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【脱・後悔】ゲーム業界はやめとけ?|転職する前に知るべき事【内情を少しお話します】

2020年1月15日

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【脱・後悔】ゲーム業界はやめとけ?|転職する前に知るべき事【内情を少しお話します】
悩んでいる人
  • ゲーム業界に転職したいけど、ブラック企業が多いの?
  • ゲーム業界は「やめとけ!」と言われる理由って何?
  • ゲーム業界に転職して後悔したくない。

このような人にオススメできる記事になっています。

この記事の著者

この記事の信頼性

  • 都内美大卒。ゲーム・IT業界デザイナー(歴10年)
  • 4~5社経験 2D/UIデザイナー
  • ブラック企業の経験あり

業界の社員・派遣・フリーランスの方からそれなりに情報を聞いております。ある程度信憑性のある情報をお伝えできるかと思います。

読む前にお伝えしたい事がございます。

本記事の内容は、全ての企業に当てはまるわけではありません。

この記事での【ゲーム業界=ソーシャル系(スマホアプリ企業)】になります。あくまでも、自己体験と他者からのお話に基づいたものになります。

この記事のポイント

  • ゲーム業界の内情を知る事で転職のミスマッチを防げる。

ゲーム業界はやめとけは正しいのか?

ゲーム業界はやめておいた方がいいのか?

結論から申し上げますとオススメできないわけではないです。

どの業界にも当てはまることですが、企業によって状況は大きく異なります。ホワイト企業もあれば、ブラック企業もあります。

ただし『ゲーム業界あるある』みたいなものはあります。

ですので、この記事を読んでそれでもゲーム業界に就職・転職したいと思えるのでしたら、その道を進むべきだと思います。

ゲーム業界にデメリットしかないのであれば、誰も就職しないですからね。きちんとしたメリットも存在しますし、人によってはオアシスです。

この記事を読み進めていただくと、『ゲーム業界がオアシスに感じる人』」が存在する理由がわかると思います。

筆者の個人の意見としましては『ゲーム業界はやめとけ!』と言っている人は、実際の状況を十分に理解していないのではないかと感じます。

むしろ、将来を見据えて『ITに乏しい業界はやめとけ!』と言いたいですね。

そして、何より「ゲームが好き・ゲームを作りたい」という人々にとっては、ゲーム業界は一度は体験すべき環境だと思います。

ゲーム業界はやめとけ!と言われてしまう3つの理由

「ゲーム業界はやめとけ」といわれる理由は、大きく3つに分かれると思います。

1:過去の超過酷労働の現場

理由①:過去の超過酷労働の現場

ゲーム業界と聞くと、過酷な労働環境を想像する方も多いかもしれません。しかし、それは過去の話です。

近年の働き方改革の影響もあり、今現在は勤務時間がホワイト化してきています。

平均残業が月20時間以内の企業も増えてきております。(もちろん、企業による違いはあります。)

確かに、繁忙期には残業が発生しますし、厳しい状況は変わらない部分もあります。しかし、毎月80時間以上の労働という過酷な状況は現在では見られません。

過酷な労働を経験したのは、約7~10年前以上からゲーム業界にいた方々です。

  • 家に帰れなかった
  • 200日連続勤務だった
  • トイレの時間まで監視されていたなど

ゲーム業界で10年以上働いている人からは、上記のようなお話を聞くことがあります。

これらの話が少々誇張されている可能性もありますが、それだけ厳しい環境だったということです。

過去の業界のイメージから『ゲーム業界は危ないからやめとけ!』という意見が出るのかもしれません。

2:人手不足

理由②:人手不足

ゲーム業界では、求人が絶えず出ています。それは慢性的に人手不足だからです。

ただし、単に人手が足りないというだけではありません。

実力と経験を兼ね備えた人材が圧倒的に不足しているという点にあります。※人手不足になっている理由は、後ほど記載します。

この結果、業務量が増え、残業が増える傾向にあります。その結果、プライベートの時間が削られ、生活のバランスを崩すことがあります。

企業による違いはありますが、『ゲーム業界は人手不足で忙しいからやめとけ!』と言われてしまうのかもしれません。

しかし、この人手不足の問題は、ゲーム業界だけでなく、多くの業界で共通して見られる問題です。

特に技術を必要とする業界では、経験とスキルを持った人材が不足しているという問題があります。

3:厳しい期限とバグの対応

理由③:厳しい期限とバグの対応

ゲーム開発は、厳しい期限の中で疲弊しながら、毎日のように深夜残業・徹夜が発生している。

こういったイメージをもたれている方が多いのではないでしょうか。

こちらも過去のゲーム業界はそうでした。

現在ではかなり解消されております。
リリース日直前以外は深夜残業・徹夜はあまりありません。

きちんとした現場の場合、残業なしのスケジュールが組まれています。

「なぜリリース日直前に深夜残業・徹夜が多発するのか?」その原因はバグの対応です。

ゲーム開発の基本的な工程

  1. プランナー(企画)
  2. デザイナー(デザイン)
  3. プログラマー(ゲームに実装)

ゲーム開発の基本的な工程として、上記のサイクルでゲームが組み立てられています。

この中でも、プログラマー・プランナーはゲーム内部のバグ対応をします。

プランナーが『デバッグと言われるゲームのバグをチェック』して、プログラマーが原因を直す。
このサイクルを繰り返します。(デバッガーもいますが、リリース直前はプランナーが常時チェックしていることが多いです。)

これはプログラマー・プランナーが悪いというわけではなく、必ず予期せぬ事態が起きるからです。

期限ギリギリでバグの対応をすれば、深夜残業・徹夜がどうしても発生してしまいます。ホワイト企業でも避けられません。

やめとけと言われる理由

  • 過去の超過酷労働の現場
  • 人手不足
  • 厳しい期限とバグの対応

以上のように、世間的に業界のイメージが抜けきれてないため『ゲーム業界はやめとけ!』と言われてしまうのかもしれませんね。

ゲーム業界はブラック企業だらけなのか?

ゲーム業界はブラック企業だらけなのか?

『やめとけ!と言われる理由』を記載しましたが『そもそもにブラック企業が大半だからでは?』と思うのではないでしょうか。

その点について記載します。

ブラック企業の比率は半分以下?

結論から申し上げますと、半分程度だと思います。

※この記事でいう、ブラックとホワイトの基準は【残業・給与・パワハラ・福利厚生・有給消化率】を指します。

ゲーム業界=ブラック業界の印象がありますが、そういった環境はかなり減少しています。

最近、やばいとウワサされていたゲーム会社出身の人とお話をしたのですが、逆に超ホワイト化していてビックリしました。

ブラック企業は、人の流出がすごいので変化も早いですね。

残業量

減少を辿っています。

残業自体が世間的に問題視されているためです。

それにプラスしてテレワークがゲーム業界に浸透してきているため、残業の減少の後押しをしていると思います。

ただ、職種によって異なります。

デザイナー

残業0~20時間以内の企業も増えてきています。

月平均20~40時間が業界平均ではないでしょうか。

プランナー

各種方面とのやりとりで、月平均30時間残業しているイメージです。

繁忙期はもっと残業をしています。

エンジニア

まだ過酷な環境が多いかなと思います。

月平均10~50時間残業しているイメージです。

仕様変更によって一番作業量が増えます。

リリース直前は80時間を超えていて地獄のように見えます。

上記はあくまでも、働いている上で感じた肌感です。DODAの職種別の残業調査によると28.1時間となっています。

もしも、ゲーム業界に転職される場合は、企業による違いはあるので残業時間を面接で必ず聞きましょう。

残業は減ってはいますが、リリース前後はどの職種も月60~80時間の残業している企業はまだまだあります。

給与

全体として給与は低いと思います。
新卒・未経験者は、手取り20万以下は覚悟しておくべきです。

  • 未経験:年収240~360万
  • 中堅:年収400~550万
  • 役職者:年収550万以上

年収の目安は、上記のような印象です。会社によっては100万前後の差はでます。

ゲーム業界で給与を上げるには『実力をつけて転職する』しか方法がありません。

同じ企業に在籍して昇給するよりも、転職の方が給与を上げるチャンスがあります。

パワハラ・セクハラ

周りではほぼ聞かないです。

ゲーム業界の人は、おとなしい柔和な方が多いためだと思います。

ただ、以前勤めていた企業では理不尽なパワハラは受けた経験はあります。

福利厚生

企業によって大きく違います。

人手不足のため、どの企業も福利厚生で差をつけようと必死な印象です。

育休・子供手当・社員旅行等があるところもあれば、賞与が年2回でる企業にありました。

賞与で注意してほしい点としては、業績賞与と求人に記載がある場合は『賞与は無し』と考えた方が良いです。

賞与の注意点

過去に1度でも支給した場合、賞与ありと求人広告に記載ができる仕組みになっております。業績賞与は要注意項目です

面接時に具体的に確認しましょう。

有給休暇

有給休暇は、申請をすればとれます。

最近では、ダメ言われている人を見たことがない気がします。

有給休暇消化の義務化が進んだ事が起因だと思います。ただ、繁忙期の場合は厳しいかもしれません。

以上がブラックに関する情報になります。

ゲーム業界はブラック傾向であるかもしれませんが、過去の話であり、環境自体は改善を辿っています。

現在は『ゲーム業界はやめとけ!』と言われる程の環境ではないと思います。派閥なども少ないので、他の業界とあまり変わらないと思いますよ。

もっと詳しく知りたい場合は、『クチコミサイトを見る』『転職エージェントに相談する』といった行動をすることをおすすめします。

ゲーム業界おすすめの転職/就職エージェント

\タブで切り替え/

①Geekly(ギークリー)
IT・Web・ゲーム業界に特化した転職支援サービスです。※経験者向け
実際に利用しましたが、対応が丁寧な上に求人の質も良いです。

②G-JOBエージェント
ゲーム業界に完全特化した転職エージェントです。※経験者向け
運営会社がゲーム開発事業もあるため、業界とのパイプラインが非常に太い。
コンサルタントの知識量も豊富で、安心してお任せできます。

③doda
大手のエージェントの1つです。トータルの求人数は10万を越えています。
クリエイティブ領域に特化したアドバイザーチームもあり、対応も非常に丁寧です。選択肢を増やすために必要です。※土曜の相談も受け付けてくれます。

▼転職サイト
④Green
ゲーム・IT/WEB業界特化型の転職サイト。
大手人気企業から中小企業まで幅広く掲載しています。

▼クチコミサイト
転職会議
企業の口コミ・内情を見ることができ、求人もみることができる転職サイトです。
現在登録者数は700万人。転職先がブラック企業かどうか判断に必須です。

ゲーム業界が人手不足になっている理由

人手が不足している理由

最初の方にも記載しましたが、実力のある経験者が足りていません。
人数はいるのですが、頭数が足りていない印象です。

実力者が循環されてしまい人手不足になる

スマホアプリ系のゲーム業界は、実力者が少ないため、育成期間を踏まえて新卒・未経験者を採用するケースが多いです。

なぜ実力者が少ないのかと言いますと、採用してもすぐに転職してしまうからです。早いと3ヵ月~1年で転職してしまいます。

実力者は、ある程度の経験が積める現場を望む傾向があります。
※一概には言えませんが、自分が見た限りです。

しかし、実力・経験を積むことができる現場は、実際に就職しないとわからないですよね。

ですので、就職して現場に学べる機会が少ないと、将来性の不安・不満を覚えて退職してしまいます。

こうして実力のある経験者人材は、業界内を巡っていきます。

もしくは、待遇の良い業界であるIT業界などの方が、給与も高くフラットな人間関係であることが多いので、そちらに流出していますね。

ただし、人手不足になる理由はこれだけではなく、下記のようなケースもあります。(どの業界にも存在する理由です。)

人手不足の理由

  • 高度なスキルが求められすぎてメンタルを壊す。
  • 長時間労働が嫌になる。
  • 低賃金/待遇に不満を感じる。
  • 人間関係に嫌気がさす

退職率は高い

そういった経緯があり、退職率は比較的高いです。

大半が3年以内に退職してしまいる印象です。(筆者の肌感ですが。)

入社から退職までの期間

  • 半年~1年以内が1割
  • 2年以内が4割
  • 3年以内が3割

同じ企業に3年以上勤めている方は、全体の1~2割くらいなのではと思う程、回転率の早い業界です。

企業によっては、退職率が非常に少ないところもあります。

この原因も一概には言えませんが、昇給よりも転職の方が年収を上げるチャンスが大きいからだと推測ができます。

育成制度について

では新卒・未経験者を採用して、どのような育成制度をとっているのかをお話しします。

スマホアプリ系のゲーム業界は、育成制度はあまり整っていません。
理由としては、大半がベンチャーのため、企業として若すぎるからです。

ベンチャー企業の場合、「社内の人間が若年層」「作業量が多い」ため、一から教えるといった文化はないです。

教えるよりも、実戦で覚える事が大半ですね。もちろんわからないことがあれば、先輩・周りに聞けば教えてくれます。ですので業務を覚えようとする主体性が必要になります。

もしも育成制度が整っていると求人広告に記述がある場合は、社内ではなく外部のレクチャーに1・2回参加するといった適当なものだと思います。

※もちろん企業によってはきちんとした育成制度はあります。

未熟で若い社員が多い

育成制度が整っていないため、受動的な人はあまり育ちません。

業界歴が長くても『期日は守れない・言われた事しかできない・無責任など』、言い方が悪くなってしまいますが「未熟な人」が多い印象です。

『1~3割の仕事ができる人・7~9割が未熟』が現場の実状だと思います。

これは、主体性のある人が1~3割、受動的な人が7~9割と言い換える事ができます。

ですので主体的に動いて成長する方は、ゲーム業界ではかなり重宝されます。

現状は、受動的な方が多い上に育成制度が整っていないため、人がいるのに人手不足といったスパイラルに陥っています。

ゲーム業界の人と環境について

ゲーム業界の人と環境

独特な人が多い

ゲーム業界で働く方は、ほとんどがゲーム好きです。

日常会話の大半がゲーム・アニメ・声優の話題になります。独特な方・マニアックな方が多いです。

人生の大半をゲームに尽くす方
課金をものすごくされる方
コミュニケーションをとらない方

良い意味でも悪い意味でも、様々な価値観の人がいます。

刺激的な環境ではありますが、このタイプと一緒に仕事をする事がつらい方はゲーム業界をあまりオススメしません。

また、全体的にかなりルーズな人が多いかなと思います。朝は遅い・遅刻も多い・謎の体調不良など、ここに問題が多い印象です。

遅刻する原因としては、ルーズ+残業が原因の可能性があります。

残業の多い方は、残業時間を減らすために、出社を後ろ倒しにしている印象です。

環境に関して

ゲームをしていても全く怒られません笑

ゲームに触れていると、そこから話がふくらみます。また、最新のソフト・ツールに触れられます。

ゲーム開発するには、効率的な作業環境とコミュニケーションの場が必要なため、新しいソフト・ツールに触れる機会が多い事はうれしいです。

ゲーム業界で働くメリット6選

ゲーム業界で働くメリット
筆者

内情をお話しすると、悪い環境に見えてしまいますね。

もちろんメリットもたくさんあります!

超絶自由な環境

進捗さえ守れば基本は自由です。服装も自由です。

人によってはオアシスに感じるかもしれません。

ゲーム業界から他の業界に転職しても、出戻りしてくる人もいます。束縛されることが嫌いな方は、この環境が最大のメリットに感じるのかもしれません。

フレックス制度

フレックス制度の企業が結構多いです。

ライフスタイルに合わせた時間に出社ができ、朝が遅いため通勤ラッシュにも巻き込まれません。

朝8時に出社される方もいれば、13時頃の方もいらっしゃいます。

リモートワーク

最近ではリモートワーク(テレワーク)の企業もかなり増えてきています。

プロジェクトの機密保持のため難しい点もありますが、浸透してきています。

エージェントにお願いすれば、リモートワークOKの求人を紹介してくれます。

欠勤・遅刻に甘い

こんなこと言ったらあれですが、遅刻しそうならば、「所要のため…」とか「遅延で…」で大丈夫です。

『体調不良により、遅刻orお休みいたします。』これは頻繁に見かけます。

ただ誰も怒りません。めちゃくちゃ甘いです。
※ここに甘えるとダメ人間になります

仕事中で席を立ってコンビニに行ったり、散歩しても何も言われません。

進捗さえ守れば基本的にすべてOKです。

ゲームが自由にできる

ゲームが自由にできる

何のゲームしてるの~?

面白い?どんな感じ?

ゲームをしていると、上記のような会話は日常茶飯事です。それくらい、みなさんゲームが大好きです!

『なんで、仕事中にゲームしてるの?』っと怒る上司もいません。

実際のところ、他社さんのゲームを調査にすることは普通ですからね。市場調査といった理由です。
ただ、進捗が遅れていたり、長時間騒げば怒られます。

ゲーム好きにはオススメの環境ですね。

最新のツール・エンタメに触れる事ができる

先にも述べましたが、最新の進行管理ツール・開発ツールで業務をすることができます。

最初は慣れないかもしれませんが、いずれめちゃくちゃ役に立ちます。

ITに強くなると、他の業界に転職したときも有利に働きます。

またゲーム開発は総合エンタメです。
その上、ユーザーファーストの視点で開発力がつくため、実力がめちゃくちゃつきます。

実際、ゲーム業界から他の業界に転職した方は『突飛なアイディアがだせる点』『ユーザーファーストで考えられる点』を企業側に重宝されておりました。

趣味が合う人と巡り合える

自分と趣味が同じジャンルの人と会える確率はものすごい高いです。

語りたいからランチ行こう!

今度イベントも行こう!

上記のような会話もあります。基本的には、良い人ばかりですので、ゆる~く楽しいですよ。

逆に新しい価値観を見つける事もできます。自分が知らなかった文化・ジャンルを教えてもらえます。

また、トレンドに敏感な方も多いため、良い情報がチャットでたくさん飛んできます。

経歴が充実する

スマホのゲーム業界の場合は、リリースのサイクルが早いため3年も在籍すれば、プロジェクトの2~3本は携わることができます。

これが転職の時に非常に役立ちます。
『○○といったゲームタイトルに携わりました』という経歴だけで、書面が埋まります。

リリースした時の感動とユーザーさんの反応

リリースした時の感動とユーザーさんの反応

携わったゲームがリリースした時は感動します。我が子が旅立つ感覚ですかね。

スマホアプリのユーザー数は非常に多いので、何万もの人に触ってもらえることは最大のメリットです。

レビューに、自分が担当した点について良い評価があると非常にうれしいです。毎日、レビューやランキングを見てしまいます。

ゲーム業界に長期でいられる方の大半は、リリースの感動があるからかもしれません。それまでの苦労が報われます。

以上がゲーム業界で働くメリットです。
今回は割愛しますが、他にもたくさんありますよ。

ゲーム業界が気になるなら行動すべき

もしもゲーム業界に迷われているのでしたら、ぜひ応募してみることをオススメします。

ゲーム業界が気になるのに、やりたい事にエネルギーに使わないのは機会損失だと思います。少しでもご興味があれば転職エージェント・転職サイトに登録しておきましょう。

登録って正直めっちゃ面倒くさいですよね…
ストレスがあるだけでも登録する気力も無くなってしまいます。

ただ、面倒と思う時に重い腰を上げることが大事です。

転職エージェントはゲーム会社とのパイプラインがあります。

例えば、エージェントが採用担当との関係性が深いケースもあるため、「どのような受け答えをすれば好印象を与えられる」など結構詳しいです。

また、どの企業がブラックで離職率が高いなど、ある程度の情報も把握しています。

直接お話を聞いてみて進退を決めてみるのも一つの手段だと思います。エージェントが面倒だなっと感じるようでしたら転職サイトに登録しましょう。

気になる求人情報をストックしたりしておけば、就寝前に求人検索ができたり、おすすめ求人がメールで届きます。

先んじて登録しておくだけでも一歩前進ですよ。

以下が、優良な求人が集まる転職エージェント・転職サイトです。ゲーム業界内でも利用されています。

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経験者向け転職エージェント

Geekly(ギークリー)

Geekly(ギークリー)

Geekly(ギークリー)は、IT・ゲーム・Web業界専門の転職エージェントです。

IT・ゲーム・Web業界だけなら、大手よりも求人の取り扱いは多いと思います。

約17,500件以上非公開求人数もありますし、サポート体制もしっかりしています。

個人的にオススメのエージェントです。

業界特化型のため、キャリアアドバイザーがものすごい詳しい上に、自分のキャリアについても提案をしてくれます。

特に驚いたのは、求人の質が良かったことです。

自分が知らない角度のサービスや外資系の企業を見つけてくださり、すごく視野が広がったエージェントの1つです。

(ちなみにわたしの知り合いは、Geeklyを通してホワイト企業に入社していました。)

メリット

  • 業界に詳しいキャリアアドバイザーがいる
  • IT・ゲーム・Webに特化している
  • 20~50代まで対象
  • 求人の質が高い

デメリット

  • 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県が対象
  • 未経験者不可

忙しい社会人でも夜遅くまで対応してくれます。

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ゲーム・IT・WEB特化!求人の質が良い!

G-JOBエージェント

出典:G-JOBエージェント公式

G-JOBエージェント

G-JOBエージェントは、ゲーム業界に完全特化した経験者向けの転職支援サービスです。

運営会社のリンクトブレインは、ゲーム開発事業をおこなっているため、各ゲーム会社と太いパイプがあります。

そのため、他のエージェントにはない非公開案件を多数保有しており、全国で対応が可能です。

出典:G-JOBエージェント公式

特に魅力的な点は、キャリアアドバイザーが「ゲーム会社人事経験3年以上」「ゲーム開発現場のマネジメント経験」「国家資格キャリアコンサルタント」の資格を持つプロフェッショナルという点です。

ゲーム業界に対する知識が豊富のため、適切な対応とアドバイスをいただけます。

また、スマホアプリの求人が主流の中、G-JOBエージェントはコンシューマーの求人も幅広く提供しています。

ゲーム業界での転職に不安を感じている方は、G-JOBエージェントはオススメです。

メリット

  • ゲーム業界の求人数が圧倒的に多い。
  • スマホゲームだけではなく、コンシューマーの取り扱いもある。
  • ゲーム業界とのパイプラインが太い。
  • キャリアコンサルタントの知見が広い。
  • 正社員、契約社員、派遣社員など雇用形態の幅が広い。

デメリット

  • ゲーム業界に特化しているため、他業界の求人がない。
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dodaは、業界屈指の大手です。
こちらも登録して損はないエージェントです。

どの業界の求人数も多く、非公開求人を含めると約10万件です。コネクション広いため他では出会えない求人があります。

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利用した感じですが、クリエイティブ領域に特化したアドバイザーチームもあり、かなりオススメの1つです。もちろん、一般職の転職もしっかり対応してくれます。

アドバイザーの対応がめちゃくちゃ親切です。大手エージェントを選ぶなら、dodaかマイナビがオススメです。

メリット

  • 求人数が非常に豊富のため各世代をしっかりサポートできる
  • 非公開求人を含めると20万件以上
  • 全国で対応している
  • 求人数が多いため自分の希望が通りやすい

デメリット

  • 求人数が多いため質の悪い求人も混ざっている
  • メール/通知が多い
  • 登録内容が結構細かいので面倒

dodaは、大手ならではのデメリットがありますが、致し方ない点ですね。
平日忙しいの社会人の場合でも、土曜の相談も受け付けてくれます。

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転職サイトはGreenが良い

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Greenは、IT/WEBとゲーム業界の求人・採用情報に強い転職サイトです。

大手企業からベンチャー企業まで幅広く求人を掲載しています。(筆者も昔から利用しています。)

ユーザーの60%の人が、企業からのスカウトで転職しており、マッチング活用が非常に優秀なサービスです。

また、珍しいですが任天堂の求人もあったりするので、安心できる転職サイトの1つだと思います。

メリット

  • ゲーム業界以外も視野に入れている場合オススメ。
  • 企業の人事担当者と直接連絡が可能。
  • スタートアップ企業・設立年数の浅い企業・ユニークな企業が多め。
  • 書類選考なしのカジュアル面談が可能。

こういった点がGreenの強みです。
そもそもサイトのデザインが、おしゃれで非常に使いやすいです。

Greenのデメリットとしては、エージェントのようなサポートがないので、自発的に企業とやりとりができる人がオススメかもしれません。

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オススメの転職エージェントをまとめた記事があります。手順等詳しく記載しましたので、ぜひご覧ください。

オススメ
ゲーム業界者談|おすすめの転職エージェント・転職サイト・クチコミサイト【経験者・新卒・既卒・未経験者向け】

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ゲーム会社の内情を知る方法

ここまで色々なお話をしましたが、あくまでも私や知人の経験に紐づいてお話をしているため、全ての企業に当てはまりません。

もっとホワイトな環境もあれば、ブラックな環境もあります。

ですので、就職する前や面接の前にクチコミサイトを使用することをオススメします。

実際私も数回使用しました。

転職会議

転職会議

転職会議

現社員や元社員が、企業の評判や裏情報などを口コミとして投稿する国内最大級のクチコミサイトです。

現在登録者数は700万人。
クチコミ数は300万件以上。

実際に利用しましたが、結構便利です。

メリット

  • 300万件の企業のクチコミを見る事ができる
  • 口コミ以外にも10万件以上の求人情報がある
  • 生々しいウラ情報が見れる

デメリット

  • 登録のみだと、最初の2行しかクチコミを見ることができない
  • 登録が面倒
  • 投稿がコピペ不可のため手間がかかる

口コミをすべて見るためには、自身も以前に勤めていた企業の口コミを投稿しなければなりません。

ですので、職歴のない新卒の人の場合、アルバイトの経験があれば投稿できると思います。

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企業の内部事情がまるわかり!

ちょっとしたテクニック

裏事情を見るために、自分が勤めていた企業の口コミを投稿することは、正直ハードルが上がると思います。

ですので、まずこの手法を試してみるとよいと思います。

▼手法1

登録のみする。
最初の2行の口コミのみで企業の判断する。

▼手法2

検索して「〇件の投稿が権利者の申し立てにより削除されています。」といった記載があるか確認する。

これは過度な口コミがあり、企業側から削除申請された投稿になります。
こういった企業は警戒が必要だと思います。

  • ブラックな環境の暴露
  • 企業と揉めた
  • ただの悪質なもの

こういった内容の口コミが投稿された場合、企業側から削除される事が多いからです。※転職会議の口コミは『無難な内容』or『暴露悪口』の2極化しています。

口コミの内容は正しいのか?

口コミの内容は正しいのか?

そもそも口コミの内容が正しいかは、実際に就職しないとわかりません。

ですので、前職の口コミを検証してみました。その結果、口コミはそれなりに当たっていました

ゲーム業界に限ってはなのかもしれませんが、ブラック企業にはそれなりの暴露は書かれている印象ですね。

ただ口コミを記載している人が、どこの誰かはわからないです。高評価ばかりの場合、サクラかもしれません。

他人の意見を鵜呑みにしすぎず、あくまでも参考程度にするとよいと思います。

クチコミサイトは、転職エージェント・サイトと併せて登録する事をオススメします。

まとめ:ゲーム業界はやめとけ?|転職する前に知るべき事

本記事のまとめ

  • ゲーム業界はやめとけと言われるのは、過去の超過酷労働の現場が原因。
  • 近年は、改善の道をたどっている。
  • ブラック企業は半数以下に減少している印象。
  • 給与は低い傾向。
  • 年収を上げるには転職することが手っ取り早い。
  • かなり自由な環境。
  • 他業界と比較すると束縛感が少ない。
  • 業務を期限内に終わらせておけば基本は自由に近い。

ゲーム業界は、ゲーム好きならばオススメできる業界です。ただ企業によって働きやすさも大違いです。

未経験の場合は『どこでもいいから!』くらいの勢いで、入社される方もたくさんいるでしょう。

それでも大丈夫です。経験をつんだら、転職をすればいいのです。

ゲーム業界は身体に負担のある環境のため、なるべく若いうちに経験しておくことを強くオススメします。

ゲーム業界おすすめの転職/就職エージェント

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①Geekly(ギークリー)
IT・Web・ゲーム業界に特化した転職支援サービスです。※経験者向け
実際に利用しましたが、対応が丁寧な上に求人の質も良いです。

②G-JOBエージェント
ゲーム業界に完全特化した転職エージェントです。※経験者向け
運営会社がゲーム開発事業もあるため、業界とのパイプラインが非常に太い。
コンサルタントの知識量も豊富で、安心してお任せできます。

③doda
大手のエージェントの1つです。トータルの求人数は10万を越えています。
クリエイティブ領域に特化したアドバイザーチームもあり、対応も非常に丁寧です。選択肢を増やすために必要です。※土曜の相談も受け付けてくれます。

▼転職サイト
④Green
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大手人気企業から中小企業まで幅広く掲載しています。

▼クチコミサイト
転職会議
企業の口コミ・内情を見ることができ、求人もみることができる転職サイトです。
現在登録者数は700万人。転職先がブラック企業かどうか判断に必須です。

もしもゲーム業界に転職してみたい方はコチラ。わたしの転職のテクが詰まっています。

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