- UIデザイナーは「やめとけ!」って言われる理由は何?
- UIデザイナーに向いている人ってどんな人?
このような人にオススメできる記事になっています。
この記事の信頼性
- 都内美大卒。ゲーム・IT業界デザイナー(歴10年)
- 現職:インハウスの2D/UIデザイナー
業界の社員・派遣・フリーランスの方からそれなりに情報を聞いております。ある程度信憑性のある情報をお伝えできるかと思います。
UIデザイナーは、アプリやウェブサイトの画面を設計して、画面のデザインを手掛ける裏方の仕事です。
デザイン職の中でも、目立つ立ち位置ではないが故に、人気はそれほど高くありません。
しかしそこには、チャンスしかありません。
本記事では、UIデザイナーとして5年以上の経験を持つ筆者が、この職業についてわかる範囲でお伝えします。
将来性、必要とされるスキル、直面する課題やデザインの醍醐味まで、実体験をもとに詳しくご紹介します。
記事の前半では、「UIデザイナーはやめとけ」と言われる理由を解説しつつ、記事の後半では「UIデザイナーのメリットや、現職としている筆者の本音」を解説していきます。
この記事のポイント
- UIデザイナーは「やめとけ」と言われる理由がわかる。
- UIデザイナーを知る事で、就活/転職のミスマッチを防げる。
UIデザイナーは「やめとけ!」は間違いなのか?
結論、UIデザイナーは、おすすめです。
筆者は「やめとけ」とは思いません。
UIデザイナーは、将来性があり、市場においては常に需要がある職業の一つです。
なぜ需要が高いのかというと、未だにデジタル化されていないサービスが多く、アプリケーション(DX化)がますます増えているからです。
そのため、ユーザーの体験をより快適にできるUIデザインの重要性は、年々高まっています。
そもそもUIデザイナーの人口が少なく、希少性が高い。
筆者は、UIデザイナーを現職としているとわかるのですが、Unity・Figmaが使用できれば、IT・ゲーム業界からの仕事は絶えません。
しかし、「やめとけ」と言われるのには、理由があります。
この職種は、ユーザーを深く理解する必要性があるため、常に試行を繰り返す粘り強さが不可欠です。
また、プロジェクトによってはタイトな納期や、リリースぎりぎりでの修正作業が多く、ストレスを感じることもしばしば。
とはいえ、魅力はあります。
戦略的に設計されたUIデザインを作り上げることで、売り上げに関与できること。
成功体験はもちろん、改善点を素早く把握して対応することもできるため、成長速度が速いこと。
また、プログラマー、マネージャー、経営陣など多職種と連携して仕事を進めるため、多角的に能力が伸びます。
しかし、企業ごとに文化や環境が大きく変わるため、一概に「良い」とは断言できません。
それでも、需要の無い職種よりもはるかに将来性があるので、興味があるなら本記事を最後まで見てもらえればと思います。
UIデザイナーはやめとけと言われる5つの理由
一般的に「UIデザイナーはやめとけ」といわれる理由は、大きく5つに分かれると思います。
① ワークライフバランスがとりづらいから
UIデザイナーはやめとけ!と言われる理由1つめは、「ワークライフバランスがとりづらいから」です。
UIデザイナーは、プロジェクトの納期に迫ると、長時間労働になりがちです。また、ギリギリまで修正を求められるために、時には夜遅くまで調整を行うことも少なくありません。
スタートアップ企業やプロジェクトが多忙な時期であればなおさら。
ただし、プロジェクトによって異なります。
成熟したプロジェクトであれば、大幅な修正が少なくルーチン化しているため、安定した生活を送れます。逆に成長期のプロジェクトを担当すれば、残業も多くなるでしょう。
② 修正フェーズが長くてきついから
UIデザイナーはやめとけ!と言われる理由2つめは、「修正フェーズが長くてきついから」です。
デザイナーという職業柄、クライアントやリーダーからの修正依頼は日常茶飯事。
その中でも、UIデザインの修正回数は特に多いです。
理由は、仕様と隣り合わせだからです。
デザインが完了していても仕様変更が入れば、修正をします。
仕様・デザインが共にFixしても、製品テストの段階で、「もう少しこうしてほしい!」「ユーザー視点で考えると、この部分が微妙かも!」といったフィードバックを受け、何度も手を加える必要が出てきます。
大幅な仕様変更が入り、全デザイン修正というケースも全然あるんですよ。
UIが製品やサービスの使い勝手を大きく左右するため、最後の最後までこだわりを持って作業する必要があるからですね。
そのため、UIデザイナーはプロジェクト初期から完成まで、絶えず修正に対応し続けます。修正フェーズ長すぎて、結構キツイのは事実。
③ 業務範囲が広いから
UIデザイナーはやめとけ!と言われる理由3つめは、「業務範囲が広いから」です。
UIデザイナーはUI作成だけでなく、モーションデザイン、ユーザー体験の設計、時にはコーディングやプロジェクト管理まで手がけることを求められる場合があります。
スタートアップや小規模なチームでは、一人に降りかかることも珍しくありません。
筆者自身もUIデザイナーでありながら、UI関連の業務を理由にエフェクトの制作を任されたことがあるなど、役割の境界があいまいになりがちです。
さらに、技術的なスキルだけではなく、コミュニケーション能力も必要となります。
UIという特性上、プログラマー、マネージャーといった、様々な職種との円滑なコミュニケーションも欠かせません。
業務の幅が広いがゆえに、一つ一つのタスクに深く専念することが難しくなることもあり、時としてストレスを感じます。
④ 優秀なツール・アセットが増えたから
UIデザイナーはやめとけ!と言われる理由4つめは、「優秀なツール・アセットが増えたから」です。
ノーコードツールが台頭し始め、これまでスキルが必要だった作業が、より直観的で簡単になりました。
これにより、UIデザイナーの仕事の範囲を狭めているという意見が挙がっているのです。
また、高品質なデザインアセットがオンラインで簡単に入手できるようになったことも、一からデザインをする必要が減っています。
企業も人件費削減のために、これらのリソースを積極的に使用するようになりました。
そのため、UIデザイナーの将来性を疑問視する声も、少なからずあります。
だからと言って、UIデザイナーの価値が無くなるわけではありません。。逆にそれらのツールを活用し、より効率的に高品質なものを作成すれば良いだけです。
⑤ ストレスが貯まりやすい裏方職種だから
UIデザイナーはやめとけ!と言われる理由5つめは、「ストレスが貯まりやすい裏方職種だから」です。
UIデザインは主張しないほど良い。そのため、大々的に褒められる場がほとんどありません。
良質なUIデザインはユーザーにとって自然に感じられ、目立たないことがむしろ成功の証とされます。(レビューが無いほど良いみたいな…。)
つまり、自己承認欲求を満たすのが難しくなります。
自分の仕事が目立つ場所で表現され、評価されることを望む人にとっては、やりがいを感じるものではないかもしれません。
たとえば、ゲーム業界においてキャラクターデザインは花形。ユーザーからの賞賛を感じることができますが、UIデザイナーはそうした意見はありません。
そのため、心が満たされるのは、同業者や開発チームからの褒めの言葉となります。せっかく作ったのに、誰からもフィードバックがなければ、モヤっとしますよね。笑
やめとけと言われる理由
- ワークライフバランスがとりづらいから
- 修正フェーズが長くて疲れるから
- 業務範囲が広いから
- 優秀なツール・アセットが増えたから
- ストレスが貯まりやすい裏方職種だから
以上のような点から、「UIデザイナーはやめとけ!」と言われてしまうのです。
しかし、ワークライフバランス以外はUIデザイナーの特徴となるため、自分の気質にあっていれば非常に良い職種だと思います。
時間外労働については、所属する企業によりけりです。残業が常習化している企業もあれば、繁忙期以外は定時上がりの企業もありますからね。
もしもUIデザイナーに興味があるなら、エージェントに相談してみましょう。
健全な企業に勤めた方が、自分の実力もきちんとつきますし、幸福度が上がると思いますよ。ブラック企業で働くと、職種そのものを嫌いになりますからね。
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UIデザイナーはやめとけと言われるほどキツイ?
UIデザイナーはやめとけって言われるのは、ブラックな環境が大半だからでは?
このような疑問について解説します。
① 企業・業界によって働き方は全然違う
UIデザイナーの働き方は、企業や業界・プロジェクトの成熟度合いによって、かなり変わってきます。
例えば、スタートアップや小規模な企業では、全てが成長期のため負担が大きくなりがちです。
一方、大企業や安定したデザイン部門を持つ会社では、負荷は分散され、スキルを追求しやすい環境が整っていることが多いです。
筆者の経験から言えば、ゲーム業界とIT業界のUIデザイナーでは、働きやすさが全く異なりました。
ゲーム業界の方が、正直大変。
特にクセの強い人とのやりとりが多く、そこの摩擦でストレスを感じることもしばしば…。加えて、ゲームの世界観に合わせたデザインが求められる上に、仕様変更も制作画面数も圧倒的に多い。
一方、IT業界では、デザイナーが尊重され、スキルがしっかりと評価されました。人間関係が良く、居心地が良く感じることも多かったです。(IT業界の方がラクというわけではないです。)
つまり、企業によりけりで、一概に言えません。
② 給与は良好
求人ボックスの情報によると、UIデザイナーの平均的な年収は約594万円であり、これを月給に換算すると約49万円になります。
平均的な初任給は22万円程度とされています。
派遣で働く場合の時給は1,945円、アルバイトやパートでは1,202円となっているようです。
日本全体の平均年収(461万円)や、デザイナー職全体の平均年収(430万円)を超える額だとがわかります。
デザイナーの中でも希少性が高い職種なので、年収が高くなるのも必然。給与面で見れば魅力的な仕事と言えるでしょう。
③ ツールは使えるほど需要増
UIデザイナーは、ただデザインを作るだけではありません。
ユーザーが快適に操作できるような設計、通信の負担を減らせるデザインへ落とし込む知識も必要になってきます。
先にも述べましたが、プロジェクトの管理やチームとの協力も大切で、クライアントや同僚と上手くコミュニケーションを取りながら、仕事を進める力が求められます。
ただし、全てできなくても問題ありません。
大事なのは、本質であるUIデザインをきちんとできること。
新人には、研修期間を設ける企業も多いです。使えないツールがあっても、学習期間を与えてもらえることもあります。
そもそも、UIのスキルは短期間で身につけられるものではありません。日々の経験を積み重ねることで、自然と習得していきます。
継続的な努力が必要であり、それがきついと感じるかどうかは個人によって変わるでしょう。
やめとけ?UIデザイナーのデメリット3選
① リリース前のハードワーク
リリース前のハードワークは、正直きついです。
この時期には、残されたバグの修正や最終的な調整が集中するため、長時間労働が常態化しやすいのです。
深夜残業・休日出勤して作業を続けることも珍しくありません。
② 調整作業が大変
UIデザイナーは、デザインも大変ですが、それと同じくらい調整作業が大変です。
例えば、変更・改修をしたい場合、ディレクターやリーダー・フロントエンジニアなどを巻き込んで相談する必要がでてきます。
その際に、納期から逆算してミーティングの調整したりするので、やりとりが多い。
つまり、デザイナーの中でも、他部署とのコミュニケーションが非常に多い職種なんです。
それだけなら良いのですが、嫌な人が現場にいると、コミュニケーションによる摩擦で、めちゃくちゃストレスを感じます。
筆者の場合、クセのあるエンジニアとのやりとりで疲弊した記憶があります…。
しかし、全部の作業にこのような工程が必要なわけではありません。
他チームに影響を与えたり、ユーザーの体験に大きく関わる場合のみ必要となります。
UIの修正は、離脱率に直結するので、慎重にならざるを得ないんですよ。
③ 細かい業務を押し付けられがち
これは現場にもよるのですが、UIデザイナーは都合よく使われがちです。
UIデザイナー自体が、幅広いツールを使える人が多いためか、バナーなどのグラフィック作業やちょっとしたデザイン作業を依頼されがち。
大手企業では、このようなことはないのですが、中小企業だと多いんですよね。
おすすめ!UIデザイナーのメリット4選
① 多様な業界で需要がある
先にも述べましたが、UIデザイナーは、さまざまな業界で需要があります。
IT企業やゲーム開発を筆頭に、金融、医療、さらには知育・教育に至るまで、使いやすいインターフェースを提供したいと考える企業は、増え続けています。
そのため、スキルを活かす場が豊富にあり、キャリアの選択肢も幅広いです。
そもそも、デザイナー全体で見ても母数が少ない職種のため、市場価値が高くなっています。さまざまな技術を取得しておけば、さらに需要のある人材になることも可能です。
競合の多い2Dデザイン/イラストレーター職よりも、働く場所や挑戦できる分野に、恵まれているといえるでしょう。
② 幅広くスキルが身に付く
UIデザイナーは、モーション、画面設計、使いやすさの追求、ビジュアルなど、多岐にわたる作業をおこないます。
そのため、専門性のあるスキルが幅広く身に尽きます。
2Dデザイナーやグラフィックデザイナーを否定するわけではありませんが、Photoshop・Illustratorを使えるだけの人になってしまうと、キャリアとして弱くなってしまうんですよ。
また、経験を積むことで、フリーランスへの転向も可能です。
企業が倒産して職を失っても、這い上がる力がしっかりつく職種です。
③ 収入アップのチャンスが大きい
先にも述べましたが、UIデザイナーの平均的な年収は594万円です。(引用:求人ボックス)フリーランスになれば、600~700万円のレンジ。
デザイナー職全体の平均年収430万円を超えています。
収入アップは、生活の質を向上させるだけでなく、自己投資にも積極的に取り組むことができるので、メリットしかないですね。
④ 働き方が比較的自由
これはデザイナー全般に言えることですが、デザイナーは場所にとらわれずに仕事を進められることが多く、テレワークやフレックスタイム制を取り入れている企業が整っています。
そのため、家庭の事情や個人のライフスタイルに合わせて、柔軟な勤務体系を選択することが可能です。
繁忙期を除けば、ワークライフバランスが非常にとりやすい職種となります。
UIデザイナーに向いていない人
上記のような人は、UIデザイナーは避けた方が良いかなっと思います。特に重要な点をピックアップして解説します。
① 目立ちたい人
UIデザイナーは、目立ちません。
UIはユーザーにとって自然であり、使用中に違和感を感じさせないことが求められます。
つまり、良いUIデザインは、それ自体が目立つことなく、ユーザーの体験をスムーズにすることが目標なのです。
ですので、自分が手掛けたデザインが注目され、多くの人に褒められることを望む人は、満足できません。
② コミュニケーションが苦手な人
UIデザイナーは、チームや他部署とのコミュニケーションが非常に多いです。
ブラッシュアップするために、数値化されたデータを元に、トライ&エラーを繰り返します。
そのため、コミュニケーションが苦手だったり、一人で黙々と作業するのが好きな人には、厳しいかもしれません。
③ 忍耐強くない・飽き性の人
UIデザイナーの仕事は、頻繁に修正を加える必要があるため、忍耐力が必須です。
プロジェクトの進行に伴い、新たな仕様が加わったり、テストの結果に基づいて変更が必要になったりすることがよくあります。
そのたびにデザインの修正を行うわけですから、修正作業に耐えられるメンタルの強さと粘り強さが不可欠です。
また、チームやクライアントからのフィードバックで、結構キツイことを言われることもあるので、ストレスを感じやすい職種だと思います。
UIデザイナーに向いている人
上記のような人は、UIデザイナーは、向いていると思います。特に重要な点をピックアップして解説します。
① ユーザー中心の考え方ができる人
UIデザイナーに向いているのは、ユーザー中心の考え方を持てる人です。
ユーザーがどう感じるかを第一に考え、使いやすさを追求する姿勢が大切です。
確かに、ビジュアルも重要ですが、それよりも「使う人がどれだけ快適に感じるか」がもっと重要になります。
自分の個性を出すよりも、ユーザーの体験を最優先に考えることが求められます。
例えば、ユーザーの需要にあっていないと感じたら、デザインを大幅に変更したり、機能を削除する勇気も必要です。
② 細かい注意を払える人
UIデザイナーには、細かい部分にも目を配れる人が向いています。
ちょっとした使いづらさや不便さが積もりに積もると、ユーザーの体験を大きく損なってしまうからです。
このような細かいストレスを見つけ出し、解消していくことが大切になります。
ユーザーが感じる「痒い所に手が届く」ような配慮をするためには、デザインの細部に対する深い理解と、それを丁寧にブラッシュアップしていく忍耐力が求められます。
③ コミュニケーション能力が高い人
先述しましたが、UIデザイナーにとって、コミュニケーション能力は非常に重要です。
開発チームやクライアント、マーケティングチームなど、様々な人たちと円滑にコミュニケーションを取りながら進めるからです。
例えば、プロジェクトの初期段階でのミーティングや、開発中の改善策を考える場面など、コミュニケーションが必要になるシーンは多岐にわたります。
この時、自分の考えを明確に伝える能力や、相手の話を理解し、受け入れる姿勢が求められます。
どんな仕事もそうですが、特にUIデザイナーには「ユーザー目線で考える力」「最後まで諦めない根気」「コミュニケーション能力」が求められます。
筆者自身、失敗することもたくさんありますし、時にはチームに迷惑をかけてしまうことも。でも、これら三つのポイントを心がけることが、非常に重要だと日々感じています。
現役デザイナーの本音|UIデザイナーはおすすめ?やめとけ?
筆者の本音を記載します。
本記事の最初にも述べましたが、UIデザイナーはおすすめです。
デザイナーの中でも1歩深い専門性があり、常に需要が見込めるからです。
筆者自身、以前はグラフィックや2Dデザインの仕事をしていました。
しかし、PhotoshopやIllustratorを使ったデザイン作業だけでは市場価値を高めにくいので、UIデザイナーへの転向したのです。
UIデザイナーへの転向後は、新しいツールの学習に四苦八苦しましたが、ツールは覚えれば何とかなります。
大切なのはツールの習得ではなく、本質であるUIデザインがきちんとできること。
ツールの操作は、誰でも時間をかければマスターできますからね。
転向してからのメリットは、かなり大きい。
他のデザイナーと比較すると、全体の母数が少ないため重宝されます。また、UIデザインの技術は、2Dデザインやグラフィックなど他の職種にも応用できるので、仕事の幅が広がり非常に便利。
アニメーションやUI実装までできれば、より市場価値が上がります。また、フリーランスにも挑戦しやすく、様々な経験をすることが可能です。
ただし、UIデザイナー特有のストレスもあります。
UIデザイナーは、プログラマーや企画系の人とやりとり多いのですが、そこでクセのある人に当たってしまうと本当にしんどい。
関係会社にクレームを言った経験もあります。(全員がそういう人というわけではないです。)
そのため、人と話すのが苦手な人は、不向きな職種でしょう。
例えば、テレワークをしているときでも、画面を共有しながら上司のチェックを受けたり、チームにUIの共有をすることもあります。
もしも、UIデザイナーを検討しているのであれば、きちんと整備された良い環境を選ぶことが重要です。
残業が多く、忙しい場所も実力をつけるには良いかもしれませんが、体を壊しては元も子もありません。
自分に合ったペースで働ける環境で、長くキャリアを築いていくことが大切だと思います。
UIデザイナーが気になるならエージェントがおすすめ
行動するだけならノーリスク
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本記事のまとめ|UIデザイナーは「やめとけ」は間違い。需要のある職種です。
本記事のまとめ
- UIデザイナーはおすすめの職種。
- ワークライフバランスは、企業規模・プロジェクト・時期によって左右される。
- サービスの開発からリリースまで修正量が多いため、ストレスがたまりやすい。
- 目立たない裏方職種のため、目立つ形で評価されたい人には微妙。
- 幅広いスキルが必要であり、できることが多ければ市場価値が高くなる。
内情
- 平均的な年収は594万円(引用:求人ボックス)
- 初任給は22万円程
- 派遣の平均時給は1,945円
- アルバイト・パートの平均時給は1,202円
UIデザインは、一見シンプルな作業に思われがちですが、実際には高度なスキルと努力が必要です。
転職・就職を考える際には、この仕事の良いところばかりじゃなくて、大変なところもちゃんと理解しておくべきですね。
さらに、「自分はこの仕事に向いてるのかな?」とか「この仕事をして何が得られるのかな?」というのをハッキリさせておくと良いですよ。
自己分析をして、ミスマッチを起こさないように注意しましょう。
本記事が、転職を考えているみなさんのちょっとした手助けになったらうれしいです。
UIデザイナーの仕事は楽じゃないけど、根気よく続ければ高待遇になりますよ。
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現役デザイナー選|デザイナーおすすめのエージェント・就活/転職サイト・スカウトサービス【新卒・既卒・第二新卒】
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「UIデザイナー やめとけ」に関する質問
UIデザイナーの定義って何?
UIデザイナーとは、ユーザーインターフェースデザイナーのことで、アプリケーションやウェブサイトなどのユーザーインターフェースの設計を行う専門職です。
UI・UXデザイナーという括りにされることが多い。どっちにしろユーザーの体験を向上させる仕事なので、UIデザイナーだけで良い気がしますね。
UIデザイナーとWebデザイナーの違いって何?
Webデザイナーは、ウェブサイト全体のビジュアルデザインと機能性を担当します。また、コーディングまで行うことも多い。
媒体の違いであって、ユーザーが使いやすい体験を目指す根っこの部分は、同じです。
UIデザイナーに求められるスキルって何?
- ユーザーが直感的で使いやすい設計をする能力
- 実装を見越したデザインをする能力
- プロダクトの世界観にあったデザイン能力
- 検証と実装を永遠に繰り返すことができる忍耐力
上記のようなスキルが必要です。
UIデザイナーのポートフォリオって何したら良いの?
ポートフォリオに決まりは無いので、思うように作ると良いです。
企業目線で見ると、どのような貢献をしてもらえるのか、どんなポテンシャルがあるのかを見ているので、プロダクトのUIデザインがあると良い。
しかし、UIデザイナー未経験者の場合、仮想のウェブサイト、アプリケーションを考えてデザインすることになるでしょう。
また、UIデザイン以外にも、デッサンやデザイン・イラストなども含めても良いですよ。