初心者でも簡単!!iPadで手描きアニメーション/動画作成アプリ「FlipaClipの使い方」

FlipaClip

こんにちは。
zrdesignlabo(@zrdesign)です。

今回はiPadを使用して、

初心者でも簡単にできるアニメーションアプリ
「FlipaClipの」について使い方とレビュー


↑↑記載していこうかと思います。

わたしは、かつてアニメーションで賞を得たこともあるので、多少信頼性のあるレビューになるかと思います。

・iPadで簡単にアニメーションが作りたい!
FlipaClipってどんなアプリ??
・FlipaClipの使い方を知りたい!

↑↑こんな方にオススメできる記事になっています。

 

 この記事のポイント

①FlipaClipの使い方が理解できるようになる

②FlipaClipの良い点悪い点がわかる

 


この記事の内容は動画でも解説してます。

 

 

FlipaClipとは

初心者向けのアニメーション制作アプリ
容量:約105 MB
対応OS:iOS / Android

基本は無料です。追加機能で課金あり。

◆iOS用のリンク

FlipaClip:プロ & 初心者向けのアニメ制作

FlipaClip:プロ & 初心者向けのアニメ制作

  • Visual Blasters LLC
  • エンターテインメント
  • 無料

apps.apple.com

 

◆Android用のリンク

play.google.com

 

 

 

一通り触ってみた所感

FlipaClipUI

かなりシンプルなUI(画面設計)になっており、本当に数十分でアニメーションが作れてしまいます。


誰にでも簡単に作れ、すごいサクサク動きますね。テンポ感がよく、これぞ初心者向けです!
簡易アニメーションに特化したアプリと言えますね。

 

FlipaClipで作成したアニメーション

tanu_gif

↑こんな感じのアニメーションならサクッとつくれます!!フレームレートは12fpsです。

 

 

使用方法について

ここからは簡易的ではありますが、使用方法について記載いたします。

 

プロジェクト設定

FlipaClip始め方

アプリを開いていただき、右下の+ボタンをタップします。そうすると新規プロジェクトを作成するためのウィンドウがでてきます。

 

①プロジェクト名を設定
→プロジェクト名は好きな名前をいれてください。


②背景を選択
→デフォルトが白い紙の背景なのでそのままで大丈夫です。


③キャンバスサイズを選択
→投稿したいメディアを選択します。twitter/instaならば正方形(1×1)でOKです。

※もしもyoutubeも視野に入れている場合はそちらで作成し、加えてtwitter/instaでも投稿したい場合はトリミングすれば大丈夫かと思います。


④フレーム数を選択
→1秒間に何枚再生するかの設定です。オススメは10~12です。

 

また、プロジェクト設定は後からでも変更が可能です!

 

 

 

 

基本画面の説明

基本画面の説明

主に使用するツールは下記の6点

 

①ツールパネル
→ペン/消しゴム/選択ツール/塗りつぶしツール/テキストツールを切り替えて使用できます。主にペンと消しゴムを使用すると思います。


②タイムライン
→タイムラインでは、描いた絵を1コマづつ管理します。+ボタンでコマを足していくイメージです。


③レイヤー管理ウィンドウ
→レイヤー管理ウィンドウでは、現状編集中のコマの線と塗りをそれぞれ管理できます。


④再生ボタン
→タップで、現状制作中のアニメーションをプレビューします。


⑤設定ボタン
→フレームレート数やプロジェクト設定等ができます。

 

 

①ツールパネルについて

FlipaClipペンツール

まず、ツールパネルの説明をします。一番使用率の高そうなペンツールを軸にご説明させていただきます。

◆ペンの種類設定
赤矢印部分はペンの種類を設定できます。タップすると赤枠部が下からニョキっとでてきます。鉛筆/筆/マーカーなどの四種類の設定ができます。

◆ペンの太さ設定
黄矢印部分をタップした状態で上下にスワイプすることで、太さが設定(黄枠部)できます。上にスワイプすると太くなり、下にスワイプすると細くなります。

◆ペンの透明度と色設定
青矢印部分をタップした状態で上下にスワイプすることで、透明度が設定できます。タップすることで、色設定のパネル(青枠部)が表示されます。

 

他の「消しゴム/塗りつぶしツール/テキストツール」もほとんど同じ操作性です。タップして色の選択し、スワイプで太さ調整ができます。


選択ツールのみ少し異なった操作性
です。描いた位置を動かしたい場合にのみ使用します。ペンで移動させたいオブジェクトを囲い、スワイプで移動させることができるツールです。

 

 

②タイムライン(フレーム)

FlipaClipフレーム設定

つづいては、タイムライン(フレーム)の説明をします。


赤矢印部分
が現在選択中(描いている)フレームになります。黄矢印部分をタップすることで、フレームが追加されます。(直感的な画面設計になっているためあまり説明することはないのですが…


デフォルトで、前のフレームが透けて見えるため、アニメーションの作成が非常にラクですね!画面右上の設定(点三つボタンのところ)からオニオンスキンのチェックをはずすとこの機能は解除されます。


基本の作業フローとしては、描いてフレームを足して、また描いてのループになります。

FlipaClipレイヤー管理

「ここのフレームの間に新規で追加したい!」という時は、フレーム自体をタップすることでウィンドウが開きます。


フレームの削除(黄矢印)や、フレーム間に新規追加する機能(赤矢印)もございますので、後々でも追加修正は可能な仕組みになっております。

 

 

③レイヤー管理ウィンドウ

FlipaClipレイヤー管理

レイヤー管理ウィンドウについて説明をします。


赤枠部分
をタップすることで、レイヤーを追加できます。上図の丸と星はレイヤーを追加して描きました。


ただ1点問題があり、無料版の場合は最大3レイヤーまでです!!ここに注意してください。

◆レイヤーとは※念のため

レイヤーとは、層を重ねた透明なフィルムのようなものです。

例えばイラストですと、線と色を別のレイヤーにして重ねて描きます。

それは、線と色を別々に修正できるからです。

効率化を図るための必須項目になります。今回ですと、まず線のみで「アニメーションを作成→動きの確認→別レイヤーで色を塗っていく」が効率的なやり方ではないでしょうか。


レイヤーを覚えておかないと、後々の修正が非常に手間になります。 

FlipaClipレイヤーテクニック

図はレイヤー機能のちょいテクになります。触れているうちに気付くと思いますが念のため記載しました。ちなみにレイヤー名の変更はタップのみで可能です。

 

④再生ボタン

ワンタップのみで現状のアニメーションがプレビューされます。ここは説明することはなく、タップするのみです!!サクサク動きますので、作成してすぐ動かせるのは楽しいですよ!

 

⑤設定ボタン

FlipaClip管理画面

画面右上のボタン(点三つボタンのところ)で様々な設定が可能です。

◆プロジェクト設定
フレームレート/画面サイズ/背景の再設定ができます。

◆オニオン
オニオンとは前のフレームが透けて見えるかどうかの設定になります。描くうえで邪魔だなと思った場合に設定をきってもよさそうですね。


FlipaClipフレーム一覧管理

「同じフレームをループさせたい」「フレーム全体を管理したい」、そんな場合は、設定から「フレーム一覧表示機能」で対応ができます。


フレーム一覧表示は、その名の通り全部のフレームを一括で見ることが可能です。また、同じフレームをループさせる場合は、一つフレームを長押しします、そうすると選択モードに切り替わりフレームに赤枠がつきます。


その状態で、ループさせたいフレームを全て選択し、画面下部のツールボタンでまとめて複製させることができます。

 

良かった点と気になった点

最後にFlipaClipの良かった点と少し気になった点を記載いたします。 

GoodPoint1/描画エリアが広い

他のペイントアプリでよく感じる事が「描くエリアが狭い!」です。

それは、UI(ボタン/ツールバー等)が多いため、描ける領域が狭くなってしまいます。

FlipaClipはツールも最小限になっており、スワイプ操作が多いためボタンが少ない印象です。画面全体を使用して描けますね。

 

GoodPoint2/サクサク動く

処理速度が遅くなることもなく、レスポンスのいいアプリです。遅延にストレスが少ないのは、作業していて非常にうれしいポイントです。

 

GoodPoint3/SNS投稿がラク

プロジェクト設定で、youtube/twitter/instaなどの規格に合った設定ができるため、余計な設定をせずにスピーディーに書き出しができるのはすごいメリットですね。

 

BadPoint1/有料機能が多い

これは、企業さん側が利益のためにしょうがないことですが、レイヤーが4枚以上使用/ウォーターマークの削除等に課金がついております。

全ての機能を得るにはプレミアム機能パック\730(2019年12月現在)を購入することになります。アプリ自体かなり使用しやすいので、購入を視野にいれてもよさそうですね。

BadPoint2/データの管理

せっかく作ったデータですが、iPad端末外にデータのバックアップを置く場合も有料機能の購入が必須になります。

また、課金したわけではないので、データの拡張子がわからないのですが、Adobeなどの大手企業の拡張子ではない場合、アプリのサービス終了した時にデータが開けなくなる等の不安が残ります。(つまりバックアップしていても、開けるアプリがなければ削除と同じ…)

 

使用端末リンク

今回使用した端末一覧を載せておきます。

 

おわりに

いやーiPadすごいですね。Adobe以外のグラフィックアプリもドンドン進化していますね。


今回使用した、FlipaClipはアニメーションの練習にもってこいのアプリだと思います。


このアプリでしばらく作品を作り、作品としての品質を保てそうになったら、有料版に切り替えてもよさそうですね。

 

 

以上です。
つたない文章や誤った情報等ございましたら、ご容赦くださいませ。

 

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ありがとうございました。
記事公開日:2019年12月24日/記事更新日:2020年2月9日