- 2人暮らしで食洗機を必要?いらない?
- 2人暮らしで食洗機を使うメリット/デメリットって何?
このような人にオススメできる記事になっています。
我が家は、共働き2人暮らしです。
家事分担しているのですが、食器洗いが面倒になり、ついにsiroca(シロカ)の食器洗い乾燥機を使用しました。
その際に感じたことを、お話できればと思います。(ずぼらな2人暮らしの感想です。)
本記事のポイント
- 2人暮らしで食洗機を使うメリット/デメリットがわかる
2人暮らしには食洗機は必要?いらない?
結論から言いますと、必要です!めちゃくちゃ良かったです。
使ってみると、ボタンを一つ押すだけで、食器がピッカピカ。
最初は半信半疑でしたが、想像よりも遥かに優秀で感動ものでした。
使ったことがない人には、ぜひ体験してもらいたいです。
食器を洗う時間が大幅に短縮され、その分、他のことに時間を使うことができるようになりました。
我が家は共働きなので、時短になるだけでも嬉しいのですが、ここまで効果があるのは至高の極み。
今回は物は試しということで、CLASというレンタルショップで食洗機(シロカ)を1ヶ月レンタルしました。
理由として、食洗機は高価なため、レンタルで体験してから決めても遅くないと感じたからです。
結果、ひと月フルに試してから色々を決めようとしていたのですが、初日にお迎えすることを宣言しました笑
ただ、現段階で引越しを検討しているのもあったので、引越し先が決まってから購入する手筈…悲
1ヶ月という短い食洗機ライフだったね。
最高だった…早く引っ越しをして、シロカちゃんをお迎えしたい。
2人暮らし共働きだと、時短になるだけでも嬉しい。
それだけでなく、食器が超絶ピッカピカになるのは素晴らしい。
2人暮らしが圧倒的に快適になった
我が家は、共働き夫婦のため、家事もお金も完全折半です。
例えば、食事の準備をする人とは別の人が食器洗いを担当する、というようなルールを設けています。
しかし、どんなに公平に分担しても、やはり家事は手間がかかるもの。
特に、毎日の食器洗いは短い時間ではあるものの、日々の積み重ねとなると、その時間は決して少なくはありません。
そのため、今回は挑戦という意味で、食洗器を使用しました。
2人暮らしの我が家では、食器洗いにかかる時間は1日あたり約5分。
これが1ヶ月になると、なんと150分、つまり2時間半もの時間が浮く計算になります。
この2時間半をどう使うかは、自分次第。
例えば、キッチンの隅々までの掃除や、調理器具の整理整頓、さらにはお風呂の掃除など、他の家事に充てることができます。
食洗器の導入により、食器洗いの手間がなくなったことで、夕食後すぐにお風呂掃除を始めることができるようになりました。
これにより、2人暮らしの生活が一層快適になりました。
食洗器は、2人暮らしの家庭にとって、まさに必需品と言えるでしょう。
検証した食洗機はシロカ-siroca-
製品詳細
使用した製品は、シロカの食器洗い乾燥機(SS-MA251)です。
主な特徴は上記になります。
タンク式(手動給水)のため工事不要で使えます。もちろん工事をすれば、水道から給水することも可能です。
どこでも設置できるので、試すには最高の設計です。
また、サイズもコンパクトなので、好きな場所に置けます。
ただし、条件があります。
安全のためにアース線に接続することが必須なのと、上下左右にある程度のスペースが必要になります。
一度に洗える量ですが、カトラリーを含め、食器16点(家族3人分)入ります。
設置手順
シロカの食洗機は工事不要なので、8つの手順で始めることができます。
1:アース線付近に配置/取り付け
故障や漏電時の感電の対策のため、アース線を取り付けます。
アース線は、背面にある緑と黄色のコードのことです。ネジで簡単に取り付けができます。
2:排水ホースの取り付け
排水ホースを取り付けます。
背面に差し込むだけで取り付け完了です。
排水先は、バケツやシンクでOK。
3:電源コード接続
アース線と排水ホースの取り付けが終わったら、電源コード接続します。
4:電源ボタンタップ
電源ボタンを押しましょう。
5:食器入れる
食器を入れましょう。
シロカは、入れるところが上下に分かれていて、上にカトラリー類をいれられます。
ちなみに、食器の入れ方で、仕上がりが変わります。(雑に入れると、洗い残しがでます。)
6:給水
シロカの給水先は、上にあります。
吸水トレイや容器は付属してあるので、安心して注げます。
7:専用洗剤を投入
食器洗い乾燥機専用の洗剤を入れましょう。
手洗い用の繊細を入れると、泡であふれかえるので要注意。
8:コースを選んでスタートを押すだけ
洗浄コースを選んで、スタートボタンを押せばスタートです。
洗浄コースは、全部で6つあります。
洗浄コース | 洗浄時間 |
---|---|
標準 | 1時間5分 |
念入り | 1時間12分 |
おいそぎ | 37分 |
ソフト | 1時間2分 |
高温すすぎ | 57分 |
庫内洗浄コース | 1時間 |
設置は30分で完了。
シロカの食洗機は、工事不要なのが最高。
必要?いらない?食洗機のデメリット6選
では、食洗機のデメリットについて記載していきます。
デメリット1:サイズが大きい
シロカは、食洗機の中でも省スペースなタイプですが、それでも存在感がでます。
また、食器を入れる際はドアを開けるので手前側にスペースが必要だったり、手動で水を入れるためには上のスペースが必要です。
ですので、余裕のあるスペースに設置することが必要になります。
また、持ち家でない方は、引越しなどの将来的なことを考えなければなりません。
せっかく食洗機を買ったのに、引越し先に置けなかったらかなりツラいですからね。
デメリット2:音が大きい
食洗機は、洗浄中の音が想像以上に大きいです。
騒音になるわけではないですが、テレビの音が聞きづらくなるくらいの洗浄音が鳴ります。
身近なもので例えるなら、洗濯機くらいの音より少し小さいくらい。
デメリット3:想像以上に量が入らない
シロカの商品ページには、『カトラリーを含め、食器16点(家族3人分)入る』と記載がありますが、実際はそこまで入りません。
おそらくですが、食器16点もいれたら洗い残しがでると思います。
正直なところ、使用している食器の種類によって、仕上がりは変わりそうです。
例えば、底の深いお皿は、たくさん入らないですし、重ねすぎると洗い残しがでます。
逆に、底の浅い平なお皿はたくさん入りますし、適当に重ねてもキレイな仕上がりなります。
(写真は適当にいれた時のものです。改めて見ると雑…テトリスの才能が必要かも…笑)
シロカの公式ページには16点の内訳は下記の記載がありました。
- 大皿2点
- 中皿2点
- 小皿2点
- 中鉢2点
- 小鉢2点
- 茶わん2点
- 汁わん2点
- コップ2点
- 小物類(はし、スプーン等)
デメリット4:多少の予洗い必要?
お皿をそのまま食洗機に入れる前に、軽く予洗いをすることが推奨されます。
特に、食べ残しがついたままや、油分が多い汚れは、食洗機内での洗浄だけでは完全に落とせないことがあります。
さらに、これらの汚れが原因で、食洗機の排水口が詰まるリスクも考えられます。
また、魚のような特有の臭いがついた食器も、予洗いを怠ると、その臭いが食洗機内にこびりついてしまうことがあります。
そのため、完全に手をかけずに食器を洗う、というわけにはいかないのです。
「え、それなら予洗いする手間がかかるじゃないか」と思う方もいるかもしれません。
確かに、完全に手間を省くことはできませんが、実際には、食器を軽く水ですすぐだけの簡単な作業です。
筆者は、軽くすすぐ程度なので、そこまで手間に感じません。
食洗機の導入を考えている方は、この点を理解した上で、自分のライフスタイルに合った使い方を見つけることが大切です。
デメリット5:想像以上に時間がかかる
洗浄コース | 洗浄時間 |
---|---|
標準 | 1時間5分 |
念入り | 1時間12分 |
おいそぎ | 37分 |
ソフト | 1時間2分 |
高温すすぎ | 57分 |
庫内洗浄コース | 1時間 |
洗浄コースにもよりますが、洗い終わるまでに約1時間ほどかかります。
『おいそぎコース』にしてもキレイにはなりますが、量によっては洗い残しがでます。
せっかちな人には相性が悪いかもしれません。
デメリット6:水滴が残る
乾燥機能があるため、食器の水気はなくなりますが、完璧ではありません。
また、内部の上面などに水滴が残ります。
そのため、ドアを多少開けて、しばらく乾燥させなければなりません。
水滴が残っていると、カビそうで怖いので。
必要?いらない?食洗機のメリット6選
では、食洗機のメリットについて記載していきます。
メリット1:食器洗いの負担が減る
食洗機があると、負担が減ります。
『この後、洗い物しなくて良いんだ』って思えるのは最高です。
メンタルがラクになりますよ。
スイッチひとつで、洗い~乾燥を全自動でやってくれますから。
毎日のルーティン作業が1つ減るだけで、心に余裕が生まれます。
これを体験すると元には戻れません。
メリット2:手洗いよりキレイになる
食洗機で洗った後の食器は、ピッカピカです。
手洗いよりも遥かに綺麗になります。
しかも、送風もされるので、洗いあがりはホカホカで水滴も少ないです。
手洗いだと微妙な洗い残しがあったり、水切りラックにいれても水滴残ったりするので、この辺のストレスはかなり軽減されます。
たとえ、手で完璧に洗ったとしても、高温のお湯で洗える食洗機の方が油汚れには効果的です。
メリット3:節水になる
手洗いより、1回あたり約29L節水されます。
一般的には、手洗いは35Lの水がかかるとのことです。
シロカの場合は、6Lです。
※29L節水というのは、下記の状況と比較した際の結果になります。
約40℃のお湯10Lで漬け置き洗い後、洗剤を使用して毎分6Lで食器1点を13.5秒間、小物1点を5.5秒間、お湯を流しながらすすいだ場合との比較
引用:シロカホームページ
メリット4:どこでも置ける
シロカのような工事不要な食洗機は、どこでも置けるのが最大のメリットです。(条件はありますが)
必要なスペース・アース線・排水用のバケツさえあれば、キッチンでなくても設置することができます。
メリット5:食器を入れっぱなしにできる
これは推奨されいませんが、洗浄が終わった後、軽くドアを開けておけばそのまま放置できます。(ただのずぼらです…)
つまり、水切りかごの代わりです。
共働きで忙しい場合、食器を棚に戻すのも結構面倒なんですよね。
食洗機に入れっぱなしで、食事の際にそのまま取り出すとかしていました。(ずぼら…)
メリット6:ケンカ・不満が減る
家事って、ケンカ・不満の原因になりやすくないですか?
そのような原因が1つ減るだけで、幸福度が上がります。
時短家電の良い所ですよね。(家事のやったやらないで、いがみ合うの嫌ですし笑)
食洗機、ドラム式洗濯機、ロボット掃除機のような時短家電は、2人暮らしには必須だと改めて感じました。
本記事まとめ:2人暮らしで食洗機必要?いらない?
本記事のポイント
- 2人暮らしで食洗機は必要。
- ケンカや不満の原因のなるものが排除できる。
- 食器がピッカピカになる。
- 時間を有効活用できる。
食洗機を導入してからの日常は、まさに変わり果てました。
以前の手洗いの日々と比べると、「もう手洗いには戻れない」と心から感じています。
ボタンを一つで、手洗いでは到底得られない洗浄力…。
時間は限られています。だからこそ、日常の中での時間の使い方は非常に大切。
食器洗いの時間を自動化することで、得られる自由な時間は計り知れません。読書をしたり、映画を観たり、大切な人との時間を増やしたり。
そんな贅沢な時間を手に入れることができるのです。
特に忙しい平日。
少しでも自分のための時間を確保できることは、心の豊かさを感じる瞬間でもあります。
2人暮らしの日常を、もっと素敵に、もっと豊かに、生活してみませんか?