- Boyataの360°回転式ノートパソコンスタンドのレビューを知りたい。
- Boyataの他製品と比較してどうなの?
このような人にオススメできる記事になっています。
この記事の信頼性
- 都内美大卒。ゲーム・IT業界デザイナー(歴10年)
- iPad系Youtube登録者数40,000人
- 複数のiPadを使用
本記事のポイント
- Boyataの360°回転式ノートパソコンスタンドのレビューがわかる
- Boyataの360°回転式ノートパソコンスタンドのメリット・デメリットがわかる
Boyataの360°回転式ノートパソコンスタンド(BoYata N33)はどうなのか?
BoYata N33は、しっかりとした安定感があり、適度なサイズ・重さで非常に良いスタンドです。
特に、スタンドに回転式を求めている人は、一度使うと手放せなくなっちゃいます。
筆者は、1~2週間使用してみましたが、ノートパソコンを置いた状態でタイピングしても揺れることがなく、とても安心して使用することができました。
自在に高さ・角度調整ができるため、画面と視線の位置を併せることができ、首・肩こりの対策になりますよ。
長時間の作業をする場合、ノートパソコンをスタンドに置いて使用することで、健康を守り、快適な作業環境を作ることができます。
もしも今現在、ノートパソコン用のスタンドをお持ちでない人は、何でも良いので必ず使用しましょう。(健康のため)
また、ノートパソコンは、机に直接置いていると廃熱処理がしきれなくなり、熱暴走が起きることがあります。
しかし、このスタンドは、熱伝導率の良いアルミ素材でできており、PCとの接触面には大き目の穴が空いています。
そのため、ノートパソコンの廃熱処理ができ、長時間の作業や負荷の大きい作業でも、ノートパソコンの負荷が減ることができます。
筆者の体験談ですが、ノートパソコンをスタンドに置かないまま使用していたら、熱暴走で画面がおかしくなり、ミーティング中に非常に焦った経験がありました。
このような点から、ノートパソコンスタンドはデメリットよりもメリットの方が大きいと言えます。
BoYata製品は他にもスタンドが複数あり迷うと思います。ですので、レビューしつつ他製品との比較も解説していきます。
BoYata N33 | |
---|---|
デバイスをのせる面 | 横27.5cm×縦23cm |
底面 | 横23.7cm×縦19.9cm |
折りたたみ時の厚み | 4.3cm ※約5.2cm(フック込) |
重さ | 約1850g |
耐荷重 | 5kg |
滑り止め保護パッド | あり |
対応デバイス | 17インチまで |
カラー | 2色 |
BoYata N33の特徴
- 360°回転式。
- 高さと角度調整が自在。
- 視線が変わり、首・肩こり対策になる。
- アルミ素材で廃熱処理が良い。
- 耐荷重最大5kg
BoYata 回転式スタンド(N33)
同梱物・製品仕様
では、BoYata N33のノートパソコンスタンドの同梱物・製品仕様を解説していきます。
同梱物の紹介
同梱物
- スタンド本体
※保証につきましては、期間は不明で問い合わせ対応になるとのことです。
組み立てなどの必要はありません。
本体外観の紹介
BoYata N33 | |
---|---|
デバイスをのせる面 | 横27.5cm×縦23cm |
底面 | 横23.7cm×縦19.9cm |
折りたたみ時の厚み | 4.3cm ※約5.2cm(フック込) |
重さ | 約1850g |
耐荷重 | 5kg |
滑り止め保護パッド | あり |
対応デバイス | 17インチまで |
カラー | 2色 |
デバイスとの接地面には、滑り止めパッドが4ヶ所ついています。
これにより、デバイスを置いてもズレにくくなり、かつ背面の傷予防ができます。
底面にも、滑り止めパッドがついています。
デバイスがスタンドから落ちないように、フックがついています。
フックにも滑り止めパッドがあります。
折りたたんだ時の厚みは約5~6cmです。
極力コンパクトにできるので、使わないときは収納することができます。
角度調整
下部ヒンジ | 約180° |
上部ヒンジ | 約180° |
2つのヒンジが搭載されているので、角度調整は自在になっています。
ただ、ヒンジは結構硬めで、男性でも腕力が必要になります。
土台は360°自由に回転できます。力はほとんどいらず、片手で回すことがでます。回転するとカチカチ音がなります。
BoYata 回転式スタンド(N33)
デメリット
つぎにBoYata N33のデメリットについて記載していきます。
デメリット1:ヒンジが硬すぎる
BoYata製のスタンドは、しっかりとした安定感がある頑強なつくりになっています。しかし、その反面ヒンジが硬いです。
先にも述べましたが、かなり力を込めないと、角度調整ができません。
正直、硬いです。
そのため、ノートパソコンなどのデバイスを置いた状態での角度調整は、デバイスに圧力をかけて壊れそうなので難しいです。
ヒンジが硬い反面、絶対に揺れない安定感があるので、中途半端よりもずっと良いかと思います。
筆者は男ですが、角度調整は声を出します。笑
デメリット2:横への力に弱い
このスタンドは、ヒンジが強いため縦に対する力には強いですが、横に対する力には若干弱いです。
つまりは、天板の端に圧力をかけると、簡単に回ってしまいます。
360°自在に回転できるメリットはありますが、予期せぬ回転が起こると少しストレスに感じます。
デメリット3:フックの弊害
BoYata N33のスタンドは、デバイスを固定するためのフックがついています。
このフックがデバイスの厚みよりも高さがある場合、タイピング中に手首にぶつかります。
フックの弊害は、使用しているデバイスの厚みによって異なります。MacBookAirでは、必ずぶつかります。
WindowsのゲーミングノートPCの場合は、厚みがあったため問題なかったです。
BoYata 回転式スタンド(N33)
メリット
つぎに、BoYata N33のメリットについて記載していきます。
メリット1:回転式で活用幅が広がる
BoYata N33は、回転式の新型ノートパソコンスタンドであり、360°自在に回転することが可能です。
そのため、デスクの端にノートパソコンを置いても、自分の好みに合わせて角度を調整することができます。
従来のスタンドでは、スタンド全体を回転させなければ、ノートパソコンの角度を調整することができませんでした。
ですが、BoYata N33はこの問題を解決し、指1本で簡単に回転ができます。
痒い所に手が届くように設計されており、非常に使いやすいです。
デスクのレイアウトや個人の好みに合わせて角度を自由に調整できるので、作業効率や快適性を向上させることができます。
メリット2:首肩の疲れが軽減
BoYata N33は、高さ・角度を自由に調整することができ、自分に合わせた快適な作業環境を作ることができます。
これにより、首・肩こりを軽減することができます。
画面と目線の位置を合わせることができるため、作業中の疲れを軽減することができます。
また、他社製のスタンドと比べても、ここまで自由に調整できるのはうれしい限りです。
自分から画面に視線を向ける環境から、画面が自分の視線に合わせてくれるような環境になります。
これにより、作業中のストレスを軽減し、集中力を高めることができます。
メリット3:幅広いデバイスに対応
BoYata N33は、最大17インチのノートパソコンに使用することができ、iPadなどのタブレット機器にも使用することができます。
筆者は、キーボード・NitendoSwitchも置いたりすることもあります。
一時的な物置にとして使うことも多々あります。
メリット4:放熱対策がしっかりしている
BoYata N33は、熱伝導率の良いアルミ素材でできており、PCとの接触面には通風用の穴が空いています。
これにより、ノートパソコンの熱処理を効果的に行い、長時間の作業や負荷の大きい作業でも、ノートパソコンの負荷を軽減することができます。
特に夏場や暑い日、暖房のきいた屋内などは、熱がこもりやすいため、スタンドを使用することが必須です。
BoYata N33は、熱処理性が高いため、快適な作業環境を作ることができます。
また、アルミ素材のため、Apple製品との相性も良く、オシャレなデザインも魅力の1つです。
BoYata N33は、機能性とデザイン性を兼ね備えた優れたスタンドだと思います。
以上が、BoYata N33のスタンドのデメリット・メリットです。
BoYata N33はiPadとの相性は良くない?
BoYata N33は、iPadを含むタブレット機器にも使用できます。
ただ、iPadのイラスト用の作業台としては、正直イマイチに感じました。
iPadでイラストを描く場合、画面に手を置いて筆圧をかけるのですが、端の方に力が加わるとスタンドが横に回転してしまいます。
上図は、右端に筆圧をかけた時に、横回転してしまった時になります。
このような予期せぬ回転が起きるため、イラストを描く台としては不安定に感じました。
ただ、iPadを磁力で固定することができるため、動画を見たりする分には問題ありません。
イラストを描く際は注意が必要ということです。
BoYata N21との比較
Boyataの他スタンド(N21)と比較していきます。
仕様比較
BoYata N33 | BoYata N21 | |
価格 | ¥4,199 | ¥4,799 |
デバイスをのせる面 | 横27.5cm×縦23cm | 横29.5cm×縦21.6cm |
底面 | 横23.7cm×縦19.9cm | 横23.7cm×縦19.8cm |
折りたたみ時の厚み | 4.3cm ※約5.2cm(フック込) | 4.1cm ※約5.6cm(フック込) |
重さ | 約1.85kg | 約1.2kg |
耐荷重 | 5kg | 20kg |
滑り止め保護パッド | あり | あり |
対応デバイス | 17インチまで | 17インチまで |
カラー | 2色 | 5色 |
360°回転 | 対応 | 非対応 |
特に重要なポイントは赤文字にしておきました。
比較してみると、回転式・価格・カラー・耐荷重が大きな違いですね。
特に回転式が必要かどうかが、判断基準になります。
耐荷重ですが、BoYata N33が5kg、BoYata N21が20kgと4倍違います。ただ、5kgをこえるデバイスをのせることってほぼ無いので、あまり気にしない方が良いです。
▼正面比較
▼側面比較
▼重量比較
結局どちらが買い?
ノートパソコンに使用するだけであれば、どちらでも問題ないかなっと思いました。
「回転式が必要であればBoYata N33」
「iPad兼用でより頑強なスタンドを使用したければBoyata N21」
このような感じですね。
おわりに:最新360°横回転式BoYataノートパソコンスタンドのレビュー!
BoYata N33 | |
---|---|
デバイスをのせる面 | 横27.5cm×縦23cm |
底面 | 横23.7cm×縦19.9cm |
折りたたみ時の厚み | 4.3cm ※約5.2cm(フック込) |
重さ | 約1850g |
耐荷重 | 5kg |
滑り止め保護パッド | あり |
対応デバイス | 17インチまで |
カラー | 2色 |
BoYata N33の特徴
- 360°回転式。
- 高さと角度調整が自在。
- 視線が変わり、首・肩こり対策になる。
- アルミ素材で廃熱処理が良い。
- 耐荷重最大5kg
メリット | デメリット |
---|---|
・回転式で活用幅が広がる ・首/肩のつかれを軽減 ・幅広いデバイスに対応 ・放熱処理の対策がされている | ・ヒンジが硬い ・横への力に弱い ・フック部分がタイピングの弊害になる |
おすすめできる人 | おすすめできない人 |
---|---|
・様々なデバイスに使用したい人 ・在宅で使用したい人 ・自在な角度調整がしたい人 ・軽さよりも安定感がほしい人 ・首/肩コリに悩んでいる人 | ・iPad用のイラスト作業台を探している人 ・持ち運び用のスタンドを探している人 |
BoYata N33は、かなりオススメです。
スタンドとしての機能性が高いだけではなく、デザインもオシャレなので、デスクに置いても違和感を感じません。
特に、姿勢の悪い生活を送っている方にとっては、BoYata N33の導入は早めに検討することをおすすめします。
ノートパソコンスタンドは基本的にどれもおすすめできますが、ストレートネックやめまい症になってしまうと、通院費や整体代がかかってしまうためです。
作業効率の向上だけでなく、健康面でも大きなメリットがあることから、コスパは良好です。
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