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【コスパ最高】iPad第7世代の1ヵ月レビュー!注意点もお話しします【デザイナーから見たiPadの選び方】

2020年2月11日

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【コスパ最高】iPad第7世代の1ヵ月レビュー!注意点もお話しします【デザイナーから見たiPadの選び方】

こんにちは。ZRデザインラボ(@zrdesign)です。

『無印iPad第7世代とApplePencilを1ヶ月使用した感想』についてお話できればと思います。

悩んでいる人
悩んでいる人

・iPad(第7世代)の使い心地はどうなの?

・iPadって色々あるけど、どれを選ぶのが正解なの?

・iPad選びに失敗したくない!

・iPadをコスパよく買いたい

このような方にオススメできる記事になっています。

我が家では、2人ともiPad第7世代を所持してます。また、デザイナーのためiPadのグラフィックツールをよく使用しています。
※10.2インチ/32GB/Wifiモデルを所持

ですので、それなりに信頼のある情報が提供できるかと思います。

この記事のポイント

①どのiPad選びの目安がわかる

②iPadとApplePencilの描き心地がわかる

③iPad第7世代のスペック感がわかる

④iPad第7世代がいかにコスパ最高かわかる

この記事の内容は動画でも解説してます。

iPad第7世代の5つメリット

メリット1:ApplePencilの描き心地が良い点

初めて描いたときに描き心地に感動しました。

ペーパーライクフィルムを張ると、もう紙とペンですね。

iPad第7世代とApplePencilでも全く違和感はなく、サクサク描けます!

参考までに、これまで描いた絵です。

iPad第7世代描いた絵
リンゴを『AdobeFresco』

柿を『Procreate』

パプリカは『AdobeSketch』

色々なソフトで描きながら調査しましたが、iPad第7世代でも十分絵を描けます。

購入前は『iPad Air/Proの方がラクに描けるのでは?』っと疑心暗鬼になっており、そんなことを勝手に想像していました。

実際は、そういったことは特になかったです笑

絵を描く点において、iPad第7世代がAir/Proに負けているポイントは3点あります。

・フルラミネーションディスプレイではない点※1

・画面自体の色域が狭い点

・反射防止コーティングがされていない点

フルラミネーションディスプレイとは

画面とペンに距離があるタイプのディスプレイです。

描くときに少し癖を感じます。

例えば、点を描くときに少しずれて描いている感覚ですね。

以上のような点があります。

デザイナー2人の意見としては『特に違和感はあまり感じなかった』です。

イラストレーター・漫画家さんなど、絵を本業としている方でない限り、iPad Pro/Airは少しオーバースペックな気がしました。

メリット2: iPad第7世代は処理速度が速い点

iPad第7世代は、処理速度も十分早いです。

動画の編集作業を試してみましたが、サクサク動きました。

動画編集で処理速度を試した理由

デザイナーとして仕事をしていて、端末の処理速度が遅くなる作業ってなにかと考えた時、「動画編集と3D」が処理落ちしやすい仕事のTOP1・2だったからです。

動画の読み込み時に多少処理落ちしましたが、編集作業自体はストレスは少なかったです。

参考動画( 2:22~3:19 )

この動画をiPad第7世代で編集してみました。

詳細

撮影機材 : iPhoneX

アプリ  : Adobe PremiereRush

解像度  : フルHD

撮影用機材の買い物にいった時の動画を切り貼りして作成してみました笑

この動画は約1分半です。これくらいの動画編集では、あまり処理落ちは起きませんでした。もうちょっと、ストレスのある作業になるかなっと予想していましたが、サクサクでびっくりしました。

iPad air/proと差が少ないタスク

①動画(youtube/vod)を見たり

②アプリ(メモ/ニュース/電子書籍)を使用

③資料の編集/作成

iPad air/proと大きく差が出るタスク

①ゲームアプリ等の起動スピード

②5~10分以上などの長尺の動画編集

③4Kの動画編集

④動画を書き出す速度

⑤解像度の高いイラスト制作

iPad第7世代でも処理速度は十分早いです。

もしもiPad選びで悩まれている方は、自分が使う予定のリストを出してから決めるのが良さそうですね。

メリット3: マルチタスクが便利

iPadOSのマルチタスクが便利

iPadがあると、「何かをしながらの作業=マルチタスク」が非常に便利!

例えば、iPadでレシピをみながら、料理が作れたりできます。

スマホでもできそうですが、片手がふさがらない点・画面サイズが大きい点はメリットです。

スプリットビュー機能を使用すれば、資料をみながら、勉強ができたり・絵の練習ができます。

また、勉強ノートをiPadで作成して、iPhoneに共有すれば電車移動の隙間時間が活用できます。

iPadOSのマルチタスクを利用した絵の描き方

我が家の作業フロー

  • グラフィックツールを使用しつつ
  • 資料を見つつ
  • イラスト制作

このような流れが多いです。iPadにしかないスプリットビュー機能は非常に快適です。

メリット4: AirDropが効率的

iPad第7世代とiPhoneのAirDropは便利

iOSのどの端末にもある機能ですが、AirDropでのデータ共有が作業効率をあげてくれます。

iPadで制作した動画もAirDropを使用すれば、簡単にiPhoneに送れてしまいますね。

もちろん、iCloud・GoogleDrive・Dropboxのクラウドサービスの利用もオススメです。

AirDrop使用例

①画像/動画の共有

②授業/講義のノート共有

③議事録/プレゼン資料の共有

上記のような使用ができますね。

データ共有がラクなため、紙とペンを使用しないペーパーレスな生活ができて快適です。

メリット5: iPad第7世代はキーボードとマウス対応

iPad第7世代はキーボードとマウス対応

iPad第7世代はキーボードとマウスに対応してます。

わたしたちは、ブログを書いたりするので、こちらに対応しているのはすごくありがたいです。

高価なので、ちょっとまだ購入はできておりません。
現在検討中です(きっと買います)

iPadのキーボードを購入した際の記事になります。興味がございましたら、ご覧ください。

メリット6:コスパが最高

iPad第7世代は、無印iPad史上最もコスパが良いです。

現在下記の価格で、販売されています。(2020年3月)

・iPad 第7世代   34,800円~(税別)

・iPad Air          54,800円~(税別)

・iPad Pro         89,800円~(税別)

※AppleのHP引用

以前、Amazonのセールでは約5,000円程安くなっておりました。

Amazonセールは要チェックですね。
さらにお手頃価格になっているかもしれません。

iPad第7世代の5つデメリット

デメリット1: ちょっと重くて分厚い

画面サイズ大きさ重さ
iPadPro12.9inchw21cm×h28cm641g
iPadPro11inchw18cm×h25cm471g
iPadAir10.5inchw17cm×h25cm456g
iPad第7世代10.2inchw17cm×h25cm483g
iPadmini7.9inchw13cm×h20cm300g

※幅高さはおおよそです。
※重さはWifiモデルを表示しています。

これは物理的なところですが、重さ(483g~493g)はそれなりに感じます。

・もちながら絵を描いたり、作業する

・カメラ撮影

これらは、一苦労ですね。

デメリット2:充電がすこし短い?

バッテリーは最大10時間と記載がありますが、充電がすこし短く感じました。

グラフィックアプリは消費が多めなのか、気がついたら充電がきれていたってことが多くありました。

人によるかもしれません。

デメリット3: ApplePencil第1世代の不便性

・充電方法が独特である事。

・純正のペン先が4つセットで¥2,200とちょっと高い事。

・ペンの残り充電がすぐわからない事。

これらが少し不便に感じました。iPadのウィジェットからバッテリーを追加すれば確認はできます。

ですが、気がつきにくいため、いざ使う時に充電がきれているとへこみます笑

iPadのApplePencil第1世代の不便なポイント

デメリット4:CPUが第6世代と同じ

CPU
iPadProA12Z Bionicチップ
iPadAirA12 Bionicチップ
iPadminiA12 Bionicチップ
iPad第7世代A10 Fusionチップ

2019年の年末にでたiPad第7世代ですが、CPUはA10 fusionチップです。
これは、第6世代と同じものになります。

ですので、第6世代との大きな違いはディスプレイのサイズくらいです。※接続端子がType-cではない点も少し気になるポイントかもしれませんね。

デメリット5: 長期使用の不安

iPad第7世代を、2年程使用した場合『処理速度がどうなるかわからない点は不安』ですね。
『結構遅くなるのかな?』っと勝手に想像しています。

A10 Fusionチップは、2016年9月頃に発売されたiPhone 7と同じチップを使用されています。

約4年前ですので『どこまでOSがサポートされるんだろう?』としこりが残るモデルになります。

価格が3万円代でiPadと中では非常に安価ですので、このあたりはしょうがないかもしれませんね。

プラス思考で考えれば、iPadをしっかり使いこなせるようになったら、もっと良いスペックに切り替えてもよさそうですね。

その時はiPad proが、もっと進化しているはず…

どのような方がiPad第7世代が向いているか

最後にどのような方が、iPad第7世代に向いているのか記載します。

iPad第7世代向いている方

こんな方におすすめ

  • iPadを試してみたい初心者の方
  • 使用目的が、ネットサーフィン/動画閲覧の方
  • 使用するアプリが、メモ/ノート/資料作成/電子書籍閲覧の方
  • イラスト制作がしたい方
  • 簡単な動画編集をする方

 iPad Pro Airに向いている方

こんな方におすすめ

  • 4k動画で長時間動画を編集する方
  • プロのイラストレーター・漫画家さん
  • 解像度の高い絵を描く方
  • ApplePencilが第2世代が良い方※Airは第1世代
  • ゲームアプリを多用する方

正直なところ、iPadに使用目的が明確出ない方は第7世代で十分だと思います。

むしろその他ですとオーバースペックになる可能性があります。

デザイナー2人が使用してみて、強いてAirで十分かなっとも思っています。

私たちがPCのサブ機として使用しているのもありますが、ストレージ以外は本当に気にならないです。

ストレージ関して

外付けのストレージもありますが、足りなくなると非常に不便なため注意して選んでみてください。

iPad第7世代は32GBと128GBのモデルが2種あります。

・ゲーム/アプリを多くダウンロードする方

・データを大量に扱う方

これらの方はストレージの容量を増やした方がよいと思います。

32GBでは少なくなります。

iPad第7世代は32GBで足りるかどうかをテーマにした記事を作成しました。

ストレージを細かく分析しております。興味がございましたら、ご覧ください。

その他のiPad最新モデル比較

もしもiPad購入で悩まれているのでしたら、価格・スペック・重さなどを比較した記事になります。

iPad第7世代自体は、一番やさしい価格にはなっています。

ですが、ApplePencil・フィルム・ケースなどを合わせて購入すると想定外の価格になります。

予算の管理にはご注意ください。

購入物リンク

購入している一覧を載せておきます。

もしよろしければ、iPad選びの参考にしてみてください。

以上です。

つたない文章や誤った情報等ございましたら、ご容赦くださいませ。

ありがとうございました。

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