『ApplePencil(アップルペンシル)の代用になる?KINGONEのスタイラスペンの紹介』について紹介していこうかと思います。
- ApplePencilを買いたいけれど価格を抑えたい
- ApplePencilの代替になるスタイラスペンを知りたい
- KINGONEのスタイラスペンのレビューを知りたい
このような方にオススメできる記事になっています。
今回紹介するスタイラスペンはコチラです。
価格:3,499円(Amazonなのでシーズンで上下します。)
正直かなりオススメです。iPadには純正品のApplePencil以外は使えないものと思っていたのですが、覆されました。
ココに注意
①:完璧にApplePencilの代替品とまではなりません。違いにつきましては、記事に記載しますのでご確認ください。(ただかなり品質が良いです)
②:商品ページに対応機種がありますので必ずご確認ください。
出典:Amazon商品ページ
この記事のポイント
①KINGONEスタイラスペンのメリット・デメリットがわかる
②KINGONEスタイラスペンとApplePencilの違いがわかる
ApplePencil第2世代対応機種を使用している方は、コチラも併せて確認してください。
続きを見る磁気充電・ファンクション機能付き|KINGONE2022のスタイラスペン・タッチペンレビュー
この記事の内容は動画でも解説してます。
KINGONEスタイラスペン
使用した感想はどうなのか?
KINGONE | ApplePencil 第1世代 | ApplePencil 第2世代 | |
価格 | ¥3,599(税込) | ¥14,880(税込) | ¥19,880(税込) |
長さ/重さ | 長さ:17.5cm 重さ:約20.7g | 長さ:17.5cm 重さ:約21g | 長さ:16.5cm 重さ:約18g |
対応機種 | iPad第6世代以降 iPad mini第5世代以降 iPad Air第3世代以降 iPad Pro 12.9第1・2世代以降 iPad Pro 10.5・9.7 | iPad第6~9世代 iPad mini第5世代 iPad Air第3世代 iPad Pro 12.9第1・2世代 iPad Pro 10.5・9.7 | iPad Air第4世代以降 iPad mini第6世代 iPad Pro 12.9第3世代以降 iPad Pro 11第1世代以降 |
傾き感知 | 3段階 | 〇 | 〇 |
筆圧感知 | 非対応 | 〇 | 〇 |
パームリジェクション機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
機能 | - | - | ダブルタップツール切替 |
充電方法 | USB-C | Lightning | ワイヤレス充電 |
使用した感じは、悪くない印象です。むしろ快適です。
低遅延でバグもありません。使えないアプリなどもありませんでした。
描き心地自体は、ApplePencilと遜色ないレベルになっています。
ただ、後ほど解説しますが、スタイラスペンにはApplePencilのような筆圧感知がありません。
そのため抑揚のある線が描けないため、イラスト上級者には不向きになっています。
ノートなどで筆記するだけならこれで十分な品質です。
KINGONEスタイラスペン
ApplePencilとの見た目と描き心地の比較
ApplePencilとKINGONEスタイラスペンの見た目と描き心地の比較をしていきます。
左:ApplePencil 右:スタイラスペン
ApplePencil | KINGONE | |
高さ | 17.5cm | 16.5cm |
重さ | 20.7g | 約14g |
見た目と重さはほぼ変わらないので、違和感なく使用できるかなっと思います。
ApplePencilの場合はBluetooth接続が必要ですが、KINGONEのスタイラスペンはBluetooth接続が不要です。ペンの上部をタップすれば電源がオンになり、そのまま描けます。
スタイラスペン使用時の注意点
ココに注意
KINGONEスタイラスペンを使用する場合は、ApplePencilとのBluetooth接続を1度切らなければ使用できません。
併用することはあまりないと思いますが、ここは注意です。
描き心地の比較
描き心地ですが、滑らかさや遅延の少なさはApplePencilに匹敵します。この点においては代用になるといっても過言ではないポイントです。
正直かなり品質は高いです。
使用みるとわかるのですが、ApplePencilよりも軽い印象でおどろきます。
左:ApplePencil 右:KINGONEスタイラスペン
あまり変わらないかなっと思います。
※動画を見てもらえるとわかりますが、遅延はほぼ皆無です。
ポイント①:傾き感知機能が搭載
傾き感知機能もあるため、ペンを傾けることで線の太さを変えることができます。鉛筆を寝かせて描く感覚がしっかり再現されています。
15°・30°・60°に対応しています。
傾き感知機能はアプリによって対応・非対応がありました。
有料アプリの場合は『Procreate』
無料アプリの場合は『純正メモアプリ・AutodeskSketchBook』
この3点は傾き感知機能が対応していました。
ポイント②:パームリジェクション機能が搭載
パームリジェクション機能とは?
iPadに描いている最中に手の一部が画面に触れても認識されず、ペン先のみを認識する機能の事です。
ですので、手をiPadの液晶に置いた状態で描いても問題ありません。
上図のようなイラストはストレスなく描けました。
KINGONEスタイラスペン
デメリット:筆圧感知機能がない
KINGONEのスタイラスペンには筆圧感知機能がありません。
これがApplePencilの完全な代用にならない理由になります。筆圧感知機能がないと、線が常に一定の太さになります。
イラストを描く方は大きなデメリットになると思います。イラストのタッチによりますが、線に抑揚が必要な方は厳しいかもしれません。
左:ApplePencil 右:KINGONEスタイラスペン
スタイラスペンは線の抑揚がでないですね。一定の等幅になります。
傾き感知機能をうまく利用すれば抑揚をだすこともできますが、筆圧の再現とは異なるため違和感を覚えると思います。
インスタントメモ機能も非対応
iPadのロック時にApplePencilでタップするとメモが起動する、インスタントメモ機能は非対応でした。
ApplePencilとの機能比較
個人的にはイラストを描くので、筆圧感知機能がない点は1番のデメリットかなっと思いました。
▼一本調子のイラストの場合はこのスタイラスペンの方が軽くて描きやすいと感じました。
ですのでタッチによっては、ApplePencilとの併用もありかなっと思っています。
KINGONEスタイラスペン
同梱物の紹介と製品説明
同梱物とスタイラスペンのポイントについて説明をしていきます。
同梱物
スタイラスペン×1
USB充電ケーブル×1
交換用ペン先×3
取扱説明書×1
ペン先は3つ付属されています。
このペン先は『ApplePencilと同じ素材』を採用されているので、耐久性があり、画面を傷つけづらい性質になっています。
充電はペン上部に充電ケーブルを差し込みます。
USB-TypeCです。
KINGONEスタイラスペンは省エネ
省エネ設計
5分:自動スリープ
30分:自動で電源がオフ
充電時間:約1時間ほど
稼働時間:10時間
省エネ設計のため電源を切り忘れても安心です。また、1回の充電につき稼働時間が10時間と長いところも良いですね。
スタイラスペンの状態は、ライトの色で判別できます。
問題点:対応機種
出典:Amazon商品ページ
冒頭でもお話ししましたが、対応機種ですが表の通りになります。
iPadのみ対応しているため、iPhone・Android・Microsoftデバイスは対応しておりません。
KINGONEスタイラスペン
オススメできる方・できない方
オススメできる人
①:予算の都合上ApplePencilに手が届かない方
②:ApplePencil第1世代を試したい方
③:メモやノートアプリを中心に使う方
④:お子さん用で検討されている方
⑤:1本調子のイラストタッチの方
オススメできない人
①:ApplePencil第2世代対応の端末をご利用の方
②:iPadの使用用途がイラストメインの方
KINGONE | ApplePencil 第1世代 | ApplePencil 第2世代 | |
価格 | ¥3,599(税込) | ¥14,880(税込) | ¥19,880(税込) |
長さ/重さ | 長さ:17.5cm 重さ:約14g | 長さ:17.5cm 重さ:約21g | 長さ:16.5cm 重さ:約18g |
対応機種 | iPad第6世代以降 iPad mini第5世代以降 iPad Air第3世代以降 iPad Pro 12.9第1・2世代以降 iPad Pro 10.5・9.7 | iPad第6~9世代 iPad mini第5世代 iPad Air第3世代 iPad Pro 12.9第1・2世代 iPad Pro 10.5・9.7 | iPad Air第4世代以降 iPad mini第6世代 iPad Pro 12.9第3世代以降 iPad Pro 11第1世代以降 |
傾き感知 | 3段階 | 〇 | 〇 |
筆圧感知 | 非対応 | 〇 | 〇 |
パームリジェクション機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
機能 | - | - | ダブルタップツール切替 |
充電方法 | USB-C | Lightning | ワイヤレス充電 |
KINGONEのタッチペンですが、メリット半分・デメリット半分といった感想です。
筆圧感知機能がないので、イラストを本格的に描いている方は純正品の方が良いと思います。
イラスト初心者の方で『試しに描いてみたい!』という方でしたら大きな問題にならないと思います。
筆圧感知が必要にならない『ノート・メモアプリ』をメインに使用している方は、かなりオススメできると思います。
ただ、ApplePencil第2世代対応の端末を使用している人は、KINGONEの磁気充電タイプの方が良いと思います。
続きを見る磁気充電・ファンクション機能付き|KINGONE2022のスタイラスペン・タッチペンレビュー
磁気充電タイプの方は、ショートカット機能・iPadの側面充電が可能になっているので快適性が高いです。
ぜひ検討してみてください。