
・20代の転職で失敗しそうで不安
・転職先がブラック企業だったらどうしよう・・・
このような方に向けた記事になっております。
大学卒業後▶就職浪人▶1社目ブラック企業▶バイト3社▶2社目ブラック企業▶3社目ホワイト企業▶4社目一般企業
トータルで3回転職し、しかも途中で3社アルバイト期間があります。
失敗を重ねたことにより、新卒の頃と比較すると、年収は倍以上になりましたし残業時間も働きやすさも改善できました。
就転職では、100社近い応募・面接をしているのでそれなりに信頼のおける情報をお伝えできるかと思います。
ポイント
・失敗から学べる20代の転職方法
・20代の転職で成功するコツ
※あくまでも個人の意見ですので、参考程度でお願いいたします。
20代の転職で失敗するやってはいけないこと4選
まず20代の転職でやってはいけないことについて説明をしていきます。
これを理解しておけば、以下のような失敗を避けることができます。
20代の転職失敗例
・ブラック企業に転職してしまう
・やりたかった仕事が想像と異なる
・社風とのミスマッチ
・転職先が成長できる環境ではなかった
・転職先よりも前職の方が良かった
ただ、『100%失敗しない』とかそのような確実性はないのでご了承ください。
転職にはコントロールできないリスクがありますからね。あくまでも失敗率を下げる方法になります。
20代転職でやってはいけない
①:転職の軸を決めない
20代の転職では必ず『転職の軸』を決めましょう。
転職の軸とは『転職の目的』になります。これがないと"何が成功"で"何が失敗"なのかがわかりません。
"何のため"に転職するのでしょうか?
自分の人生が明快じゃない方が、なんとなくで転職しても、成功の尺がないのでうまくいきません。
▼市場価値
・自分専門性の向上のため
・向いている職業を探すため
・生きる力をつけるため
▼環境
・人間関係を改善するため
・給与をあげるため
・残業を減らしてプライベートを充実させるため
・ブラック企業から抜け出すため
上記のような目的を洗い出し、どれをクリアしたら成功に到達するのかを明確にしておきましょう。
目的は、判断の基準・意思決定の言葉になり迷ったときに使えますよ。
『転職の目的』が明快でないと、転職しても必ずミスマッチが起こります。
自分が望む状態でもいいので書き出してみましょう。
やりたいことがない人は?

『やりたいことってないから目的が思いつかない』
と思う方結構いるのではないでしょうか。
それで正解です。それが普通ですから。
やりたいことを仕事にしている人は、起業家・投資家・タレント・お笑い芸人など特化型の専門職くらいだと思いますよ。
数字にすれば人口の5%未満だと思います。
仕事の満足度は、好きな事よりも『向いていること』『環境』に左右されますので、悲観的にならなくて大丈夫です。
誰もが同じことで悩んでいます。

「プログラマーちょっと気になるけれど技術がない」
「経理をやりたいけれど日商簿記の資格がない」
例えばこのような方は、すぐ勉強を始めてみることをオススメします。
まずは、独学でもいいので始めてみて、続けられそうならばコストを払ってでも進めてみましょう。20代ならやり直しききますから、何事も挑戦してみましょう。
実は「好きなことを仕事にするタイプ」と「仕事は続けているうちに好きになると割り切るタイプ」の場合、後者の方が仕事に対する満足度が高く長続きするそうです。
やりたいことを見つける必要はありません。
色んな仕事に挑戦をしてみつつ『仕事は続けているうちに、好きになるかも』くらいの思考でよいと思います。
20代転職でやってはいけない
②:妥協して転職する

内定もらえた!
早く辞めたいから、まぁ適当でいいや~何とかなるっしょ!
このように焦ったり妥協して転職すると、失敗してしまうケースが多いです。
まず、現在勤めている会社が"早急に転職すべき環境"なのかを整理しましょう。
・会社は伸びる業界なのか
・社内の風土はどうなのか
・自分が活躍できている環境なのか
・収入/残業/休日出勤/人間関係の不満etc
このような点を明確にしてみましょう。
大半の場合は、焦ったり・妥協して転職する必要はないと思います。むしろ「今の環境って恵まれているかも?」なんてことが起きるかもしれません。

なんとしても転職を決めたい・・・
現職を1日でも早く辞めたい・・・
転職活動をあるあるで、転職活動を始めると現職を辞めたくてしょうがなくなります。
心に余裕がない状態や転職に前かがみになってる状況は赤信号です。
1度落ち着きましょう。
本当に気を付けないと、いずれ妥協した環境に転職して後悔することになります。
隣の青い芝生を見ると、今の環境に興味がなくなるから、気持ちはわからないことはないですが・・・
わたしの知り合いにも、このようなケースで失敗している人はいましたよ。

現職を辞めたい
内定がでないからとりあえず受かった会社に行く
辞めることが目的になっている「逃げるための転職」になっていました。結果として、"ブラック傾向の会社"に入社してしまい後悔している様子でした。
平均的な転職活動の期間は「3~6カ月」と言われています。転職先が決まる前に退職したりせずに、慎重に進めましょう。
転職は自分の人生を左右するといっても過言ではないので、妥協してはいけません。徹底して比較検討する必要があります。
「ここまでするの?」っと思えるの方が、後々の後悔が残らないですよ。
準備~登録~内定まで簡単な流れ
ここでは簡単に転職の流れの説明させていただきます。少しゆっくり目のペース感で書きました。
STEP1 - 準備(開始~1ヶ月)
書類の準備
-
STEP3 - 面談 転職活動(1週間~3週間)
エージェントと面談
状況・希望などを伝える-
STEP4 - 並行作業(1ヶ月~3ヶ月)
エージェントに求人を探してもらう間に、自分でも転職サイトなどで求人を調査。
-
優先順位を決めて、並行して作業することが大事です。
-
STEP5 - 候補をクチコミサイトで調査して応募(1ヶ月~4ヶ月)
エージェントから求人を紹介してもらい、気になる求人が見つかったら応募。
個人で調査して気になった企業にも個別で応募。
-
応募の前には必ずクチコミサイトで内情をチェック。
-
STEP6 - 内定・交渉(2ヶ月~5ヶ月)
企業と面接して縁があれば内定となります。
エージェントが給与交渉をおこなってくれることもあります。-
面接して断られた場合は、エージェントからフィードバックがきますので次に活かしましょう。
STEP7 - 引継ぎ・退職(6ヶ月)
退職を伝え、引継ぎ作業をおこないましょう
20代転職でやってはいけない
③:企業調査を怠る
これは実体験から言えることですが、入社初日に『この会社自分と合わないかも』っと絶望することありますよ。
これは、企業調査不足が原因のミスマッチです。
「入社前にもっと情報収集しておけば」と何度も後悔したことがありますね。
ご存じかと思いますが、企業側の求人にはポジティブな内容しか載せていないので、悪い面が一切見えません。
しかも調査しても、社員のインタビュー・求人の写真くらいの情報しかでないので、わからない点がたくさんあります。
企業調査は2つの方法を駆使する
・企業の口コミサイトを利用すること
・転職エージェントを活用して情報収集すること
企業調査はこの2つの方法がベストだと思います。それぞれ解説していきます
企業の口コミサイトを利用すること
口コミサイトとは『現職者・離職者』などが企業の裏側を記載する暴露サイトのようなものです。
社内風土・裁量権・残業時間・休日出勤数・人間関係などが細かく記載されています。
口コミサイトを活用すれば企業内情がわかるため、ミスマッチを防ぐことができます。ブラック企業とかはめちゃくちゃに書かれますからね。
転職会議
現社員や元社員が、企業の評判や裏情報などを口コミとして投稿する国内最大級のクチコミサイトです。
現在登録者数は700万人。
クチコミ数は300万件以上。
実際に利用しましたが、結構便利です。
メリット
- 300万件の企業のクチコミを見る事ができる
- 口コミ以外にも10万件以上の求人情報がある
- 生々しいウラ情報が見れる
デメリット
- 登録のみだと、最初の2行しかクチコミを見ることができない。
- 登録が面倒。
- 投稿がコピペ不可のため手間がかかる。
口コミをすべて見るためには、自身も以前に勤めていた企業の口コミを投稿しなければなりません。
ですので、職歴のない新卒の方の場合、バイトの経験があれば投稿できると思います。
OpenWorks
こちらも国内最大級のクチコミサイトです。
現在登録者数は390万人。
クチコミ数は1,000万件を突破。
メリット
・1,000万件の企業のクチコミを見る事ができる
・口コミ以外にも10万件以上の求人情報がある
・OpenWorkの社員がクチコミを審査している
デメリット
・登録が面倒。
・投稿がコピペ不可のため手間がかかる。
OpenWorkのクチコミは審査・ルールが厳格化しているので安心です。
逆に生々しい裏情報がない場合もありますので、転職会議と併用すると良いですよ。
基本は両方に登録して、徹底的に利用しましょう。
\見るべき5つのポイント/
見るべき5つのポイント
- ①ブラック企業
>ワークライフバランス/雇用が不安定かどうか - ②裁量権がある仕事
>社長のワンマン経営/トップダウンではないかどうか - ③人間関係
>悪質な上司がいるかどうか - ④評価制度
>不公平な評価制度かどうか - ⑤同業他社の評判
>もっと良い企業があるかどうか
このようなポイントを中心に見ておくとよいですよ。
注意ポイント
・第三者が記載しているので信じすぎないこと
・良いことしか記載がない場合サクラの可能性あり
・小さい企業/設立して間もない企業は口コミがない
転職エージェントを活用して情報収集すること
転職エージェントは、たくさんの転職者のサポートをしています。
そのため、社内の内情にもそれなりに詳しい上に、求人選びの第三者視点のアドバイスをしていくれます。

・○○業界から○○業界に移る人が多い
・この会社からの退職率が多い
・この企業はちょっと危ないかも・・・
担当者によりますが、このような具体的な情報を教えてくれます。
ただ転職エージェントは、ビジネスモデルの観点から危険な点もあるのでご注意ください。※危険な点については後半に記載してます。
DODA
業界最大級の求人サイト「転職ならDODA(デューダ)」新規会員募集
DODAは業界屈指の大手です。
こちらも登録して損はないエージェントです。
どの業界の求人数も多く、非公開求人を含めると約10万件です。コネクション広いため他では出会えない求人があります。
職歴がなくても登録可能で、求人の約80%が非公開求人になります。
利用した感じですが、クリエイティブ領域に特化したアドバイザーチームもあり、かなりオススメの1つです。もちろん、一般職の転職もしっかり対応してくれます。
アドバイザーの対応がめちゃくちゃ親切です。大手エージェントを選ぶなら、DODAかマイナビがオススメです。
メリット
- 求人数が非常に豊富のため各世代をしっかりサポートできる
- 非公開求人を含めると10万件以上
- 全国で対応している
- 求人数が多いため自分の希望が通りやすい
デメリット
・求人数が多いため質の悪い求人も混ざっている
・メール/通知が多い
・登録内容が結構細かいので面倒
DODAは大手ならではのデメリットがありますが、致し方ない点ですね。
平日忙しいの社会人の場合でも、土曜の相談も受け付けてくれます。
\オンラインカウンセリング実施/
マイナビエージェント
業界屈指の大手ですので安定感はありますね。
大手ならではの、幅広いジャンルで求人が魅力的です。特にWeb・ゲーム・IT業界の求人が強いです。※マイナビは幅広い展開をしていますのでどの業界にも強いですよ。
求人数約20,000件うち非公開求人が約80%です。コネクション広いため他では出会えない求人があります。
ただ、社会人経験(職歴)が必須ですのでご注意ください。
メリット
- 首都圏・関西圏の求人が豊富
- 20代(特に第二新卒)の転職サポートに強い
- 30代の転職サポートも可
- 非公開求人が豊富
- 未経験業界も受けられる
こういった点がマイナビエージェントの強み・人気の理由だと思います。
平日忙しいの社会人の場合でも、夜間・土曜の相談も受け付けてくれます。
気軽に相談してみましょう。
20代転職でやってはいけない
④:市場価値を意識しすぎる
市場価値を上げること自体は問題ありません。
ただ意識しすぎないようにしましょう。20代の中には成長にとらわれすぎて、何度も転職してしまう人がいます。
成長する環境を追い求めてもきりがありません。
わたしも同じような理由で、環境を変えたことがあります。ですが、スキル自体はどの企業も大きな差はありませんでした。
一見いいサービスを運営している企業でも、実際働いてみると全然スマートではなく、劣悪な環境の中で現場の人が泥くさく運営しているようなケースはたくさんあります。
新しいスキルを身に着けることは否定しません。ですが、転職回数を増やしすぎると自分の首を絞めることになります。
市場価値を上げたい場合は、以下のような方法がオススメです。
①:定型化された仕事は避ける
市場価値をあげるには、定型化された仕事は避けましょう。
大手などの成熟している企業は、すでに仕事が定型化がされているケースが多いです。
つまりマニュアルが多いということです。
マニュアル通りの仕事は、すでに誰かが敷いたレールの上で仕事をするので、成長を感じることができません。
また、マニュアル化された仕事はどんな人でも回るため市場価値も低く、いずれ淘汰されます。
例えば、レジ打ちなどはセルフレジに変わっていますよね。このように自動化しやすい職業は、市場価値は低いです。
また、仕事が定型化されている企業の上層部は、変化を嫌う傾向があります。
ですので、マニュアルを改善しようと提案しても、提案が通るまでの手順も多く、そもそも通りづらい環境の可能性が高いです。
自分に裁量権が必要な方は、つらい環境に感じると思います。
ただ、マニュアル・仕組化されているからこそ安定した売り上げがあるので、現状維持・安定を望む方にはオススメできます。
②:裁量権のある職場にする
市場価値をあげるには、裁量権がある職場がオススメです。
裁量権とは、社内ルールに好きな意見を言えたり、自分の考えで仕事をコントロールをできるようなイメージで大丈夫です。
裁量権があるとルールを作る側になることができます。
特にスタートアップ・ベンチャー企業は、自分で主体的に動ける環境ですので、上からの圧力もなくかなり自由に仕事ができます。
これがあると適度なストレスを得られ、仕事に夢中になれます。
前例のないところに答えをつくることは結構大変だと思います。
ただ、市場価値を上げるための専門性を積むことができます。
②:これから伸びる市場にいく
市場価値をあげるには、これから伸びる業界にいきましょう。
伸びない市場は、需要が減っているので縮小傾向になります。年収が減り、時代に取り残されます。
そのような市場にいるよりも、時代を先取りした市場の方が価値がありますからね。
例えば、年収は市場で決まるといっても過言ではないです。同じ職種でも伸びている市場と伸びていない市場では3倍違うことなんてザラにあります。それくらい市場の選択は重要です。
・既にある業界のアナログな部分を効率化する市場
・業界全体が伸びているサービスを運営する市場
具体的にはこのような市場がオススメです。
既にある市場のアナログな部分を効率化する企業とは、アナログだった工程をアプリなどのデジタルに変換する業態とかが代表的なものです。
市場全体が伸びているサービスを運営する企業とは、一時のスマホゲーム業界のような業態を想像してもらえればと思います。
個人的には、技術のアップデートが早いIT業界は将来性のある企業も多いのでオススメです。
以上が
"20代の転職でやってはいけないこと4選"になります。
20代の転職で成功のコツ
では、やってはいけないこと方法に加えて、今度は成功のコツを記載いたします。
・企業目線から逆算する
・1人で面接対策解決しない
・応募職種の悪い面もみる
主にこのような点を解説していきます。
20代の転職で成功のコツ
①:企業目線から逆算する
「採用後に利益をだすかどうか」
「一緒に働きたいと思えるかどうか」
「定着するかどうか」
書類選考・面接では、企業側は主にこの3点しか見ていないと思います。
例えば、志望動機・自己PRなどはこの3点を逆算して考えるとよいと思います。『御社のサービスが好き』とか『やる気アピール』をしてもあまり効果的ではないので、ご注意ください。
面接官は、地頭よくて優秀だったらそれでよいからです。
定着するかは退職理由が大事
実はかなり重要な選考ポイントが退職理由になります。
企業側は、入社してすぐに離職してしまうと、求人掲載料・人件費で百万円単位の負荷がかかります。
企業側は、そこを警戒をしているため、転職を複数おこなった方は退職理由に注意しましょう。
注意ポイント
・退職理由でグチを言わない
・退職で得られた学びを伝える
退職理由の内容は「自己責任のスタンスにしておくとベター」です。
たとえ「上司が悪く、残業も多く、給与も少ない」といった怒りがあったとしても、その会社を選んでしまったのは自身なので自己責任にしておけばよいです。
私の場合は、自己責任にしつつ「ブラックな労働環境もあり・・・」みたいな感じで、8:2くらいの比率で織り交ぜて説明します。綺麗ごとだけですと疑われますからね。
もしも短期転職の場合は、繰り返さないように「課題や原因追及」を見い出して伝えましょう。
自分の中にどのような原因があり、それに対する課題をだして、失敗しないための改善策を見出すサイクルが仕事です。そこが欠如していると思われないように伝えましょう。
20代の転職で成功のコツ
②:1人で対策しないこと
しつこいようですが、転職エージェントを必ず利用しましょう。
何人もの転職者を斡旋している第三者の意見は重要です。自己負担は0円ですので、ノーリスクハイリターンです。
応募書類・面接内容を含めて相談が可能です。第三者の意見って重要で、先にも述べましたが、退職理由などの受け答えも相談もしてくれます。
自分の市場価値を理解できる
現状の市場価値ってご存知でしょうか?
自分の価値=技術・人間性の資産がどれくらい評価されているものなのか大半の人が答えられないと思います。
ですので、転職エージェントに相談してみましょう。自分の専門性・経験をヒアリングして、自分の市場価値を教えてくれると思います。
転職エージェントは2~3つ利用する
転職エージェントは2~3つ利用しましょう。理由としては、担当によって良し悪しが変わるためです。
これは転職エージェントのビジネスモデルに起因しています。
このようなビジネスモデルのため、『他の転職エージェントに先を越されないように応募を急かしたり』『エージェントにとって都合のいい求人を紹介したり』するケースが起きえます。
全ての転職エージェントがそういうわけではないです。可能性の一環です。
美容院で例えるならば
・切った後の1~2ヶ月先も考慮して、自分に合った髪型を提案してくれる担当
・その場しのぎのいい加減でやる気のない担当
このようなケースって結構ありませんか?ハズレの美容師引いてしまった・・・みたいな・・・
転職エージェントも同じで、担当で左右するので、2~3つ利用することをオススメします。
自分のキャリアを活かした求人を粘り強く紹介してくれる転職エージェントを見つけましょう。
▼転職エージェント
①DODA
最大手のエージェントです。トータルの求人数は10万を越えています。
サポートも手厚いですし、選択肢を増やすために必要だと思います。土曜の相談も受け付けてくれます。
②マイナビエージェント
定番のエージェントなので、案件が豊富。
特にWeb・ゲーム・IT業界の求人が強いです。夜間・土曜の相談も受け付けてくれます。
▼転職サイト
③リクナビNEXT
求人数・登録者数が国内最大級の転職サイト。
転職サイトならまずはココ。
▼クチコミサイト
④転職会議
企業の口コミ・内情を見ることができ、求人もみることができる転職サイトです。
現在登録者数は700万人。転職先がブラック企業かどうか判断に必須です。
20代の転職で成功のコツ
③:応募する職種の悪い面も確認
応募する職種が"未経験"の場合は、注意してほしいポイントになります。
未経験の職種を応募した場合、憧れを抱きやすく、ポジティブな側面しか見ない傾向の人が多いです。
憧れを抱いたまま働き、その仕事のネガティブな側面を体感したときに、ギャップでミスマッチを感じやすくなります。

この仕事想像と違う
続けられる自身ない
恋は盲目みたいな状態ですかね。ある日、急に冷めます・・・
例えば、デザイナーはいい例になります。
一見デザインというクリエイティブな仕事をしていて、華やかに見えます。
ですが、実際はクライアントのワガママに振り回されたり、上司に気まぐれによってデザインが全部白紙になったりと、結構世間のイメージと違うネガティブな面が隠れています。
このようなギャップを避けるためにも、職種については徹底的に調べ上げましょう。
企業分析も大切ですが、後悔しないためにも『○○職種 嫌なポイント』などググりましょう。転職エージェントに聞いてみても良いかもしれませんね。
そもそも20代の転職って大丈夫なの?
色々方法論のお話をしましたが「そもそも20代の転職って大丈夫なの?」と不安になる方もいると思います。
結論:転職した方がよいです。
今の環境に特に不満がなければ敢えてする必要はないですが、不満があったり外の世界を見てみたいならばオススメです。
すぐ行動してみても良いと思います。たまに、時期とかを見計らっている人がいますが、良い求人を見逃す期間損失になりますよ。
また、未だに転職に対してネガティブに思う人がたくさんいますが、正直転職ってローリスクハイリターンだと思いますよ。
0円でできる上に、専門性向上・年収アップ・労働環境の改善の可能性がありますからね。
エリート街道の場合は話は別ですが、1社にしがみつく終身雇用の時代はすでに終わっています。
コントロールできないリスクにビビっていたらダメです。迷っているならば、転職して外を見た方が良いです。
隣の芝生は見ないと本当にわからないですよ。
ダメだったら次また考えれば良いだけです。失敗がないと成功体験を得られません。
私は転職をトータルで3回しましたが、やってみて正解でした。つらいこともありましたが、見えない景色や行動しないと得られない経験を積めたことは最高です。
20代には需要はある
以下は20代第二新卒の需要についてのグラフになります。
2016年の調査では、全体の半数を超える企業が「今後1年間、第二新卒者を積極的に採用したい」と回答。
また2019年に行った別の調査では「2030年までの間で採用・人事施策に関して予想される変化」について聞いたところ、半数を超える企業が「新卒(第二新卒含む)採用を中心とした若手人材の確保」の「重要性が高まる」と回答。
引用:マイナビ転職ノウハウ
上記ように第二新卒には需要があります。
ではなぜこのような結果になるのか説明します。
新卒の離職率は約30%
以下が新卒の離職率になります。
事業所規模 | 1000人以上 | 500~999人 | 100~499人 |
1年目 (平成31年) | 7.9% | 9.9% | 11.9% |
2年目 (平成30年) | 17.2% | 20.5% | 23.2% |
3年目 (平成29年) | 26.5% | 29.9% | 33.0% |
約10%が1年以内で離職
約20%が2年以内で離職
約30%が3年以内で離職
3年以内で約30%の新卒が退職していることになりますので、1年で10人に1人が退職している計算になります。
このように新卒の30%が退職してしまうので、この空いた層の人材を埋めるため、第二新卒の需要があります。
第二新卒の需要についてのみ紹介しましたが、職歴があれば20代全体の需要はありますよ。
20代の転職はそこまで狭い門ではないですし、当たり前のように転職して問題ないと思います。
転職回数が多い場合
転職回数が多くて不安な方もいると思いますが、転職回数よりも短期離職が多い方が問題になりやすいです。
以下の図をご覧ください。
パターン | 職歴 |
A | 3年 |
B | 2年 1年 |
C | 2年 半年 半年 |
D | 1年 2年 |
E | 1年 1年 1年 |
F | 1年 1年 半年 半年 |
例えば、このような場合、企業側は"A"が1番安心すると思いますが、"B"と"D"がダメということはありません。
基本的には『A>B>D>C>E>F』のような評価をされると思います。
20代の場合は、1社につき1年以上勤めていれば、ある程度信頼をおいてもらえると思います。ですので、最低でも現職は1年以上は勤めることをオススメします。
短期離職は『辞め癖のある人』といったレッテルを貼られやすいので、注意が必要ですね。
おわりに:やってはいけない | 20代転職の失敗を避ける方法
まとめると以下の通りです。
20代転職の転職って本当に悩むと思いますが、たとえ失敗しても、成功すれば失敗はただの過程になります。
やってみないとわかりません。
20代は専門性を高める年代ですので、いろんな仕事をしてみて、自分が夢中になれること目指してみてはいかがでしょうか。
覚悟すべきタイミングで、”だらだら文句を言いながら働くこと”だけは避けましょう。気がつくとあっという間に30代に突入ですよ。
20代ならば未経験可能の求人もたくさんあります。今の職種以外も経験すると、それが強みに変わりますよ。
最後に注意点としては、転職エージェントは選択肢の1つとして考えましょう。
例えば、転職サイト・スカウト系の求人サイトなど徹底的に比較調査してきましょう。転職エージェントが1番良い求人をもってくるとも限りませんので。
▼転職エージェント
①DODA
最大手のエージェントです。トータルの求人数は10万を越えています。
サポートも手厚いですし、選択肢を増やすために必要だと思います。土曜の相談も受け付けてくれます。
②マイナビエージェント
定番のエージェントなので、案件が豊富。
特にWeb・ゲーム・IT業界の求人が強いです。夜間・土曜の相談も受け付けてくれます。
▼転職サイト
③リクナビNEXT
求人数・登録者数が国内最大級の転職サイト。
転職サイトならまずはココ。
▼クチコミサイト
④転職会議
企業の口コミ・内情を見ることができ、求人もみることができる転職サイトです。
現在登録者数は700万人。転職先がブラック企業かどうか判断に必須です。
以上です。
ありがとうございました。