こんにちは。

・ゲーム業界は『諦めた』けれど内心は諦めたくない
・応募しても受からず心が折れそう
・ゲーム業界に行きたいけれど行動していない
このような方にオススメできる記事になっています。

【筆者経歴】
ゲーム業界歴7年
4~5社経験 2Dデザイナー
新卒の時にコンシューマーゲーム業界を目指し全敗
新卒採用されたWeb系企業を1年で辞め、ゲーム業界を目指しました。
ゲーム業界の面接は計100社近く
100件応募したわたしの失敗談を踏まえた上で『ゲーム業界に行く方法』についてお話しします。
わたしはデザイナーなので、デザイナーの方のみに効果的な内容に見えますが、プランナー・プログラマー志望の方が読んでも身になる内容だと思います。
この記事のポイント
①ゲーム業界に就職する近道がわかる
②ゲーム業界が難しいかわかる
ゲーム業界は諦めるほど難しいのか?
結論から申し上げますとゲーム業界に就職することはそこまで難しくないと思います。
理由としましては、そもそも人手不足な上に成長している業界だからです。
経験者優遇な環境ではありますが、席は空いていると思います。

ちなみにゲーム業界は他業界からの転職がめちゃくちゃ多いです。年齢も千差万別です。年上の後輩はたくさんいます。
新卒・第二新卒・未経験・中途すべての方が、正しい方法を歩めば就職できる業界だと思います。
数社落ちて諦めている方へ
50社受ける覚悟で就活しましょう。
数社落ちるなんてよくあることです。諦めないようにしましょう。
ミスマッチは色んな理由がありますからね。

『ちょうどポジションが空いていない』
『つい先日別の人が決まってしまった』など
このような偶発的なものがあります。
反省・振り返りは大事ですが、自分だけのせいにしないようにしましょう。
年齢的に諦めている方へ
ゲーム業界では年齢は年齢的な有利不利はそこまでありません。企業側は【年齢とスキル・経歴がともなっている事】を重視します。
経歴で諦めている方へ
ゲーム業界とは縁のない業界からでも、就職はできます。
むしろ縁のない業界の方は固執した視野をもっていないため重宝されます。
以前勤めていた企業では
『元ファーストフードの店長』
『元役者』『元土木作業員』
このような方が転職されてきました。
この方たちの特徴は『とにかく行動する!主体的に動く!』タイプでした。
『ゲーム業界いきたいけど、無理かな』と諦めている方も、まず行動してみましょう。結果はいくらでも変えられます。
業界のイメージで諦めている方へ

『ゲーム開発したいけれどブラック業界でしょ?怖いから行きたくない』
と思われる方もいると思います。
現在のゲーム業界はホワイト化が進んでいます。
残業時間も少なくなっています。徹夜している方もほぼいません。
ゲームのリリース前後は非常に忙しくなりますが、それ以外は比較的問題はないかなっと思います。
以上のことを踏まえるとゲーム業界に就職することはそこまで難しくないと思いませんか?
もっと業界についてもっと詳しく知りたい場合は、転職エージェントに登録してお話を聞いてみることをオススメします。
話を聞いた後に進退をきめても全く問題ないと思います。
以下を参考にしていただければと思います。
※すべて完全無料
▼転職エージェント
最大手のエージェントです。トータルの求人数は10万を越えており、80%が非公開求人です。
サポートも手厚いですし、選択肢を増やすために必要だと思います。土曜の相談も受け付けてくれます。
こちらはIT・Web・ゲーム業界のエンジニア・デザイナーに特化した転職支援サービスです。※職歴必須になります。
対応が丁寧な上に、求人の質も良く、クリエイターなら個人的にはかなりオススメです。
定番のエージェントなので、案件が豊富。※職歴必須になります。
特にWeb・ゲーム・IT業界の求人が強いです。夜間・土曜の相談も受け付けてくれます。
業界最大手リクルートが運営する転職支援サービスです。
職歴不要で第二新卒・既卒・フリーター・ニートどなたでも登録可能のサービスです。書類選考なしで、20代の若手を積極採用している企業を紹介してくれます。
ここからは『ゲーム業界に応募してもうまくいかない方』に向けて、よくある原因と打開策について記載していきます。
ゲーム業界に興味がある方も、知っておいて損はないと思いますので、このまま見ていただければと思います。
上手くいかないパターンを理解すること
まず、なぜ上手くいかないのかを明確にしていきましょう。きちんと理由を理解すれば、逆手にとった作戦がとれます。
①:大手企業を狙いすぎている
もしも大手有名企業ばかり狙っている場合は、狙いすぎないことをオススメします。
これを聞いて『自分は絶対大手企業に就職したい!』と思われる方はいると思います
それ自体は一切否定はしません。
※可能性がある限りたくさん応募してみるべきです。
ただ非常に競争率は高く、狙いすぎると就活が難しくなっていきます。
例として任天堂の新卒採用実績を載せます。
引用元:任天堂ホームページ
どの年度も、新卒で採用される方はトータルで100名以下です。このような企業は中途のベテランでも普通に落とされます。
大手企業に内定をもらうには、縁・運・実力を備えてやっと届きます。
あまり固執しすぎないようにしましょう。
倍率を理解していない
大手企業が難しい理由は倍率にあります。
ゲーム業界は転職が圧倒的に多く大手企業は特に人気です。業界歴の長いベテランが年中応募している中で、同じ舞台で戦うことは大変難しいです。
もちろん全員が同じ職種を狙うわけではないですが、実力のあるライバルが多い事には変わりありません。
大手企業にかかる時間のリスクに気づいていない
大手企業は時間のリスクがかかる事も理解しておくべきだと思います。
時間のリスクがあるということは、複数同時に受けられる企業の上限が減ることになります。
新卒の場合
①大手の採用ページに登録
②エントリーシート記入
③ポートフォリオを提出
④1次面接
⑤2次面接
⑥インターン
⑦最終面接
中途の場合
①転職サイトに登録
②ポートフォリオを提出
③1次面接
④2次面接
⑤最終面接
ご存知かと思いますが、内定まではこのような手順がかかります。
非常に時間がかかるうえに、書類・面接内容を練る時間も必要です。
①内定の確率が低い
②時間のリスクが大きい
このことを考えると、大手企業に固執することにリスクがあることは理解しましょう。
最初から諦めて、大手を応募するなとは言いません。※可能性がある限りたくさん応募してみるべきです。
②:アピールポイントがやる気だけになっている
『やる気あります!』と面接でアピールしてもあまり効果はありません。
ゲーム業界に就職する人は大半に該当するからです。もちろん評価してくれる企業はありますが、20代前半までしか使えない言葉だと思います。
スキルや実績をアピールする方が効果的だと思います。スキルや実績が一切ない場合は、いばらの道になることは覚悟しておいた方がよいと思います。
そのような場合、遠回りになりますが、ゲーム業界と親和性のあるIT業界も視野にいれて就活をした方がよいかもしれません。
IT業界に就職後、ゲーム業界を目指しても遅くはありません。
③:年齢と実力のバランスを理解していない
先にも述べましたが、ゲーム業界では年齢的な有利不利はそこまでありません。
どちらかと言いますと年齢に応じたスキルや実績が見られます。
30代でゲーム業界未経験の方でしたら、ゲーム業界に役立つスキルや実績があれば決して難しくはないはずです。
【営業職〇年・マーケター〇年】
【マネジメント・リーダースキル・マーケティング経験】など
その人自身のポテンシャルがあれば採用される可能性はあります。
④:スキルが不足している【専門職】
デザイナー・プログラマー志望の方でうまくいかない場合は、スキル不足かもしれません。
スキルが独学の方は、就職まで保証された養成学校に通ったり、転職エージェントに相談してみましょう。
特にデザイナー志望の方は、就職ではポートフォリオの評価比重がかなり大きくなります。
ゲーム業界に入るための打開策
1:スマホアプリ=ソーシャル系ゲーム業界に絞る
ゲーム業界に未経験で入りたい場合は【ソーシャル系=スマホゲームの業界の企業】に定めましょう。
理由としては2つあります。
人の流動性が早さ
ソーシャル系ゲーム業界は人の流動性が早く、常に人手不足だからです。
企業とプロジェクトの多さ
スマートフォンの普及により、スマホアプリがたくさんの企業で開発されています。
コンシューマーよりも開発スピードが早く開発コストが低いため、開発する企業とプロジェクトの数が多いです。
※コンシューマーは5年以上の開発期間をかける場合もあります。
コンシューマーゲームに固執しないのであれば、ソーシャル系ゲーム業界を狙う事をオススメします。
ベンチャーが多いため『高スキル・経歴を絶対重視』よりも『ある程度のスキルと地頭のよい方』を重視して採用している企業が多いからです。※プランナーは、ここをよく見られています。
特にデザイン・プログラム専門学校出身の方は簡単に就職できると思います。
年数が浅い未経験者でも比較的内定がでやすいです。
2:中小企業に狙いを定める
業界未経験者は、中小企業を中心に狙いを定めましょう。
理由として
採用に関わる人数が少ない
採用担当者の数名を納得させるだけです。
大手企業の場合、担当者数も面接数もおおいため、難易度が上がります。
倍率が低い
中小企業や設立年数が少ない企業あるあるで、実力のある経験者はなかなか応募してきません。
そもそも応募総数が少ないのでチャンスが多いです
中小企業は大手企業と真逆です。積極的に狙いにいくべきだと思います。
中小企業と聞くと

『実力のある人がいないのでは?』
『年収安いのでは?』
『安定していないのでは?』
『ブラック企業が多いのでは?』
このような疑問を感じるかもしれません。
ですがこの点は大手も変わりません。
大手企業でも実力のない人はいます。大手ブラック企業も未だに存在しております。
さらに最近では、コロナの影響もあり『大手=安定』『正社員=安定』この法則が崩れてきました。中小企業という理由だけで拒否してはもったいないです。
3:【※重要】転職エージェントを活用する
転職エージェントは必ず利用しましょう。
もしも転職サイトだけで転職活動している場合は赤信号です。
ここまで色々記載しましたが1番重要です。
エージェントは様々な業界に詳しく、企業と太いパイプラインがあります。しかも転職サイトでは取り扱っていない非公開求人も取り扱っています。
転職サイトに登録しているから大丈夫とお考えの方は損をしています。
完全無料でメリットしかありません。
本気でゲーム業界を目指しているならすぐ登録しましょう。ただ、職歴の有無などで弾かれる場合がありますので、気を付けましょう。
大手
DODA
業界最大級の求人サイト「転職ならDODA(デューダ)」新規会員募集
DODAは業界屈指の大手です。
こちらも登録して損はないエージェントです。
どの業界の求人数も多く、非公開求人を含めると約10万件です。コネクション広いため他では出会えない求人があります。
職歴がなくても登録可能で、求人の約80%が非公開求人になります。
利用した感じですが、クリエイティブ領域に特化したアドバイザーチームもあり、かなりオススメの1つです。もちろん、一般職の転職もしっかり対応してくれます。
アドバイザーの対応がめちゃくちゃ親切です。大手エージェントを選ぶなら、DODAかマイナビがオススメです。
メリット
- 求人数が非常に豊富のため各世代をしっかりサポートできる
- 非公開求人を含めると10万件以上
- 全国で対応している
- 求人数が多いため自分の希望が通りやすい
デメリット
・求人数が多いため質の悪い求人も混ざっている
・メール/通知が多い
・登録内容が結構細かいので面倒
DODAは大手ならではのデメリットがありますが、致し方ない点ですね。
平日忙しいの社会人の場合でも、土曜の相談も受け付けてくれます。
\オンラインカウンセリング実施/
業界/職種特化
レバテックキャリア※職歴必須
レバテックキャリアは、IT・ゲーム・Web業界を目指すクリエイター経験者専門の転職エージェントです。
対象者は、エンジニア・デザイナーになります。
求人登録数は約7,000件です。レバテッククリエイター同様で専用の非公開求人数も多数ありますし、他の転職エージェント同様に、書類の添削・面接対策・年収交渉までサポートしてもらえます。
個人的にはかなりオススメのエージェントです。業界に詳しいうえに、職種への理解もしっかりしています。また、求人の質も高いので、利用した際は驚きました。
キャリア選択を精通したキャリアアドバイザーが1対1で個別転職相談会を実施してくれます。
レバテックは、企業とのパイプラインがしっかりあるので、面接対策がとりあえず強い印象です。
ちなみにクリエイターとしての職歴がある方が対象となりますのでご注意ください。
メリット
・クリエイターに精通したキャリアアドバイザーがいる
・IT/Web系のエンジニアに特化している
・大手とのパイプラインが強い
・求人の質が高い
デメリット
・特化型のため求人数が少ない
・首都圏・関西圏・九州などが対象
特化で15年運営しているので、大手以外で登録するなら、まず選ぶべきサービスの1つです。
お忙しい社会人でも土曜日・平日夜も対応してくれます。
\オンラインカウンセリング実施中/
マイナビエージェント※職歴必須
業界屈指の大手ですので安定感はありますね。
大手ならではの、幅広いジャンルで求人が魅力的です。特にWeb・ゲーム・IT業界の求人が強いです。※マイナビは幅広い展開をしていますのでどの業界にも強いですよ。
非公開求人が約80%です。コネクション広いため他では出会えない求人があります。
ただ、社会人経験(職歴)が必須ですのでご注意ください。
メリット
- 首都圏・関西圏の求人が豊富
- 20代(特に第二新卒)の転職サポートに強い
- 30代の転職サポートも可
- 非公開求人が豊富
- 未経験業界も受けられる
こういった点がマイナビエージェントの強み・人気の理由だと思います。
平日忙しいの社会人の場合でも、夜間・土曜の相談も受け付けてくれます。
気軽に相談してみましょう。
就職Shop※職歴不要
就職Shopは、業界最大手の株式会社リクルートが運営する就職・転職活動支援サービスです。
▼このマークの企業になります
20代(18歳~30歳)ならば、どなたでも登録可能のサービスです。
もちろん、社会人経験なし(中卒高卒・ニート・フリーター)でも問題ありません。タイミング次第では新卒も可能です。
就職Shopの大きな特徴として、応募できる企業が100%直接訪問して取材した企業になります。
就職Shop自らが、対象企業の『仕事内容・職場の雰囲気、働き方』などを取材しているため、ブラック企業の確率が極めて低いです。
また、就職Shopに利用者の”4人に3人は正社員未経験”"9割が20代"ですので、安心して利用することが可能です。
就職Shopを通した応募は、人柄重視の選考になります。つまり、書類選考がないので履歴書で落とされることはありません。
メリット
- 20代(18歳~30歳)ならどんな経歴でもOK
- 書類選考なし
- 最大手リクルートが運営
- 100%取材を設けてブラック企業を排除
- 面談はリモートも可能
デメリット
- 30代以上は対応していない
- 経歴によっては職種があまり選べない
- 勤務先が首都圏・関西中心
業界最大手リクルートが運営しているので、まず登録して問題ないエージェントになります。
オススメの転職エージェントをまとめた記事があります。手順等詳しく記載しましたので、ぜひご覧ください。
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ゲーム業界者が選ぶ|ゲーム業界におすすめの転職エージェント・転職サイト・クチコミサイト
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ホームページから直接応募する
会社のホームページのみ求人をだしている企業に直接応募する方法です。
この手法には条件があります。
就活サイトに求人はだしていないが、自社のホームページだけに求人をだしている場合のみ直接応募してみましょう。
この方法のデメリットは、調査に結構な時間がかかります。ですが、1つの手法としてアリだと思っています。
私の場合、第二新卒の時に『バイトからでもいいので雇ってほしい!』といった旨のメールとポートフォリオを送りました。幸い雇ってもらうことに成功しました。
このような別のルートからのデザイナーになる事は可能です。

と思うかもしれません。
ですが、うまくいかない場合こそ行動あるのみです。行動力が評価される場合がありますから。
成功を勝ち取るには『行動 → 失敗 → 改善 → 行動』を繰り返すのみです。
4:正社員に拘らない
ここから説明する事はあまりオススメしません。
企業側のハードルを下げて内定をとる方法です。
是が非でもゲーム業界にいきたい場合は、雇用形態にこだわらなければ可能性は上がると思います。
理由としては、正社員で雇うことは企業側にミスマッチ時のリスクがあります。そのため警戒しています。
ですので雇用形態のハードルを下げる事で企業側が雇いやすくなります。
オススメできませんが『契約社員・バイトでも大丈夫』といった方がハードルが下がり、通りやすくなる可能性はあります。
『派遣』を利用するのも一つの手だと思います。
派遣で自分が望む業界を体感して、環境や仕事に合わなければ別の業界を受ければいいのです。双方のミスマッチの予防もできます。
『契約社員・派遣・バイト』でも正社員の道はあります。
正社員の道
パターン① バイト⇒契約社員⇒正社員
パターン② 派遣⇒正社員
パターン③ フリーランス⇒正社員
上記のような流れで、正社員になられた方はたくさん見てきました。
実力を認められれば、企業側から誘いがあり。正社員へ雇用形態が変わります。
ただ世間的にも、正社員=安定ではないといった風潮になりつつあるのでこういったお話もしてみました。
以上が打開策になります。
ゲーム業界未経験の採用実例
筆者が今まで見た未経験で採用された例を紹介いたします。
元ファストフードの店長
年齢 : 20代後半
職種 : プランナー兼務プロジェクトマネージャー
詳細 : プランナーとマネージャーを兼務していました。コミュニケーション能力が高く、スケジュール調整をきちんとされていました。
元土木作業員
年齢 : 30代前半
職種 : プランナー兼務ディレクター
詳細 : PC作業もおぼつかない感じでしたが、人手不足もあり採用。当初はめちゃくちゃ努力していました。ゲーム開発と知識を蓄えるために、奔走していました。
元役者
年齢 : 30代
職種 : プランナー
詳細 : 元役者。人手不足も理由でしたが、人として論理的な思考で仕事ができる印象のため採用されていました。採用された後、敏腕プランナーでディレクターに昇格していました。
元飲食業店長
年齢 : 30代
職種 : プログラマー
詳細 : 専門のスクールはでておらず。独学でプログラムを学習。
30代男性
年齢 : 30代
職種 : プログラマー
詳細 : 専門のスクールはでておらず。独学でプログラムを学習。人手不足もあり採用されていました。
30代男性
年齢 : 30代
職種 : 3Dデザイナー
詳細 : 社会人経験後にキャリア変更のために専門に通い卒業。当時の人手不足もあり採用。
元印刷会社出身
年齢 : 30代
職種 : 2Dデザイナー
詳細 : 専門のスクールはでておらず。同人系のイラスト・漫画を描いていました。素直で温厚、デザインに対する熱意がありました。
元漫画家
年齢 : 30代
職種 : 2Dデザイナー
詳細 : 専門のスクールはでておらず。漫画を副業で描いていました。素直さがあり学習意欲が強かったです。
一見すると簡単そうに見えますが、未経験の方は実力よりも社内の状況に左右されていました。
縁や運だったと言っては失礼ですが、少なくともその可能性はありました。
開発職は独学の方が多かったですが、可能な限り養成スクールに通う事をオススメします。
ここでも感じたことですが、入社された方の転職エージェントの利用率が多かったです。
内定率をあげるには必要になると思います。
▼転職エージェント
最大手のエージェントです。トータルの求人数は10万を越えており、80%が非公開求人です。
サポートも手厚いですし、選択肢を増やすために必要だと思います。土曜の相談も受け付けてくれます。
こちらはIT・Web・ゲーム業界のエンジニア・デザイナーに特化した転職支援サービスです。※職歴必須になります。
対応が丁寧な上に、求人の質も良く、クリエイターなら個人的にはかなりオススメです。
定番のエージェントなので、案件が豊富。※職歴必須になります。
特にWeb・ゲーム・IT業界の求人が強いです。夜間・土曜の相談も受け付けてくれます。
業界最大手リクルートが運営する転職支援サービスです。
職歴不要で第二新卒・既卒・フリーター・ニートどなたでも登録可能のサービスです。書類選考なしで、20代の若手を積極採用している企業を紹介してくれます。
ゲーム業界<未経験者>が覚悟すべきこと

少しだけネガティブな内容を記載します。
ゲーム業界に未経験ではいると結構つらいことがあると思います。
実際に自分が体験したことをお話しします。
給与が低め
年収で200万後半~400万円は覚悟した方が良いと思います。
また、賞与がでる企業は多くないので年収ベースで給与を決められることが多いと思います。
未経験の方を募集する企業の中には、給与交渉の余地をいれてくれない企業もありますのでご注意ください。
やりたい業務に巡り合う可能性は低い
最初のうちは、やりたい業務はできないと思います。
例えばプランナーで採用されたのに、企画立案ではなくシナリオの実装をリリースまでやる事になったり等
自分がやりたい事よりもプロジェクトで人材不足のところに配属されます。
わたしの場合はデザイナーで入社したのですが、人手・予算不足のため専門外のイラスト業務をやらされたこともありました。
また『オリジナルタイトルを開発したい!』などの希望を叶えるためには、資金のある企業にいくしかありません。
やりたい事は長期的な目線で考える方が良いと思います。
未経験者は一年は必死に働く覚悟が必要
未経験の方を募集する企業は、人手不足に陥ってる可能性が高いです。
少ない給与でも1年は必死に働く覚悟が必要です。
※ブラック企業だった場合は自分の身体を第一にして早めに退職しましょう。
1年間は『ポートフォリオの充実』『スキルを身につける事』にフルコミットしましょう。2~3年目は、次のステップを考えながら働きましょう。
理由としては1年目でスキルをしっかり身につけることで、2~3年目にやりたい業務への糸口・フリーランス・副業の道が見えてくるからです。
1~2年の職歴をつければ、次の転職の際はハードルがグッと下がります。
また、ゲーム業界で待遇面をあげるには転職かフリーランスが一番早いです。
同じ企業に長期的にいても、給与はかなり上がりづらい傾向があります。ですので、1~2年で経験を積んだ後にもっとよい条件の環境にいくべきです。
好きな事に1歩踏み出さないは損
もしもゲーム業界に迷われているのでしたら、ぜひ応募してみることをオススメします。
ゲームが好きなのに好きなことにエネルギーを使わない事は機会損失だと思います。
ゲーム業界に入って後悔したこともたくさんありますが、1歩踏み出したことで新しい選択肢が増えました。
失敗を恐れずに行動してみるとおのずと道が開けると思います。
もしも悩んでいた場合、その時間がもったいないと思います。
少しでもご興味があれば転職エージェント・転職サイトに登録しておきましょう。
エージェントが面倒だなっと感じるのでしたら転職サイトに登録しましょう。
気になる求人情報をストックしたりしておけば、就寝前に求人検索ができたり、おすすめ求人がメールで届きます。先んじて登録しておくだけでも一歩前進ですよ。
オススメの転職エージェントをまとめた記事があります。
手順等詳しく記載しましたので、ぜひご覧ください。
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ゲーム業界者が選ぶ|ゲーム業界におすすめの転職エージェント・転職サイト・クチコミサイト
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まとめ:ゲーム業界を諦めそうな方へ|業界経験者が語る打開策
内容をまとめると以下の通りです。
まとめ
・大手企業は難易度が高すぎ
・倍率を理解すること
・スマホアプリの業界に絞る
・中小企業での下積みを狙う
・会社の探し方を変える
・転職エージェントを活用する
このようなことに注意しておけば大丈夫だと思います。
10社落ちた程度であきらめてはいけませんよ。
転職は人生において重要なポイントになると思います。
悔いの残らないよう慎重におこないましょう
もしもゲーム業界の内情を知りたい方はコチラの記事も見てみるとよいと思います。ゲーム業界に詳しいほうが対策がたてやすいですからね。
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【脱・後悔】ゲーム業界はやめとけ?|転職する前に知るべき事【内情を少しお話します】
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以上です。
つたない文章や誤った情報等ございましたら、ご容赦くださいませ。
ありがとうございました。