
- MacBookAirはどんなスペック?
- MacBookAirの感想・レビューが知りたい。
このような方にオススメできる記事になっています。

- 美大卒
- ゲームIT業界デザイナー(歴8年)
- iPad系Youtube登録者数33,000
- iPadAir5とiPad9を使用
- サブ機:M1MacBookAir
- メイン機:Windows
購入したスペック
M1チップ MacBookAir
115,280円(税込)
メモリ:8GB
容量:256GB
CPU:8コア
GPU:7コア
M1MacBookAirの『最低スペックでの検証記事』になります。
この記事のポイント
- M1MacBookAirを購入すべきかわかる
- M1MacBookAirの性能がわかる
M1 MacBookAirとProのスペック比較表

MacBookAir M1 2020 ![]() | MacBookAir M2 2022 ![]() | MacBookPro M2 2022 ![]() | |
価格 | 134,800円(税込)~ | 164,800円(税込)~ | 178,800円(税込)~ |
チップ SoC | M1 | M2 | M2 |
画面サイズ | 13.3inch | 13.6inch | 13.3inch |
コア数 | 8コアCPU 7コアGPU | 8コアCPU 10コアGPU | 8コアCPU 10コアGPU |
メモリ | 8~16GB | 8~24GB | 8~24GB |
ストレージ | 256~2TB | 256~2TB | 256~2TB |
バッテリー | 18時間 | 18時間 | 20時間 |
認証 | TouchID | TouchID | TouchBar TouchID |
サイズ | W30.41 cm H21.24 cm | W30.41 cm H21.5 cm | W30.41 cm H21.24 cm |
重さ | 1.29 kg | 1.24 kg | 1.4 kg |
フロントカメラ | 720p FaceTime HD | 1080p FaceTime HD | 720p FaceTime HD |
スピーカー | ステレオ スピーカー | 4スピーカー サウンドシステム | ハイダイナミックレンジ ステレオスピーカー |
高速充電 | 30W | 67W | 67W |
ディスプレイ 出力 | 1枚 | 1枚 | 1枚 |
M1 MacBookAir 感想/レビュー
同梱物と周辺部分の紹介

同梱物の紹介
同梱物
- M1MacBookAir
- ケーブル:USB-CからUSB-C
- 電源アダプタ:USB-C(30W)
周辺部分の紹介
M1 MacBookAirの画面
画面中央上にインカメラがあります。
解像度は2,560 x 1,600ピクセルで、QHDとほぼ同じくらいです。
画質は、めちゃくちゃキレイです。
M1 MacBookAirのキーボード
キーボードは薄く、滑らかで打ちやすいです。
Touch ID センサー(指紋認証)が、キーボードの1番右上にあります。
Touch Barは無しで、キーボードの横に左右スピーカーが2つあります。
想像以上に音が良くて驚きました。
M1 MacBookAirの側面
左側にはThunderbolt / USB 4ポートがあります。計2つ。
右側にはイヤホンジャックがあります。
M1 MacBookAirの裏面
四隅に滑り止めが付いています。ファンレスのため、廃熱処理する穴はありません。
熱処理は、アルミニウム製の放熱板が拡散するとのことです。
M1チップだからこそ可能にした熱効率だと思います。
デザイン性
ボディはアルミニウムを使用していて、触り心地はかなり良いです。
重厚感のあるデザインで、安っぽさが一切ありません。
Apple製品ならではの、完成した見た目ですね。
サイズ等は下記になります。
高さ(閉じた時) | 0.41~1.61 cm |
幅 | 30.41 cm |
奥行き | 21.24 cm |
重量 | 1.29 kg |
以上が同梱物と周辺部分の紹介になります。
M1 MacBookAir感想/レビュー
性能に関して

M1チップとは?
今回のMacBookAirには、『M1チップ』が使用されています。
M1チップとは、Appleが独自で開発したチップのことです。
このチップは、いわば頭脳に当たる部分です。
この性能がいいと処理速度が速いです。※厳密には、SoCというチップにCPUとかGPUがまとまっています。SoCの中のCPUが頭脳に当たります。
MacBookAirの前モデルと比較すると、ここが大きく進化しました。
以前までは、他社製(Intel)のものが使用されていたが、純正(Apple)に置き換わることで整合性がとれ、パワーアップしたということです。
ココがポイント
- CPUは最大3.5倍高速
- GPUは最大5倍高速
- 機械学習は最大9倍高速
- バッテリーが18時間
- ファンレスで静音化
- iOSアプリが使用可能
理論上は爆速に進化ですね。
また、iOSアプリが使用できるので、iPhoneを組み合わせた体験がよりシームレスになっています。
ちなみにM1チップは、最新のMacBookPro(13inch)・iPadProと同じチップです。
M1チップはどれくらいすごいのか?
Appleは下記を発表しています。
・過去1年間に販売されたWindowsノートPCの98%が搭載しているチップよりも高速で早い(2020年11月10日から1年前)
・25%消費電力を抑えている
情報元:Apple公式「次世代のMacを発表」・「Apple、M1チップを発表」
Intel・AMD製内蔵のWindowsノートPCよりは早いようですね・・・
ただ、あくまでもApple自身が発表していて、検証データのソースがわからないので、100%信じないようにしましょう。
M1チップの互換性は大丈夫なのか?
M1チップになったことによって『使えなくなるソフトが増えそう・・・』と思いますよね。
Rosetta 2 を使えば、Apple シリコンを搭載した Mac でも、Intel プロセッサ搭載 Mac 用に開発された App を使えるようになります。
引用元:Apple公式
その問題も『Rosetta 2』というプログラムのおかげで、問題なさそうです。
ちなみに、筆者が使用しているソフトは問題なしでした。
一般的なソフトから、Adobe・Googleワークスペース・Notionなどサクサク動きました。
ただ、100%完璧というわけではなさそうです。
25%消費電力を抑える効率化
バッテリー面ですが、Appleの公表通り独自開発のM1チップの影響により省電力化されました。
バッテリー駆動時間(最大18時間)は、一世代前から2倍に進化しています。
M1チップはMac史上最長の駆動時間を実現しましたね。
実際使用してみてるとわかるのですが、バッテリーがほとんど減らないです。
充電なしで1日半くらい使えちゃいます。
以上がM1 MacBookAirの性能の説明になります。
M1 MacBookAir 感想/レビュー
操作・使用感

第一印象ですが、『とりあえず軽い!』です。
バカみたいな感想ですが、圧倒的なスピード感に驚きました。
立ち上げから終了まで、滑らかなんですよね。
動画閲覧・ネットサーフィンなどでは一切問題はおきません。
Chromeのタブを開きまくっても処理落ちしないですね。
ノンストレスのスピード感に『これが約11万円なの?』っと驚きました。
チャット・メモ・タスク管理での使用感
テキストベースのチャット・メモ・タスク系ソフトは、問題なく動作します。
検証したソフトは、『Slack・Notion・Ticktick・Googleワークスペースなど』です。
遅延ないので、ノンストレスです。エラーなどは1度も起きていません。
画像編集での使用感
画像編集も問題なく使用できます。
AdobePhotshopを使用して検証してみました。
こちらも一般的に使用する分には問題ないかなっと思います。
筆者の職種はデザイナーなんですが、仕事でも全然つかえますね。
ただ、1つ問題があります。
フォントによるエラー
これは、Windowsユーザーの方が対象になると思います。
Windowsで作成したプレゼン資料とかのデータのフォントが、Windowsのデフォルトフォントを使用していた場合、Macに移行した際にフォントエラーが起きると思います。
理由として、MacとWindowsでは初期にインストールされているフォントが異なるからです。
有料フォントを使用しているなら、Macに移行しておけば問題ありません。
有料フォントを使用していない方は、これが結構苦痛になると思います。
『今まで作ったデータを移行したら、フォントが全部変わったんだけど』とかありそうですね。Macへ移行すれば当然ですが。
動画編集(フルHD)
▼検証データの詳細
時間:15:21
解像度:フルHD(1920×1080)
動画編集アプリ:PremierePro
主な編集方法:カット編集・簡単なテキストアニメーション
動画編集も可能でした。
AdobePremiereProを使用して、フルHDの動画編集を検証してみました。
編集方法は、『カット編集』『テキストアニメーション』『軽いエフェクト』を使用しています。
これくらいの編集内容なら、M1 MacBookAirでも問題なく編集できます。
メモリ8GBでも、フルHDくらいなら問題なく動画編集できそうですね。
PremiereProのプレビューを最高画質にしても低遅延です。
▼下記動画くらいなら問題なく編集できます。
処理落ちする状況
処理落ちする状況
・20分以上の動画編集
・画面全体にエフェクトをかける
・15分以上の編集データのレンダリング(書き出し)
このような状況の時は、さすがに処理落ちしました。
ただ、M1に限らず、どのPCでも処理落ちしますよね。
動画の書き出しですが、15分の編集データに対して、書き出し時間は約20分です。
これはちょっと遅いかなっと感じてしまいました。(編集データが原因かも)
動画編集(4K)
▼検証データの詳細
時間:5:00
解像度:4K(3,840×2,160)
動画編集アプリ:AdobePremierePro
主な編集方法:カット編集・簡単なテキストアニメーション
4Kの動画編集も、可能でした。
こちらもAdobePremiereProでの検証です。
結構驚いたのですが、『簡単なカット編集』と『テキスト入力』くらいならサクサク動作しました。
『グラフィック系のテンプレート』『エフェクト』などを足していくと、早々に重たくなっていきます。
加えて、今回は5分程度の動画だったので問題ないのですが、長尺になった際は確実に重くなりそうです。
そもそも4Kの動画データは、フルHDと比較すると容量が3倍近く大きくなります。
また、解像度はフルHD(1920×1080)の4倍あるため、描画領域が4倍になります。
特にぼかしなどの画面全体にエフェクトをかけるものは、処理落ちししやすいです。
おそらく、M1MacBookAirのメモリを16GBにしても、4K動画にエフェクトをつける場合は、多少なりとも処理落ちすると思います。
また、書き出し時間は、解像度が高い分フルHDよりもさらにかかります。
処理落ちする状況
・長尺(15分以上)
・グラフィック系のテンプレートを多用
・エフェクトを多用
『M1 MacBookAir(メモリ8GB)での4K動画編集は、オススメしないができないこともない・・・』という濁った回答です。
動画編集について気になる方はコチラ
-
8年目デザイナー談 | M1MacBookAirメモリ8GBで動画編集はできるのか?
続きを見る
3D制作
無料ソフトのBlenderを使用して、試してみました。
作ったデータ等の『モデル・リグ・アニメーション』の動作には問題がおきませんでした。
ただ、3Dソフトは機能が多すぎるため、大雑把な検証しかできませんでした。(おそらくどこかしらでエラーが起きると思います。)
検証したBlenderというソフトが、3Dソフトの中でもめちゃくちゃ軽いからですかね。
以上が使用感の説明になります。
M1 MacBookAirデメリット5選

デメリット1:ゲーム機に向かない
デメリット1つめは、M1 MacBookAirはゲーム機には向かない点です。
そもそもMac全般が向きません。
ゲーム機を探しているなら、断然Windowsの方がオススメです。
理由として、Windowsが対応しているゲームがほとんどだからです。(Steamとか)
そもそもWindowsの方がシェア率が圧倒的に高いので、ゲーム開発の収益の観点からWindowsを対象にするのは当たり前かもしれませんね。
Appleアーケードがやりたいなら別ですが。
デメリット2:ソフト・プラグインの動作が完璧ではない
デメリット2つめは、ソフト・プラグインの動作が完璧ではない点です。
ゲーム同様に注意してほしい点になります。
もしも『マイナーなソフト・フリーソフト・アップデートが終了しているソフト』などを使用している方は、M1 MacBookAirでは使用できなくなる可能性があります。
プラグインも同様です。
先にも述べましたが、Appleの『Rosetta 2』というプログラムのおかげで、筆者が使用しているソフトは問題はありませんでした。
ただそれは、メジャーなソフトのみです。
例えば、Windowsユーザーの方がMacに移行した際に、お気に入りフリーソフトが使えなくて困ったケースなどがあります。
また、Macに対応していてもOSとの相性がイマイチで、使いづらいこともあります。Office系でよく聞く話ですね。
使っているソフト・プラグインの『対応OS』『M1デバイスのレビュー』を必ず調査しましょう。
私の場合は、10年ほど同じワコムのお絵描き用ペンタブレットを使用しているのですが、ドライバーが古すぎるため設定ソフトがきちんと動作しませんでした。
まぁこれはそもそも、10年前のデバイスのサポート切れは当然ですよね・・・ただ、Windows10では起動できています。
デメリット3:端子2つは足りない
デメリット3つめは、端子が足りない点です。
M1 MacBookAirの接続端子は、Thunderbolt / USB 4ポートが2つだけです。(イヤホンジャックはあります)
無駄がなさすぎて、逆にちょっと不便です。USB Type-Aとかめっちゃ使うので。
USB Type-Cを普段使用していない方は色々追加コストがかかると思います。
▼M1MacBookAirと購入すべきハブ
上図のようなハブは必ず一緒に購入した方が良いですよ。
デメリット4:フォントによるエラー
デメリット4つめは、フォントによるエラーがある点です。
先にも述べましたが、これはWindowsユーザーの方が該当します。
MacとWindowsでは、初期に入っているフォントが異なります。
そのため、初期フォントを使用して作成したデータは、置き換えのエラーがでます。
例えば、Windowsで作成したデザインデータのフォントが、MacBookAirに入っていないため、データを開くと別のフォントに置き換わります。
動画編集で例えるなら、テロップのフォントが、別のフォントに変わってしまう感じです。
有料フォント・フリーフォントを使用していた場合、Macへ移行すれば解決します。
デメリット5:外部ディスプレイの出力が1枚のみ
デメリット5つめは、外部ディスプレイの出力が1枚のみである点です。
M1MacBookAirは、ポートが2つありますが、接続できるディスプレイは、1台のみになります。
クラムシェルモードを使いながら、デュアルディスプレイの環境にしたい場合は、サードパーティー製のコネクタが必要とのこと。
以上がM1 MacBookAirのデメリットになります。
M1 MacBookAirメリット4選

メリット1:コスパ最強性能
メリット1つめは、コスパ最強性能な点です。
デザイン性・快適性がここまで追求されているのに、価格が約11万円なんですよね。
スリープからの起動速度は、タブレットと変わらない速度感です。
使っていて気持ちがいいデバイスですね。
正直このメリットで、他のデメリットを凌駕するくらいです。
また、どのジャンルの用途でも快適に使えるのは、大きなメリットではないでしょうか。
今回購入したM1 MacBookAirはメモリ8GBですが、本来なら8GBメモリって低スペックの部類です。
一般的にメモリ8GBは、複数のブラウザ起動して、他のアプリ起動したら処理落ちなどが起き始めます。
ですが、M1 MacBookAirの場合、『複数ブラウザ・画像編集ソフト・動画編集(フルHD)』を起動しても快適に操作できました。
チップが純正になり、処理効率が良いからですね。
ある意味、一世代前と比較すると価格が下がったような印象を覚えました。
大半の方は、逆に持て余してしまうパワーかもしれません。
メリット2:デザインが良い
メリット2つめは、デザインが良い点です。
Apple製品全体に言えますが、無駄のないデザイン良いですよね。
WindowsとMacの選択になり、景観でMacを選択する理由もわかります。
Apple製品で統一するメリットは、ビジュアル面がかなり大きいと思います。
景観で選んでいる人って結構多い気がしますね。

メリット3:iPhone・iPadとの連携
メリット3つめは、iPhone・iPadとの連携が便利な点です。
Appleのデバイス同士は、シームレスに連携ができるように設計されています。
これがまた便利です。
AirDrop
AirDropを使用すれば、写真データ・動画・Web サイトなどを、デバイス同士で共有することができます。
SlideCar
iPadをMacのサブディスプレイにする機能です。iPadが液タブになります。
ショートカット
iPhoneで作成したショートカットをMacでも使用できます。
例えば、お掃除ロボットの起動などをiPhoneで設定すれば、Macからも操作可能です。
クリップボードの共有
これが結構衝撃だったのですが、iPhoneでコピーしたものをそのままMacでペースト(command+V)ができます。
これらの機能は、難しい操作なしで「ワンタップ」で出来ちゃいます。
メリット4:駆動時間
メリット4つめは、駆動時間が長い点です。
M1 MacBookAirは、バッテリー持ちがめちゃくちゃ良いです。
使用しつづけても、バッテリーが全然減らないですね。ズボラと相性が最高。
M1チップになり、消費電力が抑えられた結果、フル充電の状態なら1日半くらい使ってても大丈夫なくらいバッテリー持ちが良いです。
ラップトップって気を抜くとバッテリー切れになるので、駆動時間が長いのは、かなり体験が向上します。
以上がM1MacBookAirのメリット・デメリットになります。
M1 MacBookAirはこんな人におすすめ

1:Apple好き・Apple製品で統一する方
Macは、Windowsよりもできないことが多いデバイスです。
この前提があっても、Apple好き・Apple製品で統一したい方なら購入しても良いと思います。
また、職場とか学校のPCがMac製品なら、合わせた方がラクかと思います。
Windowsの方が対応ソフトやゲームが多い理由は、シェア率がWinodwsの方が圧倒しているからですね。
Macは有名ですが、世間的にはWindows中心に回っていると思っておいた方が良いです。
2:持ち運びが多い方
MacBookAirは、軽い(1.29kg)ので持ち運びに便利です。
様々な姿勢や環境で使用することができます。
外出先に持ち運ぶ場合も、そこまで負担にならないと思います。
筆者ですと、デスクで作業したり、リビングで作業したり、気分に応じてあちこちで作業できて快適です。
隙間時間にタブレット感覚で使用できるので便利です。
3:スペックの比較が面倒な方

PC選ぶのが面倒
とりあえずオススメどれ?
↑このような方にオススメです。
細かくみれば、Windowsでも低コストで丁度良いデバイスは、たくさんあります。
ただ、これ買っとけば大丈夫的なものの1つとして、M1 MacBookAirの選択もアリだと思います。
4:自宅にモニターがある方
MacBookAirが13inchで結構画面が小さいので、ここにストレスを感じやすいかなっと思います。
もしも自宅にモニターがある方は、ハブを使えばモニター接続ができます。(別途購入にはなりますが・・・)
5:ゲームをやらない方
何度もお伝えして申し訳ないです。
ゲーム目的で検討している場合は、Windowsの方がオススメです。
対応ソフトが多いので。
Windowsがシェア率が70%~80%に対して、Macのシェア率15%程度です。
ゲーム業界nの収益の観点から、Windowsを対象にするのは当たり前かもしれませんね。
6:高負荷な用途に使わない方
おすすめできない用途
- 長尺の4Kの動画編集(できないことはない)
- エフェクト作成(パーティクル系)
- 超ハイポリの3D
- 実写合成
上記ような用途はNGです。
大丈夫な用途
- メール/チャット
- 中解像度画像編集
- 書類作成
- タスク管理
- 動画編集(フルHD)
上記のような作業は、負荷が大きくないのでMacBookAirで問題ないと思います。
動画編集は、基本負荷が大きいですが、フルHDくらいなら編集可能です。
以上が、M1 MacBookAirに向いている方になります。
メモリ8GBと16GBどっちが良いの?
結論:余裕があるなら16GBがオススメです。
メモリ16GBは、動画編集・画像編集をしたい場合に必要になります。
もちろんM1チップが優秀なので8GBでもできないことはありません。
ただ、快適に使用するには16GBがオススメです。
例えば、今動画編集や画像編集が必要なくても、1年後に必要になるかもしれません。
長期的な視野で考えるならば16GBかなっと思います。
ブラウザを大量に開いて、画像編集ソフトと動画編集ソフトを同時起動するみたいな感じだと、8GBでは足りなくなってきます。
筆者は8GBを選んでいますが、サブ機として使用しているのと、必要な用途(テキストベース)に絞っているためです。
文書作成関連は、8GBでも十分なんですよね。
M2とどっちが良いの?
一般的に使う分には、M2もM1もどちらでもOKです。
性能的にどちらも問題ありません。
ただ、M2の方が「バッテリー効率」「処理速度」「画面サイズ」などが向上しているため快適に感じることはありますが、一部の人だけです。
無理な購入はせず、予算に合った方を購入しましょう。
余談ですが、たまに「M1使いまくって処理速度に限界を感じたので、M2を買った」みたいなショート動画が流れてきますが、何に使っているんですかね…。M1AirをM2Airに変えても劇的な改善しないはずなのに…。
MacBookAir M1 2020 ![]() | MacBookAir M2 2022 ![]() | MacBookPro M2 2022 ![]() | |
価格 | 134,800円(税込)~ | 164,800円(税込)~ | 178,800円(税込)~ |
チップ SoC | M1 | M2 | M2 |
画面サイズ | 13.3inch | 13.6inch | 13.3inch |
コア数 | 8コアCPU 7コアGPU | 8コアCPU 10コアGPU | 8コアCPU 10コアGPU |
メモリ | 8~16GB | 8~24GB | 8~24GB |
ストレージ | 256~2TB | 256~2TB | 256~2TB |
バッテリー | 18時間 | 18時間 | 20時間 |
認証 | TouchID | TouchID | TouchBar TouchID |
サイズ | W30.41 cm H21.24 cm | W30.41 cm H21.5 cm | W30.41 cm H21.24 cm |
重さ | 1.29 kg | 1.24 kg | 1.4 kg |
フロントカメラ | 720p FaceTime HD | 1080p FaceTime HD | 720p FaceTime HD |
スピーカー | ステレオ スピーカー | 4スピーカー サウンドシステム | ハイダイナミックレンジ ステレオスピーカー |
高速充電 | 30W | 67W | 67W |
ディスプレイ 出力 | 1枚 | 1枚 | 1枚 |
Windowsが良いと感じてしまう点はある
MacOS使っていて感じたのですが、WindowsユーザーはMacの購入は避けた方がよいかなっと感じました。
まず基本操作の違いにストレスを感じると思います。
- マウスのスクロールがWindowsと逆
- トラックパッドの右クリックが2本指クリック
- キーボードの配列がWindowsと異なる
- ショートカットがWindowsと異なる
- ウィンドウの閉じるボタンがWindowsと逆
- 各種挙動がWindowsと異なるなどなど
軽く一例をだすだけでも、結構な違いがあります。
わたしはもともと8年ほどMacユーザーだったのですが、それでも違和感を覚えました。
この辺は慣れなのかもしれませんが、しんどさを感じる事は理解しておいた方が良いです。
ただ、その分Macの無駄のないデザインは最高ですけどね。
また、M1 MacBookAirは一般的な使い方をする分には、性能は申し分ないです。
個人的には、Apple好きなら、M1 MacBookAirはコスパの良いデバイスです。
まとめ:Windowsユーザー視点 | M1 MacBookAir感想・レビュー!メリット・デメリットは明確にある
ココがメリット
メリット1:コスパ最強性能
メリット2:デザインが良い
メリット3:iPhone・iPadとの連携
メリット4:駆動時間
ココがデメリット
デメリット1:ゲーム機に向かない
デメリット2:ソフト・プラグインの動作が完璧ではない
デメリット3:端子2つは足りない
デメリット4:フォントによるエラー
デメリット5:外部ディスプレイの出力が1枚のみ
M2 MacBookAirがリリースされましたが、正直どちらでもOKです。
スペックは上がりますが、一般的に使用する分には、M1でも全く問題ないからです。
また、MacBookAirを体感したところ、大半の方はMacBookProは不要だと思います。
MacBookProはその名の通り、プロのクリエイターにしか必要ないスペックですね。
▼動画編集での使い心地はコチラ
-
8年目デザイナー談 | M1MacBookAirメモリ8GBで動画編集はできるのか?
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▼MacBookAirの使い道はコチラ
-
MacBookAirの使い道って何?|できること25選【M1/M2チップ】
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▼ストレージの選び方はコチラ
-
脱後悔 | MacBookAir256GB足りる?512GBとどっちのストレージ容量がおすすめなのかを解説
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MacBookAir M1 2020 ![]() | MacBookAir M2 2022 ![]() | MacBookPro M2 2022 ![]() | |
価格 | 134,800円(税込)~ | 164,800円(税込)~ | 178,800円(税込)~ |
チップ SoC | M1 | M2 | M2 |
画面サイズ | 13.3inch | 13.6inch | 13.3inch |
コア数 | 8コアCPU 7コアGPU | 8コアCPU 10コアGPU | 8コアCPU 10コアGPU |
メモリ | 8~16GB | 8~24GB | 8~24GB |
ストレージ | 256~2TB | 256~2TB | 256~2TB |
バッテリー | 18時間 | 18時間 | 20時間 |
認証 | TouchID | TouchID | TouchBar TouchID |
サイズ | W30.41 cm H21.24 cm | W30.41 cm H21.5 cm | W30.41 cm H21.24 cm |
重さ | 1.29 kg | 1.24 kg | 1.4 kg |
フロントカメラ | 720p FaceTime HD | 1080p FaceTime HD | 720p FaceTime HD |
スピーカー | ステレオ スピーカー | 4スピーカー サウンドシステム | ハイダイナミックレンジ ステレオスピーカー |
高速充電 | 30W | 67W | 67W |
ディスプレイ 出力 | 1枚 | 1枚 | 1枚 |