
- AirPodsPro第2世代の感想やレビューが知りたい
- AirPodsPro第2世代はどんな機能性?
- Airpods第3世代とAirpodsPro第2世代はどっちがいい?
このような人にオススメできる記事になっています。

この記事の信頼性
- 都内美大卒。ゲーム・IT業界デザイナー(歴10年)
- iPad系Youtube登録者数40,000人
- 複数のiPadを使用
この記事のポイント
- AirPodsPro第2世代のメリット・デメリットがわかる
- AirPodsPro第2世代の機能性がわかる
- AirPodsPro第2世代とAirPods第3世代どちらを買うべきかわかる
▼この記事の内容は動画でも解説しています。
AirPodsPro第2世代は買うべきか?
結論、買って正解でした。
所感としては、まず『ノイズキャンセリングの進化がすごい』です。
加えて、チップやドライバが進化したことで、音質も向上しています。
音質が向上したことで、空間オーディオも音の広がりがすごく、逆に不満に感じるところが少なかった印象です。
本当に隅々まで進化していて、 より満足度の高い体験になっている点は 非常にメリットに感じました。
また、AirPodsとApple製品を組み合わせた体験は、やはり快適です。
特にiPhone・iPadとの接続を自動で切り替える機能は、他社製に感じていたストレスが一掃された気分です。
価格は39,800円(税込)ですが、使ってみる価値は確実にあります。正直なところ、Appleユーザーなら体験してもらいたいなと思うのが素直な意見です。
ただ、1点絶対注意すべき点がありますので、もしも購入に悩んでいる人は、この記事を読んでメリット・デメリットを確認した上で検討してください。
AirPodsのスペック表

AirPodsPro 第2世代 | AirPods 第3世代 | |
形状 | カナル型 | インナーイヤー型 |
音 | ||
ANC ノイズキャンセリング | 対応 | - |
外部音取り込み | 対応 | - |
空間オーディオ | 〇 | 〇 |
耐汗耐水 | IPX4 | IPX4 |
チップ | H2 | H1 |
バッテリー | 6時間 ※ANC/外音機能使用時 最大30時間(ケース込) | 6時間 ※空間 最大30時間(ケース込) |
デバイス 自動切り替え | 〇 | 〇 |
充電方法 | MagSafe Qi規格 AppleWatch充電器 Lightning | MagSafe Qi規格 Lightning |
感圧センサー | 〇 音量調節あり | 〇 |
肌検出センサー | 〇 | 〇 |
サイズ イヤホン | 高さ:30.9mm 幅:21.8mm 厚さ:24.0mm | 高さ:30.79mm 幅:18.26mm 厚さ:19.21mm |
サイズ 充電ケース | 高さ:45.2mm 幅:60.6mm 厚さ:21.7mm | 高さ:46.40mm 幅:54.40mm 厚さ:21.38mm |
重さ | イヤホン5.3g ケース50.8g | イヤホン4.28g ケース37.91g |
探す | 探すアプリに対応 ※U1チップにより 正確な位置特定可能 | 探すアプリに対応 |
価格 | 39,800円(税込) | 27,800円(税込) |
AirPodsPro第2世代の特徴
- カナル型
- ノイズキャンセリング
- 空間オーディオで3D空間にいるような感覚
- 肌検出センサーで非装着時に自動停止
- タッチコントロールに音量調整が追加
- IPX4の耐汗耐水
- イヤホン単体で最大6時間再生(ケース込み30時間)
AirPodsPro第2世代
同梱物と周辺部分の紹介
同梱物の紹介

同梱物
- AirPodsPro第2世代(本体:ケース)
- ケーブル:Lightning端子からUSB-C
- シリコーン製イヤーチップ(4サイズ:XS、S、M、L)
- その他、説明書が入っています。
充電ケーブルが、Lightning端子からUSB-TypeCケーブルです。片方がTypeCなだけで充電が、早くなるのでここは大きいメリットですね。
(箱の底が2重になっているので、ケーブルが入っていることに気づかない人がいそうです。)
シリコーン製イヤーチップは、XS、S、Lの3サイズ入っています。
すでに本体に装着されているチップがMサイズのため、それを含めると計4サイズです。
本体外観の紹介
本体は、ツルっとした質感でカナル型になっています。
センサーやマイク部分は、メッシュで覆われていますね。
メッシュの通気口は、外からの音を検知して、 ノイズキャンセリングマイクと連携して、より雑音を抑える効果があります。
通期口があるので、汗や水に弱そうに感じますが、 耐汗耐水はIPX4はあります。(水没はNGです。)
サイズは、幅:約22mm、高さ:約30mmです。
重量は、約5gです。
曲の再生・一時停止・早送りなどができる感圧センサーの部分は、軸にくぼみがあります。
装着感
装着時はこのような見た目ですね。
軸の部分はそこまで目だたなくて、 スタイリッシュな見た目になっています。
つけ心地は問題ありません。長時間使用しても耳は痛くなりませんでした。
ただ、カナル型のため、耳がデリケートな人には向いていないかなと思います。カナル型は、長時間利用で耳が蒸れますし、人によって耳肌のタイプ(カサカサ・しっとり)は異なりますからね。
ケース外観の紹介
充電ケースも本体同様、ツルっとした質感で美しい光沢感があります。
丸みのあるケースのため、すごく持ちやすくて手になじみます。
サイズは、幅:約60 mm、高さ:約45 mm、厚さ:約22 mmです。
重量は、約51gです。
今回ストラップループが 、ケースに付属されています。
下には、内蔵スピーカーがあります。
内蔵スピーカーからは、『ケースの開閉時・充電時・場所の特定時・バッテリー残量が少なくなった時』に通知音が鳴ります。
ケースの接続端子はLightningになっています。 (USB-Cがよかったなぁ)
前面には、ステータスランプがあります。ランプはケースの充電状況を示しています。
緑色は充電完了、オレンジ色は充電量が1回のフル充電分に満たしていない状況を示しています。
AirPodsPro第2世代のケースは、MagSafe充電器、AppleWatch充電器、Qi規格の充電器に対応しているので、ワイヤレス充電が可能になります。
ケースの方も、耐汗耐水性能はIPX4になっています。(水没はNG。水上または水中でのスポーツやエクササイズも不可。)
充電ケースは細かい傷がつきやすいので、 専用のケースを併せて購入することをオススメします。
AirPodsPro第2世代 感想レビュー
性能に関して

オーディオテクノロジーについて

出典:Apple公式
AirPodsPro第2世代の特徴
- H2ヘッドフォンチップ
- 専用の高偏位Appleドライバ
- ダイナミックヘッドトラッキング
- 空間オーディオ
- アダプティブイコライゼーション
- アクティブノイズキャンセリング
- 外部音取り込み
AirPodsPro第2世代は、H2チップに加え、新しいオーディオドライバに進化しました。
このチップは、AirPodsの核に当たる部分です。
ここの性能が高くなったことで、 ドライバやアンプとの連携により音質が向上したり、 ノイズキャンセリングなどの精度が上がったり、 よりクリアなサウンドの体験に進化しています。
つまり、第1世代と比較すると、 サウンド体験が向上しています。
加えて、内向きのマイクが音を検知し、耳に合わせて音楽を自動で調節する『アダプティブイコライゼーション』が、自分に合わせた音質にしてくれます。
びっくりするくらい非常に聞き心地がよく、重低音がしっかりしていて高音はクリアな音質になっています。
音質はある一定の品質になると差を感じづらいのも事実なので、よほどこだわりがある人でない限り、満足する品質だと思います。

空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキングを搭載
AirPodsPro第2世代には、空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキングが搭載されています。
空間オーディオとは、AirPodsに内蔵されたジャイロスコープと加速度センサーで、頭の動きを感知し、まるで音に中心いるような3D空間が体験できる機能です。
例えば、iPhoneを正面に置いて頭を左右に動かすと、iPhoneを中心とした音の聞こえかたに変化します。
表現が難しいのですが、音が3次元的になり、イヤホンなのにスピーカーで聞いているように錯覚します。(語彙力が乏しくて申し訳ない。)
特に、MVやライブ映像と相性が良くて、空間が広がっているようなサウンドになります。たまに、AirPodsから音が鳴っているのか、接続が切れてiPhoneから音が鳴っているのかわからなくなります笑
音質が向上したことで、この体験がより良いものになっています。
イヤホンだけどイヤホンじゃない体験になるので、初めてAirPodsProを使用する人は、空間オーディオに驚くと思います。
また、空間オーディオはパーソナライズすることができ、耳の形をカメラで測定して、自分の耳の形にあった音に調整されます。
2倍になったノイズキャンセリング

出典:Apple公式
H2チップと新しいドライバに進化したことで、ノイズキャンセリングが最大2倍に進化しました。
また、ノイズキャンセリングマイク用とマイクの通気口が、外側に配置されているため、雑音が耳に届く前に除去してくれます。
この結果、ノイズキャンセリングの効果が絶大になり、より音楽に深く入り込めます。
部屋の環境音はもちろんのこと、工事音や車の走行音など、 かなり外部音が除去されます。
一瞬で音がなくなるので、歩行時などで使用はしないように気をつけましょう。
外部音取り込みで「聞きながら生活ができる」
外部音取り込み機能に切り替えれば、音楽を聞きながら生活ができます。
より自然な環境音や会話音を聞き取ることができます。
この機能は、単純に音のボリュームが下がるとは全く異なります。
音楽を聞きながら、自分の声もきちんと聞こえますし、相手の声もある程度聞こえます。環境音が自然に聞こえてきます。
さすがに、AirPodsProを付けた状態で、レジや受付で会話するのはちょっと難しいかもしれません。(ご時世的にマスクをつけますからね。イヤホンなしでも相手の声って聞きづらいですからね。)
また、「適応型環境音除去」をオンにすれば、サイレンや工事音などの尖った騒音のみを抑えてくれます。
センサーについて
AirPodsPro第2世代の特徴
- タッチコントロール(感圧)
- 肌検出センサー
AirPodsPro第2世代には、タッチセンサー(感圧)と肌検出センサーが搭載されています。
タッチコントロール(感圧)とは?

出典:Apple公式
1回押す | 再生、一時停止、電話に応答 |
2回押す | 次の曲にスキップ |
3回押す | 前の曲にスキップ |
長押し | アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みの切替 |
スワイプ | 音量調節 |
備考 | 「Hey Siri」と話しかけるだけで、曲の再生、電話の発信、経路のチェックなどの操作が可能 |
タッチコントロール(感圧)とは、AirPodsの下に伸びた軸(スティック部分)をつまんで操作できる機能になります。
つまむ位置をわかりやすくするために、少しくぼんでいます。ボタンみたいにカチカチするわけではなく、つまむことでカチッという音が鳴り、疑似的にボタンを押しているような感覚です
タッチコントロール(感圧)の何がよいのかと言いますと、タップ式操作のイヤホンと比較すると圧倒的に誤動作が減り、自在にコントロールできるからです。
タップ式操作の場合、1回タップしたのに反応しないということが多々あります。2回タップしたのに、1回タップになってしまったり。
このような誤動作が少ない体験ができるのは、非常に低ストレスで良いです。
AirPodsPro第2世代からは、スワイプで音量調節が新機能として搭載されました。
こちらは問題なく使用できます。
1回のスワイプで、一気に音量を上下できるわけではなく、一段階ずつに分けて調整する感じです。
誤って急激な音量になるようなことはないので、安心して使用できます。
肌検出センサーとは?
肌検出のセンサーとは、AirPodsが肌を検出して、自動再生/自動停止してくれる機能になります。
例えば、他社製のイヤホンで音楽を聞いていた場合、イヤホンを外しても停止されることはなく、iPhone側で停止ボタンを押さなければなりません。
AirPodsの場合は、イヤホンを外すと肌検出センサーが反応して、自動で停止してくれます。また、再度装着すると自動で再生してくれます。
再生/停止するため動作を1つ省くことができるうえに、停止忘れの際のバッテリー節電ができます。
バッテリーについて
1回の充電 | 最大6時間の再生時間 (空間オーディオを有効にした場合は最大5.5時間) 最大4.5時間の連続通話時間 |
充電ケース使用時 | 最大30時間の再生時間 最大24時間の連続通話時間 |
備考 | 充電ケースでの5分間の充電で約1時間の再生時間、または約1時間の連続通話時間 |
AirPodsPro第2世代のバッテリーは、AirPods史上最長になりました。
第1世代と比較すると、1回の充電での2時間ほど長くなりました。
筆者は、1日中使用したいので、ここは最高にうれしいポイントです。
また、空間オーディオや連続通話時間も、AirPods史上最長になっています。
ウィジェットでバッテリー管理ができる
iPad・iPhoneでは、ウィジェットにバッテリー表示を追加すれば、AirPodsのバッテリーが表示されます。
左右のイヤホンだけではなく、ケースのバッテリ残量も確認できるのは純正品の良いところですね。
他社製なら、イヤホンだけのバッテリー残量のみで、ケースのバッテリー残量はランプで確認することが多いです。
自動接続切り替えについて
AirPodsは、iPhone・iPadの近くに置いて『接続』をタップするだけで、AppleIDに登録されているデバイスとペアリングできます。
ペアリングされたデバイス間なら、AirPodsを簡単に切り替ることができます。
例えば、iPadでAirPodsを使用していて、iPhoneに接続を切り替えたい場合、iPhoneで音楽再生すれば自動で接続してくれます。(iPadの方の音楽は自動停止します。)
他社製のイヤホンの場合ですと、iPadのBluetooth接続を一度切ってから、iPhoneで再接続をしなければいけないのですが、AirPodsにはこの手間が一切ありません。
Apple製品同士の切替が圧倒的にラクで、快適な体験をすることができます。
個人的には、AirPodsの最大のメリットがこの機能だと思っています。
探すアプリについて

出典:Apple公式
AirPodsPro第2世代は、充電ケースの方にApple U1チップとスピーカーが搭載されました。
これにより、超広帯域無線のセキュリティに対応しているiPhone(iPhone 11以降)は、AirPodsProの位置を正確に特定できます。
ケースの底にスピーカーが内蔵されていて、そこから音が鳴る仕様になっています。
そのため、充電ケースを紛失しても、『探す』アプリで正確に探知することができます。
- バッテリー残量があること
- iCloudアカウントにペアリングしていること
- 正確に特定するには超広帯域無線対応機種のみ
上記の条件をクリアしていれば、イヤホンや充電ケースを探すことができます。
AirPodsPro第2世代 感想レビュー
デメリットは3つ

デメリット1:価格帯
デメリット1つめは「価格が高い」です。
AirPodsPro第2世代の価格は、¥39,800(税込み)です。
2022年の円安が主な原因ですが、イヤホンに約4万円は中々手が出しづらいですよね。
一時の無印iPadと同じ価格ですからね。
機能面や体験ベースで考えれば、価格相応ではあるものの、やはり高い点はデメリットになりますね。
デメリット2:Lightning端子
デメリット2つめは「Lightning端子」です。
AirPodsPro第2世代は、引き続きLightning端子が採用されています。
そこ点がちょっと残念に感じました。
iPhoneと同じケーブルを使えるメリットはありますが、様々なデバイスをお持ちの方にとっては、USB-Cの方が都合が良いですからね。
ワイヤレス充電が、MagSafe、Apple Watchの充電器、Qi規格にも対応可能しているので、充電はそちらを使用することが正解だと思います。
デメリット3:空間オーディオのパーソナライズには対応機種がある

左:iPhoneSE2非対応 / 右:iPhoneX以降対応
デメリット3つめは「空間オーディオのパーソナライズには対応機種がある」ところです。
空間オーディオのパーソナライズには、TrueDepthカメラ搭載のiPhone( X以降のモデル)が必要です。
そのため、iPhoneSEやiPhone8では使用できません。
厳密には、空間オーディオ機能自体が使えないわけありません。パーソナライズができないということです。
購入前は、必ずご自身が使用している機種を確認しましょう。iPhone X以降で、FaceID対応機種なら問題ありません。
せっかくAirPodsを買ったのに使えない機能があると悲しいので、必ず自分の機種を確認してからの検討にしてください。
AirPodsPro第2世代 感想レビュー
メリットは5つ

メリット1:空間オーディオが良い
先にも述べましたが、最新のAirPodsには空間オーディオが搭載されています。
これを一度体験するとクセになります。
イヤホンからでている音とは思えない、立体空間にいるような聞き心地です。
AirPodsPro第2世代は、音質が向上したので、空間オーディオがよりよい音質になっています。
また、空間オーディオにパーソナライズすることで、さらなる音に広がりと臨場感がでます。
(正直なところ、パーソナライズのオン・オフ機能がないので、一度設定すれば聞き比べができません。ですので、音質はプラシーボ効果かもです笑)
メリット2:ノイズキャンセリングが最高
今作のノイズキャンセリングが最高です。
一番の推し機能がコレ!
ノイズキャンセリングを起動すると、一瞬で雑音が消えます。
工事音や車の走行音などがかなり除去されています。
電車の場合、走行音はかなり除去されますが、アナウンス音などはそれなりに聞こえます。
それでも、日常生活の些細な音はほとんど聞こえなくなるので、起動した瞬間、ちょっと平衡感覚を失うくらいの衝撃でびっくりしました。
仕事とかカフェで作業している時とかは本当に集中できます。個人的には、満足するレベルに達していると感じました。
歩行時の使用は、音が無くなりすぎるので、オススメできません。
メリット3:タッチコントロールの新機能が快適
先にも述べましたが、感圧センサー部分をスワイプすることで音量調節ができるようになりました。
今までは、iPhone側での操作が必要のため、バッグやポケットに入れている時に音量調節ができなくて面倒だったんですよね。
それがAirPods側で操作できるので、これがめちゃくちゃ快適です。
一気に音量を上下できるというわけではなく、一段階ずつに分けて調整する感じです。
誤って急激な音量になるようなことはないので、安心して使用できます。
メリット4:長時間利用ができる
1回の充電 | 最大6時間の再生時間 (空間オーディオを有効にした場合は最大5.5時間) 最大4.5時間の連続通話時間 |
充電ケース使用時 | 最大30時間の再生時間 最大24時間の連続通話時間 |
備考 | 充電ケースでの5分間の充電で約1時間の再生時間、または約1時間の連続通話時間 |
バッテリーが伸びたことにより、より長時間の利用ができるようになりました。
AirPodsPro第1世代は、1回の充電で最大4時間までだったため、半日足らずでバッテリー切れてしまうんですよね。
ここが伸びたことで、長時間の体験を楽しむことができます。
ただ、カナル型のため長時間利用すると耳が痛くなる懸念点があります。
メリット5:デバイスの自動切り替えがラク
これはAirPods全体に言えることですが、Appleデバイス間との親和性が高く、逐一Bluetooth切り替えをしなくて済むのは快適です。
他社製のイヤホンを使用すると、iPad・iPhone・Macなどで接続切り替えを使用する際に、Bluetooth設定の接続解除がめちゃくちゃ不便なんですよね。
例えば、iPadで映像を見ているときに、iPhoneを起動して音楽を再生すると、AirPodsは自動的にiPhoneに切り替わってくれます。
これが快適すぎるので、Apple純正機器を複数台持っている人は、絶対にAirPodsが良いです。
AirPodsPro第2世代・AirPods第3世代どっちが良いのか?

左:AirPodsPro第2世代 / 右:AirPods第3世代
結論:人によりけりです。(筆者なら、ノイズキャンセリングが必要なので、AirPodsPro第2世代かな...)
まず1つ言えることですが、旧世代の購入は避けることをオススメします。AirPods第2世代・AirPodsPro第1世代は価格が下がっても、約2万円以上します。
約2万円以上かかるならば、最新のAirPodsを狙った方が絶対お得です。
機能性が高い方が、圧倒的に快適な体験が得られるからです。
ただ、旧型を完全否定しているわけではありません。性能を見て十分なら、コストを抑えられるメリットがありますので。
AirPodsPro第2世代とAirPods第3世代どっちが買いなのかと言いますと、カナル型が苦手でなければPro第2世代がオススメです。
アクティブノイズキャンセリング・外部音取り込み・音量調節などの機能性があり、完成度が高いのはPro第2世代だからです。
機能性や音質は適度で、カジュアルに利用したい人は、AirPods第3世代で十分だと思います。
「どっちがいい?」と聞かれても、本当に困るくらいの差なんですよね。
音質に関してはAirPodsPro第2世代の方が品質は高いですが、音にこだわりがなければ、どちらを選んでも十分満足できると思います。
正直なところ、音質に絶対的なこだわりがあるならSonyやBoseを検討することをオススメします。
AirPodsの音質は向上していますが、Apple自体が音楽を専門としたブランドではないので、専門のブランドには勝てないからです。
AirPodsユーザーを見つけては、お話を聞いてみるのですが、『音質はSonyなどには敵わないけど、Apple製品の親和性や利便性が優秀だから使っている』という声が非常に多いです。
AirPodsPro 第2世代 | AirPods 第3世代 | |
形状 | カナル型 | インナーイヤー型 |
音 | ||
ANC ノイズキャンセリング | 対応 | - |
外部音取り込み | 対応 | - |
空間オーディオ | 〇 | 〇 |
耐汗耐水 | IPX4 | IPX4 |
チップ | H2 | H1 |
バッテリー | 6時間 ※ANC/外音機能使用時 最大30時間(ケース込) | 6時間 ※空間 最大30時間(ケース込) |
デバイス 自動切り替え | 〇 | 〇 |
充電方法 | MagSafe Qi規格 AppleWatch充電器 Lightning | MagSafe Qi規格 Lightning |
感圧センサー | 〇 音量調節あり | 〇 |
肌検出センサー | 〇 | 〇 |
サイズ イヤホン | 高さ:30.9mm 幅:21.8mm 厚さ:24.0mm | 高さ:30.79mm 幅:18.26mm 厚さ:19.21mm |
サイズ 充電ケース | 高さ:45.2mm 幅:60.6mm 厚さ:21.7mm | 高さ:46.40mm 幅:54.40mm 厚さ:21.38mm |
重さ | イヤホン5.3g ケース50.8g | イヤホン4.28g ケース37.91g |
探す | 探すアプリに対応 ※U1チップにより 正確な位置特定可能 | 探すアプリに対応 |
価格 | 39,800円(税込) | 27,800円(税込) |
まとめ:AirPodsPro 第2世代感想・レビュー|圧倒的な機能性が最高【使い方も解説】
メリット | デメリット |
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おすすめできる人 | おすすめできない人 |
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AirPodsPro第2世代は『買い!』です。
完成度が非常に高いです。
30,000円以上お金をだすのは贅沢品と感じるかもしれませんが、その価値のある体験ができます。
音質向上だけにフォーカスしているわけだなく、Apple製品の体験を向上しますね。
何度も言ってしまいますが、iPhone・Mac・iPadを所持している方は、ぜひ体験してもらいたいなと思うのが素直な意見です。
使用してみるとわかるのですが、シームレスな体験です。(語彙力が無くて伝えきれない…)
使い方も簡単なので、ワイヤレスイヤホンに詳しくない人でも簡単に使いこなすことができます。
▼AirPods第3世代の記事はコチラ
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続きを見るAirPodsPro第2世代とAirPods第3世代どっちが良い?違い・比較を解説
AirPodsPro第2世代使い方

使い方1:AppleIDに登録
基本的にAirPodsの使い方は、非常に簡単です。
開封してイヤホン本体を取り出し、デバイスに『接続』と表示されるので、タップするだけです。
チュートリアルが再生されるので、そのまま進めていけば、AppleIDに自動で登録されます。
使い方2:ノイズキャンセリングと外部音取り込み
ノイズキャンセリングや外部音取り込みは、コントロールセンターから設定することができます。
AirPodsをケースから取り出して接続した後に、コントロールセンターを開き、AirPodsのマークを長押ししましょう。
そうすると、ボタンが2種でてくるので、左側をタップしましょう。
この画面で、ノイズキャンセリングや外部音取り込みが選択できます。
使い方3:空間オーディオ
空間オーディオも、コントロールセンターから設定することができます。
先程同様コントロールセンターを開き、AirPodsのマークを長押ししましょう。
そうすると、ボタンが2種でてくるので、右側をタップしましょう。
その後、空間オーディオの選択できます。
使い方5:空間オーディオのパーソナライズ
空間オーディオは、パーソナライズといって自分の頭部・耳の形に合わせて音を調整してくれます。
設定の流れ
- 設定を開く
- AirPodsを選択
- 空間オーディオのパーソナライズを選択
- 画面に従って顔・耳を写せばOKです。
パーソナライズが完了すると、プロファイルが自動で作成されるので、これで完了です。
プロファイルが作成されたら、空間オーディオのパーソナライズされたという認識でOKです。他に必要な設定はありません。
空間オーディオのパーソナライズには、TrueDepthカメラ搭載のiPhone( X以降のモデル)が必要なので、iPhoneSEやiPhone8は非対応です。
パーソナライズが上手くいかない場合
AirPodsで1番難しい操作が、パーソナライズのカメラに顔や耳を写す行為です。
目と首が疲れます。
筆者も最初は上手くいかず、2時間くらいかかりました笑
上手くいかない場合は、鏡を使いましょう。
そして、カメラは適度に止めて、ゆっくり動かしましょう。そうすると、白い枠がでて耳にフォーカスするようになります。
コツはこれしかないです。
パーソナライズができれば、音の広がりがよりよくなるので頑張ってください。
以上が使い方の解説です。
QA~よくある質問~

コストを抑えたいからPro第1世代を買うのはどう?


AirPodsPro第2世代の性能は抜群に良いですが、AirPodsPro第1世代が全くダメというわけではありません。
性能を確認して、自分が納得できる買い物をしましょう。
AirPodsPro第2世代は防水?


保護等級 | 詳細 |
---|---|
0 | 保護されていない |
1 | 鉛直落下の水滴から保護 |
2 | 鉛直落下の15度の範囲の水滴から保護 |
3 | 鉛直落下の60度の範囲の水滴から保護 |
4 | いかなる方向の水の飛沫から保護 |
5 | いかなる方向から水を噴きつけても影響がない |
6 | いかなる方向からの強い噴流に影響がない |
7 | 一定の水圧なら水没しても大丈夫 |
8 | 水没しても大丈夫 |
AirPodsPro第2世代はどこで買うのがおすすめ?


Amazonポイントを貯めているなら、Amazonが良いです。
楽天ポイントを貯めているなら、AppleGiftCard楽天ショップを上手く利用することがオススメです。
つまりは、自分がポイントを貯めている経済圏が良いと思います。
特になければ、Appleから購入しましょう。