

- iPadAir第4世代はイラストに使えるの?
- iPadAir第4世代のレビューが知りたい!
- iPadAir第4世代は最新iPadと比較して性能はどうなの?
このような人にオススメできる記事になっています。

この記事の信頼性
- 都内美大卒。ゲーム・IT業界デザイナー(歴10年)
- iPad系Youtube登録者数40,000人
- 複数のiPadを使用
購入したiPadAir第4世代は「64GB・Wi-fiモデルのシルバー」です。加えてApplePencil第2世代も購入しました。
こちらのレビューをしていきます。
本記事のポイント
- iPadAir第4世代の性能についてわかる。
- iPadAir第4世代のイラストなどの描き心地についてわかる。
- iPad第9世代とAir第4世代どちらを買うべきかわかる。
- 最新機種との差がわかる。
この記事の内容は動画でも解説してます。
iPadAir第4世代はどうなのか?

結論:iPadAir第4世代は最高の機種です。買って損はありません。
特にハードなクリエイティブに使わない人にとっては、スペックも快適性も本当に丁度良いです。
現在iPadAirは第5世代が最新機種にはなります。
しかし、M1チップというApple純正のつよつよすぎるチップのため、大半の人はオーバースペックになるんですよ。
さらに為替の影響もあり、価格(92,800円~)も手が出しづらくなってしまいました。
また、2022年10月にリリースされた最新型のiPad第10世代が、整備済み製品Air第4世代とほぼ同価格にも関わらず、快適性でぶっちゃけ負けています。
このような経緯もあり、再評価されているのがiPadAir第4世代。
Appleでの販売は止まっていますが、整備済み製品・中古などでかなり狙い目の機種になっているので、ぜひ検討してみてください。
iPadAir第4世代と最新型のスペック比較
iPadAir 第4世代 | iPadAir 第5世代 | iPad 第10世代 | iPad 第9世代 | |
---|---|---|---|---|
価格 | 69,800円(税込)~ 整備済み製品価格 | 92,800円(税込)~ | 68,800円(税込)~ | 49,800円(税込)~ |
チップ (SoC) | A14 | M1 | A14 | A13 |
RAM | 4GB | 8GB | 4GB | 3GB |
ディスプレイ | 10.9inch | 10.9inch | 10.9inch | 10.2inch |
フルラミネーション ディスプレイ | 〇 | 〇 | - | - |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz | 60Hz | 60Hz |
ストレージ | 64・256GB | 64・256GB | 64・256GB | 64・256GB |
ApplePencil | 第2世代対応 | 第2世代対応 | 第1世代対応 ※アダプタ必須 | 第1世代対応 |
端子 | USB Type‑C | USB Type‑C | USB Type‑C | Lightning |
フロントカメラ | 7MP センターフレーム非対応 | 12MP超広角 センターフレーム対応 | 12MP超広角 センターフレーム対応 | 12MP超広角 センターフレーム対応 |
重さ | 458g~ | 461g~ | 477g~ | 487g~ |
イラスト | ||||
動画編集 | ||||
読書(持ち運び) | ||||
備考 | バランス型 初心者向け | バランス型 | エントリー型 初心者向け | エントリー型 初心者向け |
iPadAir第5世代の特徴
- A14チップ搭載
- メモリ4GB
- ApplePencil第2世代対応
- USB-C端子
- カラバリ5色展開
- 初心者向けバランス型
iPadAir第4世代|同梱物と周辺部分の紹介

では、iPadAir第4世代の同梱物と周辺部分の紹介をしていきます。
同梱物の紹介

同梱物
- iPadAir第4世代本体
- 充電ケーブル:USB Type-CからUSB Type-C
- 20W 電源アダプタ(USB Type-C)
- その他(シール・説明書)
iPadAir第4世代は、端子がUSB Type-Cです。そのため充電ケーブルは、USB Type-CからUSB Type-Cのケーブルです。
iPad第9世代だと、Lightning端子なのでここが大きな差の1つになります。
周辺部分の紹介

iPadAir 第4世代 | |
厚み | 6.1mm |
幅 | 178.5 mm |
奥行き | 247.6 mm |
重量 | 458g |
スリムでオシャレなデザイン。薄さは6.1mmと、非常に軽やかで持ち運びに便利です。
さらに、重さは458gと、それなりの軽さが魅力的です。
本体のフレームはアルミニウム製で、高級感がありますね。
そして、カラーバリエーションは、シルバー、スペースグレイ、ローズゴールド、グリーン、スカイブルーの5色から選ぶことができます。

広色域ディスプレイ(P3)で、画面も非常に美しいです。

正面はフロントカメラがあります。他のiPad同様、画面上部に配置されています。

ベゼルレスのフルスクリーンのため画面が大きいです。画面サイズが大きいので、イラスト・ゲームなどの体験がより快適になります。

iPad上面には、トップボタンとスピーカが設置されています。

トップボタンはTouchID(指紋認証)になっています。
しばらく使用してみたのですが、解除の速度はストレスを感じない速度でした。(iPhoneにも超ほしいですね。。。)
トップボタンの半分くらいの面積に触れていれば、解除されます。
そのため、複数の指紋を登録しておけば、自在に解除できるんです。

側面には、ボリュームボタンとApple Pencil用の磁気コネクタ。

下部には、スピーカーとUSB Type-Cの接続端子。

背面には、Smart Connector。外部キーボード等のアクセサリーの接続が容易になっています。

スピーカーは、デバイスの上下に搭載されている2スピーカーオーディオで、立体感のあるステレオサウンドを楽しむことができます。
特にゲームや動画鑑賞では、両端にスピーカーがあると臨場感がでてよりリッチ。
iPad第9世代との見た目の差

iPad第9世代は、ホームボタンつきのクラシックなデザインに対して、iPadAir第4世代はベゼルレスのフルスクリーンになっています。

やっぱり見た目って結構重要で、自分好みのデザインですとモチベーション上がりますからね。重さはiPadAir第4世代の方が約30gほど軽いのですが、あまり差はわからないです。
iPadAir第4世代はApplePencil第2世代対応

iPadAir第4世代は、ApplePencil第2世代に対応。
ApplePencil第2世代は、側面の磁気コネクタに張り付けることで、充電とペアリングができます。
特に、イラストやメモ取りといった用途においては、直感的かつ効率的に作業を行うことが可能。
さらに、ApplePencil第2世代を一度体験すると、その圧倒的な使いやすさから、第1世代には戻れなくなりますよ。
ApplePencilの違い

現在、ApplePencil第1世代と第2世代がでています。
違いは以下になります。
違い1:充電方法の違い

ApplePencil第2世代は、iPadの側面に磁力でくっつくことで自動的に充電とペアリングができます。


ApplePencil第1世代は、iPadの接続端子に差し込んで充電とペアリングができます。充電自体は、付属のアダプタを使用すればコンセントからも可能です。
違い2:性能の違い

ApplePencil第2世代は、側面が1か所平らになっていて、そこをダブルタップすることで、ツール切替が可能です。
例えば、イラストアプリなら、ペンと消しゴムツールの切替ができます。これは、ApplePencil第1世代にはできない機能。
第1世代はそのような機能はありません。
▼まとめるとこのような違いです
ApplePencil 第2世代 | ApplePencil 第1世代 | |
ツール切替 | ダブルタップ | なし |
充電 ペアリング | 側面磁気 | 端子接続 |
価格 | 19,880円(税込) | 14,880円(税込) |
長さ | 166 mm 20.7 g | 175.7 mm 20.7 g |
形状 | 一側面が平らなため 転がらない | 円柱のため転がる |
iPadAir第4世代レビュー
性能に関して

SoCはA14 Bionic

iPadAir第4世代のSoCは、A14 Bionicチップが使用されています
このチップは、デバイスの全体的なパフォーマンスを左右します。A14チップはiPhone12シリーズ・iPad第10世代と同じチップです。
前世代のSoCと比較
iPadAir 第4世代 | iPadAir 第3世代 | iPadAir 第5世代 | iPad 第10世代 | iPad 第9世代 | |
---|---|---|---|---|---|
チップ | A14 | A12 | M1 | A14 | A13 |
前世代のiPadAir第3世代(A12bionic)と比較すると、CPUは40%・GPUは30%向上しています。
日常的に使う分はもちろん、ゲーム・イラスト・動画編集などのクリエイティブな領域までサクサク動きます。
エントリーモデルのiPad第9世代ですら、日常的な用途において十分すぎるスペックだと思います。
Geekbench5で検証
iPadAir 第4世代 | iPadAir 第5世代 | iPad 第10世代 | iPad 第9世代 | |
---|---|---|---|---|
Single Score | 1586 | 1706 | 1581 | 1333 |
Multi-Score | 4339 | 7312 | 3921 | 3471 |
性能を具体的な数値確認するために、Geekbench5というツールを使用して、その数値を確認してみました。
iPad第9世代と比較すると、Multi-Core ScoreはiPadAir第4世代の方が、1.3倍性能が高いですね。(Air第5世代だけ群を抜いていますが。)
ただし、これらの差は数値上のものであり、日常使用においてはそれほど大きな違いを感じられません。
重たいクリエイティブな作業をしないユーザーにとっては、iPadAir第4世代やiPad第9世代のスペックも十分に満足できるレベルだと言えます。
メモリ(RAM)を比較
iPadAir 第4世代 | iPadAir 第5世代 | iPad 第10世代 | iPad 第9世代 | |
---|---|---|---|---|
メモリ(RAM) | 4GB | 8GB | 4GB | 3GB |
iPadAir第4世代はメモリ(RAM)が4GBです。
メモリとは容量のことではなく、一時的なデータ保管所くらいの認識で大丈夫です。
例えば、机でお絵描きしていて、筆・ペン・絵具などは机に置きっぱなしで作業するとします。その際に、机が広ければ、より多くの道具を置いて余裕をもって絵を描けると思います。
メモリが多いということは、この机が広いということです。(一時的に、たくさんのことが同時にできるようになります)
イラストはメモリ(RAM)が大事
メモリの高いデバイスの方が、お絵描きアプリとかを使用している際に、レイヤー数が多くても快適なんです。

例えば、Procreateで高解像度(4956×3500px)のキャンバスを作成すると、iPad第9世代は使用できるレイヤー数は最大11枚。iPadAir第4世代では最大26枚となります。
このように、性能によって制限をいれるアプリもあるんです。
iPadAir第4世代レビュー
操作感・描き心地

iPadAir第4世代|操作感

iPadAir第4世代の操作感は非常にスムーズです。処理落ちはほぼ皆無です。
ノート代わりに使ったり、会議の議事録として活用したり、お絵描きのツールとして利用したりと、さまざまなシーンでその性能を発揮できますね。
ホームボタンがなくフルディスプレイになっているので、操作エリアが広がり快適性は高いですね。
iPadAir第4世代|イラストの描き心地

iPad Air第4世代の描き心地は、従来と変わらぬ低遅延で、まるで紙に描いているかのような感覚を再現しています。
Apple Pencil第1世代と比較しても、描き心地については大きな違いはないように感じます。
しかし、Apple Pencil第2世代の重心がペン先に近いため、少し描きやすい印象です。
得に便利なのが、側面のダブルタップによるツール切替機能ですね。
この機能により、ペンと消しゴムツールを簡単に切り替えることが可能になり、iPadのジェスチャー主体の操作性とも相性が良い。
また、Apple Pencil第2世代によって解消された最大の悩みは、充電忘れになります。
第1世代では頻繁に発生していた充電忘れが、第2世代では側面にペンを取り付けて充電できることにより、大いに改善されました。
想像以上にApple Pencilの充電は必要で、使用しようとした瞬間にバッテリー切れになるとやる気がダウンしますよね。
何度もお伝えしますが、絵を描くことを主な目的とするiPad選びにおいては、iPadAir第4世代はかなりおすすめです。

ちなみにiPadAir第4世代であろうが、iPad第9世代であろうが絵はしっかり描けます。

また、スタイラスペンでも、それなりのイラストなら描けてしまいます。価格で悩んでいる人は、スタイラスペンからエントリーしても良いでしょう。
iPadAir第4世代の性能検証|高解像度イラストのレビュー
上記で検証します。

iPadAir第4世代での高解像度のイラストは、問題なく動作します。
ただし、新型のiPadAir第5世代と比較すると、遅延を感じます。
それでも高解像度のイラストを描く上で、その遅延が僅かなものであることに驚きました。
さらに、レイヤーを増やしても、加筆も自由自在でした。しかし、一部の機能(拡大縮小・全体効果)によっては遅延が見られますね。
ここ数年のiPadは、どれも高いパフォーマンスを持っており、一般的なイラスト作業であれば、どの機種を選んでも問題ないですね。
iPadAir第4世代の性能検証|ハイエンドゲームのレビュー

ハイエンドゲームの代表「原神」で検証してみました。
60fpsでも最高画質にしなければ、iPadAir第4世代でもサクサク動きます。複数のエネミーやエフェクトがでても問題ありません。
ただし、元素爆発などでエフェクトが大量に発生したり、密集したバトルは稀にカクつきが起きます。
また、長時間のプレイによるデバイスの発熱が目立ちます。
iPadAir第4世代の場合は、中画質・60fpsがベストですね。
フレーム単位でこだわったり、画質やブラー効果も最高品質を目指す場合は、新型のiPadAirやProのスペックを検討しましょう。

iPad第9世代と比較すると、ゲーム起動までに5~10秒ほど早いです。

原神を最高画質にしても、30fpsならばAir第4世代には余裕がありますね。

図ではわかりづらいですが、画面の発色も広色域ディスプレイのiPadAir第4世代の方が綺麗に感ました。
iPadAir第4世代のメリット

メリット① ディスプレイサイズと性能

iPadAir第4世代 | |
画面加工 | 反射防止コーティング |
カラー | 広色域ディスプレイ(P3) |
解像度 | 2,360 x 1,640 |
フルラミネーションディスプレイ | 対応 |
メリット1つめは、「ディスプレイサイズと性能」です。
iPadAir第4世代は、ホームボタンが廃止され、トップボタンにTouch IDが移動しています。
そのため、画面がベゼルレスになっており、より大きなディスプレイサイズになっています。
加えて、iPadAir第4世代は画面が反射防止コーティングがされているので、画面がより見やすくなっています。
画面が大きくなったことで、操作範囲が広くなり、より見やすく快適になっています。
iPad第9世代との0.7インチの差は、使用感において結構な差を感じます。
また、iPadAir第4世代はフルラミネーションディスプレイ対応しています。

フルラミネーションディスプレイ非対応の場合、ガラスとディスプレイの間に厚みが存在するため、わずかながらも視差が生じるのです。
対して、iPadAir第4世代ではこの視差がなくなり、ディスプレイに直接描いているような感覚が得られます。
直感的にイラストを描けるので、快適性を向上させる要素になっています。
ただし、この視差によって絵の完成形が良くなるとか、結果に影響はでません。
メリット② デザイン

メリット2つめは「デザイン」です。
iPadAir第4世代は、無駄がなくなって精錬されたデザインになっています。

iPad第9世代のようなホームボタンつきのクラシックなデザインも嫌いではないのですが、iPadAir第4世代の方が、モダンなデザインになっています。

加えて、iPadAir第4世代はカラーバリエーションが豊富です。
デバイス周りのカラーコーディネートにこだわりのある人は、iPadAir第4世代がオススメです。
メリット③ ApplePencil

メリット3つめは「ApplePencil」です。
先述しましたが、iPadAir第4世代はApplePencil第2世代に対応しており、一方iPad第9世代はApplePencil第1世代をサポートしています。
メリット④ 接続端子

メリット4つめは「接続端子」です。
iPadAir第4世代はUSBType-Cを採用しているのに対し、iPad第9世代はLightning端子が用いられています。
USB Type-C端子の利点は、拡張性の高さにあります。

具体的には、外部ストレージや外部ディスプレイの接続が可能です。
Androidユーザーにとっては、USB Type-Cの方がケーブルの統一ができ、使い勝手が良いですね。
一方で、iPhoneユーザーにとっては、Lightning端子を採用しているiPad第9世代がケーブルの統一に役立つと言えます。
外部ストレージにデータをいれたまま編集できるアプリもあるので、個人的にはUSB Type-Cの利便性はめちゃくちゃ高いです。
メリット⑤ スピーカー

メリット5つめは「スピーカー」です。
iPadAir第4世代は上下にスピーカー分散配置されていて、iPad第9世代は端子側にスピーカーがあります。
どちらも2スピーカーオーディオを採用していますが、音に臨場感が違います。
特にゲームアプリをやる人なら、複数方向にスピーカーが向いているiPadAir第4世代の方が臨場感があって良いと思います。
iPadAir第4世代のデメリット

デメリット① フロントカメラ

デメリット1つめは「フロントカメラ」です。
最新機種と比較すると、iPadAir第4世代はセンターフレーム非対応で、フロントカメラの画質もイマイチになります。
例えば、iPad第9世代は、12MPの超広角のフロントカメラが搭載されており、最新のセンターフレーム機能も使用することが可能です。

センターフレーム機能とは被写体を追従してくれる機能になります。FaceTimeとかを複数人で行うときに便利です。
フロントカメラが、iPadAir第4世代の唯一の弱点。(ビデオ通話しない人には関係ない話です。)
デメリット③ 価格
iPad 第9世代 | iPadAir 第4世代 整備済み製品価格 | |
64GB | 49,800円(税込) | 69,800円(税込) |
256GB | 71,800円(税込) | 87,780円(税込) |
デメリット2つめは「価格」です。
iPadAir第4世代は、整備済み製品の64GBモデル69,800円(税込)です。ApplePencil第2世代と併せると約90,000円ほどになります。
もしもこれに、ApplePencil・ケース・フィルムを加えると下記の価格になります。
iPad第9世代 Wi-Fiモデル | iPadAir第4世代 整備済みWi-Fiモデル | |
周辺機材価格 | ▼ApplePencil 14,880円(税込) ▼ケース 2,000円 ▼フィルム 2,000円 | ▼ApplePencil 19,880円(税込) ▼ケース 2,000円 ▼フィルム 2,000円 |
想定価格 | ▼64GB 約69,000円 ▼256GB 約91,000円 | ▼64GB 約93,000円 ▼256GB 約112,000円 |
トータルこのようになります。(あくまで想定価格です)
もし、ApplePencilやケース、フィルムを含めた合計コストを考えると、iPadAir第4世代の256GBモデルは、総費用は100,000円を超えます。
高いですよね。
この点が、iPad第9世代と比較すると、デメリットだと感じてしまいました。
iPadAir第4世代とiPad第9世代を比較すれば、劇的な性能差を感じるわけではないです。全てのステータスが、少しづつAir第4世代が上回っています。
人によりけりかもしれませんが、イラスト・動画編集などクリエイティブな事をしなければ、劇的な差を感じるわけではないです。
この差に魅力を感じる人や、「より快適にイラストを描きたい人」など、ApplePencilと組み合わせた用途に使いたい人におすすめできます。
本記事のまとめ|iPadAir第4世代はイラスト・お絵描き・ノート・ゲームなどにも良い。中古・整備済みが狙い目!

iPadAir 第4世代 | iPadAir 第5世代 | iPad 第10世代 | iPad 第9世代 | |
---|---|---|---|---|
価格 | 69,800円(税込)~ 整備済み製品価格 | 92,800円(税込)~ | 68,800円(税込)~ | 49,800円(税込)~ |
チップ (SoC) | A14 | M1 | A14 | A13 |
RAM | 4GB | 8GB | 4GB | 3GB |
ディスプレイ | 10.9inch | 10.9inch | 10.9inch | 10.2inch |
フルラミネーション ディスプレイ | 〇 | 〇 | - | - |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz | 60Hz | 60Hz |
ストレージ | 64・256GB | 64・256GB | 64・256GB | 64・256GB |
ApplePencil | 第2世代対応 | 第2世代対応 | 第1世代対応 ※アダプタ必須 | 第1世代対応 |
端子 | USB Type‑C | USB Type‑C | USB Type‑C | Lightning |
フロントカメラ | 7MP センターフレーム非対応 | 12MP超広角 センターフレーム対応 | 12MP超広角 センターフレーム対応 | 12MP超広角 センターフレーム対応 |
重さ | 458g~ | 461g~ | 477g~ | 487g~ |
イラスト | ||||
動画編集 | ||||
読書(持ち運び) | ||||
備考 | バランス型 初心者向け | バランス型 | エントリー型 初心者向け | エントリー型 初心者向け |
最初の方にもお伝えしましたが、iPadAir第4世代は非常に良いです。
無印iPadでは得られない体験がしっかり詰まっていたので、それだけで意味があったかなっと感じています。
正直、今1番おすすめできる性能のiPadになります。
iPadAir第5世代だと価格が高すぎるし、iPad第10世代だと性能に物足りない人からすれば、最適のデバイスです。
中古や整備済み製品で狙ってみるのが良いでしょう。
もちろん、コストを下げたい人は、iPadAir第4世代よりもiPad第9世代の方がオススメになります。
カラバリ・USB Type-C・ApplePencil第2世代対応など無印iPadにはない、ちょっとした快適性の積み重ねがiPadAir第4世代にあります。
「より快適にイラストを描きたいし、画面も価格も中間くらいが良い」という人に丁度良いデバイスですね。