誌の60年以上の歴史を持つ「宣伝会議」のグループ会社となっています。
老舗グループならではの非公開求人が強い。

②doda
最大手のエージェントの1つです。トータルの求人数は10万を越えています。
クリエイティブ領域に特化したアドバイザーチームもあり、対応も非常に丁寧です。選択肢を増やすために必要だと思います。※土曜の相談も受け付けてくれます。

③Green
ゲーム・IT/WEB業界特化型の転職サイト。
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