「電子マンガ中毒日記」は、総購入数2000冊突破前に向けて、カウントダウンしながらオススメのマンガを紹介していくブログです。

・これからきそうなマンガを読みたい!
・流行りのマンガを読みたい!
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このような方にオススメできる記事になっています。
先に【試し読み】を読みたい方は、第1話はこちらから読めます!!
電子書籍購入総数:1949冊目
購入記録
・楽天kobo 990冊
・Renta 914冊
・LINEマンガ 18冊
・ピッコマ 27作品
今回のマンガ:『私の幸せな結婚』
タイトル:『私の幸せな結婚1巻』
原作:顎木あくみ
マンガ:高坂りと
わたしの幸せな結婚:はじまり
主人公は、幼少期に実母をなくし、義母や義理の妹、実の父も含めて周囲から虐げられていました。
自尊心をなくしたまま育ち、自分に自信がなく・人との接し方がわからないまま年頃になり、親の命令により突如婚約を言い渡されます。
婚約相手は冷酷無慈悲で名高く、これまで何人もの婚約相手を反故にしてきた殿方。
ますます、戻る場所のない自分行き場のなさを感じつつ
「ここでやっていくしかないのだー」と自分に言い聞かせながら婚約相手との生活を始めていきます。
わたしの幸せな結婚:感想<ネタばれ有り>
とにかく主人公「斎森 美世 (さいもり みよ)」の健気さに心打たれる作品です。
そもそも主人公がなぜ「自分に自信がない」のか、それはこの世界で重要とされる能力「異能の才」(超能力的なもの)を持たないことが原因の1つです。
主人公「斎森 美世 (さいもり みよ)」の両親は政略結婚で結ばれその狙いは「異能の才」を持った子を授かるためでした。
そのため、周囲は特別な「異能の才」を持った子が生まれるだろうと熱い期待をしていたのですが、生まれてきた主人公にはその力がないことが判明し、実の母もほどなくして亡くなります。
その後、実の父親は兼ねてより交際していた女性を後妻に迎え、2人の間には、主人公の義妹となる「斎森 香耶 (さいもり かや)」が誕生しました。
この義理の妹が優れた「異能の才」を持って生まれたことで、主人公は使用人同然の扱いを受け始め、一緒に食事をとることも許可されず、事あるごとに見下され、
時にはお茶をかけられ、
土下座させられ、、、
段々と居場所をなくしていきます。
このような環境で育ったため、心のそこから自尊心を削られ「ー大人しく下僕のように働くだけー」と心を殺しながら日々を生きていました。
もう、この時点で、読んでいると
なんて、、
なんて、、
ひどい、
この子がいったい何をしたの!?
「誰か、、誰かこの子を幸せにしてあげてほしい、、だれかーーー!」となります。
主人公が年頃になると、家から追い出したい実父から、冷酷無慈悲と名高い殿方「久堂 清霞 (くどう きよか)」との縁談を言い渡されます。
これまで、この「久堂 清霞」の家に嫁いだ女性たちは「3日ともたず逃げ出した」との噂。
まるで、ブラック企業からブラック企業への出向が決まったような。
誰か、、どうにか、、どうにかしてあげ、、(略)
断心の想いで、「久堂家」に嫁ぐ主人公。
初めて対面する「久堂 清霞」へ深く礼をしながら心の中で、唱えます。
「ーこのあといくらつらい目にあわされようと ここでやっていくしかないのだーー」
もう主人公のことが、この後どんな目にあってしまうのか、心配でなりません。
ココがポイント
・一体「久堂 清霞」は、実際はどんな人物なのか
・主人公は、自尊心を取り戻せるのか
・「異能の才」は、ほんとうにないのか
『私の幸せな結婚1巻』試し読みリンク
わたしの幸せな結婚:購入リンク
試し読みのその後が気に気になって気になってどうしようもなくなったため、1巻と原作版第2巻を購入しました。
原作が小説なので、小説の方が読みやすい方はこちらをおすすめします。
以上です。
ありがとうございました。