

- ノートパソコン用のおすすめスタンドを探してる
- BoYataのスタンドで迷っている
- BoYataのスタンド(N19・N21・ミニ)の比較/違いがわからない
- リモートワークによる猫背/首肩コリを軽減したい
このような人にオススメできる記事になっています。

この記事の信頼性
- 都内美大卒。ゲーム・IT業界デザイナー(歴10年)
- iPad系Youtube登録者数40,000人
- 複数のiPadを使用
比較するBoYataのスタンドは、以下3台です。

BoYataのスタンドは、Amazonでも売れ筋ランキング上位に入るくらい人気の定番スタンドです。使用した感じめちゃくちゃ良いです。
ノートパソコンユーザーだけではなく、iPadユーザーからもイラストの作業台としての定評があります。
本記事のポイント
- Boyataのノートパソコンスタンドのおすすめがわかる。
- Boyataスタンド(N19・N21・ミニ)の違い/比較がわかる。
- BoYataのスタンドのメリット/デメリットがわかる。
結論:どのノートパソコンスタンドがおすすめ?

ノートパソコン用に使用するなら、上図左2つ(N19とN21)がおすすめです。
これらのモデルの主な違いは、台座の大きさ、重さ、耐荷重の程度となります。(厳密に言えば、更なる違いはありますが、深みにはまるため省略します。)

BoYata(図右)を選外にした理由ですが、ノートパソコンで使用するには小さくて不安定さを感じたからです。


BoYataミニは、軽量化されているためタイピング時に揺れやすくなることがあります。(もちろん、ノートパソコンのサイズによりますが)
しかし、使えないというわけではありません。
BoYataミニも非常に優秀なスタンドで、iPadや13インチ以下のノートパソコンには最適です。商品ページには14インチまで対応可能と記載されていますが、筆者としては13インチまでが適切だと考えます。
以上の理由から、この記事では「BoYata N19」と「BoYata N21」の比較・違いに焦点を当てて解説していきます。
最初にお伝えしておきますが、BoYata N19とN21を両方使用した感想は「どっちも良い感じで、大きな違いはない」です。
BoYata製品は、機能性とデザイン性の面で非常に高い品質を保っています。どのモデルを選んでも、きっと満足できるでしょう。
余談ですが、筆者はBoYata製品を使用するようになってから、首の負担が減り少しだけラクになりました。
姿勢の改善って結構大事ですね。
首肩コリが悪化し、ストレートネックやめまい症になると大変ですからね。ノートパソコンを使う際には、十分に注意しましょう。
先に結論

時間がないから、とりあえず先に結論を知りたい。
なるほど。
筆者のおすすめは、下記になります。
本来は仕様をきちんと把握してください。


ポイント
- 17インチのノートパソコンならN19(左)
- 16インチ以下のノートパソコンならN21(右)
BoYataスタンド違い・比較
N19とN21はほぼ同じ

では、BoYataスタンド(N19・N21・ミニ)の違いを解説していきます。
N19とN21の違い

BoYata N19 | BoYata N21 | |
---|---|---|
価格 | ¥5,299 | ¥4,799 |
デバイスをのせる面 | 横29.8cm×縦25.4cm | 横29.5cm×縦21.6cm |
底面 | 横23.6cm×縦20cm | 横23.7cm×縦19.8cm |
折りたたみ時の厚み | 4.2cm ※約5.8cm(フック込) | 4.1cm ※約5.6cm(フック込) |
重さ | 約1.4kg | 約1.2kg |
耐荷重 | 20kg | 20kg |
滑り止め保護パッド | あり | あり |
対応デバイス | 17インチまで | 17インチまで |
カラー | 5色 | 5色 |
最大高さ | 25cm | 26.9cm |
特に重要なポイントについては、赤文字で強調しています。
N19とN21のモデルを比較すると、一見すると大きな違いは価格と大きさくらいに感じられるかもしれません。
しかし、よく見ると微妙な違いが見えてきます。例えば、N21モデルの特徴として、デバイスを載せる面積がN19よりも少し小さい点が挙げられます。
つまり、選択する際の基準としては、ノートパソコンのサイズや置く場所のスペース、そして予算といった要素が影響を及ぼすことでしょう。


BoYata ミニについて

BoYataミニ | |
---|---|
価格 | ¥3,599 |
デバイスをのせる面 | 横25cm×縦20.9cm |
底面 | 横23.6cm×縦20cm |
折りたたみ時の厚み | 2.9cm 約4.5cm(フック込み) |
重さ | 約0.8kg |
耐荷重 | 5kg |
滑り止め保護パッド | あり |
対応デバイス | 14インチ以下 |
カラー | 2色 |
最大高さ | 30cm |
Boyataミニはその名の通り、軽量化を追求したスタンドとして設計されています。
従来のモデルと比較して、その大きさ、厚み、そして重さが一段とコンパクトにまとまっています。
しかしこのモデルの特性上、その耐荷重は5kgまでとなっておりますので、ご注意ください。
Boyataミニは、上記のような人におすすめできます。
これらの特徴を考慮すると、Boyataミニはその独自のニッチなニーズを満たすために設計された製品と言えます。
BoYataスタンド違い・比較
N19とN21の違い4点

BoYataスタンドN19とN21の違いは4点あります。
違い1:価格
BoYata N19 | BoYata N21 | |
価格 | ¥5,299 | ¥4,799 |
BoYataスタンドN19とN21の違い1点めは、「価格」です。
BoYata N21の方が"500円お得"になっています。
ただし、BoYata製品はクーポンが適用されたり、セール価格になりやすいので、上記価格と異なることが多いです。
違い2:滑り止めパッドの面積

BoYataスタンドN19とN21の違い2点めは、「滑り止めパッドの面積」です。
N21(右)は横に2本パッドがあるので、デバイスがスタンド上でしっかりと固定される仕組みとなっています。
これに対して、N19(左)では四隅にだけパッドが設けられています。心もとなく感じるかもしれませんが、こちらのモデルでもきちんと固定されます。

底面の滑り止めゴムも、これらと同じような差異を持っています。
ただし、どちらのモデルも確実にデバイスを固定することが可能です。それぞれの滑り止めパッドの配置の違いにもかかわらず、ちょっとした力によるズレはほぼ起こりません。
違い3:デバイスを乗せる台の面積

BoYataスタンドN19とN21の違い3点めは、「デバイスを乗せる台の面積」です。
先にも述べましたが、この部分は重要なので改めて説明します。底面の面積も僅かに違いますが、ミリ単位の差異なのでここでは深入りしません。
具体的には、N19モデル(左)はN21モデル(右)よりも台が大きく、その結果、デバイスを乗せたときの安定感が増します。

しかし、17インチのノートパソコンを使うわけでなければ、N21でも全く問題ありません。
違い4:廃熱処理用の穴

BoYataスタンドN19とN21の違い4点めは、「廃熱処理用の穴」です。
特に、ノートパソコンの底面の熱がこもりやすいと感じる方は、N19モデルを選択すると良いでしょう。
なぜなら、このモデルでは廃熱処理用の穴が大きいため、熱の発散を助ける設計になっているからです。
ただし、どのモデルを選ぶべきか決める前に、ご使用のノートパソコンがどの程度の熱を帯びるのか確認してみてから判断しましょう。

以上4点が、N19とN21の違いになります。
※追記:フックの高さはほぼ同じですが、1~2mmくらいN19(左)が高いです。

BoYataスタンド比較
N19とN21おすすめはどっち?

ポイント
- 17インチのノートパソコンならN19(左)
- 16インチ以下のノートパソコンならN21(右)
17インチのノートパソコンは、安定性が求められるため、N19の方がより適しています。
逆に、14インチのMacBook Proをお使いの方は、N21がジャストサイズでピッタリ合うでしょう。
もしも、廃熱処理が気になる方は、N19の方が良さそうですね。iPadなどのタブレットも併用する方にはN21がおすすめです。
ただし、N19とN21は基本的にどちらでも問題はありません。
個人的な観点からすると、筆者はN21を選びます。
N21にする理由
- 性能がほぼ変わらない
- 滑り止めグリップの面積が多い
- 値段も少し安い
- デザインが好き
これらの観点から見ると、N21はコストパフォーマンスが高いと言えるからです。
BoYataスタンド(N19・N21・ミニ)のメリット・デメリット

最後にBoYataスタンドのメリット・デメリットについて記載していきます。
デメリット1:ヒンジが硬すぎる

BoYataスタンドシリーズは、安定感が魅力的である一方で、ヒンジが非常に頑丈です。
かなり力を入れないと、角度調整が難しいです。正直硬いです…。
そのため、ノートパソコンを置いた状態での角度調整はできません。(デバイスに過度な圧力をかけてしまし、それが破損を招く可能性があるように感じるため、怖いんですよ。)
ですので、角度調整を行いたい場合は、まずデバイスをスタンドから一度降ろした後に、行う必要があります。
この手間が、BoYataスタンドシリーズのヒンジの硬さというデメリットに繋がっています。

筆者は♂なのですが、角度調整は必死の形相です。
デメリット2:フックの弊害

このデメリットは、iPadでイラストを描く人が対象になります。
BoYataスタンドは、デバイスを固定するためのフックが設けられています。

このフックの設計は一般的なノートパソコンをターゲットに置いているため、ノートパソコン利用時には丁度良い高さであるものの、iPadの利用時には一部問題が生じます。

具体的には、このフックがiPadの厚みよりも高さがあるため、イラストを描いている際に手首にぶつかり、これが非常に痛いです。
フックは製品によって多少の差はありますが、基本的にiPadの厚みよりも高さがあるということは覚えておいてください。
iPadの後ろに何か厚みのあるものを敷くことをおすすめします。筆者は、iPadのケースをつけたままスタンドに置くという方法を採用しています。
メリット1:猫背・首肩の疲れが軽減

BoYataシリーズの最大のメリットとして、その調整性能の高さを挙げます。
BoYataスタンドを活用すれば、自由な高さと角度の調整が可能となります。
そのため、特に長時間パソコン作業をすることで起こる首や肩の疲れ、または猫背に対して非常に効果的です。
画面への目線がめちゃくちゃ変わります。
他社製のスタンドも使ったこともあるのですが、ここまで自在に調整できるのはうれしい限りです。
自分から画面に視線を向ける環境から、画面が自分の視線に合わせてくれるような環境になった印象ですね。
メリット2:幅広いデバイスに対応

シリーズの中で最もコンパクトなモデルである「BoYataミニ」でさえも、最大14インチまでのデバイスを支えることができます。
これにより、iPadやタブレット、そしてもちろんノートパソコンといった多種多様なデバイスを自由に置くことが可能となります。

筆者自身もキーボードやNintendo Switchを置いたり、時には一時的な物置としても利用したりします。
BoYataスタンドは、汎用性が高くで作業環境を豊かにしてくれます。
以上が、BoYataスタンドのデメリット・メリットです。
商品リンク

BoYataの購入は、Amazonがオススメです。
15~20%OFFのクーポンが使えるので。
購入時見逃さないようにしましょう。
おわりに:徹底比較 | Boyataのノートパソコンスタンドの違いを解説【N19・N21・ミニ】
BoYata N19 | BoYata N21 | |
---|---|---|
価格 | ¥5,299 | ¥4,799 |
デバイスをのせる面 | 横29.8cm×縦25.4cm | 横29.5cm×縦21.6cm |
底面 | 横23.6cm×縦20cm | 横23.7cm×縦19.8cm |
折りたたみ時の厚み | 4.2cm ※約5.8cm(フック込) | 4.1cm ※約5.6cm(フック込) |
重さ | 約1.4kg | 約1.2kg |
耐荷重 | 20kg | 20kg |
滑り止め保護パッド | あり | あり |
対応デバイス | 17インチまで | 17インチまで |
カラー | 5色 | 5色 |
最大高さ | 25cm | 26.9cm |
ポイント
- 17インチのノートパソコンならN19
- 16インチ以下のノートパソコンならN21
メリット | デメリット |
---|---|
・猫背・首の疲れが軽減 ・幅広いデバイスに対応 | ・ヒンジが硬すぎる ・フックが手にぶつかる |
BoYataのノートパソコンスタンドは、その機能性の高さと洗練されたデザインで非常におすすめです。
デスク上に配置しても違和感がなく、インテリアとしての役割も果たします。
さらに重要なのは、このスタンドの使用が姿勢の改善につながるという点です。日々の作業環境を改善するため、ぜひ試してみてください。
もしも、姿勢の悪い生活を送っている場合は、早めに対処しましょう。ストレートネックとかめまい症になると大変ですので。
BoYataスタンドは一見高価に思えるかもしれませんが、身体のケアを考慮すると、コストパフォーマンスは実際にはかなり良いと言えます。(通院費・整体の方がはるかにお金はかかりますよ。)
※iPad用でお探しの方は、以下の記事をご覧ください。
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BoYataスタンド|比較用写真まとめ
BoYata N19
MacBookPro16インチ

MacBookPro13インチ

iPad第9世代

iPadAir第4世代

BoYata N21
MacBookPro16インチ

MacBookPro13インチ

iPad第9世代

iPadAir第4世代

BoYataミニ
MacBookPro16インチ

※BoYataミニは14インチまでが推奨サイズです。14インチのPCがないので、16インチで撮影してます。
MacBookPro13インチ

iPad第9世代

iPadAir第4世代
